古鷹型巡洋艦 1番艦 古鷹
前級球磨よりも更に近代化した波形船体が素敵
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 4 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | 球磨 |
国家 | 日本 | 派生先 | 阿賀野/青葉 |
生存性 | 継戦能力 | (A) 28,300 (B) 30,700 | |
装甲 | 6mm-76mm ・防郭 13-76mm ・艦首/艦尾 10mm ・砲郭 6-25mm ・装甲甲板 35mm-48mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 0% | |
機動性 | 最大速力 | 34.5ノット[kt] | |
旋回半径 | 750m | ||
転舵所要時間 | (A) 9.2秒 (B) 5.7秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 10.7km | 13.4km | 12.7km | 5.9km | |
航空発見距離 | 6.4km | 0.0km | 9.4km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-B | mod.1 | 12.1km | 0m | |
mod.2 | 13.4km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-B | (前期)200mm 3rd Year Type Mod.1 | 6基×1門 | HE弾 3300(17%) AP弾 4500 | 15.0秒 | 36.0秒 | |
(後期)203mm 3rd Year Type Mod.2 | 6基×1門 | HE弾 3300(17%) AP弾 4700 | 13.5秒 | 36.0秒 |
副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
A | 76.2mm 3rd Year Type | 4基×1門 | HE弾 1300(5%) | 3.5秒 | 4.0km | |
B | 120mm 10th Year Type mod.C | 4基×1門 | HE弾 2000(8%) | 5.0秒 | 4.0km |
魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A | (前期)610mm 3連装 | 2基×3門(3門) | 14600 | 73秒 | 6.0km | 63kt | 1.6km | |
(後期)610mm 3連装 | 2基×3門(3門) | 16267 | 76秒 | 10.0km | 59kt | 1.5km | ||
B | (前期)610mm 4連装 | 2基×4門(4門) | 14600 | 90秒 | 6.0km | 63kt | 1.6km | |
(後期)610mm 4連装 | 2基×4門(4門) | 16267 | 94秒 | 10.0km | 59kt | 1.5km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
A | 7.7mm/80 Type92 | 2基×1門 | 3 | 1.0km | |
76mm/40 3rd Year Type 単装 | 4基×1門 | 6 | 3.0km | ||
B | 7.7mm/80 Type92 | 2基×1門 | 3 | 1.0km | |
13mm/76 Type93 連装 | 2基×2門 | 7 | 1.2km | ||
120mm/40 10th Year Type mod.B2/C | 4基×1門 | 10 | 4.5km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ |
1 | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 | |
照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 |
・開発ツリー
軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
当艦 | ━ | モジュールスロット1 (11,000) | ━ | モジュールスロット2 (16,500) | ━ | モジュールスロット3 (22,000) | ━ | モジュールスロット4 (27,500) | ━ | Aoba (55,000/-) |
船体 | ||
---|---|---|
Furutaka 船体B | 100,000 | |
主砲 | ||
艦砲 203mm/50 Type3 | 12,500 | |
魚雷 | ||
魚雷 Type8 mod.2 | 12,500 | |
射撃管制装置(照準装置) | ||
照準装置 Type4 mod.2 | 12,500 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5秒 消耗品の準備時間:60秒 | |
十字キー上 | |||
水中聴音 | 2回 | 消耗品の動作時間:90秒 消耗品の準備時間:180秒 魚雷発見:2.6km 敵艦発見:3.7km | |
十字キー右 | |||
水上戦闘機 | 3 回 | 消耗品の動作時間:100 秒 消耗品の準備時間:80 秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
古鷹型巡洋艦は、偵察任務、および敵の小型艦艇から戦艦部隊を護ることを目的とした強力な偵察巡洋艦です。従来の軽巡洋艦との大きな違いとして、主砲塔をピラミッド形に配置することで、小型の船体に重武装を搭載することを実現していました。
就役:1926
同型艦数:2
解説
- 概要
日本Tier4重巡洋艦。
日本巡洋艦ツリーはこのTier4古鷹型より200mm/203mm砲を搭載した重巡洋艦へと移行する。
そのため、前Tierの軽巡洋艦球磨型までとは異なる扱い方が求められる。
- 主砲.
初期砲の200mm砲は1基あたり15秒、後期砲の203mm砲弾で13.5秒と日本重巡では標準的な速度。それでも門数の少なさから投射量は戦艦並みでしかない。
後期砲の203mm砲弾は最上まで同じものを使い続けることになる。
砲弾だけ見ればTier7で用いる砲弾をTier4から使用できるため、古鷹の火力の高さが分かるだろうし、ここで慣れてしまえば後が楽になる。*1
艦長スキルと組み合わせれば全速で舵を一杯に切っても砲が追いつくため、より大胆な回避行動をとりながら砲戦ができる。
- 抗堪性
B船体で30,700HPと前TierどころかTier5と比較しても遜色のない値となり、同格内でトップである。装甲面は下にある古鷹戦闘指南に詳細が書かれているが、同格と比べて圧倒的に固く、最上甲板装甲に至ってはティア7巡洋艦すら羨む。
無視できない弱点として主機・操舵装置が非常に壊れやすいという点が存在する。アップグレードの補強も十分とは言い難く、さらにこの弱点は最上まで続くので、艦長スキルでの補強は検討に値する。また高い継戦能力を活かせるため、「装填ステーション」の適正も高い。
- 対空火力
あまり良くない。
Tier3空母ならば対空砲でもある程度の防衛は可能だが、Tier5空母に対してはほぼ無力に等しく、基本的に撃墜手段は戦闘機のみ。後述の通り旋回半径が大きくなったことと、船体が長くなったことで魚雷が被弾しやすい。また厚い甲板からAP爆弾にも注意が必要。ひとりで立ち向かうのではなく、共同での防空を意識しよう。詳しくはここ?を見るといい。
- 魚雷
Tier4駆逐睦月と同じく61cm魚雷を搭載。初期魚雷は射程6kmのため自艦防衛が主となるが、後期は射程10kmとなり駆逐ツリーに先んじた性能になる。
後期魚雷は射程もさることながら通常魚雷でありながら1本あたり1万6千という同格1位のダメージを誇り、巡洋艦以下なら1本で破壊的一撃、あるいは瀕死に。戦艦相手でも3本以上当たれば破壊的一撃を狙えるほど強力。
装填時間は球磨型のほぼ2倍。発射管も1基にまとめられており、球磨型のように2度に分けた発射はできない。とはいえ時間当たり投射量は睦月や神風と変わらないうえ装甲も射程も上回る為運用難易度はむしろ易しい部類に入る。
B船体になると発射管が3連装から4連装に変化。一度に発射できる数が増えるが装填時間は伸びる。強力ではあるが完全に露出しているため破損しやすいことに注意。魚雷が前方を指向可能なのはツリー艦においては古鷹までである。*2
- 機動性
開発を進めれば旋回半径を除き、球磨型に迫る機動力となる。
転舵所要時間5.7秒は重巡洋艦の中ではとりわけ身軽。回避に攻撃に、十全に生かせるよう工夫を重ねよう。
- 隠蔽
素で10.7km、最短で10km。これは同格で見ればかなり良好。射程の短さ故にこの高隠蔽をいかに活かせるかは本艦の生存性を大きく左右する。装填が終わっても次弾発射を5秒待つだけで隠蔽が回復し、これだけでspotを切れる事も多い。装填を待つ間、発見されたまま撃ち続けても大丈夫か否かを見極める目を養おう。少なくともミニマップを見て孤立or突出していないかの確認はすること。なお隠蔽雷撃こそ出来ないものの、引き撃ちには十分。
- 総評
総合的にはかなり扱いやすい重巡洋艦となっている。火力の高さと装甲と継戦能力から来るしぶとさを兼ね備えた艦であり、かなりの脅威度を誇る艦とも言える。
しかしながらそれらの代償として挙動が重くなり即応性が低下している。必要な時に敵を直ぐ撃てる事、直撃を狙える事が重要。取り回しは14cm砲や15.2cm砲には劣るものの、かつてはかなり技量を要求された接近戦も十分にこなせるようになった。
※本項目は制作中であり所々不備があります(PC版より抜粋)
古鷹型と他の同格巡洋艦は、性質が全く異なる艦である。
最も大きな違いは主砲の連射の早さないし投射量だろう。
上述の通り、古鷹型の砲は高威力の反面装填に時間がかかる上に門数も少ない。反対に、同格巡洋艦は低い威力を手数で補う艦と言える。
つまり、横並びで延々と撃ち合うシチュエーションこそ向こうの思う壺で、大きなアドバンテージを献上してしまうことになる。
では、他の巡洋艦に対する古鷹型のアドバンテージは何か。
「装填時間が長く単発威力が高い点」と「高確率で防郭(VP/重要区画)を撃ち抜けるAP弾」、そして「広い装甲範囲」である。
古鷹のAP弾はより遠くから、より急な角度からでも防郭を貫通できる。
具体的にはほぼ最大射程の13kmで撃っても同Tier巡洋艦の152mm防郭装甲を貫通。
VPを貫通すれば1発あたり4,500〜4,700という大ダメージは、手数と火災でちまちま積み重ねたダメージを一気にひっくり返せる値である。1回の斉射で万単位のダメージを与えることも珍しくないため、油断した敵を一斉射で大破せしめる事も可能だ。
10km以内ならば金剛など装甲の薄い戦艦の装甲をも貫通しうる。
またHE弾は1発あたりの威力と発火率が向上し、日巡のお家芸である強力なHE弾はここから始まると言っても過言ではない。
駆逐艦の装甲は強制貫通できるため、当たれば大ダメージを見込める。巡洋艦以上に対してもより火を付けやすくなっている。
また装甲面においては上甲板の48mm装甲は貫通優遇の無いツリー巡洋艦のHE弾程度ならば無力化してしまい*3、あの大和も含むゲームに存在する全AP砲弾を弾きうる。VP甲板も35㎜と対APには十分すぎるほどに分厚く*4、上部構造も比較的小さい為思った以上にダメージを食らいにくい。
また艦首艦尾を除いた側面外板も25mmと、同格巡洋艦が羨むほどの重厚さを備えている。そのため、152mm以下のHE弾の貫通を許さず*5、角度をきちんとつけていれば356mm以下のAP弾をも弾くことができる。
しかし防郭の側面装甲厚は76mmどまりで十分とは言い難い。腹を晒すと152mm、距離によっては駆逐艦のAP弾でもあっさりVPを貫通されてしまう。耐久力や装甲に慢心せず、敵に横っ腹を見せずに立ち回りたい。艦首艦尾を向け切ると25㎜部分を活かせない為、魚雷や15インチ級AP弾の回避以外では避けたほうがいい。
適切な角度をつければ巡洋艦を超えた防御性能を有する、という点が重要。
例えば前部砲だけ使うと割り切ってもA・B船体で3門、C船体なら4門と、半数以上の砲を撃つことができ、A・B船体でも前方30度の方向に斉射できるので、追撃戦で重要な正面火力も十分。操艦次第で火力を維持しつつ、防御性能も高めることが出来る。
工夫と適切な割り切りで大きなアドバンテージが得られるため、柔軟な考えでの運用が大切。
つまり、手数を主とする巡洋艦は、単発威力の低さ故に砲撃を当て続けないとダメージを稼げず、撃ってる間は隠蔽を保つことができない。
姿を晒して撃ち続けなければ火力を出せない艦と違い、古鷹は15秒に1回撃つだけで全力を発揮できなおかつ装填完了後5秒で本来の隠蔽を取り戻せる。
よって古鷹は撃つ瞬間だけ砲が向いていればよく、装填を待つ間は回避・防御に専念できる。これが基本的な古鷹の戦い方となる。AP弾の仕様について
細かい仕様はオフィシャルの情報に譲るとして、大まかな特徴を挙げると次の4点となる。- 入射角が浅いと跳弾し、ダメージが入らない。
- 火災が発生しない。
- 弾かれなければ1発あたり450〜1,560ほどのダメージ。
- VP貫通で1発あたり4,500〜4,700のダメージ。
そして、肝心の貫通力は14㎜までの装甲を強制貫通し10kmで200mmほどの装甲を撃ち抜くことができる(参考:euフォーラム armor penetration curves)。
AP弾はどう使うべきか
基本は「敵艦が真横を向いているとき、喫水線付近を撃ち抜く」である。
横から撃つべき理由は、それがもっとも敵艦を貫通しやすいためである。斜めや前後から敵艦を撃つと見かけ上の装甲厚が厚くなり貫通できず弾かれる可能性が高くなるためである。
喫水線付近を狙う理由は、防郭が基本的に艦の水面下に設定されているためである(一部例外はあるが、水線部に防郭があるのは変わらない)。喫水線付近を狙うことで、重力で落角を伴ったAP弾が敵艦の水面下の防郭で炸裂することを期待できる。
古鷹型はTier5という早い段階*6で203mm砲の貫通力を手に入れるが、AP弾だけ撃っていればよしとはいかない。
非常におおざっぱな線引きとなるが、以下のような使い分けが基本となる。- 駆逐艦相手は体勢にかかわらずHE弾
- 側面が見えている巡洋戦艦・14㎜までの巡洋艦艦首尾・側面を見せた巡洋艦はAP弾
- 当てはまらない場合はHE弾
ただし装填には15秒(22秒)かかるため、敵の船の動きを予測した弾種の準備が必要になる。
タイミング共々、より細かい使い分けは各人が経験の中で決めていってほしい。
艦長スキルの弾種切り替えをつけておくと良いかもしれない。。。
本艦は強力な砲雷装と装甲を有する巡洋艦である。
とはいえ如何なる艦とはいえ、撃たれ続ければ小さなダメージが積み重なるし一撃で大きなダメージを喰らうこともある。それが続けば耐えきれずに沈没するだろう。
このゲームでは基本的に発砲=被発見である。撃つ以上は発見・発砲されるリスクを負わなければならない。かといって撃たなければ勝利することはできない。
そこで発砲するリスクとそのリターンを天秤にかける必要が出てくる。敵味方の戦力比と配置、各艦の兵装及び装填状況、未発見の敵艦、継戦能力、装甲厚・・・考慮すべき要素は極めて多岐に渡る。
上記の通り、本艦は強力だが長い装填と少ない投射量の砲を持つ。発砲しても低ダメージ、撃破に至らなかった場合などは再装填中に手痛い反撃を喰らう可能性が少なからずある。
そこで砲撃する前に一度「今撃つべきか、それとも待つべきか」考える必要がある。
防御・回避に移れる態勢か、斉射に耐えられるか、味方の砲撃で撃沈できそうか、他の敵艦が狙ってきていないか、味方が援護に向かっていないか、自艦砲撃の回避で味方の魚雷が躱されないか、隠蔽を保つべきか・・・。
本艦の耐久性は角度在ってのもので、多数の敵艦から様々な角度で狙われる状況では真価を発揮しにくい。逆に数が減ってきた後半戦においては無類のしぶとさ・厄介さを見せることができる。
この「如何に後半まで生き続けるか」という問題はこの先蔵王に至るまで永く付き合うことになる問題であり、それを克服するためにはゲームの様々なシステム・仕様に対する知識・理解が求められる。
本艦はその問題に対峙させられる最初の艦と言え、逆に本艦を使いこなせるならばこの先の日本巡洋艦ツリー全体に通じる大きなノウハウを得ることができるだろう。
史実
列強の15cm砲搭載軽巡洋艦を凌駕する巡洋艦として、20cm砲6門を搭載し相応の防御力を有した8,000トン級巡洋艦として1923年度の計画で建造された(起工は1922年暮)。その背景には、日本海軍の巡洋艦の主力である5,500t型巡洋艦が仮想敵であるアメリカ海軍のオマハ型軽巡洋艦に比べ大きく劣っていた事が挙げられる。
設計者は八八艦隊計画で有名な平賀譲造船官。平賀が先に設計した、実験艦としての性格が強かった「夕張」を拡大・改良したものである。
単装の20cm砲(8inchではなく20cm)を前甲板と後甲板の中心線上に3基ずつ並べ、煙突を巨大化し、航行性を高めるために波型の甲板を採用した事に特徴がある。なお、この砲は準砲塔式とも言える人力装填のものを採用しており、竣工時の古鷹型巡洋艦ではこの人力装填による給弾の遅れが問題となった。
同型の「加古」と共に1936~39年の改装で主砲を20.3cm連装砲3基に変更し、艦橋装置の近代化や、水雷兵装の新式化が行われている。砲撃力、速力、水雷戦闘能力共に太平洋戦争開戦時の水準を満たした強力な中型巡洋艦となった。
「古鷹」「加古」供に1942年にソロモンの海に沈んでいる。
上記の通り当初はオマハ型を凌駕する巡洋艦として計画された。ワシントン海軍軍縮条約では巡洋艦は排水量10,000t以下、砲口径5inch以上8inch以下と定義付けられたが、保有制限はなかった。その為、当初の計画では14cm砲搭載の予定を20cm単装砲6基6門に変更された。その後、ロンドン海軍軍縮条約によって排水量に関わりなく重巡洋艦とされて保有制限を受けたため、搭載砲塔が条約上限の20.3cm(8inch)連装砲に換装された。
小ネタ
- 同時期にタイ王国から発注されて建造したトンブリ級海防戦艦と共通のパーツが使われているらしく、艦橋や主砲の形状がよく似ている。
古鷹型もトンブリ級も船体は残っていないが、トンブリ級の主砲と艦橋はタイの戦争博物館に展示されている。 - 長い間C船体のみ精度優遇が無いというバグが発生していた。現在は修正されている。また、修正と同時に20cm砲の精度も向上した。それでも20cm砲は早急に後期砲に換装すべし
- 主砲塔が変わった影響で、このC船体はバイタルパート形状がA・B船体から変化するという他に見られない特徴を持つ。機関部が飛び出た「凸型」の配置はそのままに、弾薬庫は小さくなる。
- 2019年2月に探査船RV Petrelがサボ島北西の水深1400メートル地点で古鷹を発見。
コメント欄
- 運用は妙高と似てくるな。引き撃ちも使って適切な距離を維持しつつ火力支援、チャンスを見て雷撃する。ただしそこで邪魔になるのが単装砲の精度。 -- 2022-03-12 (土) 08:35:03
- カリフォルニアの主砲で縦抜きできないとかどんだけ固いんだよ。低ティア特有のペラ装甲ははどうしたんだよ。 -- 2022-05-01 (日) 22:48:45
- 驚くなかれ、甲板はTier7の愛宕と同等、46cm砲も弾けるぞw -- 2022-05-02 (月) 00:25:14
- なんでこいつだけそんな化け物仕様なんや… -- 2022-05-02 (月) 00:51:47
- 代わりにVPのガード自体は弱いし主機がぶっ壊れ易いっていう弱点があるから… -- 2022-05-02 (月) 16:09:27
- 驚くなかれ、甲板はTier7の愛宕と同等、46cm砲も弾けるぞw -- 2022-05-02 (月) 00:25:14
- こいつのheでエメラルドの防郭抜けたんだがw -- 2022-06-18 (土) 09:14:11
- ちゃんと扱えれば強い船。高ティアに疲れた時や気分転換に乗ると「あぁこんなに強かったのかコイツ」って再認識する。マジで。 -- 2022-08-07 (日) 15:06:11
- 単装砲がいかにクソかわかる船 -- 2022-11-01 (火) 21:22:41
- 遠距離の精度ほんとどうにかならんのかよ -- 2022-12-02 (金) 01:18:31
- 近距離で戦艦主砲全部跳弾したときはさすがに笑った -- 2023-02-14 (火) 18:30:26
- 日本の重巡は全部そうだけど、主砲の旋回速度の悪さをテコ入れしないとてんで駄目な子。そこをアップグレードや艦長スキルで補正してやればだいぶ扱いやすくなる -- 2023-02-14 (火) 19:40:56
- 船体長くて砲塔多いヤツは大抵弱い印象。というか扱えない。妙高もコイツも使いにくい。妙高と違って砲塔配置はいいが弾がてんで当たらない。青葉は最高。 -- 2023-12-12 (火) 20:05:28
- こいつは基本青葉と同じ使い方でいいよ。妙高はまあ3番砲塔の射角が非常に狭いから分からんでもないが -- 2023-12-12 (火) 20:55:33
- 弾当たらなすぎて青葉のように戦えんのだが...。 -- 2023-12-13 (水) 22:57:00
- そこは単装砲の定めだから慣れるしかないが、逆に転舵上げて斉射を繰り返すのも手かも -- 2023-12-14 (木) 07:20:20
- なるほど~。提案サンキュー! -- 2023-12-14 (木) 22:11:54
- こいつは基本青葉と同じ使い方でいいよ。妙高はまあ3番砲塔の射角が非常に狭いから分からんでもないが -- 2023-12-12 (火) 20:55:33
- PC版にあった連装砲塔は無いのか? -- 2024-01-30 (火) 13:09:38
- ないです -- 2024-01-30 (火) 13:20:55
- サンクス まあ連装砲塔があったら青葉の立つ瀬がないもんな -- 2024-01-30 (火) 13:41:27
- 逆にPC版は史実を反映してるのか… -- 2024-01-30 (火) 15:27:55
- ないです -- 2024-01-30 (火) 13:20:55