ブラックヘイズ

Last-modified: 2020-05-09 (土) 14:00:30

◆忍◆ ニンジャ名鑑#106 【ブラックへイズ】 ◆殺◆
変幻自在のヘイズ・ネット・トラップと葉巻爆弾で敵を追い詰める凄腕の傭兵ニンジャで、リー先生やソウカイヤなどが主要クライアント。
カラテの腕もスゴイが、己の安全第一をモットーにしており、契約以上の働きを拒否するリアリストでもある。

登場エピソード

 

「準備?俺はプロだ、常にエマージェントだ」
「ま、そう焦らんでも、ギャランティー分は働かせてもらうさ。始めるとしよう」


人物

  • 特定の組織に身を寄せないフリーランスの傭兵ニンジャ。
  • ニンジャスレイヤーとも何度か対峙しており、因縁は深い。第2部半ばまでは宿命のライバルであるダークニンジャよりも彼のほうがライバルっぽかった、とか言ってはいけない。
  • 結んだ契約は必ず守る仕事人だが、彼のルールに反した者には容赦無い報復を行う、作中屈指のカタユデ・アトモスフィア重点ニンジャである。それはまぎれもなくヤツ重点。
    • 同じくフリーで様々な仕事を経験してきたナンシー・リー曰く「彼はプロフェッショナルね」とキッパリと評価している。実際ゴルゴ13的アトモスフィア漂う。
  • 葉巻愛用者であり、ウキヨエ・カトゥーン「コブラ」の主人公めいて口を開くたびにダンディズムなコトダマが飛び出てくる。
    • 初対面時のフェイタル曰く「ミスター・ダンディズム」。カッコイイヤッター!
  • 憑依したソウルはカイコ・ニンジャクランのもの。ソウルの格はさほど高くないらしく、ナラク・ニンジャからはコワッパ呼ばわりされている。
  • IRCでのハンドルネームは"coward"(臆病者)。戦場での引き際を冷静に見極めるそのスタンスを自虐めいて言い表したものか。
  • 第1部では名鑑説明通りソウカイヤが主要クライアントであったが、第2部ではザイバツの傭兵としてフェイタルと「美女が野獣」コンビを組む。ヘッズの間ではすっかり「夫婦」の呼び名が定着した。
  • 第3部では、「アマクダリの秩序は俺のようなフリーランスに厳しい」という立場の元にアマクダリとは敵対している。
     
  • その活躍ぶりからは想像できないが、なんと当初は初登場エピソードで死ぬ予定だったという
     
  • アニメイシヨンでは「ネオサイタマ・イン・フレイム」の始まりであるバイクチェイスでの登場シーンがタダシイされてしまい、各地でノー・ブラックヘイズ・リアリティショックのアビ・インフェルノが起こった。ヤンナルネ……。決して上記の「ライバルっぽい」という理由で怒ったダークニンジャ=サンがスタッフを脅して出番をタダシイさせたわけではない。
  • 「Wasshoi!ニンジャスレイヤーテレビジヨン祭り!!」特典CDにて満を持してオーディオドラマに登場。担当声優は大塚明夫=サン。メタルギアソリッドシリーズのスネークやスティーブン・セガールの吹替えを担当するなど、ダンディズムがヤバイ級なベテランである。

外見

  • ニンジャスレイヤープラスの身長一覧表によると身長179cm。装束の色は深緑……だったが「ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ」では突如ガンメタルカラーになった。
    • ヘッズはおろか翻訳チーム=サンですら混乱している有様である
    • 様々なバリエーションをトイ化して売りたい暗黒メガ玩具コーポの陰謀、依頼の状況に応じて装束を使い分けているなど諸説あり。
  • メンポには葉巻を差し込める隙間があり、実際メンポ越しに葉巻を吸う描写が多い。
    • 葉巻はキューバ産、忍殺世界にもキューバはある様子。食べ物はトビッコ・スシを好んでいるらしい。

元ネタ・考察

  • ブラックヘイズ(black haze)は直訳すると黒い霞。ヘイズ・ネットはかすみ網である。
    • 現実のかすみ網は野鳥を捕獲するのに用いられる視認性の低いネットだが、貴重な渡り鳥も一網打尽にしてしまうヤバイ級の威力を持つため使用には許可が必要。コワイ!
    • 煙草などの薄煙などの意味もある。実際彼はスモーカーでもある。シブイ。
  • 後述の通り黒いヘイズ・ネットを囮としながら透明のヘイズ・ネットを用いる戦術を駆使しており、ニンジャネーム自体がある種のミスリードとなっている。

ワザ・ジツ

  • 先述したようにソウルの格こそ低いものの、カラテや戦術は非常に洗練されており、ソウカイヤなど大きな闇組織とも上手く距離を置きつつフリーランスで生きてこられたのも納得出来る実力の持ち主である。
  • 自身のカラテに後述のヘイズ・ネット・ジツや葉巻爆弾等を組み合わせたテクニカルでトリッキーな戦法を取る。ちなみにキャラクター紹介によると、素のカラテのワザマエはそこまで達者ではないらしい。
    • ネオサイタマ電脳IRC空間のキャラクター紹介によると、ジツ:カラテ比率は7:3とのこと。
  • 有事の際は他ニンジャやクローンヤクザ軍団との連携によるコンビネーション戦術を重点とし、「協力者が敵と戦っている間に裏でバトルフィールド各所にヘイズ・ネット・トラップを設置し、誘導して仕留める」という必勝メソッドを持つ。

ヘイズ・ネット・ジツ

  • ブラックヘイズのメインウェポン。ニンジャネーム通りの黒いヘイズ・ネットと、それを囮にした視認困難な透明ヘイズ・ネットを使い分ける。
  • 直接攻撃にトラップにと活用するほか、ネットに敵の武器やその場の瓦礫などを絡め、振り回して攻撃するなどバリエーションも多彩。
    • ネット自体はテクノロジーの産物であり、自力生成はできない。
    • ニンジャスレイヤープラス記事によると、ヘイズ・ネットの操作はジツの一種であり、単なる指先のワザマエだけでなく、精神的なトリガーによっても操られている。
    • 発射装置には予備のヘイズ・ネットがいくらか仕込まれており、当て損なっても装置から切り離して再び新しいネットを射出できる。
  • 物理書籍版「ネクロマンティック・フィードバック」では「ヘイズネット・キャプチャー・ジツ」と表記されている。

葉巻爆弾

  • 色々な意味で愛用の葉巻型仕込み爆弾。「高価」であるらしく無駄に使ったりはしないが、必要となれば躊躇なく複数本を使用する。
  • 敵を欺くための偽装かと思いきや、わざわざ「この葉巻は爆弾だ」と宣言してから投げる奥ゆかしさ。
    • 彼が葉巻爆弾を使う事は知られているらしいので、これもブラフの一環なのだろう。
    • 実際、彼が葉巻を一口吸ってポイ捨てした場合の実は爆弾だった率は高い。
  • 名鑑紹介通りの仕込み爆弾の他、確認されているだけでもチャフ、煙幕、幻覚剤、発信機つきの葉巻もあり、状況に応じて使い分ける。ヒューッ!

改造テッコV8型戦闘義手

  • ニンジャスレイヤーとの戦いで失った左腕の肘から先に付けた新しい装備。手首から先を火薬でロケットめいて飛ばし、有線接続で遠隔の敵を掴みとることが可能。
    • カラテを込める事ができるのか、或いは相当な勢いで射出できるのか分離状態でニンジャの剣閃を受け止める事もできる。その握力もニンジャの頭蓋骨を握りつぶせるほどに強力。
    • 平時は指先がライターにもなる。ベンリ!実に残念ながら、サイコ・ZAP銃は搭載されていない。
  • 「年収の半分」程の費用が掛かったらしい。彼はフリーランスなので、平均の年収の意であろうか。維持費を含むのかは不明。

携帯用UNIX

ニンジャ判断力

  • 本人曰く「プロフェッショナルの勘」。そして勘とは即ち経験則。フリーランスとして数々の戦場をくぐり抜けた結果と言える。ワザマエ!
  • 上記の多彩な兵器群もさることながら、何より引き際を選ぶ上手さこそが彼の最大の武器に他ならない。
  • 過去幾度もニンジャスレイヤーに追い込まれながら、フリーランスならではのドライさと咄嗟の機転によって戦略的撤退を果たした実績がそれを物語っている。
  • 尋問の際、掴んだ相手の首の脈拍を読み取ってその虚実を判断するなど、力押し以外の手段にも長けている。

顧客リスト

イモータル・ニンジャ・ワークショップ

  • 作中では最も付き合いが古い大口クライアント。ズンビーニンジャの捕獲や輸送ミッションを多数こなした。

ソウカイヤ

  • こちらも重要な大口クライアントの一つだったが、後にニンジャスレイヤーによって崩壊してしまう。

ザイバツ

  • ソウカイヤ崩壊後に契約した新たな大口クライアント。ユカノの捕獲、搬送ミッションに従事した。
  • アンバサダーらザイバツのネオサイタマ駐留派閥とは比較的良好な関係であった様だが、ザイバツ・キョート本国側から契約を反故にされてしまい、後に報復を行うこととなる。
  • ザイバツの裏切りは彼にとって実際相当な痛手であり、これ以降の彼は巨大な闇組織との関係のあり方を考えるようになった様だ。その為かザイバツ崩壊後もアマクダリと契約している描写は見られない。

ナンシー・リー

  • ザイバツへの報復の折にコネクションを築いた新たなクライアント。彼女との契約の元、対アマクダリ・ミッションに複数参加している。

ラオモト・チバ

  • 第3部終盤にて契約したクライアント。アマクダリに反旗を翻し、ソウカイヤとして行動している。上記のナンシーらに対しての間者としての役割も担っている。

ストーリー中での活躍

「どうやらネタバレも降ってくる。幸か不幸か」

「より大きな檻、より長い鎖」
「入れ子構造のジゴクさ、この世ってものは……檻を破れば、また少し大きい檻の中に自分を見出す」
「与えられるまま流されれば、お前の世界はジゴクのままだ」

  • 自らの生命の危機を無意識に察知していたのか、捕らえたユカノに対してエピソードのタイトルにもなった上記のインストラクションを「女衒(ぜげん)の説教」めいて授け、タイトルコールの大役をこなした。
  • このインストラクションが、後のユカノの行動に大きな影響を与える事になる。
     

「俺は悲劇のたぐいとは無縁でな」


第4部以降

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0127 【ブラックヘイズ】 ◆殺◆
名うての傭兵ニンジャ。瀕死状態の彼はカタナ・オブ・リバプール社にサルベージされ、生命維持装置に繋がれていた。約十年の時を経て目覚め、カタナ社のニンジャとなる。重サイバネ一式とサルベージ代を完済するまで彼は傭兵の自由を得られない。

登場エピソード

 

「……磁気嵐の晴れた世界か。大いに結構。だが俺の頭にはまだ、厄介な磁気嵐が残っているようだ。古い硝煙の染み付いた磁気嵐が」


人物

  • カスミガセキ・ジグラットの瓦礫の下でカタナ・オブ・リバプール社に回収され、10年間昏睡状態にあった謎のニンジャの正体。カタナ社所属のエージェントとして活動している。
  • 長期コールドスリープにより記憶溷濁状態にある。死神については断片的に覚えているが、幸運の女神については完全に抜けてしまっている。しかし、かつてのパーソナリティを取り戻しつつあるかのような言動も見られる。
  • 上記の経緯についてさらに詳しく知りたいのであれば、ニンジャスレイヤープラスの「シャード・オブ・マッポーカリプス:磁気嵐の晴れた世界で」シリーズを参照されたし。

外見

  • カタナ・オブ・リバプール社の社章を帯びたガンメタルのサイバネティクス・ニンジャ装束を着用する。
    • 既知の相手が「はじめまして」とアイサツしているため、見た目は相当変わっていると思われる。
  • 首筋にはカタナ・オブ・リバプール社のエンブレムとバーコード・イレズミが刻まれている。契約が履行された時に消すことが出来るオプション付きである。
  • 後頭部には最新型の巻取式LANケーブルが格納されている。敵拠点に潜入してシャナイ級機密情報データ等を奪う際には、これにより自身を生体UNIXデッキとしてカタナ社ハッカーチームからのIRC通信を中継する。

ワザ・ジツ

  • 失った四肢をカタナ社の重サイバネ技術によって取り戻し、実際優秀な戦闘能力を披露している。「リバプールの光」というネオンカタナも使用する。
  • 右腕に連射式のクナイダート投擲機と中空状の隠しネオンブレードを装着。この中空状ブレードは、内部から小型爆弾を射出することが出来る。
  • 代償として使い慣れた武装とヘイズ・ネットを喪失。カタナ社のテックによるエミュレートを試みている。ひとまず葉巻爆弾は取り戻したようだ。

鷲の捕獲

  • カタナ・オブ・リバプール社が回収した月のアマクダリ・ウェポン。喪失したヘイズ・ネットの代用として左腕に収納されている。
  • 金とオリハルコンの合金を織って作られた投網。黄金の繊維の一本一本にただならぬカラテがみなぎっているため、容易には破ることが出来ない。
  • サイバネアイの照準により論理トリガ射出される。ただし、まだまだ反応が甘いらしくコンマ一秒でも早く論理トリガーを引けるよう技術チームに再調整を要求している。
  • ニンジャスレイヤープラスによる解説、及び他のアマクダリ・ウェポンについての解説はこちら
     

ブラックヘイズは浮遊している。ミスティック!否!

ヘイズ・ネット・ジツ

  • 喪失したヘイズ・ネットだが、「ギア・ウィッチクラフト」の時点で取り戻している。こちらは右腕から射出される。
    • 元々彼はネットの生成は出来ない。ジツそのものを喪失したのではなく、ネット射出装置を喪失しただけだったのだろう。
  • なお、鷲の捕獲のことを「オリハルコンのヘイズ・ネット」と表記している箇所もある。何であれ投網ならジツの対象になることが伺える。

ストーリー中での活躍

「十年前の"俺のネタバレ"は判明したか?」

「いつ気づいた」

「は? 最初からだ。三文芝居め」

  • 上記の論理聖教会への信仰心やカタナ社への愛社精神、フェイタルとの敵対は全て演技であり、計画していたカタナ社退職のための布石であった。
    • 鷲の捕獲を返却するとしてシュルツに渡し、同じくヤナマンチ社からの退職を表明したフェイタルと共に一時はシュルツらと睨み合いになるも、シュルツの英断によりイクサは回避された。
  • いつのタイミングかは不明だがすでに記憶を取り戻しており、密かに弁護士を雇ってカタナ社との契約書と残債を確認、とうに完済していたことを突き止め、その事実を上司に突き付けた。
  • 当然、上司はこれを許さず、仕掛けていたニューロン・バックドアを利用してブラックヘイズの自我を破壊しようとしたが、いかにして説得したのかアキナまでも味方につけており、彼女の協力でカタナ社の支配を完全に脱した。
  • 無事に逃げおおせた後はフェイタルの誘いに応じ、アキナを交えてチームを組むこととなった。

一言コメント

「コメントにはコメントを以ってすべし、実際それだな」

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ワラキアで強大なリアルニンジャ2人に対応できた時よりレイテンシーが無くなって強くなってるとか -- 2019-06-18 (火) 20:42:14
  • ソウル元のカイコ・ニンジャクランは弱小らしいが、リアルニンジャ達は養蚕に特化した生産職めいたクランだったのでは。というか、本忍達もカラテを練り合わせた糸を吐くなどしてニンジャ製糸場を営んでいたのでは。 -- 2020-02-03 (月) 19:45:57
  • ↑動物系ニンジャクランは生体模倣のカラテを使うことが多いけれど、カイコは品種改良されて自力で移動すら難しくなった生物ですし、カイコを模したカラテというのも実際考えにくいですよね。技術系のニンジャクランというのは実際存在したようなのであり得る話ですね -- 2020-02-04 (火) 09:32:14
  • アーチニンジャは実際モスラめいた… -- 2020-04-28 (火) 22:38:42
  • つまりこうだ、ブラックヘイズ=サンは廃棄された旧東京タワーで繭を張ることでカイジュウ・ニンジャクランすら圧倒する変身形態を残している…アイエエ!? -- 2020-04-30 (木) 23:56:57
  • ブラックヘイズ=サンのソウルの格はレッサーなのでごあんしんだ。 -- 2020-05-01 (金) 00:23:48
  • レッサー憑依者でも鍛えればいずれアーチ級にはなれるらしいからいずれモスマンに・・・ -- 2020-05-01 (金) 06:51:37
  • 四部になってやっとカイコ・ニンジャクランの別な憑依者が現れたが…アッハイ、カイコ・ニンジャクランは実際弱小クランでありブラックヘイズ=サンは憑依者自身が強いだけでした -- 2020-05-08 (金) 23:17:49
  • カイコのグレーターソウルならソウルの力でネット生成出来るらしいが、それだたクモ・ニンジャクランめいてる気が。 -- 2020-05-09 (土) 13:23:49
  • 蚕の糸、絹糸は古代ローマ帝国や古代エジプト王国が金よりも貴重とシルクロードを切り開いてまで追い求め、アヘン戦争の遠因ともなり、明治に至るまであらゆる国の求める主要産業であった。これだけ見れば皆様にもカイコ・ニンジャクランの恐るべき真実の一端がご理解頂けるであろう -- 2020-05-09 (土) 13:58:00
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