日本語版タイトル | こしょうしたハーヴィー | ||
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英語版タイトル | Stuck in Gear | ||
脚本 | デイビー・ムーア | ||
放送日 | ・2017年9月21日(英国) ・2017年11月12日(日本) ・2017年11月13日(カナダ) ・2018年3月5日(オーストラリア) ・2018年3月14日(米国) | ||
話数 | 第498話 第4話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ハーヴィー | ||
シーズン | 第21シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ハーヴィー、エミリー、ソルティー、クランキー | ||
登場キャラクターB | ビクター、ロッキー | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、パーシー、ダック、ビルとベン、スタンリー、ケイトリン、ビッグ・ミッキー | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | 双眼鏡の男性、エミリーの機関士、エミリーの機関助手、ブレンダム港の作業員 | ||
登場人物B | 無し | ||
登場人物C | ブレンダム港の責任者、トップハム・ハット卿のお母さんの友人(1人)、ハーヴィーの機関士、ハーヴィーの機関助手、ソドー整備工場の作業員、白髪の男性、小豆色のコートの女性、眼鏡をかけた学生服の男の子、花柄の服を着た黒人の少女 (英国版のみ:双眼鏡の男性) | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ゴードンの丘 ・ブレンダム港 ・ソドー運送会社 ・ソドー整備工場 ・恐竜パーク | ||
あらすじ | ・嵐が過ぎ去ったソドー島。機関車達は島のあちこちで片づけをしていた。 そんな中、ハーヴィーは折れた木々を押した所、歯車に枝が挟まってクレーンの調子が悪くなり、遂に動かせなくなってしまった。 騒がれるのが嫌で、この事を誰かに言えないハーヴィーは隠れる事にしたが…。 | ||
メモ | ・ハーヴィー、今期2回目の主役回。 ・あの時は貨車だけを脱線させてしまったが、逆に今回は自らが墓穴を堀り初めて脱線してしまう。*1。 ・第6シーズンと第7シーズンで、初登場したキャラクターが共演する回。 ・第20シーズン『みらいのきかんしゃ』に続いて、ケイトリンが登場してコナーが登場しない回。 ・スタンリー、初めてロッキーを牽引する。 ・強引に倒木の下を通ろうとするハーヴィー。 ・ビルとベン、第19シーズン『もどってきてティモシー』以来の短編登場*2。 ・エミリーの機関士は第7シーズン『あたらしいなかまエミリー』、ブレンダム港の作業員は第19シーズン『ディーゼルのクリスマスキャロル』以来久々に喋る。 ・エミリーの機関助手は初めて喋る。 ・河本邦弘さんは第18シーズン『きょうふのかしゃのおと』、酒巻光宏さんは第19シーズン『なぞのきかんしゃジェフリー』以来、ブレンダム港の作業員の声を担当している。 ・ギア部分に挟まった枝を取り除こうとしないハーヴィーの機関士と機関助手。 ・クランキーの隣にカーリー専用のレールが敷いてある。 ・ハーヴィーがクレーンを振り回して荷物を飛ばす姿は、オールド・ウィージーを連想させる。 ・第8シーズン『エミリーのぼうけん』以来、倒木で線路を塞がれるエミリー。 ・ハーヴィー、初めてクランキーとソルティーとビクターと会話する*3。 ・ポーターとケビンが登場しない。 ・ビクターとロッキーは台詞無し。 ・ハーヴィー、第18シーズン『ミリーときょうりゅうパーク』以来久々に目上の人間から説教を受ける*4。 ・ハーヴィーの性格が第6シーズンの頃に戻っている。 ・あの時にポーターから「右から左に聞き流せばいい」と教えてもらった事を忘れてしまっているハーヴィー。 ・あの時のジェームスやヘンリーやクランキーやいたずら貨車やドナルドやジャックやダンカンやエドワードやトードやケリーやヘクターやトーマスやケビンやヒロやロッキーやパクストンやディーゼルやスキフやレックスに続いて横倒しになるハーヴィー。 ・英米版のハーヴィーのクイズは「『O』から始まるもの」で、答えも出てきた順に「牡蠣(Oyster)」「タコ(Octopuss)」「海(Ocean)」だったが、日本語版は「『カ』から始まるもの」となっており、答えも「牡蠣*5」「カモメ」「貝」となっている。 ・この話の流れは第8シーズン『キーキー、ガタガタ、コンコン』と第10シーズン『スムーズにはしる』と似ている。 | ||
台詞 | ・ナレーター「昨日の激しい嵐が過ぎ去りソドー島は静かな朝を迎えていた。」 ・トーマス「ファ~」 ・ナレーター「強い風を受けて、木の枝が折れてしまっている。雨で川が溢れて水浸しなってしまった線路もある。島の彼方此方で片付けが必要だった。」 ・(BGM) ・エミリー「ん?アハハハハッ…、はぁ!あー!あぁー!!ヌゥー…!ふぅ~、あぁどうしよう困ったわ。(汽笛)ハーヴィー!」 ・ナレーター「ハーヴィーはとても陽気な性格だ。おそらくソドー島の機関車の中でも、かなり個性的な姿をしている。その特徴はエンジン色のボディーと四角い木のバッファーだけではない。特に目立つのはボイラーの上についているとても役に立つクレーンだ。」 ・ハーヴィー「やあエミリー、何が落ちているんだい?」 ・エミリー「太い枝よハーヴィー、木の枝。」 ・ナレーター「ハーヴィーはとても珍しい機関車だが皆に注目されるのはあまり好きではない。それに騒がれるのも苦手だ。」 ・エミリー「うわぁー!凄いわハーヴィー!いいじゃない!」 ・エミリーの機関士「おー!良いぞー!」 ・エミリーの機関助手&双眼鏡の男性「よーしいいぞ!」 ・エミリー「流石ね!」 ・ナレーター「騒がれると恥ずかしくなってしまう。」 ・ハーヴィー「あぁ~まずい!」 ・ナレーター「そして、ハーヴィーは恥ずかしくなるといつも通りでいられない。」 ・エミリー「あらハーヴィーったらフフフフ、ウーン、あともう少しだったわねェ。」 ・ハーヴィー「エヘヘヘ…これは大変だぞ!倒れてるのって、枝と言うよりも、木その物だ!ハハハ!僕だけで片付けるのは無理かもなぁ…一旦ロッキーを呼びに戻ろう。アァ…えっと…でもやっぱりロッキーに頼むのはやめておこう。だって…忙しいだろうし…う~ん多分この下を通って行けるかな…。えっと…う~ん…枝を…押しのけられるだと…いいけど!う~ん…あぁ駄目だ~…戻った方がいいな…あーしまった駄目だ!戻るのは無理だぞ!前へ進むしかないなぁ何とかしてここから出ないと…。」 ・ハーヴィー「ハハハ!蒸気パワー全開だぁーっ!!!!ハハハハハハッハー!!!アッハッハハハハハー!!!うぉー、よーしやったぞー!何とか無事に…あれれ?変な音がするぞ…誰も見ていないよな…。」 ・ナレーター「ハーヴィーは、強引に進もうとした事を後悔していた。更にギア部分に枝を鋏んだ事も恥ずかしかった。君が付いていなければこうはならなかったはずだ。」 ・ハーヴィー「よーし。何も起きなかった事にするのが一番だな。ハハッ、まず普段と同じように走るんだハハハッ。大騒ぎする必要は何て無いさハハハッ!」 ・(きしむ音) ・トーマス「やあハーヴィー、何だか変な音がしているよ?」 ・ハーヴィー「えっえぇ~!!アァ…その…僕じゃないよハハハッ。」 ・ナレーター「だが、その後ハーヴィーのクレーンは完全に動かなくなってしまった。」 ・ハーヴィー「えっあぁ~う~ん…!!」 ・ナレーター「ギア部分に、挟まった木の枝の所為だ。」 ・クランキー「もう、木箱は動かしてくれたのか?」 ・ハーヴィー「あっ…えっと…まだなんだ…。ハハハハッ。」 ・ソルティー「一体どうしたんだ?何かまずい事でもー起こったのかハーヴィー?」 ・ナレーター「ハーヴィーは自分のクレーンの事で騒がれたくなかった。」 ・(BGM) ・ソルティー「おっ?」 ・(BGM) ・ハーヴィー「おっとそうだ、ハハ。それじゃあ、クイズを出そう!」 ・クランキー「クイズだって!?」 ・ハーヴィー「僕は今、何かをこっそり見ていまーす!!それは名前が『か』で始まる物です!な~んだ?」 ・ソルティー「ああ、そう言うのなら得意だ。ハハハ。えーと、『か』で始まる物だな?分かったぞ!答えは『牡蠣』じゃないか?」 ・クランキー「『牡蠣』だって?『牡蠣』なんてどこにもないじゃないか、ソルティー。」 ・ソルティー「じゃあ、他に『か』で始まる物が、お前さんには見えるのか?こっちには見えないぜ。ハハハ。」 ・ナレーター「ハーヴィーはクレーンの無い機関車にからかわれるのは嫌で逃げ出したかった。」 ・ハーヴィー「あっ!あぁー!!うわぁ参ったな!あぁ~通り抜けられないじゃないか!はぁ~これじゃ戻るしか無いな。う~ん…。」 ・ブレンダム港の作業員A「危ない!」 ・ブレンダム港の作業員B「一体、どうしたんだハーヴィー!?」 ・ソルティー「あっ!鴎か?答えは鴎だろうハーヴィー?」 ・クランキー「やれやれ飽きれた奴だよ。」 ・ハーヴィー「はぁ~…、もう本当に嫌になっちゃうな。クレーンが故障をしたって事他の皆にからかわれるなんてごめんだよ…。騒がれても困るし…あぁ、見つからないようにしないと…。どっかへ隠れてしまおう。」 ・ナレーター「ハーヴィーは、とっても恥ずかしかった。そして恥ずかしくなると矢張り何時も通りでいられなくなる。」 ・ハーヴィー「あぁ!完璧だ!あのトンネルで隠れよう!あそこに居れば、誰にもからかわれたり騒がれたりしないで済むぞ!ハハハッ、イェーイ!!!!うわぁ~!あぁ~!クレーンを直してもらわないとトンネルの中にさえ入れないよ。はぁ~あぁ~そうだ!クレーンなら自分で直せばいいんだ!トンネルの壁を使えばクレーンの向きを元に戻れるじゃないか!よぅ~しやってあげるぞ!よぅ~し!やってやるぞー!!へへ~イ!!やってやるぞ!!やって…やるぞー!あぁあれー!?うわぁ~!あぁ~やってしまった~…(警笛)あぁ~そんな!危ない!!!」 ・ソルティー「おぉ~!!」 ・ハーヴィー「ソルティー…?」 ・ソルティー「貝だ!答えは貝だろハーヴィー?」 ・ハーヴィー「貝だって?えっ…あぁ…えっと…そうだ…。あぁトーマス、自分が恥ずかしいよ…。助けてくれてありがとう。」 ・トーマス「いいんだよハーヴィー、何時も皆を助けてくれるでしょ。」 ・ハーヴィー「まぁそれはそうだけどね…。時々だけどさぁ、さっきエミリーを助けたよ。」 ・トーマス「何で整備工場に行かなかったの?必要な時は誰かに助けて貰わなくちゃ。」 ・ハーヴィー「でも、騒ぎになるのは嫌だったんだ。それに他の皆にクレーンの事をからかわれたくなかったしね。」 ・トーマス「ハーヴィー、誰も故障した機関車をからかったりしない、それにちょっと位騒ぎになっても、気にする必要は無いって。」 ・ハーヴィー「ハハッ、そうだねぇハハハッハハハハ…。」 ・ナレーター「それから、あっと言う間にハーヴィーのクレーンは無事に修理された。騒ぎになる事もなかった。」 ・ハーヴィー「どうもありがとうビクター!ヒューン!!!!やった~!!!!これは凄いぞー!!!!クレーンがこんなに滑らかに動くのは初めてだ!!ハハハハッ!!」 ・ナレーター「ハーヴィーのクレーンは新品同様だった。いや、新品以上だった。ただ慣れるまでにはもう少し時間が掛かるだろう。」 ・ハーヴィー「ヒューン!!!!あっ!!しまった~!!!!」(ドスーン!) ・ブレンダム港の作業員「おーいッ!誰がこれを投げた!!!!」 ・ハーヴィー「あっ…おっとハハハッ、ごめんなさ~い!!ハハハッ、あの…騒ぎを起こす積りは全然無かったです。でも…ちょっと手伝ってくれませんか?お願いします。ありがとうへへへへっ…。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョン・ハスラー ・ハーヴィー/ソルティー/エミリーの機関士/エミリーの機関助手:キース・ウィッカム ・エミリー:テレサ・ギャラガー ・クランキー:マット・ウィルキンソン ・ブレンダム港の作業員:ラスムス・ハーディカー | ||
米国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョセフ・メイ ・ハーヴィー/ソルティー/エミリーの機関士/エミリーの機関助手:キース・ウィッカム ・エミリー:ジュール・デ・ヨング ・クランキー:グレン・ウレッジ ・ブレンダム港の作業員:ラスムス・ハーディカー | ||
日本語版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ハーヴィー:桜井敏治 ・エミリー:山崎依里奈 ・ソルティー:石野竜三 ・クランキー:黒田崇矢 ・エミリーの機関士*6/ブレンダム港の作業員A:酒巻光宏 ・エミリーの機関助手/ブレンダム港の作業員B/双眼鏡の男性:河本邦弘*7 | ||
シリーズ前回 | トップハム・ハットきょうのおかあさん | ||
シリーズ次回 | ミリーをさがせ! |