【サーベルウルフ】

Last-modified: 2019-07-14 (日) 00:52:07

概要 Edit

DQ2に登場するモンスター。
外見はサーベルタイガーことスミロドンそのもので、【マンドリル】【キングコブラ】【うみうし】等のように我々の世界に実在する(あるいはかつて実在していた)生物がモチーフのモンスター。
しかしこいつはどう見てもネコ科の動物なのに、イヌ科である「ウルフ」を名乗っており妙に矛盾している。
色違いに【キラータイガー】がいるが、こっちは色がピンクパンサーそのものでちょっと妙。
しかも後者は【デルコンダル】でのフィールドグラフィックが【犬】なので、両者の名前がむしろ逆である。
ROM容量の制限が大きかったFC時代には、このように同じグラフィックを無理やり別種に使い回す流用がしばしば見られた。
 
他作品での出番はバトルロードMOBILEのみ。DQ2のマイナーモンスターである【スモーク】【アンデッドマン】はDQ11に登場したが、コイツはお呼びがかからなかった。上記二体と比較すると後輩の人気と知名度が段違いに高いため、仕方の無い事ではある。

DQ2 Edit

【聖なるほこら】周辺や【竜王の城】【大灯台】に出現。
 
打撃回避率が高い上、海上の脅威である【バピラス】に迫る高い攻撃力(70)を持つ。
その攻撃力で2回攻撃や痛恨の一撃を放ってくる為、攻撃が集中するとサマルやムーンが一気にやられてしまう恐れがあり、下手に襲われると非常に危険な敵である。
 
反面、最大HPが極端に低く、【おばけねずみ】と同じ25しか無い。攻撃呪文に耐性が無いので【バギ】でほぼ一掃が可能。下手にケチって打撃で倒そうとすると回避される事もあるので、集団で出現したら迷わずバギを唱えると良い。残しておくと余計なダメージを受ける上、事故死も有り得るので真っ先に倒そう。
ここまで極端な攻撃面特化・低HP・紙防御・ザル耐性をすべて併せ持った敵はシリーズでも珍しい部類。
 
落とすアイテムは【どうのつるぎ】。一応、名前に「サーベル」が付いているだけに剣系の武器なのだが、まず本人は装備出来ないだろう。
 
ちなみに、グラフィックはどう見てもサーベルタイガーなのに名前が「サーベルタイガー」ではないのが不思議だが、恐らくDQ2ではモンスターの名前が7文字以内にしか出来ないという大変現実的な理由によると思われる。実際、【知られざる伝説】【ラダトーム城の老人】のエピソードでは、本当に「サーベルタイガー」と書かれている。
ウルフ(狼)とタイガー(虎)は本来全然違うものだが、SFC以前のゲームでは同等に扱われた例は少なくない。後の話になるが1989(平成元)年12月発売の「魔界塔士Saga(スクウェア)」でも同じような例がある。
 
また、【カタカナ制限】の都合でギリギリまで「ニ」と「ウ」のどちらの文字を採用するか迷っていた模様で、FCで数少ない名前に「ウ」が入るモンスター。

小説版 Edit

竜王の城でパーティを襲撃した。

ゲームブック(双葉社) Edit

【デルコンダル】【つきのもんしょう】入手のために戦う相手が、
キラータイガーではなくこのサーベルウルフに変更されている。
何人もの対戦者を葬っており、王から「この国最強の戦士」とまで呼ばれているが、
なぜか鳴き声は「わんわん」である。原作のマップ上のグラフィックが犬だったからなのか、
はたまた名前にウルフがついている故に狼の魔物だったのだろうか…