Tier8 ソ連 戦闘機 Lavochkin La-9
スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなしで
性能一覧(v2.1.28)
| 項目 | 初期状態 | 最終状態 |
|---|---|---|
| 火力 | 25 | |
| 爆弾・ロケット弾 | - | |
| 耐久性 | 9 | |
| HP | 360 | |
| ダメージ耐久力 | 50 | |
| 耐火性 | 60 | |
| 対気速度 | 55 | |
| 巡航速度, km/h | 460 | |
| ブースト時スピード, km/h | 780 | |
| ブースト持続時間, 秒 | 8 | |
| 急降下制限速度, km/h | 800 | |
| 機動性 | 74 | |
| 360度旋回平均所要時間, 秒 | 9.6 | |
| ロール率, 度/秒 | 180 | |
| 最低最適速度, km/h | 207 | |
| 最大最適速度, km/h | 552 | |
| 失速速度, km/h | 120 | |
| 高高度性能 | 38 | |
| 最低最適高度, m | 0 | |
| 最高最適高度, m | 1,400 | |
| 実用上昇限度, m | 3,400 | |
| 上昇率, m/秒 | 142 | |
| 本体価格(Cr) | 2,410,000 | |
装備
武装
| 同調機銃 | ダメージ/秒 | 発射速度 (rpm) | 有効射程 (m) |
| 4x 20 mm B-20 (S) | 95 | 420 | 700 |
|---|---|---|---|
| 4x 23 mm NS-23 (S) | 110 | 400 | 740 |
その他の項目
| 名称 | 耐久値 |
| La-7-120 | 340 |
|---|---|
| La-9 | 360 |
| 名称 | 馬力 (hp) | 冷却方式 | ブースト時間 (s) |
| M-82-FN | 1,850 | 空冷 | 8 |
|---|---|---|---|
| M-93 | 2,100 | ||
| M-93 + RD-1 |
| 1 | Pilot |
|---|
派生軍用機
解説
- v2.0
以前はこのTierで最高の旋回性能を持っていたが、Yak-15・Ki-94-II・Spitfire XIVに劣るようになった。
下位互換とまで言われていたプレミアム機のLa-11にも劣る。
Yak-15相手なら引き離すことは可能だが、残る機相手には最適高度でも劣るか同等のため辛い。
ロールレートはこのゲーム中最高性能を誇り、日英の鈍重な切り返しに慣れているとその早さに驚くだろう。23mm四門の武装は一見強く見えるが、Tier7のA7Mの20mm四門と数値上は同じであり、Spitfire XIV・F2Gの20mm四門に若干負けている。(La-7で開発できる武装だから仕方ないが)
向こうはどれも翼内武装なのに対してこちらは同調武装のため、若干命中率が良く感じる。総合的に見れば良く曲がり、そこそこに高火力な武装と優秀な加速性能を持っているため、中~低空では力を発揮するはずだ。
斜め上方から30mmが飛んできて、エンジンや尾翼をぶち壊されないように警戒は欠かさないようにしよう。
- v1.9
Tier8のソ連戦闘機。最終エンジンは空冷エンジン+ロケットエンジンになり、ブースト時にケツから火が出るようになる。
左が初期エンジンの機尾、右が最終エンジンの機尾。
初期機体では前縁フラップもついてるが、改良機体ではなくなる。
機動性に関わっているかどうかは不明。第2エンジン、最終エンジンともに2100馬力と表示されており、
「最終エンジンはブースト時のみ速くなるのか」という疑念を生むが、通常時の速度も向上している。
具体的には、高度10m前後、水平飛行で速度が安定するまで待ってからブーストする、という条件で、
第2エンジン :510km/hで安定し、15秒間のブーストを行うと680km/hで頭打ち。
最終エンジン:526km/hで安定し、13秒間のブーストを行うと717km/hで頭打ち。
というような具合になる。
(上記数値はEngine Guru I、Engine Guru IIを持っている兵、初期機体、最終砲という状態で)最終砲の23mm NS-23 (S)は前身のLa-7や同僚のI-250で開発済みなら機体性能低下なしで装備できる。
La-7では3門だったが、本機では1門増えて4門になり火力は増加している。
エンジン2つと機体の開発だけで済むのは楽。
機動性は良いほうだが、最適高度は低めの1750m。無理な高高度戦闘は禁物。
史実
La-9は、ソ連においてLaGG-1以来ラーヴォチュキン設計局が開発を続けてきた一連の戦闘機の完成型といえる機体であった。そこでは、La-7まで金属・木材・布等の混合構造であった機体構造を全金属製にするなど、全面的な改設計を行われていた。また、操縦席もより視界の良い風防に変更されていた。戦力化は第二次世界大戦には間に合わなかったが、Yak-9Pとともに1940年代後半のソ連軍の主力戦闘機となった。しかしながら、1947年にはMiG-15が初飛行に成功するなどジェット化がすぐあとに控えていたため、La-9などのレシプロ戦闘機はそれらと比べればあまり多くは配備されなかった。

