◆正式名称「ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ:10100206 デス・オブ・アキレス」◆
Twitter連載ログ
◆note版(Twitter連載版公式アーカイブ)&設定資料(要ニンジャスレイヤープラス購読)◆:全セクション&N-FILES
◆Togetterまとめ◆:#1/#2
◆実況付◆:#1(前|後)/#2(前|後)
◆note版実況付◆:全セクション&N-FILES
◆物理書籍実況◆:全編
登場人物
- 主人公と協力者
- アマクダリ・セクト
- その他
あらすじ
「フジキド・ケンジ。男。凶悪なる殺人鬼にしてテロリスト。イチロー・モリタなる偽名を用い私立探偵としても活動」
「ナンシー・リー。女。試算懲役数千年の重犯罪ハッカー。数々のテロに関与。フジキド・ケンジを支援」
死神とハッカー。恐るべき二名の秩序破壊者は、ついに公に糾弾された。
異物を排除せんと軋みを上げる、アマクダリのシステム。迎撃せんと動き出す「12人」。
次なる標的へとひた走る赤黒の復讐者。待ち受けるは悪魔。
予告で描かれた地平を越え、物語はその先の未知へと突入する。
解説
「ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ」第3章。
物語は予告編へと追いつき、指名手配された我らが主人公が次に向かうは郊外、メフィストフェレスの邸宅だ。
明かされる真実、深まる謎。時はウシミツ・アワー……死神と悪魔は静かなるイクサを繰り広げる。「アキレスの死」は果たして何をもたらすのであろうか。
セクションにしてたった二つの短編だが、侮るなかれ。
物理書籍版では「不滅のニンジャソウル#7:ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ(上)」に収録。
- 終わってみれば、かなりの短編。しかし、フクトシン博士の過去、メフィストフェレスの今までに無いやり口、恩師の助けと見所たっぷりなエピであった -- 2014-07-28 (月) 01:20:47
- やべぇ、めちゃ好みのエピだった… -- 2014-07-28 (月) 01:54:46
- 良いセンセイに恵まれてるよフジキド・・・ -- 2014-07-28 (月) 02:04:21
- 個人的に、道が開けてからのカタルシスが過去最高をマークな。#2の前半なんてまったく先が見えなかったのに、終わってみればなんと清々しきエピソードか。 -- 2014-07-28 (月) 06:29:36
- ある時点を境目に雰囲気がガラっと変わる展開と言うとサツバツナイトあたりはそうだが、ツッコミ待ちのあちらと違って、読んでる側とフジキドの心境がものすごく一致するという、筆致のワザマエが光るエピ。 -- 2014-07-28 (月) 06:35:32
- マイヤマ=サンの登場が幾らなんでもいきなりすぎやしないか(既に我々は二人のセンセイを知っているだけに余計に)とは思ったが、「悪魔」メフィストフェレスは素晴らしい悪役であった。 -- 2014-07-28 (月) 06:41:57
- タイトルの意味は名誉を汚されたフジキドの英雄としての死だったのでは?アッハイもともと真っ黒です -- 2014-07-28 (月) 08:57:44
- 自分はあの程度で良いかと思いましたね。あくまで端役ながら、少年フジキドの人格形成に大きく寄与したことが暗示される描写でしたし。逆にマイヤマ=センセイが以前から登場してたら、それはそれで話がくどくなってしまうような。 -- 2014-07-28 (月) 09:00:23
- ↑2 「ネオサイタマの死神」「狂人」「地獄の猟犬」「ベイン・オブ・ソウカイヤ(ソウカイヤ殺し)」「カラテモンスター」英雄ェ…… -- 2014-07-28 (月) 09:02:23
- 電子戦争、月の裏側、アガメムノン、フジキドの過去、古代ローマカラテといった要素を断片的に交えつつ進めていくという構成が凄くうまい。連載中に何度も読み返しちゃったな。 -- 2014-07-28 (月) 09:16:47
- 「百人殺した人殺しは実際英雄」とコトワザにもある。なにもおかしくはない(ぐるぐる目 -- 2014-07-28 (月) 09:28:51
- 死神がモータルに救われた話でもあった。これも又一つのインガオホー -- 2014-07-28 (月) 09:31:55
- ヤイヤマ=サン、いつか再登場して欲しい -- 2014-07-28 (月) 09:34:49
- 恩師がなんかやたらシブかったが、高校時代のフジキドってどんなんだったんだろう・・・ -- 2014-07-28 (月) 09:50:11
- ブソウ・アルケミーのカズキ=サンのように真面目で優しく、身内を大事にする少年だった気がしますね。死神と化した今でも、根が律儀なところは変わらないようだし……そういう性格だからフィルギア=サンが驚くほどナラクを制御できてるのかも -- 2014-07-28 (月) 10:14:06
- ↑ヤダー、フジキド=サン、マッジメーとか同級生の女生徒にからかわれていたんだ、俺は詳しいんだ -- 2014-07-28 (月) 10:15:38
- アキレスとは本来不死の人物なので、博士にとって死ぬはずの無い「アキレス」が死んだ事を表すとかそんな感じですかね? -- 2014-07-28 (月) 11:22:11
- 世界五指に入る資産家のカネがアマクダリにとってのアキレス腱なのではという見方もありますねー、後々のエピソードオーでアキレスしんじつがあるかもしれない、備えよう -- 2014-07-28 (月) 12:19:52
- サブタイトルの1010hhmmが可変になっているけど今後はすべてこうなのか? -- 2014-07-28 (月) 12:28:05
- メフィストフェレス=サンのタイジン・ジツが解けることで、行動が変わる登場人物も現れるかもしれない。今はただ備えよう。 -- 2014-07-28 (月) 13:03:16
- イーリアスによるとアガメムノンとアキレスは対立していたようですネー。これがエピソード中でのメフィストフェレス=サンの思わせぶりな口調にかかっているのでは? -- 2014-07-28 (月) 13:39:01
- フジキドは師に恵まれてるな。年上のおっさんキラー的ななんかがあるのかもしれない -- 2014-07-28 (月) 13:51:12
- ↑「君が欲しかったよ」 -- 2014-07-28 (月) 13:57:07
- この手の対話だけで話が進む小説これが大好き。 -- 2014-07-28 (月) 15:39:08
- 我々が予告で結末を知っていたからこそ、よりメフィストフェレスの話術に引き込まれたのだなぁ。あの提案の時、実際多くのヘッズが「もしや過半数スレイできたのはこの契約のせいでは?」と訝しんでいたわけだし。 -- 2014-07-28 (月) 20:25:24
- タグの中でのアキレスとはメフィ=サンという考察がしっくりきた -- 2014-07-28 (月) 20:42:23
- 実際名エピソードオーだと思う -- 2014-07-29 (火) 00:39:51
- 以前のように人知れず戦っていたらマイヤマ=センセイによる一発逆転はありえなかったわけで、意図的にカオスを起こしてアマクダリのシステム外のサイオー・ホースを呼びこむのがロンゲスト作戦? -- 2014-07-29 (火) 00:42:08
- カネを積めばあることないこと喋ってくれるフジキドの元同級生でも用意しておけばこの逆転劇はなかった。リアルタイムインタビューの臨場感にこだわったNSTV番組プロデューサー=サンのケジメ案件では? -- 2014-07-29 (火) 02:07:35
- アキレスはまんまフジキドを追いかけるスパルタカス=サンで、タイトルのなかで死が描写されているという可能性がカレ存 -- 2014-07-29 (火) 02:08:00
- ↑×2 実際あれは完全管理を敷こうとしてるアマクダリの疵が見える一幕な -- 2014-07-29 (火) 06:02:54
- アキレスとは無敵のシステムに思えるアマクダリの事で、メフィストフェレス=サンによる利益を餌にした籠絡はアマクダリのコントロールの象徴、それが勇気あるモータルのマイヤマ=センセイの言葉でひっくり返ってしまう。無敵のアキレス=アマクダリが弱点を突かれて死ぬ=その限界を露呈する。デス・オブ・アキレスってそういう意味なのかと妄想してみたり。 -- 2014-07-29 (火) 06:58:10
- アキレスとは無敵のシステムに思えるアマクダリの事で、メフィストフェレス=サンによる利益を餌にした籠絡はアマクダリのコントロールの象徴、それが勇気あるモータルのマイヤマ=センセイの言葉でひっくり返ってしまう。無敵のアキレス=アマクダリが弱点を突かれて死ぬ=その限界を露呈する。デス・オブ・アキレスってそういう意味なのかと妄想してみたり。 -- 2014-07-29 (火) 07:16:54
- 二重コメント…アイエエ…しめやかにケジメをもって謝罪させていただきます。 -- 2014-07-29 (火) 07:19:16
- 改めて2セクションのみのエピソードとは思えない密度であった… -- 2014-07-29 (火) 08:23:27
- デス・オブ・タートルだったらノロノロ時間稼ぎするカメにアキレスが追いついて殺す、で納得いくんだがな ゼノン的に考えて -- 2014-07-29 (火) 13:16:07
- 2部のキョジツテンカンホーのように、タイジン・ジツで籠絡されたアマクダリメンバーが多ければそれはそれでアキレス腱かもしれませんねー。しかしメフィさんがムーホンするにはまだまだ足りなかったのだろうか -- 2014-07-29 (火) 16:27:25
- 12人の情報の肝心な部分をはぐらかしてたり、スパルタカス=サンが到着してしまうと言いながら冗長な語り口だったり、彼の発言はどこまで本気か図りかねる、ムーホンの事もデッチアゲだった可能性がありますね -- 2014-08-09 (土) 16:23:11
- ここまで微笑がコワイな主人公が嘗ていただろうか。余計な修飾なしでそれを伝えるワザマエ実際スゴイ -- 2014-08-12 (火) 20:33:18
- 冒頭のコメンテーターの偽善っぷりに本気で反吐が出そうになった。ボンモーの原作と翻訳チームのワザマエが光っている。 -- 2014-11-08 (土) 04:16:10
- 悪魔との対話シーンがテンカンホーで強制土下座かまされた時ぐらいの不気味さでゾクゾクした。得体のしれない力で知らないうちに思考制御されるってのはやっぱ怖いねぇ。読者としてはずっと困惑と謎の焦燥を感じながら読み進めなきゃならんしキツイ -- 2015-01-23 (金) 17:57:13
- 前後に四つも壊滅的イクサがあることから箸休めめいたアトモスフィアを感じることだなあ。実際厳しすぎる綱渡りの一つであったことも確かだけど -- 2015-06-27 (土) 21:14:55
- もしボンジャン高僧と問答したら「彼は善良なニンジャだ……私とは70年の付き合いだよ。弔いの時間をくれないかね?」「ダメ!」「グワー!」 -- 2015-06-30 (火) 17:36:31
- もし契約していたら、約束通りフジキドの求めるものは全て提供したのだろうなあ。悪魔は嘘をつかない。その上で支配する。 -- 2015-08-09 (日) 03:01:19
- 「弔いの時間をくれないかね?」がタイジン・ジツのかかりで、直後に眉根を寄せたということはおぼろげながらもジツの感知は可能? -- 2015-10-18 (日) 20:33:10
- ↑ニンジャが弔いだと?って怪訝な表情くらいの意味だと個人的には思う。 -- 2015-10-19 (月) 18:01:20
- 何か超自然の影響を感知して、とかの伏線だったらボンモーは解りやすくそう書くタイプだから違うだろ。その後の展開からしてフジキドはジツにかかっちゃってるし、ここで深読みして一度感知できてたとする意味はない。 -- 2015-10-21 (水) 00:35:31
- なるほど… -- 2015-10-22 (木) 18:03:09
- 奇しくもこのエピでメフィストが古代ローマカラテの構えをバラしたせいで、スパルタカスのアキレス腱も断ち切られそう… -- 2015-11-02 (月) 15:32:18
- ニンジャというシュールな存在さえ度外視すれば前半は完璧なSF、後半は上質なダークファンタジー -- 2021-05-19 (水) 00:24:06
- マジェスティ撃破により報道規制が乱れてメフィストフェレスを倒す一因となり、更にそこで得た情報がスパルタカス戦で活かされ……と傷が際限なく拡がり、システムという無敵の加護を得たはずのアキレスをやがて死に至らしめる。赤黒の踵ちくちく男恐るべし。 -- 2021-09-22 (水) 16:52:59