概要
DQ2などに登場する水生のモンスター。
見た目は【おおナメクジ】(おおなめくじ)の色違いで、紫色の海のナメクジといったところ。
コンセプトのよく似たモンスターに【シーフラワー】が、名前のよく似たモンスターに【おばけうみうし】や【うみうしひめ】がいる。
こいつのお化け版であるおばけうみうしは【リップス】の上位種だが、うみうしの下位種であるおおナメクジのお化け版である【おばけなめくじ】は【シーフラワー】の色違い。
ちなみにウミウシは実在する生き物。
ナメクジとよく似た外見で、ゲームよりも遥かにどぎつい配色をしている。
その見た目の豪華さから、観賞用として売られているが、飼育難度は高い。
気が向いたら画像検索してみるのもいいだろう(前述通り、ナメクジに似てるので、苦手な方は観覧に注意)。
ちなみに近縁にアメフラシという種もおり、ウミウシをアメフラシと呼ぶ地域もあるが、【あめふらし】という名のモンスターはウミウシのモンスターではない。
非常にヤヤコシイ。
DQ2
海に生息するモンスターの代表格で、【ザハン】周辺以外の海上に広く出現。主に【しびれくらげ】や【メドーサボール】と徒党を組む他、グループによる集団で出ることが多い。軟体動物のくせにやたらと金持ちで、一匹につきこの時期にしては結構多めの80Gも貰える。
その分、外見からは想像できないほど行動パターンが多彩。
【ねむりこうげき】【どくこうげき】【あまいにおいのいき】【たすけをよぶ】に加え、なんと【痛恨の一撃】まで放ってくる。正に技のデパート。
ステータスは決して高い方ではないが、体の小ささを生かして画面の端から端までわらわら出現する上、【ラリホー】にかなり高い耐性を持っているので足止めも難しい。
また、攻撃呪文にも耐性を持っているので、切り札の【バギ】がやや効きづらく、かつHP的にギリギリ耐えることがあるのもいやらしい。
同じく海に出現するメドーサボールの【ラリホー】とは違って、甘い息では【まよけのすず】が無力なため、こいつの甘い息には何度も悩まされることとなるだろう。
油断すると眠らされたところに仲間を呼ばれ集団で嬲られ、最後に痛恨の一撃で仕留めにくる。
ついでとばかりに生き残ったキャラに毒を盛ってくるのも腹が立つ。
とはいえ、前述の通りお金持ちモンスターなので、ゴールド稼ぎにはうってつけである。しびれくらげ共々、なるべく積極的に倒していきたいところ。
武器をしっかり整え、甘い息に注意しつつ、迅速に処理したい。
ローレのLv21以上になると逃げだすようになるので、そのころになると鬱陶しさもかなり軽減される。
なお、落とすアイテムは【どうのつるぎ】。
リメイク版
大幅に弱体化。
FC版では技のデパートだったのに、リメイク後の特殊攻撃は甘い息のみ(使用率は1/4)。こちらが強い場合の逃亡率は変わりない。
ラリホーも効きやすくなっているので、オリジナル版に比べると脅威度は大きく下がっている。
FC版のみの経験者と、リメイク版のみの経験者に語らせたら話が噛み合わないこと必至。
ちなみにナンバリング作品においてリメイクの際に痛恨の一撃が削除された唯一のモンスターである。
ただし、甘い息が厄介であることに変わりはないことに加え、メドーサボールが超強化されたルカナンを使うようになったため、侮ると眠り+ルカナンのコンボで永眠させられることもある。
特に適正レベルの内にこのコンビに出くわしたら油断せずうみうしにはラリホー、メドーサボールにはマホトーンを使ってしっかり対処しよう。
HD-2D版
FC版にあった眠り攻撃、毒攻撃と仲間呼びが復活したが、痛恨の一撃は削除されたまま。
HPは97と同時期の敵に比べて高い。硬い上に【やすらぎの歌】を使う【マリンスライム】と現れたらかなりのしぶとさになる。
所持金が14Gと大幅に減らされてしまったため、海の金持ちモンスターの立ち位置は【だいおうイカ】系統に譲ることとなった。
ドロップアイテムもやくそう、盗めるのは【せいすい】と、おいしいところはあまりない。
ジョーカー3(没)
通常のプレイでは登場しないものの、下位種のおおなめくじ共々内部データ上に存在している。
テリワン3D等ではおおなめくじが【ゾンビ系】に分類されていたが、本作ではデータの並び順から推測して【自然系】に分類されている可能性が高い。
ビルダーズ2
本編になぞらえ少年ヤンガス以来の登場を果たす。
……なのだが海辺ではなく、【モンゾーラ島】や【ジメジメ島】の湿地帯という生息地を間違えているような場所に現れる。汽水域なのだろうか?
基本的には大型の個体を中心とした数匹の群れで出現することが多い。あの色合いで群れる姿は下位種のおおなめくじよりもさらに気持ち悪い。【オーク】のトマト農園でしばらく放置していると、周囲どころか家の中にまで入ってくることも。あの夫婦は慣れっこなのだろうか。
おおなめくじと異なり、こちらから攻撃しない限りは何もしてこないので良心的ではある。ただし「攻撃しない」は近くにいる別のモンスターも含むため、【ギズモ】だけを対処しようとしたらいつの間にか戦闘状態になっている事も。たまに【イバラ】に引っ掛かって自傷している姿を見るが、これはプレイヤーによる攻撃とは見做されない。
攻撃手段は下位種同様だが、飛び道具の涎に眠り効果が付与されている。
倒すと【こんぶ】を落とす。臨時で食料がいるという限定的な状況以外ではまず使わないものなので無理に戦う必要はない。イバラの中に自滅したうみうしの遺したこんぶが形見とばかりに転がっていることも。
【からっぽ島】においては、みどりの開拓地に川を作るためにトンネルを掘るイベントで出現。一応【ドルトン】から事前に注意はあるが、狭い空間から突然こいつの群れが蠢きながら現れる様は心臓に悪い。
少年ヤンガス
初登場以来本編はおろか外伝でもおおなめくじに出番を取られまくりで一切出番がなく、トルネコシリーズでも登場しなかったが、
少年ヤンガスで他の干されモンスターとともに復活。代わりに【おばけうみうし】が干されたが。
【あやしの地下水道】を皮切りに多くのダンジョンに出現する。
虫系で仲間呼びや【すいちゅういどう】を持っているが、序盤の敵なので特に問題はない。
ちなみに水系以外で水中移動を所持しているのはコイツだけ。
なお、本作のおおなめくじは弱いくせに【盗賊王の迷宮】にしか出ないという冷遇っぷり。
いままでの鬱憤を晴らせて満足だろう。
成長限界はレベル15。
デフォルトネームは♂が「ウミウミ」、♀が「ウーミー」。どちらも老人口調。
レベル12でねむりこうげきを覚える。
また、+値を上げると運の良さが大きく伸びるようになる。
配合パターンは【テンツク】系統×植物系。
獣系を相手に配合すると【アイアンアント】、鳥系相手で【かぶとこぞう】が生まれる。
ライバルズ
第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」にて実装。盗賊専用のノーマル。
2/2/1
召喚時&手札から捨てた時:1/2のおおなめくじを1体出す
同パックには【メダルにゃん】のように手札を捨てるカードが多く存在するが、このカードを捨てれば即座におおなめくじが場に出るのでデッキ回転の片手間で盤面形成もできる。
そのためにほとんど手札から捨てられて盤面には出てこないカード。普通に召喚したところで本人は【メラゴースト】あたりにやられるのがオチだろうが…。
勇者アバンと獄炎の魔王
【海底宮殿】の入口で【ぐんたいガニ】や【だいおうイカ】らと大群で待ち構えていたが、これといった見せ場もないまま【レイラ】1人に簡単に蹴散らされた。
明言はされていないが、この登場シーンが描かれた2021年時点で系統モンスターは二種類しかおらず、しかも海底宮殿にいるということからうみうしであると考えるべきだろう。