特技/【アルマゲスト】

Last-modified: 2024-03-05 (火) 19:20:01

ラテン語で「偉大なるもの」を意味する。
また、クラウディオス・プトレマイオスが著した同名の数学と天文学の専門書も存在する。
名前がちょっと似ている「アルマゲドン(メギドの丘)」とは意味も由来も全く別の言葉。


FF5

"無"の力で空間をゆがめ、全員にダメージ。」
NTT出版完全攻略編158Pの「モンスター特殊攻撃一覧」の解説文より。


ネオエクスデス(右下)が使用してくる聖属性の魔法攻撃。必中。
攻撃力自体は180とタイダルウエイブの195より低いが、魔法防御力無視攻撃である。
全員にダメージを与え、更にスリップ状態にする。
分かりにくいが、MPを50消費している。


使用する前にはネオエクスデス全体が振動する。
発狂時には右下以外のパーツも使用してくるうえ、振動による予告がなくなる。
ネオエクスデスが使用すると1600程度のダメージを食らう。
大体ラスボスに挑むレベルであるレベル40位の魔道士系が一撃でやられたり瀕死になったりする位の威力。


プレイヤー側もシルビューヌまたはシールドドラゴンを「はなつ」事で使用できる。
シルビューヌは魔法倍率5、シールドドラゴンは魔法倍率4であるため、はなつで使っても威力は貧弱。
FFの通常ダメージ技では珍しく、敵が使うと強く味方が使うと弱い。


グランドクロスと並ぶネオエクスデスの最大の技であるにも関わらず、効果音は裁きの雷とまったく一緒な上、エフェクトも画面がピカピカ光るだけ。
アルマゲストには属性が付与されている相違点はあるが、ゼロムスのビッグバーンやケフカのミッシングなどと比較すると、なんとも簡素。

  • 味方がはなつで使用すると、画面が白く点滅しながら地震が起きているようなエフェクトになっている。
  • エフェクトとダメージから、立ち位置としては、ゼロムスのブラックホールのようなサブウエポン的な物だと思う。メインがグランドクロス。

アルマゲストの特徴は、魔法防御力無視の高威力攻撃でかつスリップ効果付きであるとともに、数少ない聖属性攻撃であること。
FF5で聖属性攻撃を無効化できる装備は、GBA版以降で登場する「フォースシールド」だけである。
リフレクで反射などもできないため、無効化対策がほとんど採れない攻撃なのである。

  • ダメージそのものを0にする対策が採りづらいのは痛い。採れる対策は、「シェル」での被ダメージ緩和、「かくれる」での攻撃回避、敵を速攻で潰す、イージスの盾で回避、など。イージスの盾の回避は運頼みで、スリップもくらう。

大体の制限プレイではこれを凌げない為、「左下」のデルタアタックを反射させ「右下」に当たるのを祈る運ゲーと化す。

FF5(GBA版以降)

エヌオー神竜改ハーデスも使う。
ダメージはエヌオーで4000程度、ハーデスが5000程度、神竜改が7000程度の威力を誇る。

  • 神竜改とハーデスは発動ターンが遅く、神竜改は8ターン目でタイダルウエイブと二択、ハーデスは4ターンごとに1/3の確率で発動。
    エヌオーは第二形態から1ターン目と3ターン目に複数の攻撃方法の一つとして使用する。

オメガ改を先に倒せていればフォースシールドで無効化できるとはいえ、GBA版追加敵のアルマゲストをまともに受けた場合はどれも壊滅的なダメージを受ける。
旧スマホ版の神竜改は魔法倍率が72に強化されているため、シェル無しだと確実に9999カンスト。
本編のボスやりこみ用のボスとを比較するのはナンセンスとはいえ、ネオエクスデスの使ってくる1600位のダメージは一体なんだったのだろうという気がしてくる。


極端な威力の差は、ネオエクスデスのアルマゲストパーツの魔力が21で、魔法倍率が9しかないのが原因。
ネオエクスデスの各パーツは魔法倍率7か9で、発狂中は全パーツがアルマゲストを使う可能性がある。

  • アルマゲスト使用モードのエヌオーは魔法倍率22、ハーデスは魔法倍率29、GBA版神竜改は魔法倍率41。
  • 比較として、魔法メインのアポカリョープスは魔法倍率15、開幕が脅威の神竜はSFC版で魔法倍率41。

旧スマホ版では画面が白く薄く発光しながら、対象全員に白い爆発が巻き起こるようなエフェクトとなっている。
他の物もそうだが、はっきり言って従来のものとは全く別物の演出。

FF5(ピクセルリマスター版)

ピクセルリマスター版では敵の魔法回避の影響を受けるようになった。

  • ver1.0.8で確認。ネオエクスデスで回避したので魔法回避90のイステリトスにシルビューヌのはなつを使ったところ、不発が多く発生した。
    同様の検証をSFC版、GBA版、旧スマホ版で実行したところ全てヒット。

LRFF13

ブーニベルゼが使用してくる魔法攻撃。
第1形態と第3形態の時に使用してくる。
左手に持った武器を回しながら、巨大なビームを放つ技。


攻撃の準備動作がわかりやすいので、技名が見えたらATBゲージに注意しつつ、ガードを構えれば楽に防げる。

  • ブーニベルゼ+の場合、ガードの上からでも、かなりのダメージを与えてくるので、一定のリズムで五回、ジャストガードすることが望ましい。

FF14

ネオエクスデスが使用する全体への攻撃+DoT付与。
着弾ダメージでHPの3~4割を削ってくるうえにDoTでも近いダメージが入る手痛い攻撃。
開幕含め複数回使用してくるが、全てに於いて事前の軽減バフとヒーラーのヒールワーク力が重要となる。

FFT

アルテマデーモン闇魔術と、ダークベヒーモスがアビリティ「まじゅう使い」の支援を受けている間のみ使用可能な技。
射程4・範囲3(垂直1)の広範囲に自分のHP減少値と同量のダメージを与える。
特にダークベヒーモスのものはHPが高いため強力だが、上記の通り敵が普通に使ってくることはまずない。


アルテマデーモンは自身のHPが減ると使ってくる事があるので、くれぐれも瀕死のまま放置なんてしないようにしましょう。


ライフブレイクの広範囲版。
CT無し、詠唱文無し。


エラそうに腕組みして登場するアルテマデーモンだが、真の力は捨て駒として、瀕死にされてからのこの技連打で発揮される。
CT0で発動するため連打されると、とくに敵の数が多い時非常に危険。
普通にプレイする上ではアルテマデーモンが登場するのは某雷神加入後なので、HP全快か即死かになり恐れることはないが、制限プレイだと思わぬ痛手を受けることになる。


天空を動く星々が作用してできた時空の歪みを発現させダメージを与える。

よくわからんが凄そう。

DFF

当然ながらエクスデス先生が使用する。HP攻撃
敵を追尾しながら無の力を拡大させ、やや遅れて全方位に攻撃判定がある青白い光を発生させる。
残念ながら攻撃判定の発生がかなり遅いため、後出しの攻撃で簡単に潰せてしまうトホホな性能。
判定の持続もかなり短く、落ち着けば回避するのも難しくは無い。

  • ただエフェクトがド派手なため、初見で必死こいて回避しようとして叶わず巻き込まれるのは誰もが通る道だろう。
    道場における事故死の代表格。

しかしガードカウンター技として出した場合は一転して非常に高性能な技と化す。
通常と比べ発動や追尾スピードが大幅に強化。近・中距離でならかなりの確率で命中するようになる。
先生の重要なダメージソース。


何故解らん!!!
何がですか先生。

  • 実はこれをやっているのかもしれない。
  • 「訳わからん!」と聞こえたのは俺だけだろうか。
  • 「なぜ(無の力の素晴らしさが)解らん!!!…かもしれない。
    • 個人的には「なんて馬鹿な」と聞こえたのだが…
  • このセリフを戦闘用にアレンジしたのかも。

ちなみにガード派生として使った場合は
口ほどにも無い!!!

  • EXモード中にこれでトドメを刺(相手のHPを0に)し、EXバースト受付の表示を制限時間一杯までスルーすると相手の断末魔にこの台詞を差し込める。
    ちょっとした優越感だが悪趣味なので対人では自重しよう

優秀なガードカウンター版とは裏腹に役立たず技の烙印を押されている通常版アルマゲストだが、道場での事故死原因の上位になっていることからもわかるように、そのハッタリの利いたエフェクトこそが通常版のメインともいえる。
そういう意味では皇帝陛下いんせきに近い性格を持っているともいえるだろう。

  • やたら眩しい無の力を全身に纏って直立不動で迫ってくる先生はもの凄い威圧感がある。マジ怖い。
  • 出が遅く攻撃判定も一瞬だが、触れたらまずそうなエフェクトで迫ってくる。プレッシャーに負けて回避すると丁度攻撃部分に当たるようになっている。

なので、対人戦では駆け引き次第でなかなか使い道も見えてきたりしないでもない。
例えば、磁場転換ヒット後すぐに通常アルマゲストを撃つと、ちょうど相手の真下から襲い掛かる状況になるため、意外に当たる。


追撃中のHP攻撃もこれと同じエフェクトが出る。

  • この時の動作は非常に俊敏。
    追撃のブレイブの方も早いので、普段からそのスピードで動いて下さい先生。

DDFF

魔法ガード追加の上、予兆を各種ガードでキャンセルが可能になった。

  • ガード派生時のスピードが更に上がり、もはや神速の域に。

オールガードから派生すると、最強ガード判定を保ったまま繰り出す。
この技に派生してしまえば、判定のあるあらゆる攻撃を弾き返しながら突進していく事ができ、他の派生技には出来ない芸当である。
アシストなどと共に複数の攻撃が飛んで来て混乱しそうな場合、GUARDの表示が出たらすかさず突っ込んで脱出してしまおう。

  • カオスの神罰だけは例外的にオルガ後にワンテンポとってからでないと当たらない。
    (無印のタイミングでやろうとするとスカる)
  • オールガード自体もガード成功から硬直が切れるまで最強ガードが持続する。
    そのためガード判定の持続時間は相当なものになる。

DFFAC

エクスデスC.LV5HP攻撃( IV )。
無の力放出による爆発を起こす近距離技。
長押し中はグライド対応の移動速度低下デバフ(0.5倍)付きの空間を発生させる。
DEBUFFモード時のみデバフ(カーズ:攻撃力・防御力・移動速度15秒間低下)が付与される。


攻撃発生は早めなので、壁激突やアースシェイカー2段止め(近距離限定)から繋げられる。


あまり話題にならないが、ボタン長押しによる移動速度低下デバフ空間が意外と面白い。
ホワイトカーズと組み合わせるだけで相手は空間内ではとてつもない遅さになる。SPEEDタイプだろうがお構い無し。

  • 移動速度-50%なので、他のデバフと重ねるとものによっては相手が移動できなくなる。
    ただしステップには適用されないのでステップでは動ける。

Ver1.4102017/08/09
攻撃後の硬直時間が4F短縮されている。

DFFOO

エクスデスがクリスタル覚醒レベル20で習得するアビリティ。使用回数は5回。
敵全体のBRVを自身の攻撃力に依存した量に減らした後、自身に自身の攻撃力に依存した量のBRVを加算し、HP攻撃(ブレイク不可、与えるHPダメージは分配。BRVの減らす量と加算する量は対象の“暗黒の芽”の段階によって変化)。
加算したBRVを最大BRVを超えて加算する(上限は自身の最大BRVの180%分)。
敵全体に8ACT「カーズ」付与。

  • 弱体効果「カーズ」に関して
    • 攻撃力&防御力&素早さ10%ダウン。
    • 行動開始時に、付与者の攻撃力の100%分HPダメージを受ける(このHPダメージによって戦闘不能にはならない)。

相性性能を持つ武器は「ムーアの小枝【V】」。

FFRK

エクスデスのシンクロ奥義。
シンクロアビリティは「無への渇望」「邪悪なる渇求」。
必殺技が付いている装備は「ムーアの剣【V】」。
2021/3/28、烈フェス(2021)装備召喚第2弾で追加された。