ドジっ娘店員現る

？？？：
よいしょっ、よいしょっ……

プレイヤー：
この力の抜ける声は…こっちかな？

フェム：
よいしょっ、よいしょっ。

プレイヤー：
やっぱりそうだ、キミが最近仲間になってくれたフェムだね。
こんな所で牛乳の缶なんて運んで何をしてるの？

フェム：
わっ、管理官さんじゃないですきゃぁああああ！！(ガシャーン）

フェム：
あうぅぅぅ…大丈夫ですかぁ？

プレイヤー：
イタタ、私は牛乳を被っただけだけど…キミの方こそ大丈夫？

フェム：
えへへっ、ころぶことにはなれっこなんで。
これくらい平気ですよ～？

プレイヤー：
なれっこって…
確かにあれだけ派手に転んでたのに牛乳どころか、汚れ一つ無いなんて…ある意味凄いのかも…

フェム：
あっ、でもでもいつもはちゃんとはこんでるんですよ？
ほんとに今日はたまたまころんじゃっただけで。

プレイヤー：
私が声をかけたのが悪かったね、コレ片づけるの手伝うよ。

フェム：
わっ、ありがとうございますぅ♪
でも、管理官さんは牛乳でべちゃべちゃでなんで先におふろのほうがいいかも～。

プレイヤー：
うっ、確かに…臭っ！
牛乳の乾きだした時の独特の匂いがっ！私、臭っ！

フェム：
よかったらシャワーつかっていってください～こういう事はよくあるんで大丈夫ですよ？

プレイヤー：
よ、よくある…？

フェム：
朝も～夜も～月火水木金金きーんと冷えた牛乳がうまい～♪

プレイヤー：
今日は凄く機嫌が良さそうだね、何かいいことでも？

フェム：
えへへっ、わかりますか？
今日街で妹とばったり再会しちゃいましてぇ～、ふふふ～♪

プレイヤー：
へぇ、妹さんがいたんだ。

フェム：
あたしの種族は大家族できょうだいがいっぱいいるんですよ～。
一番小さかった子だったんで心配してたんですけど、立派に成長しててあんしんしました～♪

プレイヤー：
へ、へぇ、立派にね…ゴクリ。

フェム：
もぉ～、ドコみてるんですか～？

プレイヤー：
えっ、誤解だしっ、私は何もっ？見てないしっ！

フェム：
あやしぃ…
でも、残念なことに妹のはそんなに大きくないですよ？

プレイヤー：
えぇ…って違うからね！
別に残念とか思ってないんだからね！

プレイヤー：
ここかぁ…フェムの働いてるっていってたカフェっていうのは。
ちょっと入ってみるかな…

フェム：
管理官さん～♪いらっしゃいませ～♪
今日はお一人なんですか？あ、どうぞどうぞこっち空いてるんで座っちゃってください～。今ミルクいれますね～。

プレイヤー：
え？ミルク？

フェム：
このお店はミルクはサービスなんですよ～。

プレイヤー：
へぇ、ミルクがサービスだなんて面白いお店だね。

フェム：
はいっ、おまたせしましたぁ。
キンキンに冷えひゃっ！？（バシャッ）

プレイヤー：
……………う、うん。
……凄く冷えてて冷たいミルクだね、ヘックシっ。

フェム：
あうぅ…すみません～…今ふきますねっ（パリーン）
ひゃう！？

フェム：
わわわ…すみませんすみませんっ、今かたづけ（ガシャーン）

プレイヤー：
お、落ち着いて！お店が壊れちゃうよ！

フェム：
うぅ…ごめんなさいぃ…