FF3
表記は「しょうかんまほう」。
グレートデーモンとブラクが使う特殊攻撃。
前者はウネクローンを、後者はドーガクローンを召喚する。
無限に呼び寄せるが、どちらもブレクガやトルネドといった危険な魔法を使うので、注意。
FF3(DS版以降)
DS版以降(ピクセルリマスター版も含む)はグレートデーモンの方はアイアンクローを、ブラクの方はクムクムを召喚するように変更された。
また、DS版以降はウネクローンとドーガクローンはどちらも召喚ではなく単体でエンカウントする普通のモンスターに変更されている。
FF4
マリオネイター系のモンスターが使用する特技。モンスターを召喚する。
ゾットの塔で出現するマリオネイターはマリオン、バブイルの塔地下で出現するものはフラウドパペット、
ソーサラーはクアール、霊騎士、マザーラミア、バーサオーガ、グリーンドラゴン、ミスリルゴーレムのいずれか、
召喚士は雷竜、アルケニー、ヘルフラッパー、ナーガラージャ、ゴブリンを呼び出す。
アイズ系の使うけいほうと違い、カウンターでなくとも使用してくる。
呼び出せるモンスターは一回の戦闘につき一種類で、突然別のモンスターを召喚し始めることはない。
使われると厄介だが、逆に利用して経験値を稼ぐ手もある。
また、ゴルベーザも使用するがほとんど演出なので特に意味は無い。
- 召喚されるモンスターは、いわば「最初から0体出現している」という扱い。
1回の戦闘で1種類しか呼び出せないのは、その場に0体出現しているモンスターが
その1種類しかいないためである。
おんなのこが使うとタイタンを、ゴルベーザが使うと黒竜を、それぞれ呼び出す。
FF4の召喚魔法の設定から考えると、召喚された相手を倒せば術者も死んでしまうはずだが、この特技はそのようなことは起こらない。
経験値稼ぎに役立つものの、色々議論になりがちな点でもある。
- 「召還」なのかもしれない。
- 「召喚魔法」はあくまで「幻界の幻獣を呼び出して力を借りる魔法」であり、「幻獣以外の普通のモンスターも呼べる」という設定はそもそも存在しない。
上記の召喚モンスターもほとんどは呼び出す側が生息するフィールド内に一緒に住んでいるモンスターなので、少なくとも幻獣ではなく、別の場所にいるモンスターを仲間として呼び寄せるだけという解釈の方が妥当だと思う。。
召喚士の場合はわざわざ何かしら人間側の召喚士との関りをほのめかすような地形に登場するのでその限りではないのかもしれないが、
特技における「しょうかん」と魔法形態における「しょうかん」は少なくとも別物と考えた方がスッキリするのでは。
FF4(DS版)
パターンが一部変更。
まず、マリオネイター系の各モンスターはランダムで1体呼んで、その召喚したモンスターを倒すと撤退する。
召喚するモンスターについても、マリオネイターは出現場所に関係なくマリオンとフラウドパペットの両方のどちらかをランダムで召喚。
ソーサラーもグリーンドラゴンを呼び出す事がなくなった。
FF4TA
謎の少女が使うと様々な召喚獣を呼び出す(戦闘場所によって決まっている)。
呼び出された召喚獣への攻撃は基本的に無効であり、謎の少女を直接狙うこと。
また、セシルが使うとオーディンを呼ぶ。
- この技を使うザコ敵は、自分ひとりにならないと召喚しない上に、召喚後に間髪入れず「てったい」してしまう。
よって本作ではメーガス三姉妹戦を除き、一戦で無限にレベル上げを続けることはできない。
CCFF7
ニブル魔晄炉の一戦目、及びその再現である実験体百八號・百廿四號のセフィロスが使用。
セフィロスの周囲に炎・氷・雷・支援マテリアを出現させる。
空中から地に刀を突き立てる動作は獄門と良く似ている。
八刀一閃と違って、マテリアがいなくなれば何回でも使用してくるので注意が必要。
FF13-2
今回の召喚はタバスコガマの特技として登場している。
セラとノエルの主人公組が召喚を使えないので仕方がないのかもしれないが…。
- その代り、モンスターやキャラクターの幻影を仲間にできるのでセーフ。
小鬼系モンスターに属するミミも使ってくるが・・・
タバスコガマが使ってくるものなんてお遊びレベルな程に高度なものである。
その内容はミミの項目で詳しく書かれているが、ラストダンジョンクラスのモンスターをバンバン呼び出す。
しかもこの召喚モンスターは、アイテムドロップ無し、仲間にもならないので旨味が少ない。
FF14
表記は「召喚」と「妖異召喚」
特定のギミックや敵が使用してくる。
どちらも詠唱(厳密には魔法ではないので、詠唱ではないが)が完了すると、その場にモンスターが出現する。
詠唱完了前に撃破出来ればモンスターは出現しないので、素早く倒してしまう方が楽である。