伝説の義賊

Last-modified: 2014-06-26 (木) 19:45:02

立ちあがる義賊

内容
今日のマーケットはいつもと違った喧騒があり、人だかりが
できています。その中心にはレザージャケットを着て大きな
オノを担いだ男が木箱に立って注目を浴びるのを楽しんでいた。
目標
ギルスの好感度が15以上必要です
報酬
名声20魔晶石56ダイム57蒼水晶66
EXP+72, 成就値+10
報告内容

ギルス:
さあ!俺様にもっと拍手を!わははは!いい!気持ちがいいぞ!
どうだ?俺様のパフォーマンスは?拍手はどうした、拍手は!

プレイヤー:いったい何………

ギルス:
お?お前がここの代表か?
ったく、今頃ツラァ出すとはな。ダメだダメだ。
じゃあ、さっさと俺様の仲間入りを歓迎して、祝賀会でもやってくれないか?

プレイヤー:
しゅ、祝賀会?

ギルス:
ぼさっとしてないで、さっさと酒や料理を持ってきやがれ!
俺様はウルリッヒじゃ泣く子も黙る有名人だグズグズするな。

プレイヤー:いや、そういうことは自分で言わないのが普通なんじゃ………

ギルス:
そんなことはどうだっていいのさ。
酒だ!俺様は飲むぞ!飲み干してやるッ!

プレイヤー:
また酔っ払いの仲間が………

小さすぎないか?

内容
穏やかな夜。ギルスが高みにたって司法を眺めてながら、何かを探している様子。
力になれるかはわからないが、とにかく尋ねてみては?
目標
ギルスの好感度が30以上必要です
報酬
名声40魔晶石132ダイム134蒼水晶156
EXP+150, 成就値+23
報告内容

プレイヤー:
ギルス、何を探してるの?

ギルス:
………人っ子一人いないなんてどういうことだ?
この100年後の世界はいったいどうなってんだ?

プレイヤー:
探してる時間が大違いだってば………今は夜だよ?

ギルス:
あん?そういうことか?つまらんな。
これじゃ昔みたいに思う存分遊んでから眠れないじゃないか。チッ。

プレイヤー:
昔?

ギルス:
俺様はガキどもと遊ぶのが大好きでな。
あの無邪気な姿には引き付けられると思わないか?
しかめっ面してふさぎこんだ大人に比べりゃ面白いもんさ。

昔のウルリッヒは悪徳商人があびこる国だった。
権力者を買収して貧しい民を痛めつけるなんて日常茶飯事さ。
多くの子供がそのせいでスラム暮らしを強いられたんだ。

俺様はかつてヒマさえあればそうした子供たちとつるんでた。
なんて言うか、子供たちと遊んでると、心が洗われるような感じがするんだ。
それで俺様はガキどもと遊ぶのが好きなのさ。

プレイヤー:
なるほど、そういうこと………

ギルス:
まあいいや。ガキどもは寝ちまったんだ。
俺様も休むとしよう。

トラブル

内容
今日は城で大勢の人がこそこそと動き回っています。
よく見ると、その中にギルスがいます。いったい大勢で
何をしているのか?壁際に隠れているギルスに尋ねてみては?
目標
ギルスの好感度が45以上必要です
報酬
名声60魔晶石207ダイム210蒼水晶245
EXP+228, 成就値+36
報告内容

ギルス:
しっ!は、話しかけるな!
大事なとこなんだ。見つかったら大変なことになる!

プレイヤー:
大変なこと?

ギルス:
そう。今は生死を決する大事なとこだ。
うっかりしてたら、あの世行きだぞ!
俺様も用心に用心を重ねないと………

…みえたか?遠くのやつらが今回の標的だ。
決して見つかっちゃならねえ。見つかったら………

プレイヤー:
見つかったら………

ギルス
鬼になるんだ!

プレイヤー:
かくれんぼしてたの!?

ギルス:
デカい声出すなっ!命取りだといっただろう!
こう見えても無敵のかくれんぼ戦士ギルス様と呼ばれてんだぞ!

プレイヤー:
恥ずかしげもなく、そんなセリフが………

ギルス:
あ?何か文句あんのか?コラ?
俺様をナメたら誰だろうと許さねえ………アッ!

ヤバい!見つかった!
くっ、今回は見逃してやる!
ギルス式、見えなくなるの術!

プレイヤー:
なんてセンスのないネーミング………

巨万の富

内容
ギルスが退屈そうに手にした巨大なオノをいじっています。
なかなかお目にかかれない光景だが…気になることもあるし、この機会に話しかけてみては?
目標
ギルスの好感度が60以上必要です
報酬
名声80魔晶石283ダイム287蒼水晶335
EXP+306, 成就値+49
報告内容

ギルス:
ん?こないだ俺様を危うく鬼にしかけたくせに、
訪ねてくるとはいい度胸だ!命が惜しくないのか?
あー冗談だ、冗談。どうした?

プレイヤー:
冗談って言いながら人の首にオノを押しつけないで!

ギルス:
おっと、コイツはすまねえ。
だが、ほんとに冗談さ。このオノで人を斬ったことなんてないんだ。
コイツは人じゃなくて、扉を斬るのに使うのさ。

プレイヤー:
扉を?

ギルス:
盗みだ。俺様はかつて盗賊だったんだ。
それは前から知ってただろ?とにかく、俺様はこのオノを使って、
片っぱしから悪徳商人の豪邸をブキ破ってたんだ。

プレイヤー:
そんなの泥棒どころってレベルじゃないんじゃ!?ほんとに盗賊だったの?

ギルス:
言い争うのは好きじゃねえんだ。細かいことは気にすんな。
とにかくこのオノは人を斬るためじゃない。
それから俺様は悪徳商人だけをねらう!

ウルリッヒのスラムがあんなにひどいのは、為政者だけのせいじゃない。
悪徳商人の汚いやり口もだ。俺様のこんなやり方には限度があるが、
それでもスラムのガキどものために何かせずにはと思ってな。

プレイヤー:
よっぽどそのスラムの子供が大切なんだなあ。

ギルス:
当たり前よ。俺様は義を重んずる漢だからな!

ミッシング

内容
今日の午後は仕事が早く片づいた。
ギルスは切り株に座ってそよ風を浴びながら、眉をしかめていた。
何か悩みや困りごとでもあるのでは………?
目標
ギルスの好感度が75以上必要です
報酬
名声100魔晶石358ダイム363蒼水晶424
EXP+384, 成就値+62
報告内容

ギルス:
のどかだ………実にのどかだ

プレイヤー:
のどか?

ギルス:
ここの暮らしはどうも肌に合わなくてな。かつて俺様は、
毎日お上に追われる生活を過ごしてたからな。
今とはまるで違うのさ。緊張も刺激も足りない感じだ。

プレイヤー:
そのことで悩んでたの?

ギルス:
そういうわけじゃないが、俺様もこんな環境は初めてで、
なんて言うか…悪くはないんだが………なじめないんだ。
もっと強い魔物に出くわしたら、スリルが味わえるかもしれないが。

その様子、まさか俺様の心配をしてるんじゃないだおるな?
あははは。俺様はずっとこんな調子さ。心配するには及ばんさ!
そんなことで悩んでる時間があったら、俺様にウマい酒でも持ってきな!

プレイヤー:
そうかなあ?

ギルス::
ああ!俺様はここにいるって決めたんだ!
のどかだろうとスリルだろうと、酒さえあれば関係ねえ!
俺様に尽くすがいいさ。わはははは!

だが確かに悩みがないって言うとウソになるがな。
単なる感傷にすぎないんだが、しかたない。
かつて子供とつるんでた頃が楽しすぎたんだ。

大災難が起きなければ、俺様のあの子供たちといれたかと思うとな。
みんな大きくなったろうな?世の中は先が読めないもんだなあ………
あっ、いかん。酒だ酒!ウマい鮭を持ってこい!

ったく。せっかくのいい気分を台無しにしやがって。
行け。俺様は他人と一緒にヤケ酒なんて飲まないんだ。わかるか?