アリエノール・ダキテーヌ

Last-modified: 2018-06-18 (月) 23:28:22

キャラシート

【クラス】ルーラー
【真名】アリエノール・ダキテーヌ
【容姿】ドレスを着た少女
【英雄点】35点
【HP】 25/25
【筋力】E:1
【耐久】B+:5
【敏捷】D-:1
【魔力】A:5
【幸運】A++:7(8)
【スキル1】皇帝特権(偽)/真名看破(5):相手サーヴァントの容姿を確認した時点でキャラシートを閲覧できる。
【スキル2】対魔力(5):キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル3】無辜の怪物(5):交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。


【宝具1】永久に承ぐ麗しき騎士譚(ロマン・ド・ブルート)
【ランク・種別】E~A:???
【効果】
キャラクターシート作成時令呪を1画消費する。使用回数を∞にする。
交戦フェイズ開始時に使用を宣言する。
宣言した交戦フェイズ中、1回だけ任意の判定に補正値5を得る。


【宝具2】永久に承ぐ勝利の剣(ロマン・ド・ブルート・エクスカリバー):1 / 1
【ランク・種別】A+:対城宝具
【効果】
宝具1の効果と併用できない。
魔術攻撃と奇襲攻撃時に、補正値10を得る。陣地破壊が発生する。


【その他】

余談

シャルロットが召喚に用いた触媒はエクスカリバー(偽物)の破片。
本来はヘンリー2世(エクスカリバーを盗掘した逸話がある)の触媒であったが、
彼の召喚に割り込み蹴落とし、強引にこっちに出てきた。
アーサー王関係者に会えないかなって期待しながら。

神明裁決バージョン

【クラス】ルーラー
【真名】アリエノール・ダキテーヌ
【容姿】ドレスを着た少女
【英雄点】35点
【HP】 25/25
【筋力】E:1
【耐久】B+:5
【敏捷】D-:1
【魔力】A:5
【幸運】A++:7(8)
【スキル1】皇帝特権(偽)/神明裁決(5):マスターの初期令呪を1つ増やす。(上限4)
【スキル2】対魔力(5):キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル3】無辜の怪物(5):交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。

【宝具】永久に承ぐ勝利の剣(ロマン・ド・ブルート・エクスカリバー):1 / 1
【ランク・種別】A+:対城宝具
【効果】
魔術攻撃と奇襲攻撃時に、補正値10を得る。
または任意の陣営の前衛全体を対象して補正値5を得る。
陣地破壊が発生する。

【その他】

セイバー(マスターシート込み)

マスター
【名前】無垢に煌めく不壊の愛(ブリオレット・オブ・インディア)
【容姿】ダイアモンド
【令呪】 3 / 3
【HP】 10 / 10
【筋力】D :2
【耐久】D :2
【敏捷】D :2
【魔力】D :2
【幸運】D :2

【スキル1】無辜の怪物:自分のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【スキル2】啓示:サーヴァントの魔術防御に補正値3を与える。
【奥義】『永久に承ぐ麗しき騎士譚(ロマン・ド・ブルート)』:サーヴァントの物理防御に補正値5を与える。
【その他】宝具:『無垢に煌めく不壊の愛(ブリオレット・オブ・インディア)』

サーヴァント

【クラス】セイバー
【真名】アリエノール・ダキテーヌ[セイバー]
【容姿】ドレスを着た少女
【英雄点】35点(ステ20点・スキル15点):
【HP】 55/25+15+15
【筋力】E++:3
【耐久】B+:5
【敏捷】E+:2
【魔力】A :5
【幸運】A :5

【スキル1】皇帝特権(偽) A (魔力放出(炎))
5点:魔術攻撃時補正値5を得る。対魔力を無視する。
【スキル2】対魔力 A
5点:キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル3】黄金率 EX
5点:魔術攻撃時補正値4を得る。最大HPを15増やす。

【宝具】戴冠宝剣・天授の秩序(ソード・オブ・スピリチュアル・ジャスティス・オリジン):1 / 1
【ランク・種別】A++:対界宝具
【効果】使用時、令呪を1画消費する。陣地破壊が発生する。
    補正値10を得て、前衛全体に魔術攻撃を行う。
    天属性のキャラクターに対し、
    クラススキル以外の補正値を得る効果と、戦闘続行系スキルを無効化する。
【その他】

真名:アリエノール・ダキテーヌ
身長:cm / 体重:kg
出典:史実
地域:フランス・イギリス
属性:混沌・善 /人、支配者階級
性別:女性
イメージカラー:
特技:
好きなもの: / 苦手なもの:
天敵:

人物

【史上の実像・人物像】
中世ヨーロッパ最富最強の女性。
本来家督を相続するはずだった弟の早逝により、アキテーヌ領を始めとした領土を持つ女領主となり、
アンリ(後のイングランド王ヘンリー二世)と婚姻により、後にアンジュー帝国とも呼ばれるプランタジネット朝を成立させる。
当時としては非常に行動的、独立的な女性であり、アキテーヌ領を背景とした財力もあって夫以上の権力を振るうこともあった。
フランス、イギリスに宮廷文化を広めた人物でも有り、アーサー王物語、トリスタン物語の発展にも大きく関与している。
その性格、行動力から、悪女、ビッチとして扱われる事も多い。また、彼女の偉業はメリュジーヌ物語(の一部)の原典にもなっている。
息子にリチャード獅子心王、ジョン欠地王を持つ他、血縁が広くヨーロッパに分布しており、「ヨーロッパの祖母」と呼ばれることもある。


【聖杯戦争TRPGにおける設定】
悪女、ビッチと言った評価については、そう捉えられても仕方ない性格とは言えほぼ風評被害。
彼女の行動力や独立心に対しての男性からの妬みや、後は大体シェイクスピアのせい。
ヘンリー2世の愛人を暗殺したと言う逸話についても、(史実でも諸説あるが)後世の創作であるとする。
これらは無辜の怪物スキルとして性格が強調されている他、アサシンクラスの適性も獲得している。
尚、彼女の適正クラスは、キャスター、ライダー、アサシンでありルーラーの適正クラスは持たないが、
「聖杯戦争を管理監督するクラスこそ、わたくしに相応しいですわ」と皇帝特権(偽)スキルにより無理矢理言い張っている。
十代の少女の姿で召喚されるが、彼女の全盛期はどれだけ若く見積もっても30代である。
その外見については魔術等で老化を抑えているわけでもなく、本人曰く
「若さを保つためには、栄養バランス、適度な睡眠に運動、そして恋をすることですわ」
とのこと。
行動原理は(広義的な意味で)愛。
生前から、祖国、息子やその領地を愛しているからこそ、守り導き繁栄させてきた。
サーヴァントとして現界した場合も愛を基準にすることは変わらない。
マスターを愛する、またはマスターが愛するものを共に愛することで協力的なサーヴァントになり得るが、
その一方で愛するに値しないと判断すれば裏切ることに躊躇はない。
聖杯戦争への参加動機も「愛」。
他者への与える愛を見守り、時には口を挟んだり成就のために働く。
尚、愛は男女の恋愛だけに限らず、友愛、親愛、郷土愛……等様々。
ちなみに、男女の愛については自身の全てを捧げて尽くす肉体関係こそが到達点と考えている。
……それとは関係なしに、単に面白そうだからと理由でたまに顔を出す。


【性格】
奔放で高飛車、ただし傲慢では無い。
恋多く、他人のコイバナも好き。
アーサー王や円卓の騎士の重度ファン。


[一人称]わたくし [二人称]貴方、貴女 [三人称]

能力

【パラメーター】

筋力耐久
敏捷魔力
幸運宝具

【クラススキル】
真名看破:E
神明裁決:E
 本来適性がないところを無理矢理ルーラーとなっているため、
 ランクは低い。


対魔力:A
 魔術に対する抵抗力。
 Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
 「彷徨える王」の母であり、神秘が色濃かった時代のイングランドの王妃であるため、
 魔術に対する抵抗力は非常に高い。


【保有スキル】
皇帝特権(偽):A
 本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。
 該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。
 アリエノールは皇帝ではないどころか正確には君主ですら無いが、
 アンジュー帝国(プランタジネット朝)の成立に大きく関わっていること、
 本来の君主である夫に迫るほどの権力を有していたことから、
 皇帝特権に匹敵する強権を獲得している。
 つまり皇帝特権ではないが同ランクの皇帝特権と同じ効果を持つスキル。


無辜の怪物:D
 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。
 悪女、ビッチ、王の愛妾の暗殺容疑、メリュジーヌの再来と、多くの風評が付き纏っている。
 通常の召喚では統治者としての側面が強く表れるためスキルのランクもさほど高くなく、
 風評に沿った性格の強調と、本来持ってないはずの暗殺技術を所持している程度である。


黄金率:EX
 中世ヨーロッパ最富最強の女性。
 広大なアキレーヌ領を背景とした彼女の財力がなければ、
 ヨーロッパ(特にイギリス)の歴史は変わっていたかもしれない。


啓示:E
 "天からの声"を聞き、最適な行動をとる。魂が持つスキル。
 『直感』は戦闘における第六感だが、啓示は目標の達成に関する事象全て(例えば旅の途中で最適の道を選ぶ)に適応する。
 だが根拠がない(と本人には思える)ため、他者にうまく説明できない。
 アリエノールは息子小ヘンリーの死の啓示を受けていたと言われている。


芸術審美(詩文):A
 芸術品・美術品に対する理解、あるいは執着心。
 アリエノールは世界初のトルヴァドールを祖父に持ち、
 彼女自身も宮廷文化、文学をヨーロッパ中に広めている。
 その為、芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、高確率で真名を看破できるが、
 ジャンルは詩文に関連したものに限定される。


【宝具】
永久に承ぐ麗しき騎士譚(ロマン・ド・ブルート)
[ランク]E~A [種別]??? [レンジ]??? [最大捕捉]???
 詩人ワースが作成し、アリエノールへと献上された『ブリュ物語』。
 史実においては文学として成立した初めてのアーサー王物語であり、
 初めて「円卓」が登場するのもこの物語である。
 『聖杯戦争TRPG』世界観においては、アーサー王と円卓の騎士の偉業を纏めた歴史書となるが、
 この物語の広まりと共に、アーサー王物語の知名度が拡大していったことに変わりはない。
 アーサー王と円卓の騎士に対する信仰の原点であり、英霊を形作るものが信仰であるとするなら、
 アーサ王を始めとした多くの英霊の生みの親とも言える。
 その概念からアーサー王らに対する信仰の力はこの宝具にも向けられており、
 『ブリュ物語』に記載されているいないに関わらずアーサー王物語に由来する逸話の再現を可能とするが、
 再現であるため彼ら自身が逸話の力を使う場合に比べれその能力は劣化する。

 ちなみに、史実ではこの書が翻訳を繰り返されるうちに、アーサーの持つ剣の名が変化していき、
 最終的に「エクスカリバー」となる。


永久に承ぐ勝利の剣(ロマン・ド・ブルート・エクスカリバー)
[ランク]A+ [種別]対城宝具 [レンジ]1~99 [最大捕捉]1000人
 正確には宝具ではなく、上記「永久に承ぐ麗しき騎士譚」で再現される逸話の一部。
 宝具の力を用いた最終手段。剣の持つ信仰の力の強さ故に、聖剣の頂点、神造兵装さえも再現を可能とする。


戴冠宝剣・天授の秩序(ソード・オブ・スピリチュアル・ジャスティス・オリジン)
[ランク]A++ [種別]対界宝具 [レンジ]1~99 [最大捕捉]1000人
 英王室が戴冠の際に用いるとされる三本の宝剣、
 慈悲の剣、天界正義の剣、俗界正義の剣。
 これらはルーツがはっきりとしていないが、
 一説にはリチャード獅子心王の戴冠式で捧持された三本の剣が原典であるとされる。
 また、その剣は当時の英王国の領土であるイングランド、ノルマンディー、
 そしてアンジューを指していたとも言われる。

 ……さて、その中のひとつ、アンジューである。
 これは本来アリエノールと婚姻したヘンリ2世の所領であり、
 彼が英国王となったことでイギリスの領土に組み込まれる事になった。
 ……夫の持ち物なら妻の持ち物も同然なのでは?
 ……そしてそれを指した剣があるのなら、それも当然持ち物と言って過言では無いのでは?
 以上により、アリエノールのクラスは(適性も無いのに無理矢理)セイバーに決定した。
 なお、「天」「界」正義なので天属性特攻の対界宝具。


無垢に煌めく不壊の愛(ブリオレット・オブ・インディア)
[ランク]B+ [種別]対人宝具 [レンジ]0 [最大捕捉]1人
 記録に残る最古のダイアモンド。
 リチャード獅子心王の釈放の際身代金代わりに支払われた宝石であり、
 つまり彼と同等の価値を持つと言える。
 宝具としての能力は獅子心王と等価値、
 即ち彼をサーヴァントとして現界、使役するのに必要十分な魔力を内包した、
 外付け魔力タンク。


(下記は設定のみ)
優雅に咲く愛の宮廷(アムール・クルトワ)
[ランク]B [種別]対陣宝具 [レンジ]90 [最大捕捉]1000人
 アリエノールが作り出した「愛の宮廷」を再現した陣地を展開する、対陣宝具。
 「愛の宮廷」では日々詩人が物語を奏で、愛を囁き、集う子女の間で愛とは何かが議論されていた。
 そこに争いはなく、あるのは芸術と文学と愛のみ。
 この陣地内では、あらゆる「武」に対し「文」での対抗が可能となる。

関連人物

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