◆殺◆ ニンジャ名鑑N26 【ペスティレンス】 ◆伐◆
リー先生によるINW計画被験体、第九号。ヤマイ・ニンジャのニンジャソウルを憑依させたゾンビーニンジャ。病原菌を際限なく撒き散らす体質をリー先生に危険視され、ダークニンジャによって地下80メートルのシェルターに隔離された。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#26 【ペスティレンス】 ◆殺◆
リー先生によるINW計画被験体、第九号。ヤマイ・ニンジャのニンジャソウルが憑依。病原菌を際限なく撒き散らす体質をリー先生に危険視され、ダークニンジャによって地下80メートルのシェルターに隔離された。
登場エピソード
「キュロロロロ……ドーモ……ペスティレンスです」
人物
- イモータル・ニンジャ・ワークショップ(INW)のゾンビーニンジャ第9号。「ヤマイ・ニンジャ」のニンジャソウルを憑依させた危険なゾンビーニンジャ。
- ソウカイヤとヨロシサン製薬が治療薬販売のマッチポンプ営業による裏ビジネスを目論み、創造された。しかしその病原菌が余りにも強すぎる上、肝心の治療薬製造も難航して計画は頓挫。ペスティレンスもダークニンジャにより隔離された。
- ブラックヘイズ曰く「いつものヨロシサンとリー先生の短絡思考のハイブリッドだ」「INWとビジネスをしていれば、この手のふざけた事態には一週間で慣れっこになる」。
- ちなみに上記のニンジャ名鑑では2010年8月に26番目とかなり早い段階で登場しており、それから6年弱の歳月を経ての登場である。
- オーディオドラマでの担当声優は河西健吾=サン。その、とても人が発しているとは思えない声の演技にヘッズは皆度肝を抜かれた。
- 河西=サンは初主演作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガス役を始め少年役の多いアクターでもあり、氏を知るヘッズの中にはそのギャップで二重に度肝を抜かれた者もいた。
外見
- 身長3m超。異様に長い手足。両手に逆棘付きの鋭利な爪があり、後述のニンジャ病原菌のことを考えると極めて危険。手足に空いた樹木の洞の様な穴からは緋色のガスが漏れ出ている。
元ネタ・考察
- ペスティレンス(Pestilence)は「悪疫・疫病」の意。
- 新約聖書・ヨハネの黙示録に登場する「黙示録の四騎士」に重なる名を持つ四人のニンジャの一人である。
ワザ・ジツ
- ゾンビーニンジャが備えるネクロ・カラテによるものと思われるが、その異常な体躯から繰り出されるカラテは重く、速い。幾分かは知性もある模様。
- 彼の資料を読んでいたブラックヘイズは「こいつは爆発のダメージに耐える」と即断、実際に致命傷を受けても耐えるなどゾンビーニンジャ耐久力もかなり高い。
ニンジャ病原菌
- 吸い込んだ生物に呼吸器感染し、感染者をゾンビー化させる病原菌を含んだ緋色のガス。
- ガスは手足の洞から噴き出す。またガスの比重は空気より重たいので、空気が完全に汚染されるまで多少の猶予はある。爆発性有り。火気厳禁。
- ペスティレンス本体、及び感染者から傷付けられてもゾンビー化する。
- 感染者はニンジャ頭巾の様に頭にボロ布を巻き付ける。その原理や理由は不明。なお、このニンジャゾンビーの動きは緩慢で、攻撃も素手である。
- ニンジャゾンビーは動く死体、いわゆるアンデッドである。だが念入りに頭を潰せば再び動き出すことはない。
ストーリー中での活躍
- 謎の第三者により感染者のニンジャゾンビー達と共に解き放たれ、隔離された研究施設で自動記録されているペスティレンスのバイタルヒストリー情報を回収に来たブラックヘイズとフェイタルに迫る。
- 二人を圧倒するも、フェイタルが起死回生で放った伝説のカラテ技・バックドロップを受ける。これを持ちこたえるも、間合いを取り直した際にヘイズネットに絡め取られた。が、任務と毒ガス汚染のリミットを優先したブラックヘイズ達は逃走し、彼はそのまま放置された。
- そして第4部において再登場したのだが、マスターセンセイの肉体に取り込まれていた。
- ヤモト・コキと戦ったマスターセンセイは首を刎ねられ、ペスティレンスはその肉体を逃れようとする。しかし、それもヤモトは見逃さず、慈悲深いカイシャクの一撃を受け消滅した。
一言コメント
- ダークニンジャ=サンも我らが殺戮者同様のカラテで細かいことどうにかしちゃうタイプだと思い知らされた -- 2016-08-20 (土) 22:46:48
- ゾンビークローンヤクザはこいつが作ってたぽいな -- 2016-08-21 (日) 00:19:12
- ジツ重点かと思いきゃパワー溢れるスタイルが実際意外。しかし、フェイタル=サン&バックドロップの組み合わせのイマジナリーインパクトの前では存在が霞んでしまう… -- 2016-08-21 (日) 01:03:42
- カラテ隔離できたのはリー・センセイにアンタイズンビーウイルスをもらったてたとか? -- 2016-09-18 (日) 21:29:47
- ↑カラテでぶちのめしたんじゃないかな ダークニンジャ=サン純粋なカラテ技能ではフジキドと同等のバケモノだし -- 2016-09-18 (日) 21:45:26
- ↑ワザマエに疑問は無いがガスをどう対処したのか。カラテで吹き飛ばしたかな -- 2016-09-18 (日) 21:55:57
- ↑十分にあり得るから恐ろしい。ベッピンの剣圧で吹き飛んだりしそう。 -- 2016-09-18 (日) 22:34:39
- 今読んだがアンタイズンビーウイルス使ってたらパンチシートに報告・記録されてる筈。ということはマジでカラテだけで制圧したのか・・・ -- 2016-09-19 (月) 00:37:45
- 恐ろしいことにベッピンなしで成し遂げた可能性が高いのだ、やはり何事もカラテで解決するのが一番だ -- 2016-09-19 (月) 10:08:22
- ソウルの兄弟関係があったあのニンジャと比べるとやっぱりアホに見えるんだが。 -- 2016-09-19 (月) 13:29:34
- ↑ ヤマイ<カラテ重点!カラテで押し通りつつヤマイも振りまけば実際最強であることですね? 兄上、ちょっとそれは短絡に過ぎると思うんだ・・・(病毒を河川に撒く音)>ビョウキ 的な兄が矢面に立ってカラテ担当、弟は兄が抑えてるうちに敵の本丸とかに地名の毒を流す、みたいな立ち回りだったのやもしれぬ -- 2016-09-20 (火) 00:05:57
- ペスティレント「キュロロロロロ……キュロロロロロ。弟なら兄の言う事は聞くべきでは?ビョウキ・ニンジャ=サン。」 ナックラヴィー「オニイ=サン。私ハ……たしかにゾンビーとしたは弟ダガ、ビョウキ・ニンジャデハナイ。ナックラヴィー。ナックラヴィー、ダ」 リー先生「イーヒッヒッ!あからさまも兄弟関係だったソウルの影響を受けてるね!」 -- 2016-09-20 (火) 17:26:10
- ↑3 まあこっちは9号で向こうは13号だからその間にINWの技術力が上がったとかね -- 2016-09-20 (火) 23:07:14
- 万が一にも隔離施設から地上に出てきちゃったら、ゾンビー映画じみたニンジャゾンビ・マッポーカリプスを引き起こしかねない。流石はヤマイ・ニンジャのニンジャソウル憑依者。 -- 2016-09-27 (火) 02:30:19
- ダニンですら封印するしかなかった(殺せなかった)だとしたらヤバイな -- 2016-09-27 (火) 11:51:11
- ↑ 将来的な利用価値に期待(将来にマルナゲ)してたようだから最初から破壊でなくて封印が既定路線だったと思われ -- 2016-09-27 (火) 12:56:07
- ↑8 気になったんで時系列確認してみた。ソウカイヤ時代であることは明言されていて一部での出来事は確定。ズンビー1号登場がレッドムーン~なのでこれ以降。レッドムーン~でセンセイが死んだことも言及しているのでメナス以降、ベッピンが折られた後確定。アイェェェ、ベッピン無しだなんてダークニンジャ=サンも大概カラテオバケだよぉ -- 2016-09-30 (金) 12:50:11
- ダークニンジャ=サンの時はヨロシサンやソウカイヤのバックアップありだと思うし妨害者もいないだろうから、今エピソードのときよりも楽だったんじゃないか? -- 2016-11-15 (火) 00:30:33
- ↑確かにフーリンカザン的には楽だったと思う。ただ、バックドロップを受けて平気なヤツをベッピン無しで制圧してるのは変わりないんだ。。。 -- 2016-11-25 (金) 10:15:06
- フジオ(何事もカラテで解決するのが一番だ) -- 2017-07-27 (木) 20:57:19
- ソウルの -- 2018-01-31 (水) 12:47:24
- タイプミス。ケジメします。 ソウルの格は高かったが、相性の問題とやっぱり弟と違ってアホだったせいで・・・ナムアミダブツ! -- 2018-01-31 (水) 12:50:13
- オリガミに包まれてあれ -- 2018-02-26 (月) 13:49:56