奔放な聖職者

プレイヤー：
えっと、セシリーだったっけ？こんな所で何をしているの？
セシリー：
うわっ！ちょっと驚かさないでくれる！？今あそこに居るカップルの動向をみてたの。
いや～初々しくて面白いのよ。
プレイヤー：
えっと…なんていうか趣味を疑うレベルなんですけど。」
セシリー：
ひどっ！超ひどっ！
プレイヤー：
というかセシリー、今日の仕事はいったいどうしたのですかね。
セシリー：
…え？……あ～、いや～あはは。
あの初々しいカップルを見つけてからすっかり忘れてたわ。
プレイヤー：
いったいいつからこうやって覗きをしてたんですかね？
セシリー：
う～ん…たしか昼前頃だったかな？そういえばお腹すいちゃった。あはは♪
プレイヤー：
あはは♪じゃなくて！ずっと見かけなくて心配したんだからね。
セシリー：
あら？ひょっとして私に気が…？いやん、お姉さんってば管理官までも
虜にしちゃったのかしら？(くねくね)
プレイヤー：
よし、今日のセシリは給料0で昼食夕食抜きっと…
セシリー：
うわ！ちょっと冗談でしょ！ご飯は我慢できるけど給料だけは～！
プレイヤー：
それじゃ今度からはちゃんと仕事してよね…まったく…

セシリー：
以前の私について？あら、気になっちゃうの？私のこと気になっちゃう？
…そんな冷めた目をしないでよ…えっと、以前の私は見た目通り聖職者だったわ。
プレイヤー：
なんていうか聖職者のイメージが今崩壊しました。
セシリーみたいに奔放な人でも務まるんだなぁ…という感じで。
セシリー：
ひ、ひどすぎる！この管理官ひどすぎるわ！
こうみえても都市一番人気の聖職者だった私に対して…ひどいぃぃ。
プレイヤー：
う…ご、ごめん。だけど意外だったから…
セシリー：
うぅぅ…じゃあもう面倒な仕事を押し付けたりしない？
もう晩御飯抜きとかしない？給料もちょっとだけ上げてくれない？
プレイヤー：
ちょっと！最初からいろいろおかしいでしょ！
セシリー：
あら？バレちゃった…えへ。
聖職者は奔放だから勤まるんだな～これが！
プレイヤー：
へぇ…ソウナンダネ。
セシリー：
うそじゃないわよ！？生真面目すぎると、相談しに来た人に
親身になりすぎちゃって自分自身を犠牲にした聖職者もいるくらいなんだもの。
だから私みたいなのが適任なのだ～えっへん！
プレイヤー：
イメージ的にはそっちのほうが聖職者な気が…
セシリー：
む～、口の減らない管理官ね！わかったわ…機会があれば聖職者だって事、
思い知らせてあげるんだから！