攻撃の際、後列にいても前列にいるのと同等のダメージを与えることのできるアビリティ。
関連項目
→防具/【こうれつリング】
→裏技・バグ/【後列武器バグ】#FF4
→アイテム/【えんきょりこうげき】
FF4(DS版)
デカントアビリティの一つで、開発室の面々に全員話しかけると仮眠室に落ちている。
「たたかう」や「けり」等で与えるダメージが隊列の影響を受けなくなる。
Lv71以上のステータス上昇値は素早さ+1。
- 開発室のバトルに全勝する必要もある。たけうちしょう、おどりこー、くろひよこ、しろまが鬼門になるので、到達したばかりではまず入手は無理。
また、予備知識がないとかんだ やすひろに出会うのも困難。- 条件は勝ち負けではなく出会っていればOKなので到達直後の入手は可能です。
また、開発室内での戦闘で全滅してもゲームオーバーにはならないので安心してボコボコにされてください。
- 条件は勝ち負けではなく出会っていればOKなので到達直後の入手は可能です。
ひきつける・カウンター・けりとともにセシルに覚えさせるととても便利。
後列に下げることでダメージを軽減しつつ、カウンターで威力をキープした全体攻撃ができる。
セシルとエッジ以外に装備させる価値は薄い。
リディア・ローザは後列からでも攻撃力の落ちない武器があり、カインにはジャンプがある。
2周目からヤンとかに付ける手もあるが、その時はすでに「ひきつける」があるので…。
- ジャンプは時間がかかりすぎるので普段使いは厳しいのでエッジよりはカインだと思う。
ヤンに回すなら、むしろデカントアビリティ確保のために1周目から付けても良い。 - 後列対応武器を装備できない(もしくは限られる)セシル・カイン・エッジの3人に付ければ、バックアタックの発生に拘わらずそのまま物理攻撃に回れるので、地味に狩りの効率を高められる。
離脱キャラに付けさせるのは勿体無い。
最初から後列に引っ込めるという前提で使うのもいいが、
前列のキャラがバックアタックを受けても打撃力を維持できるという点も忘れてはならない。
アビリティが充実しているように見えるDS版だが、バックアタックを防ぐ手段は皆無なのだ。
- バックアタックへの対策に使えそうに見えて、そうではない。
まず、貴重なアビリティ枠を割かなくてはいけない事。バックアタックに万全に備えるには欲しい前衛キャラ全員に分配したいわけだが、そういうわけにいかないのも問題。
次に、立て直し自体はエッジあたりがチェンジを使って隊列を立て直したほうが早い。逆にチェンジしなくても相手を殲滅できるなら、このアビリティを使う必要はあまりない。
最後に入手時期、このアビリティが手に入る頃にバックアタックをくらおうものならパーティ崩壊レベルである。
無理して戦うくらいなら、逃げてしまったほうがいい。
残念ながら『後列でも「たたかう」等の威力が下がらないようになるようにする機能を付与する』特性しか持っておらず、これ単体では攻撃は不可。
「たたかう」をセットする余裕がなければ、オートバトルに「たたかう」をセットする事で一応補えるが、アビリティ欄1つを埋めてしまう煩わしさは否めない。
因みに、キャラにセットする際に映る顔アイコンはネミングウェイのもの。
DS版はエッジの下方修正が如実なので、「うそなき」「うたう」「せいしんは」などや「こうれつぎり」を覚えさせて存在価値を高めるのが良いと思う。2週目からは「かくれる」「フェニックス」を覚えさせると更に幅が広がる。
2週目をとにかく楽に進めたい場合はセシル。ただ、そうするとつまらなくなる可能性は有る。
開発室のスタッフの内、一人は話しかけるのにエッチな本かエッジの本を使わなければならない。
後列斬り入手のためにはどちらかを一冊消費することになるが、エッチな本は一冊限定なのでアイテムコレクターは注意。
条件が分かりづらいためか、iOS版では使う必要はなくなっている。
FF5(GBA版)
剣闘士レベル3で修得できるアビリティ。要累計300ABP。
『たたかう』使用時に後列から攻撃しても、また「後列判定」のモンスターを攻撃しても威力が落ちない。
FF9における「忍者の教え」と同じ効果を持つ。
剣闘士の入手条件が石板の全回収なので、時期的に追加ダンジョンで使用する場合が多いだろう。
二刀流のすっぴんに全斬りとセットでつけるのが一般的と思われる。
- 全員が「後列斬り」をセットしたすっぴんマスターで、エルメスの靴とリボン・ミラージュベストを装備、ルーンアクスやチキンナイフなど強力な武器を二刀流武装し、
最初に動けるキャラに「全斬り」、あとの3人に「乱れうち」をセットすると強力な「ノーコスト・ザコ敵掃討パーティー」の誕生。 - このパーティーでGBA版のエクストラダンジョンをすすんでいくのは爽快の一言。
- ジョブ特性でないのが惜しまれる。尤もそうだったらせっかく使い手の増えた弓矢が悲しみを背負うが。
欠点としては、パラメータ補正がないことが挙げられる。
すっぴん以外では、後列攻撃したければアビリティの方がいい。
隊列の影響を受ける武器で後列を殴る、というケースが、アビリティの入手時期的に全斬りと乱れ撃ち、あとはバーサーカーくらいしかない。後列斬りはアビリティ二枠使って真価を発揮する。
逆に言えば全斬り・乱れ撃ちとの相性は抜群で、隠しダンジョンでレベル99を達成する際、あるかないかで効率が大分変ってくる。
- 隠しダンジョン「記憶の墓場」で複数登場する、タフで経験値の高いメデューサ・サウルスゾンビーを後列ごとまとめて撃破する稼ぎの友。
経験値が高い敵は物理攻撃力も高いため、後列にいられればもしもの時も被害を軽減できるのも長所。
すっぴん以外では、元々力が強く強力な武器を装備でき、かつその中に後列用の武器がない・代用となるアビリティもない、そんなジョブに付けるのが有効。
具体的にはナイト・モンク・侍・魔法剣士あたり。
バーサーカーもルーンアクスで遠距離攻撃をしたい、などでセットされることもある。
- これを修得する剣闘士自身は、元々弓矢を装備できるため必要性はやや低め。
全く恩恵がないわけではないが、精々盾を装備しながら遠距離攻撃できるくらいの効果なので、他に有益なアビリティがあればそちらを選んだ方がいい。
体力が貧弱な踊り子も良いかもしれない。アサシンなど頻出する追加モンスターに高HPの人種族が多いため、後列からマンイーター剣の舞を出せば9999分の削りになる。
FFL
暗黒騎士のジョブレベルが7になると習得できるアビリティ。
「たたかう」で与えるダメージが隊列の影響を受けなくなる。必要スロットは1。
今後の事を考えるとアタッカーとして育てているキャラには習得させておいて損は無いだろう。
モンクや斧装備のレンジャーや忍者は防御力に不安があるので特に欲しい。
暗黒騎士をメインで使っていなくとも、覚えさせておく価値はある。
挑戦者の館のボスはタフなジョブでも前衛にいると即座に倒されるくらい攻撃が激しいので、
闇側のアタッカーはこれが無いと厳しい。