キャラクター/【ラファ・ガルテナーハ】

Last-modified: 2024-04-09 (火) 11:46:27

FFT

言語別
日本語ラファ・ガルテナーハ
英語PSRafa Galthana
PSPRapha Galthena
韓国語라파 갈테나하
ロシア語Рафа Гартани

フォボハム領主・バリンテン大公配下の暗殺集団カミュジャの一員。
一子相伝の秘術、天道術天冥術を代々伝えるガルテナーハ一族の末裔。
ある時、一族の隠れ里が何者かに焼き討ちに遭って全滅してしまい、兄のマラーク・ガルテナーハとたった二人だけ生き残る。
その後は自分たちを保護した大公の配下として働いていたが……。


ある時ラファはバリンテンこそが両親や一族の仇であることを知ってしまい、それらをきっかけにリオファネス城を出奔。
彼女を連れ戻そうと追いかけてきたマラークから逃れるために、丁度リオファネス城へ向かっていたラムザ・ベオルブに助けを求める。
(なお、ラムザをリオファネス城へ呼び寄せたのは他ならぬマラーク本人のため、ラファとラムザがヤードーで出会ったのは偶然ではない可能性があったりする)
 
その後はすべての決着をつけるためにラムザと共にリオファネス城へ突入。
遂に屋上にてバリンテンを追い詰めるが、ラファはバリンテンによって刻まれた恐怖から動けなくなってしまう。
あわや返り討ち、という瞬間にマラークによって庇われるも代わりにマラークが死亡。
直後にバリンテンも突如現れたエルムドア手の者によってあっさり殺され、憤りのぶつけ先が無くなってしまったラファは自暴自棄になってエルムドアに突撃。
またまた返り討ちになるところを何とかラムザによって救われる
 
すべてが終わって、何もかもを失った彼女は兄の亡骸を抱えて静かに涙を流す。
……ところが、ここでなんと聖石の光がラファの哀しみに応えて、マラークを復活させるという奇跡を齎す。
以後は和解した兄共々、恩人であるラムザの力となるために仲間に加わる。


ちなみにラムザの三歳下で、オリナス王子を除くとFFT最年少キャラだったりする。


FFTの仲間キャラ。マラークの妹。
元は暗殺組織カミュジャの一員だったが、
かつて自分達を救ったバリンテン大公の目的が自分達の能力である事を知って脱走する。
しかし、それでもバリンテンを信じるマラークと敵対する羽目になってしまう。
脱走直後にラムザに助けられ、マラークを説得するために同行する。
紆余曲折の内にバリンテンにマラークを殺されてしまい、
そのバリンテンも突如現れたレディに城の屋根から落とされて死んでしまう。
その後、聖石の力でマラークを復活させ、そのまま兄共々ラムザの仲間になる。
ゲーム中唯一聖石の良き力を発動させた人物。
初登場時に、
兄さんだって知っているでしょ? 私があいつに何をされたか・・・!
 知っているクセにッ!!」
などというショッキングな発言をしており、大いにプレイヤーを惑わしてくれる。
その後もバリンテンとの会話を見る限り、やっぱりそういう事であったらしい。
ちなみに、某書のスタッフは「子供を産むかも」と思ったらしい。
そんな彼女の年齢は、普通にゲームを進めていたらこの時点で弱冠十五歳。
 
ジョブの天道士は何でバリンテンがこんなのを欲しがっていたのか、
理解に苦しんでしまうほど使いづらい。
それもこれも天道術の使い勝手の悪さに起因する。
天道術(マラークの天冥術も)は範囲内のマスをランダムに攻撃するため、
ヘタしたら折角5回発動しても1発も敵のいるマスに攻撃しなかったという事も有り得る。
垂直の範囲を利用してくぼみに敵を追い込めば1マスに5発叩き込む事も可能だが、
場所が限られてくるし、1発しか発動しない事も有り得るのでやはりあまりに使いづらい。
…少なくとも、こんなもん暗殺には使えない。バリンテンの考える事は謎である。
おかげでマラーク共々「役立たず」という烙印を押されているが、
ラファに限っては初期Braveが30前後という余りの低さを利用してアイテム収拾係に任命される事も多い。
マラークに比べて救われているかはかなり微妙ではあるが。
 
余談だが、初登場時の救出マップは彼女よりも敵忍者2人の方が行動が早いため、
こちらが何もしない内に投げるを連発されて死んでゲームオーバーという事態になる事もある。

  • ↑私もそんな感じで何もできずにラファが殺られました。
  • レーゼが人間に戻る際に聖石キャンサーを使ってるのは?
    まぁ、あれが良き力かどうかは謎だけど。
    • レーゼのアレや労働八号については聖石を利用したシステムを活用している、と言うもの。ラファに関しては聖石が自発的に作用しているため、劇中で明確に聖石の善面的な力を引き出せたのが彼女だけ、と言う事。

初登場時以外にも2回目の救出マップ(屋上)で何をとち狂ったかエルムドア
セリア&レディに向かって特攻。ゲームオーバー連発をしでかしてくれる。

  • ジョブの使いにくさもあるがこのマップと
    最初のマップでの壊滅的なアホさ加減(弱いくせに何故か特攻)のせいで物凄く印象が悪くなった。
    いや、そりゃドンアクにすれば良いんだがそうじゃなくても逃げろよと思う。
    エルムドアに殴りかかるとか一体…
  • 初手ゲームオーバーもそうだけど、足止めが解除されると
    敵と一緒になってクリスタルや装備の回収すら邪魔してくれるため
    時間をかけてからのゲームオーバーなどの殺意すら覚える行為をやってのける
    • ヤードーはともかく、リオファネス城屋上の方では敵3名のうち誰か1人を瀕死にした時点で戦闘が終了するのでクリスタルは(味方が死んだ場合を除いて)入手できない。
      装備についても狙い目はバレッタカチューシャくらいで、それらは貴重品ではあるが他の手段でも入手可能なのでラファを護るのに忙しいここではスルーが吉。
      またゲスト救出マップそのものが(ラファに限らず)クリスタルや装備の剥ぎ取りをしている余裕はあまりないので、最初から手に入らないものと思って臨んだ方が精神衛生的にいいだろう。
  • これがバリンテン相手だったらまだ特攻するのも分かるんだ。
    だがバリンテンは少し前のイベント場面でレディによって屋根から投げ落とされてるわけで、
    当然この時点ではほぼ死亡確定。エルムドアに対しては特に恨みがあるとも思えず、
    何でこの場面で特攻をかけるのか良く分からない。まだ真言をぶちかますならともかく、
    わざわざ殴りに行ってハメドられるとか意味が分からん…
    • 本来なら自分の手でバリンテンを殺したかったが、それを横取りされる形になってしまったからだろう。
      「お前たちのせいで仇を討てなかった」という形である。
      まぁ八つ当たりっぽく見えないこともないのだが、ラファ視点からするとエルムドア一派はぽっと出の初対面なので、そんな相手にいきなり仇を横取りされたら憎しみの持っていく場が無くなるのは当然である。
      ましてやこの時はマラークも殺された直後で、ラファの心は恐怖と憎悪と哀しみでグチャグチャになっていたのは想像に難くない。
      そんな状態で冷静な行動なんぞとれるはずもないのだ。
      相手が相手なのでその分ラムザ(プレイヤー)が苦労するハメになってしまったが、状況を考えるとむしろラファは同情されるべきである。
    • セリア&レディの誘惑で魅了されたラムザに止めを刺されることもある。

褐色肌のオリエンタル系美少女、且つトラウマ級の過去持ち(多分)という薄い本が厚くなる二次元キャラクターとしては美味しい存在のはずなのだが……。
時代が早すぎたのか。


なおこいつとに限り(?)除名してもその後一度登場する。
具体的には、チャプター3の最後、勧誘画面にて除名をしても、チャプター4の最初にセリフ付きで登場する。


初登場時は、兄との戦闘から始まるが兄妹仲はむしろ良い方だと思う。
ラムザパーティーに入ったあとは是非、バリンテンなしで兄妹仲良く過ごしてほしい。

FFT(PSP版)

メリアドールほどではないが、真言がかなり上方修正されており、
発動が1~10回で中央に命中しやすくなっている。ダメージも上がった気がする。
結構数多く発動する事が多く、まとめて叩き込んだ時の火力は侮れない。
……まぁ、肝心な時にあらぬ方向に一発だけ発動とか言う事も相変わらずあったりするのだが。
あんまり数多く発動すると「やめてラファ! もう敵のHPはゼロよ!」な自体によく遭遇したりする。

  • PS版に比べると脅威の上方修正と言っても過言ではない。
    元が微妙過ぎたとも言えるんだが。中央に当たる確率が高くなったおかげで実戦にも
    耐える性能にはなったが上にも書いてあるようそれでも暗殺には向いてなさそうである。
    こんな派手な手段で暗殺とか・・・しかも術者がある程度近くにいないとダメだし。
    鉄砲玉の間違いでは?
    • 武器を必要とせずFaithに関わらずダメージを与えられる攻撃は案外貴重。
  • 真面目に考えれば、『証拠が残らない』というのが暗殺向きなんだろう。
    実際、モスフングスの毒で父を暗殺したダイスダーグも証拠が残ったせいでザルバッグに襲われたし。
    真言・裏真言が証拠を残さず対象を殺せるかについては資料が無いので不明。
    • 周りにバシュッバシュッと爆発が発生してれば、証拠どころか、まずターゲットに逃げられると思う。
  • 威力だけなら超一流なので、暗殺より破壊工作向きな能力ではある。
    アサシンというよりテロリストというべきか。
  • よくある勘違いだが暗殺というのはバレずに殺すことではなく、要人を政治や宗教的な目的で殺害することである。
    重要になるのは確実に殺害できるかであって、主犯を気付かれないことの重要度は立場や目的によりけりである。例えばテロリストであればむしろ自分達がやったことを誇示する方が多い。
    オーバーキルな火力を叩き込めるので真言は暗殺向きと言える。え?全部外れた?まあそんなこともあるよね。
    • 真言は一般に知られていない秘術なので殺害の手段がわからない。そうなると証拠がなく暗殺の証明も困難となるため主犯バレのリスクも低くなる。
  • 視覚&音響エフェクトはあくまでプレイヤーに対してイメージを与えるものであって、話術とかの頭上に文字が展開されるのと似たようなもので実際はあんな派手ではなく呪殺みたいな感じなのかも。
    設定上見えない聞こえないものをそのまま実装してしまうと手抜きに見えるだろうし。
    それと名前の雰囲気から言葉に力を与える、力を持った言葉を相手にぶつけるとかのイメージがあるから、いろいろ応用が利くのでは。
    病気になぁ~れ☆みたいな徐々に弱らせるようなのが他にあって暗殺と戦闘で使い分けているのかも知れない。

追加イベントはなし。
故郷の村の跡地で親の形見なり一族の秘術なり手に入れるイベントがあってもよかったと思うのだが。


能力やスキルが多少強化されたが周囲のキャラはそれ以上に強化された上、ほとんどチート状態(イベントでも戦闘でも)のあのお方がいらっしゃるせいで兄同様戦力外+シナリオでも絶賛スルー状態という相変わらずの不遇ぶりを誇る。

  • 使おうと思えばちゃんと使える性能になっただけでも充分とも言える。
    PS版ではそれすら(全く不可能ではないが)怪しかったのだから……。
    育てればちゃんと強くなるのでラファのファンは決して悲観する必要はない。愛にすべてを。
  • 鍛えたラファは弱点を突ける相手ならドーピングするまでもなく全キャラ中トップクラスの最大火力を誇る。
    PS版での最大の問題点だった命中率が大幅に改善され実用的になった為多少の強化なんてものじゃないくらい強くなった。
    特に共同戦線「カウントダウン」はラファの天鼓雷音が最大限に活きるステージであり、オルランドゥやレーゼを押しのけてパーティーの主砲として大活躍してくれることだろう。
    (「カウントダウン」は大量の鉄巨人が配置されているうえ、プロトタイプというHP8000超えの鉄巨人を素早く倒せなければゲームオーバーというステージ。)

彼女の固有ジョブ天道士は元々魔道士の武器としては破格の攻撃力を持つ棒による接近戦能力と忍者に次ぐ高いspeed補正を持っていたのに加えPSP版で真言が強化された事により高速+遠近両対応の良ジョブへと変貌を遂げた。
使う使わないはプレイヤー次第とはいえ、アイテム回収係にするのはいささか勿体ない話だろう。
天道士以外の最終ジョブ候補としては

  1. 全ジョブ中魔法AT最高の黒魔道士(真言の火力特化)
  2. speedと魔法ATを確保しつつ回復や補助も使える白魔道士(バランス型後衛)
  3. speedは並みだが棒と真言のスタイルを維持しつつ魔法ATを強化できる陰陽士(遠近両用火力強化)

この辺りが有力かもしれない。

FF14

聖天使アルテマを倒し、使命を終えて黄泉へと還るラムザ一行の中にラファらしき人物が確認できる。
隣にはマラークらしき男もいて、兄妹そろって最後までラムザと共にあった様だ。

FFRK

FFT出身のキャラクターとして登場。ジョブは「天道士」。


初期必殺技は「ショートチャージ」。
魔術師のローブ【FFT】を装備することで超必殺技「阿修羅
サイプレスパイル【FFT】を装備することでバースト超必殺技「天鼓雷音
鉄扇【FFT】を装備することで閃技「真言の秘奥?
じゃこうしゃく【FFT】を装備することで超絶必殺技「スコーピオの奇跡?
ドラゴンロッド【FFT】を装備することで覚醒奥義「真言・表裏一体?
を使用できる。
また、ラファの小手【FFT】?にレジェンドマテリア「受け継ぎし真言」がついている。

PFF

2016/9/26に追加されたプレミアムメモリア。
使用武器は。黒魔法が得意。

おまえも、悲しんでくれるの…? ありがとう……。
  • リーダースキルは、パズルで5マス以下を塗ったとき、パーティの黒魔法効果が小アップする
  • ジョブアビリティは「マントラ」「連続魔」「乱れ撃ち
  • プレミアムスキルは「大虚空蔵

数少ない魔道士で「乱れ撃ち」ができるメモリア。他にはケフカのみ。
力・素早さが高く、知性も平均はあるので普通の黒魔道士としても使える。
幸運はかなり低いため、乱れ撃ちをさせるのはお好み。