概要
DQ2の町。キャラバンハートにも登場。
元ネタはローマ帝国の都市ポンペイと思われる。西暦79年、ヴェズビオ火山噴火の火砕流で、高さ20mを超える火山灰に埋まり一瞬にして滅びた。当時の街並みや暮らしがそのまま保存された遺跡として今日では知られる。
町全体が地下に隠れているという設定は、まさしく地下に埋もれたポンペイ市を反映していると言えよう。
SFC版の【公式ガイドブック】での英語表記はPerpoi。英語版での地名はNES・GB版ではWellgarth、スマホ版以降ではBurrowell。
DQ2
【ロンダルキア】南の半島に存在する町。
シナリオでは【ベラヌール】のずっと東に【世界樹】があるという情報が聞けるので、ベラヌールから東へ向かうとその途中で見付かる。
ハーゴンの呪いの影響を防ぐため、男1人と犬1匹を除いて住民全員が地下に隠れてしまった。
この犬は大多数の犬と違って「きゃいん きゃいん」と鳴く。まるでいじめられているみたいな鳴き方だが、隣にいる男も一人取り残されて寂しがっているように、この犬も寂しがって泣いているのだろう。
ここに来ることは船入手後から可能だが、【きんのカギ】か【アバカム】が無いと地下に入ることができない。
立地的にはロンダルキアに近いが、この町から【ロンダルキアへの洞窟】へ行くことはできない。
攻め込まれないように対策をしている終盤の発展した町という点では前作の【メルキド】とよく似ている。
施設は充実していて、宿屋・武器と防具の店・道具屋2軒・教会・福引き所が揃っている。
武器防具屋で売られている【ひかりのつるぎ】と【ミンクのコート】はここでしか買えない。【ちからのたて】もある。ゴールドが溜まったらここでひかりのつるぎ(と、ちからのたて)を購入しよう。
また、あらくれの道具屋にはここでしか入手できない【ろうやのカギ】が売られている。
道具屋の売り物欄に存在する不自然な空欄を選択してみよう。
2000Gと値は張るが、ストーリークリアにはろうやのカギかアバカムが必須なのでろうやのカギを買おう。
FC版等ではろうやのカギ入手後に【いかづちの杖で金稼ぎ】をすれば十分過ぎるほどのリターンが得られる。
ろうやのカギを買った後は、この町にいるという【すいもんのカギ】を盗んだラゴスを探すことになるのだが、
ラゴスの居場所について詳細は【ラゴス】の項目を参照。
そして、この町の牢屋にはラゴスの他に非常に謎に包まれたジジイが囚われている。話してみるとFC版では「~そうじゃ。」と伝聞形でハーゴンや邪神の像の情報を聞けるだけの存在だったが、何故そのことを知っているのか、そもそも何故投獄されているのかが謎だった。
入口付近には町の歌姫【アンナ】がおり、話しかけると町のBGMを【Love Song 探して】に変えてくれる。
記憶を失った【ザハン】出身の男【ルーク】もいる。
本作では鍵を使う時、扉が先頭キャラに接していれば上下左右全て有効なため、上述のラゴスが入れられている牢屋や、ここの宿屋にある【ぎんのカギ】の扉と牢屋の扉は2つが同時に開く。
この挙動を見て本作では「鍵は扉の方を向かなくても使える」を知った人もいただろう。
リメイク版
【預かり所】が追加された。
アンナはいなくなり、代わりに普通の【ここは○○の町ですキャラ】になっている。
牢屋にいる老人は、「大神官ハーゴン様はロンダルキアの山々に。邪神の像を持つ者だけがロンダルキアへの道をひらくことが出来るのじゃよ。ふあっふあっふあっふあっ。」と言う。
FC版と情報の大意に変化はないものの、ハーゴンに様をつけるようになった辺りからハーゴンへの忠誠心や敬意が感じられる。それが囚われる原因に関係していると考えられるものの、襲ってはこないところを見るとローレシアの牢屋のような魔物の類ではなさそうではあるが…邪教に洗脳でもされた、ただのジジイ信者であろうか。
ところが、どういうわけかクリア後は普通にハーゴンが滅んだことを祝っているようなセリフになる。やはり洗脳だったのだろうか?
HD-2D版
船入手後に目的地マーカーでマーキングされる場所の一つとなっている。
ここに入ると一行は地上で休息を取りだすが、危険であるという理由で町の自警団員によって地下の町へ連れて行かれる。
今回は鍵無しで地下に入ることができ、ハーゴンに滅ぼされた【ロンダルキア】王国から逃れてきた人々が暮らす町という設定で、自警団が組織されている。また、【炎のほこら】にある【たいようの紋章】をこの町の民が守っている。
町の中では【イオラの巻物】を入手できる。また、ふくびき屋は姿を消しており、ろうやのカギもここでは買えなくなっている。
自警団の詰め所に行くと、攻めてくる魔物への対応を巡って大将と副団長が口論となっており、主人公の仲間も【サマルトリアの王子】は交渉派、【ムーンブルクの王女】は攻撃派と意見が分かれ、主人公はどちらに賛成するか選ばなくてはならない(【サマルトリアの王女】が加入済みの場合、彼女は主人公が選ばなかった方に付く)。
そして地上に2匹の魔物が現れ、その片方である【ノスフェイラ】と戦闘になる。
倒すと、戦闘意欲の無い黒いモーモンをムーン王女は倒そうとするが、サマル王子の説得によって止められる(サマル王子が離脱していると主人公が止めに入る)。この後黒いモーモンは牢屋で暮らすことになる。
大将からは【ペルポイの手紙】を貰え、たいようの紋章を入手できるようになる。
この後は副団長の配慮で、無料で一泊できる。宿屋で休むとサマルトリアの王子とムーンブルクの王女が詫び合い、主人公にも詫びる。今回の件で世界が平和になるにはハーゴンを打倒するしかないと、一行は改めて責任の重大さを認識する。
なお、泊まる前に町を出ようとすると出入り口にいる自警団員に引き止められる(この時は【ルーラ】及び【キメラのつばさ】が使えない)。直後に町から出られるようになるが、宿屋のフラグが消滅するので泊まる予定なら出入り口に近づかないように。
【5つの紋章】をすべて揃えた後、ロンダルキアへ近づく手段を聞き出すために、「モーくん」と呼ばれるようになった黒いモーモンと再会しに来ることになる。まずは牢屋の奥にいるラゴスを紹介され、【すいもんのカギ】を貰って彼の依頼で【テパ】に行くことになる。
さらに【月のかけら】を手に入れた後で再訪すると、【ロンダルキア南のほこら】の旅の扉のこと、月のかけらの用途、【邪神の像】のことがモーくんから聞け、次の目的地として【デルコンダル】と【海底火山の洞窟】が設定される。
牢屋の老人はロンダルキア王国と共に滅ぼされたくないためにハーゴン教団に情報を流した罪で投獄されているという扱いになった。
小説版
人口1500。
元々は炭鉱の街であり、ロンダルキアの魔物や海賊の襲撃から身を守るため、鉱山の内部に町が造られるようになり、安全を確保したが、石炭の枯渇によって街は衰退している。
経歴を隠して、道具屋を営んでいるラゴスから、水門のカギを入手する。
ゲームブック(双葉社)
一軒家のカギを開け階段を下りると林の向こう側に移動し、そこに町が広がっている…という、なんとも謎な設定になっている。
【いなずまのけん】を所持していれば、武器屋の主人シンペーからクリアに必要な【はかいのつるぎ】を交換という形で入手できる。
キャラバンハート
砂漠の中にある【牢屋】で有名な町となっている。
「かつてラゴスが伝説の脱獄を成した」牢屋となっているが、
あまり牢屋としての価値は成しておらず、観光地や史跡のような扱いですらある。
「伝説の脱獄」自体が長い年月の間で真実が風化した事を匂わせてもいるが。
ベラヌールの船着き場からここの南の船着き場への定期船に乗り、そこから徒歩で移動するとたどり着ける。
ここの牢屋にはメタルハンターの【ギルメ】が何故か捕まっている。
釈放してあげると仲間になるので、早速この近辺に現れる【メタルスライム】を狩ってレベルを上げよう。
また、狩人の【パンナ】、吟遊詩人の【ダニエル】?、占い師の【オースト】も仲間になる。
だが、この頃はもう既にキャラバンの席が埋まっており、誰かしらを別れさせなければならない状態になっているので、4人も仲間がいるのは却って苦しい状況になりがち。
誰を残すかはプレイヤー次第だが、占い師は【リーラ】を残しておこう。
周辺の敵は【かぼちゃのきし】や【がいこつけんし】といった強力なAランクモンスターや、
Bランクでもなかなかの強敵な【スライムナイト】や【ひとくいそう】なんかも出てくる。
山や砂漠では能力値の高い【うごくせきぞう】や【スカルゴン】など、油断出来ない強敵が揃ってる。
ルカナンが無いとまともにダメージを与えられないようではこの先は厳しいだろう。
今回はここの北から徒歩で【ロンダルキアへの洞窟】へ侵入できる。
ビルダーズ2
作中で直接登場することはないが、【モンばあ】がここの出身であることが判明する。