◆殺◆ ニンジャ名鑑N09 【ナンシー・リー】 ◆伐◆
フリー・ジャーナリストにして凄腕のハッカー。後頭部の生体LAN端子にケーブルを直結し、ネットワークの無限地平を高速飛翔する。政治スキャンダルの真相を探る過程でソウカイ・シンジケートに狙われ、ニンジャスレイヤーと関わりを持つ事になった。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#09 【ナンシー・リー】 ◆殺◆
フリー・ジャーナリスト。政治スキャンダルの真相を探る過程でソウカイ・シンジケートやニンジャスレイヤーと関わりを持つ事になる。フリー・ジャーナリストとなる以前の彼女の過去には謎が多い。
登場エピソード
- 「ベイン・オブ・サーペント」以降多数
「生憎だけど、ドレスを剥こうとするような殿方とは、ランデブーしたくないわね」
「TAKE THIS!」「眠りはおしまい。私は帰ってきた」
人物
- ニンジャスレイヤーと共同戦線を組むフリージャーナリスト。非ニンジャ。
- 過去にカルト教団に潜入した際、ハッカーの修行をしたこと、さらに違法電脳サイバネ手術を受けたことにより、ニンジャスレイヤーと出会った時点でテンサイ級のワザマエを持つハッカーでもあった。
- そしてソウカイ・シックスゲイツの一人ダイダロスとの電脳戦を経験して以降、急速に成長。第2部ではヤバイ級ハッカーとしてタカギ・ガンドーのような事情通やサイバーゴス達に広く存在を知られており、英雄視されている。
- IRCでは「YCNAN」というハンドル・IDを名乗る(「NANCY」を後ろから読んだもの)。
- アニメイシヨンでは「ワイシーエヌエーエヌ」とそのままアルファベットを読む形で発音されている。
- 潜入の際には偽名を使うことも多々ある。
- そもそも「ナンシー・リー」の名前も偽名であるようだ。
- 40年前に倒産した会社のバイク「ロードキル・デトネイター」を愛車として所持している。
- ニンジャスレイヤーに協力するのには彼女なりの思惑と事情があることがほのめかされているが、彼女の目的・出身などには実際謎が多く、いまだ明かされていないことも多い。
- 初登場時に彼女の相棒役だったホゼの存在も気になるところである。
- 名鑑にある「フリー・ジャーナリストとなる以前の彼女の過去」の謎はいつ明かされるのだろうか……?
- オーディオドラマ、アニメイシヨンでの担当声優は斎藤千和=サン。代表作は『ケロロ軍曹』(日向夏美役)『化物語』(戦場ヶ原ひたぎ役)『魔法少女まどか☆マギカ』(暁美ほむら役)等で、演役の幅の広さに定評があるお方。
- 英語にも堪能であり、英語による会話シーンが印象的なナンシーは適役と言える。
外見
- 鎖国下のネオサイタマには珍しいコーカソイド系。ニンジャスレイヤープラスの身長一覧表によると身長178cm。金髪碧眼の美女。そのバストは豊満である。
- 強化PVCキャットスーツやレザー・ライダースーツなどを着用することが多い。左腕にはハンドヘルドUNIXを装着していることもある。
- キャビンアテンダント、オイラン、役員秘書など、身分を隠して敵地に潜入することも多い。名称不明の白人美女が出てきたら、とりあえず彼女だと思ってみよう。だいたい当たっている。
- 特に第1部ではお色気要員も兼ねており、青少年のなんかが危ういシーンも度々ある。
- ソウカイヤに一度捕らわれた際には、黒のオイラン衣装を着せられ檻に閉じ込められていた。体温が高くなる。
元ネタ・考察
- リー(Lee)は非常にありふれたアングロサクソン系の苗字で、同姓同名の実在の人物も多い。
- また、ナンシー・リー(Nancy Lee)はアメリカを象徴するアニメキャラクター「ベティ・ブープ」の別名でもあり、いかにもティピカルなヤンキー女性を思わせるネーミングといえるかもしれない。
- 作中で同じ姓を持つリー・アラキとの何らかの関係性を疑うヘッズもいるが、ウィルキンソン氏曰く「無関係」」であるとのこと。
- 現在の忍殺の原型となる最初期の版、通称「プロトニンジャスレイヤー」ではCIAの女スパイという設定だったらしい。
- ただし、現行の忍殺ではこれとは異なる設定であることが翻訳チームから明言されている。
- ただし、現行の忍殺ではこれとは異なる設定であることが翻訳チームから明言されている。
- ちなみに「金髪で豊満な美女はイディオット」というのがアメリカにおけるティピカルな認識だが、ナンシー=サンはご存じの通りイディオットどころかクレバーそのものである。
ワザ
**素早い茶色の狐が怠惰な犬を飛び越す**……!
- ヤバイ級ハッカーとしての非凡なハッキング・タイピングのワザマエを活かして、システムハッキングやトラップ解除、情報収集・解析など、ニンジャスレイヤーが苦手とする電脳関係の分野で彼をサポートする。
- 生身の戦闘能力も非ニンジャとしては高く、クローンヤクザ程度には遅れは取らない。
- 銃撃やコトダマ空間におけるコマンド入力の際のシャウトは「TAKE THIS!」(いわゆる「これでも食らえ」)。
- ネオサイタマ電脳IRC空間のキャラクター紹介によると、戦闘時のハッキング:カラテ比率は9:1程度とのこと。
ストーリー中での活躍
- 「ベイン・オブ・サーペント」にて初登場。
- ジャーナリストとして相棒のホゼと共にネオサイタマの暗部を探っていた折にニンジャスレイヤーと出会う。
- 同エピソードでホゼは帰らぬ人となり、以後はお互いの利益のため、ニンジャスレイヤーと協力関係を結んでソウカイヤに挑む。
- ニンジャスレイヤーと共に潜入することが多い都合上、有線LANを使用せずに大量のザゼン・ドリンクを服用し、無線でのアクセスを続ける。
- この時彼女は白目をむいて涎を垂らすというあられもない姿となる。
- ただし、コミカライズやアニメイシヨンにおいては描写の関係でか、ザゼン・ブースト有線LAN接続である。
- これがたたり、第2部開始直後には急性ザゼン中毒を発症し、数日間眠る間に数分だけ覚醒するという状態に陥ってしまう。
- それでも、その短い覚醒時間中にガンドーとの連絡を取る、新幹線を監視するなどしてフジキドを支えた。
- ナラク・ニンジャの意識を再覚醒させるためにニンジャスレイヤーとシルバーキーがマルノウチ・スゴイタカイビルへ赴く道すがら、シルバーキーが眠り続ける彼女の精神に潜行した際には、この眠りの原因が何か他にあると感じたようだ(「カギがどこかに置き去りにされているような感覚」とのこと)。
- その後、ワイルドハントが指揮を取った包囲作戦によって窮地に陥るものの、彼女曰く「コトダマ空間の自分を切り離した」ことでついに覚醒する。
- この切り離された「コトダマ空間の自分」こそがバーバヤガであった。
- 超常的な能力を有する自身の一部を切り離したことで、それらの能力とコトダマ空間に関する記憶は失われたが、ヤバイ級ハッキング能力と肝の座った行動力は健在であった。
- コトダマ空間へのアクセスには有線LANが必要となったが、ザゼン・ドリンクを必要としなくなる(中毒防止のためにあえて絶っている)など、むしろ良い方向に働いているとも言える。
- 第2部最終章「キョート・ヘル・オン・アース」では自らキョートに赴いてキョート城電算機室との激戦を行い、ニンジャスレイヤー一行の勝利に大きく貢献した。最終的には無事キョート城から生還している。
- ちなみに、第2部中盤のエピソード「シージ・トゥ・ザ・スリーピング・ビューティー」にて、ニンジャスレイヤーの本名を知る数少ない人物の一人となった(「オン・ジ・エッジ・オブ・ザ・ホイール・オブ・ブルータル・フェイト」でフジキドは彼女に名乗ろうとするが、それは急報に遮られている)。
- リアルタイムで物語を追ってきたヘッズには、彼女の覚醒に続くフジキドの自己紹介とナンシーの手短な、しかし暖かな応答に、目頭を熱くした人もいるのではないだろうか。
- 第3部序盤では、「フー・キルド・ニンジャスレイヤー?」で再起を決意したフジキドが彼女にUNIXでコンタクトサインを送ると間を置かず返答が返ってきたことから、何も言わず彼を待ち続けていたことが伺える。そしてその返答の内容が、音信不通だった彼への文句や問いただしの一つも入れずに「で、何から始める?」だけであったことにも、彼女の奥ゆかしさとフジキドへの理解が見て取れる。
- 事件解決後は暗黒非合法探偵となったフジキドのサポートをしており、有事の際には改造デッカーガンで派手に立ち回るなど、心身ともにタフさに磨きがかかっている。
- 「ハッタリをかましてサイサムライを動揺させ、隙を作り出す」「カコデモンの襲撃から様々な隠し装備を駆使して逃げ切り、あまつさえその最中カコデモンの弱点も見抜く」くらいのことはチャメシ・インシデントである。
- 一方で1イニング128点作戦やネコネコカワイイ変装作戦など、突飛な作戦を立案することも多く、彼女も割と天然の気が見られる。そういった意味では結構フジキドとウマが合うのであろう。
- 実際、フジキドとは雇用・被雇用関係なのか、外部への業務委託扱いなのかなどは不明。
- 「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」にて、かつての導師アンドリュー・ワニと再会。
- 彼と敵対し追い詰められるも、機転を利かせて逆にアンドリューのニューロンを焼いて勝利した。その際、「記憶封鎖アルゴリズムのキー」なるものやパンドラの箱めいた圧縮データを受け継ぐ。
- 物理書籍版では「催眠アルゴリズムを解除するためのキー」のみを奪い取る描写に変更されており、パンドラの箱めいた圧縮データの下りはなくなった。
- 書籍版の描写によると、このキーはアンドリューが他者へ施した洗脳を解除するためのものと思われる。
- 書籍版の描写によると、このキーはアンドリューが他者へ施した洗脳を解除するためのものと思われる。
- 物理書籍版では「催眠アルゴリズムを解除するためのキー」のみを奪い取る描写に変更されており、パンドラの箱めいた圧縮データの下りはなくなった。
- 「アマング・ザ・エイトミリオン・スターズ」によると、ナンシーのニューロン内にアンドリューの一部が残ってしまっているらしい。
- 「レプリカ・ミッシング・リンク」にて、人間の人格を持ったオイランドロイド、ユンコ・スズキが弟子になった。以降はユンコと二人でニンジャスレイヤーのサポートをしている。
- 「ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ」にて、アマクダリへの一大反抗作戦を行うためフジキドと共に10月10日に決起。
- これによりフジキド共々ネオサイタマ全域で指名手配され、さらにハイデッカーによる包囲網に脅かされるなど、様々な妨害を受けながらも何とか切り抜けることに成功。
- 「ショック・トゥ・ザ・システム」では、謎に包まれたハッカーニンジャのアルゴスに関する全情報と、アマクダリの真の目的に関する情報を一つ残らず盗み出すという、極めて博打じみた計画を実行に移した。
- この作戦は成功しナンシーはアルゴスの正体を知ることが出来たが、直後にアルゴスの反撃によって極めて危機的な状況に陥る。
- しかし、彼女はアルゴスの関係者であるピグマリオン・コシモト兄弟カンパニーのエシオ・カタリとネコチャンにより救出され、彼らとの邂逅と情報交換の結果、アマクダリの真の目的も知ったことで二人と共同前線を張ることを決意。そして彼らのバックアップを受け、ついにアルゴスからアマクダリの機密データを奪い取り、今まで苦しめられていたアルゴスに一矢報いることに成功した。
- 肝心の機密データはアルゴスの妨害によって手元から離れてしまうも、その後すぐさまハッキングした駆逐艦を利用して危険な状態にあったフジキドの支援を開始。ハッキングによる砲撃と兵器コントロール奪取により、アマクダリの「12人」の一人ハーヴェスターを撃退するのみならず、劇中初の、独力でのニンジャ殺害を達成した。
- 「ニチョーム・ウォー」においては洋上からKMCレディオに通信を送り、「12人」の存在を暴露してアクシス達の動揺を誘った。
- その後、入手したアマクダリの機密情報を材料としてリー先生と取引を行い、ツキジ・ダンジョン最深部に拠点を確保。アマクダリに追われる身となった人々を取りまとめつつ、密かに次なる反攻作戦の準備を進める。
- アマクダリとの最終決戦となった「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」では、ツキジ・ダンジョンからアルゴスへのハッキング攻撃を決行。リー先生から提供された大いなるT1回線ケーブルとホリイ・ムラカミらが作り上げたウイルスを駆使してアルゴスを追い詰める。さらに月面でアガメムノンと対峙するニンジャスレイヤーを支援すると共にアルゴス簒奪を狙うラオモト・チバへの妨害を行い、アルゴスの破壊に貢献する。
- 続いて発生したキンカク・テンプルの異常接近にチバの支援を受けて対抗。最終的にはシルバーキーにタイピングを送り込んでキンカクを押し戻すことに成功した。
- しかしその限界を超えた戦闘の代償によるものか、彼女の物理肉体はフラットライン(脳死)に陥り、イモータル・ニンジャ・ワークショップの管理の下コールドスリープ状態に置かれることとなった。
- 一方でコトダマ空間内での彼女は自我を維持していると同時に、老婆と黒髪のバーバヤガと合わせて3人のBabaYagaと描写される謎めいた存在となっている。
第4部以降
◆忍◆ ニンジャ名鑑#0303 【ナンシー・リー】 ◆殺◆
非ニンジャ。伝説のハッカーYCNAN。アマクダリ戦争の終局においてソウルワイヤード(精神と物理肉体が切り離された状態)となり、その自我は電子の海に消えていたが、オヒガンの異変の余波を受けて、再び帰還した。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#0366 【ナンシー・リン】 ◆殺◆
コールドスリープから目覚めた伝説のハッカーYCNANがドロイドボディで活動する時の名。思いがけない覚醒であったため特注ボディは存在せず、汎用高級素体を採用。身長160cmと本来の肉体から乖離が激しく、自我侵食を最低限にすべくリンと名乗る。
◆ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0366【ナンシー・リン】◆(プラス記事)
登場エピソード
- 「カレイドスコープ・オブ・ケオス」
- 「タイラント・オブ・マッポーカリプス」
- 「ケイジ・オブ・モータリティ」
- 「ヴェルヴェット・ソニック」
- 「デストラクティヴ・コード」
- 「アシッド・シグナル・トランザクション」
- 「テンペスト・オブ・メイヘム」
- 「ビースト・オブ・マッポーカリプス」
『貴方もいる。始めましょ』
『タイピング速度と夢があれば、何でも出来る』
人物
- ナンシーはアマクダリとの最終決戦において精神と物理肉体が切り離され、その自我も電子の海に消えていたが、タイクーンの「天下布武(ネザーフォーミング)」の影響によりオヒガンに強い揺れが発生したことがサイオー・ホースとなり、約10年ぶりに自我覚醒を果たした。
- かつて所持していたモーターチイサイがツクモ化したと思しき浮遊ドロイド「モーターツクモ」を助手としている。
- 10年の時が経ってもハッカーからの神格化は続いているようだが、ハンドルネームのYCNANが「ユカノ・アン("YuCaNo_AN"か)」と読まれるなど、その解釈には揺らぎが生じている模様。実際タキはユカノを伝説のハッカーと誤認していた。
- 第4部シーズン4では、リモート操作用のドロイドボディを調達し、「ナンシー・リン」の名で活動している。
- 名前が違う理由は、本来の身体とドロイドボディの外見が大きく異なることに起因する自我浸食を最低限に抑えるため。
外見
- 自我が目覚めた後も精神と肉体は結びついておらず、現実世界にはモーターツクモを介して01ノイズで形成された小さな美女として現れる。
- 「ナンシー・リン」は身長160cm。本来の身体とは約18cmの開きがある。
- タキは彼女を初めて見た際に「あどけない少女」と認識している。
- 薄緑がかったブロンドのショートヘアに、黒いボディスーツを着用。身体つきはシャープでしなやかである。
元ネタ・考察
- ニンジャスレイヤー名鑑カードによると、「リン」の綴りは"Lin"である。
- 英語圏の姓"Lynn"よりも中華圏の姓「林」に近い、エキゾチックな含みを持たせたネーミングだろうか。
ワザ
- 作中最強クラスのハッキング・タイピング能力は未だ健在であり、電脳戦に一定水準以上の実力を持つと思しきニンジャですら一蹴するほどのワザマエを誇る。
- 「ナンシー・リン」の状態ではドロイドボディを経由している都合上、タイピング速度に制約がかかってしまう。
- 具体的にどの程度遅くなるのかは定かでないが、サロウとの電脳戦では一度は優位に立つなど、弱体化を感じさせないイクサぶりを見せている。
ストーリー中での活躍
- 「カレイドスコープ・オブ・ケオス」にて前述の経緯から覚醒。目覚めた後は自分に繋がる要素を電子的に辿ろうとし、ニンジャスレイヤーとタキを発見。タキをウシゴームの地下UNIXアジトに誘い、彼の助けを得て復活を果たした。
- その後はタキと共に磁気嵐の壁を破ってニンジャスレイヤーと通信を行い、ネザーキョウの重要拠点ナガシノを巡るイクサにも参加。チェックメイトとの電脳戦では彼を鎧袖一触で吹き飛ばし、その実力のほどを見せつけた。
- 「ケイジ・オブ・モータリティ」では、クレッセントのアンタイ・ヨロシ・パルスを流すために広告音声のインフラをハッキングしようとしたサイダ3とタキに助力し、事態の収束に貢献している。
- 「ヴェルヴェット・ソニック」では「ナンシー・リン」として登場。いかなる手段によるものか、ストラグル・オブ・カリュドーンについての詳細な情報を得ており、タキに二日続けて儀式が行われることを伝えた上で、ニンジャスレイヤー陣営への協力を申し出る。
- 儀式に際してはタキと共にニンジャスレイヤーの支援役に回り、イクサに干渉しようとするオモイ・ニンジャに対抗する。さらにはサロウにも直接電脳戦を挑むが、最終的には戦闘の最中に成長した彼が上回り、ダメージの影響を受けドロイドボディが爆発。経由地のIPアドレスも次々に開示され危機的状況に陥るが、タキとコトブキが彼女を助けに来たことで難を逃れた。
- イクサの終結後はピザタキのモニタからタキと会話を交わし、彼に救われたことを認めて健闘を称えた。
- 「デストラクティヴ・コード」では、儀式に潜り込んだ「内通者」から情報を受け取り、時間制の有料UNIX房で作業を行う。
- 途中、注文を受けたコトブキがピザの配達にナンシーの元を訪れる。
- このエピソードでは「儀式の異物」を排除すべくセトの配下達が嗅ぎ回っており、ナンシーに近づく影(実際はコトブキ)を彼らだと誤認するような構成になっている。
- このエピソードでは「儀式の異物」を排除すべくセトの配下達が嗅ぎ回っており、ナンシーに近づく影(実際はコトブキ)を彼らだと誤認するような構成になっている。
- 「アシッド・シグナル・トランザクション」では、サツバツナイトがもたらしたダークカラテエンパイアの古代リアルニンジャ達の全会話ログの解析にとりかかる。
- ログは高度な情報圧縮体となっており、ナンシーは解析作業と並行しつつ、エネアド社のメインフレームを目指すタキ達にサブ自我アカウントの小ナンシーを出現させ協力する。
- しかし、解析作業中にコトダマ空間に突如現れたセトの襲撃を受け、ナンシーはタキを逃がすべく囮になり、セトと共に情報圧縮体の中に消えてしまう。
- 小ナンシーは無事だったが、本体がダメージを受けた影響か心体共に退行してなんの役にも立たなくなってしまった。
- ニンジャスレイヤー達はメインフレームに到達したものの、そこからセトの儀式空間へ潜入する手はずだったナンシーは未だに情報圧縮体から帰ってこない。自分以外に事態を打開できない状況になったタキは、覚悟を決めて情報圧縮体に飛び込んでナンシーを救出する。
- ナンシーはすぐさまメインフレームUNIXを通じてセトの儀式空間へ潜入し、オモイ・ニンジャの姿に化けてセト達の会話に混ざる。そして密かに儀式空間に自身の写身を形成するのであった。
- 「テンペスト・オブ・メイヘム」にて、儀式空間でニンジャスレイヤーと[メイヘムのイクサを観戦するリアルニンジャ達を尻目に、ナンシーの写身は密かに行動を開始し、セトの足元の近くに儀式のエネルギーを搾取・蓄積していた茶器のデーモンというべき異形の獣の姿を発見する。
- 茶器ヒラグモのコトダマ体であり、ヒラグモ・デーモンとも呼ばれる。
- セトを警戒して手をこまねいていたナンシーだったが、メイヘムの死にアイアンコブラがしばし儀式空間で荒れ狂ったおかげで、騒ぎに紛れてデーモンをハッキングすることに成功する。
- 同時に、セトに支配されたサツバツナイトを救うべく、連絡してお互いにタイミングを合わせようとするも、サツバツナイトは危機にあるザナドゥの救出を咄嗟に選んだためチャンスを逃してしまった。
- その後、サツバツナイトの捨て身でナラク・ニンジャが抑え込まれたマスラダのローカルコトダマ空間にログインし、彼にサツバツナイトの命運を託す。
- 「ビースト・オブ・マッポーカリプス」では、サツバツナイトとユカノと共にエネアド本社に潜入し、タキ達のバックアップを受けその深部まで到達する。
- サツバツナイトがセトを引き受けている間にメインフレームUNIXからアクセスし、セトの陰謀とその証拠の情報を盗み出してユカノのブログを通じて世界に発信する。
- その後、オモイ・ニンジャに化けていた方のナンシーは擬態を捨てて動き出すが、セトのスリケンを受け消滅する。しかし、それすらも布石であり、コトブキがヒラグモに仕掛けたバックドアから即座にもう一人のナンシーがログインし、デーモンを蹴りつけヒビを入れる。
- 儀式空間大きな亀裂が入り狼狽えるセトだったが、そこにナンシーの通ったヒラグモの侵入経路とヒビを通じてニンジャスレイヤーがエントリーしてきた。そして、サツバツナイトとニンジャスレイヤーの活躍でセトは爆発四散する。
- セトの仕掛けで自爆しようとするヒラグモをサツバツナイトが引き受けるが、突如現れたケイトー・ニンジャがそれを代わる。現実でサツバツナイトの無事を確認したナンシーはタキ達と情報共有するのであった。
一言コメント
- 眠り姫は目覚めた。彼女は帰ってきた。 -- 2020-05-25 (月) 18:37:02
- おかえりなさい!待ってたよー! -- 2020-05-25 (月) 23:53:16
- スレイトひどすぎる… -- 2020-06-21 (日) 18:45:55
- 物理肉体に戻れることがあるならシルバーキー=サンいてほしいな。 -- 2021-01-18 (月) 12:39:47
- 戦闘比率で9:1を占めることができる彼女のカラテとは…?備えよう。 -- 2021-05-19 (水) 13:44:52
- というかバーバヤガとの関連性見る限りアバッ!(ニューロン破壊) -- 2021-05-20 (木) 05:16:50
- ガンドー=サンもコトダマ空間無いだと元の姿に戻れるが、ナンシー=サンの場合、マホーガールめいた変身シーンでグラマラス美女に変身するみたいな事に・・・フィーヒヒヒ!!! -- 2021-05-20 (木) 17:55:19
- 物理で出るのはもう何年振りか…お帰り、ナンシー=サン… -- 2021-08-24 (火) 23:56:08
- ニューロン系のジツの使い手でもかなり高位と思われるオモイ・ニンジャをハッキング戦で出し抜くとか、もはやモータル辞めてるよなこの人 -- 2021-09-18 (土) 12:46:58
- いままでナンシー=サンはわらいなく=サンデザインのイメージだったけど、ドロイドボディはシヨンデザインのイメージ。 -- 2021-11-16 (火) 19:39:23