お茶の達人

Last-modified: 2012-12-22 (土) 21:57:23

その手が掴むもの

内容
そよ風が心地よい昼下がり、流れるような白銀の髪の毛の
女性が静かにテーブルについてお茶を飲んでいます。
まるで美しい絵のように。
目標
シェリーの好感度が15以上必要です 
報酬
名声30魔晶石84ダイム86蒼水晶100
EXP+108, 成就値+16
報告内容

シェリー:
どうしたのですか?一杯どう?マスター。

プレイヤー:
マスター………って?

シェリー:
もしかして閣下とか殿下とか呼ばれたいのですか?

プレイヤー:
いやいや!そこまでしなくてもいいよ!

シェリー:
ふふっ………おもしろいリアクションです。ツボです。
座ったらいかがですか?お茶をいれてあげます。

プレイヤー:
普段はまるで戦闘のプロって感じがしないんだなあ。

シェリー:
プロフェッショナルたる者、あらゆる言動が優雅なのは当然です。
料理人が食事の際、汚い食べ方をしていたら、それは「プロ」と呼べますか?

プレイヤー:
そりゃ確かにみっともない。

シェリー:
ですから優雅な身のこなしで、戦闘後も傷一つない。
それが本物のプロです。そう思いませんか?

プレイヤー:
なかなか説得力があるなあ。

シェリー:
それはさておき、お茶を飲みませんか?ふふっ。

午後は紅茶で

内容
今日の仕事はいつもより早く片づいた。
シェリーもこの時間を利用してお茶を味わっています。
目標
シェリーの好感度が30以上必要です 
報酬
名声60魔晶石198ダイム201蒼水晶234
EXP+225, 成就値+35
報告内容

プレイヤー:
ほんとにお茶が好きなんだね。

シェリー:
もちろんです。傭兵である私の唯一の娯楽です。
マスターたちの言う「幸せ」を感じる唯一の方法でもあります。
とはいえ、………傭兵たる者、快楽を求めるなんて規律に反する行為。

プレイヤー:
何にでも例外はあるよ。

シェリー:
それは良い言葉ですね。採用します。ふふっ。

プレイヤー:
優雅にお茶を飲んでるのを見るのは好きだからね。
やめちゃったら、絵になる光景が1つ減ることになる。

シェリー:
そうですね…そんなにうれしいことを言ってくれるんでしたら、
私も契約金をムダにしないよう頑張らなくてはならないですね。

プレイヤー:
ははっ………やっぱり厳しいな。

シェリー:
仕事は仕事です。
でも、お茶を飲みたいんでしたら、1杯どうぞ。

プレイヤー:
それはありがたいな。

戦士の休息

内容
昼下がりの広場で、シェリーと小動物の群れが遊んでいます。
銀色の髪の毛が体の動きに合わせて揺れ、妖精のように見える。
目標
シェリーの好感度が45以上必要です 
報酬
名声90魔晶石311ダイム315蒼水晶367
EXP+342, 成就値+54
報告内容

シェリー:
おや?マスター、今日は何か?
プロのあり方を教わりたいと?

プレイヤー:
あっいや、何をしてるのかなあと思って。

シェリー:
あ!………ちょうどよかった!マスター見てください!
この子たちを!冒険の途中で集めたんです!
フフ…フフフ…どう、超かわいいでしょ?フフフフフ…。

プレイヤー:
ネコばっかり………

シェリー:
当然です!猫こそ正義です!
マスターのお手伝いをして一番いい部分は、ネコとたっぷり遊べるところです。
昔はこんなチャンスはありませんでした…

プレイヤー:
そう?

シェリー:
運が無かったのです。私が生きてたのは傭兵が最も活躍してた時代。
私たちは手段を選びません。なので、軍隊よりも使い勝手が良い。
結局………報酬さえもらえば動く。それが傭兵。

プレイヤー:
それって………過去の記憶を思い出したの?

シェリー:
かも知れませんね。ですが、今はそのことを話す気にはなれません。
何故なら……何故ならネコと遊ぶのに忙しいからです。
あんな日々のことなど話したくもない。

プレイヤー:
そっか………わかった。だったらネコと遊んで?

シェリー:
ええ。理解してくれてありがとう。ではお先に。

過去の傷

内容
夕食の後、シェリーはずっと待ちかねたように壁際に立っていた。
こちらに目をやると、軽くうなずいた。
目標
シェリーの好感度が60以上必要です 
報酬
名声120魔晶石425ダイム431蒼水晶503
EXP+459, 成就値+74
報告内容

プレイヤー:
どうしたの?こんな遅く。

シェリー:
過去の歴史に興味があるんでしたね?
それとももう知る気はなくなりましたか?

プレイヤー:
あっいや………教えてくれるの?
こないだの話だと、楽しい過去じゃないみたいだけど………

シェリー:
ええ、あの時はネコと遊んでいたので
そのような事を思い出したくなかっただけです。
ですが、私もそんなに覚えているわけではありません。
私はかつて戦闘国家に雇われた傭兵でした。
ルールなんてなかった。手当たり次第に命を奪う。
まるで機械みたいに。お年寄りから子供まで容赦せずに…

プレイヤー:
どうして………

シェリー:
報酬で仕事するのが傭兵のやり方です。
何故か知りたければ当時の国王にでも尋ねてみることです。
しかし、生きる事自体が苦痛となる時代でもありました…

プレイヤー:
それじゃ罪悪感がつのるだけでは………

シェリー:
ええ。だからマスターの仲間になってから私は自らに近いました。
二度とあんなことはしない、と。それがマスターの命令だとしても、
ためらいなく裏切るでしょう。

プレイヤー:
そんな指示なんて出さないから、安心して。

シェリー:
ふっ。私の目に狂いはなかった………としておきます。
まあ信じます。マスターに失望しないうちは力を貸します。
話せることはこれで全てです。では、先に休みます。

闘いの、その先へ

内容
シェリーの過去を知って以来、気になってしかたがない。
目標
シェリーの好感度が75以上必要です 
報酬
名声150魔晶石537ダイム545蒼水晶636
EXP+576, 成就値+93
報告内容

プレイヤー:
シェリー。

シェリー:
マスター、御用ですか。

プレイヤー:
やっぱりマスターなんてやめてよ。何だかウルリッヒの国王みたいだし………

シェリー:
そうですか?そんなことを気にしてたとは気付きませんでした。
ではこれからは貴様と呼びましょう。

プレイヤー:
ちゃんと名前で呼んで!

シェリー:
冗談です。相変わらず良いリアクションです。
貴様は本当にしょうがないなあ………ははっ……
………決めました。

プレイヤー:
って何を?

シェリー:
しばらくここで厄介になると決めました。
昔のいろんな思い出に比べたら、ここはとても素晴らしい。

プレイヤー:
もしよかったら、ずっといてくれてもかまわないよ。

シェリー:
…そ、そうですか。そこまで言われては…その…無碍に断るのも酷というものですね。

プレイヤー:
…えっ?…ま、そういうことにしておきますか。