うっかり巫女
内容 | |||
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はきはきとしゃべる巫女、桐花。見た目は幼いが、能力は高いと自称しています。 刀を握り締めたこの少女は、どのような力を持っているのでしょう? | |||
目標 | |||
桐花の好感度が15以上必要です | |||
報酬 | |||
名声20 | 魔晶石56 | 蒼水晶66 | ダイム57 |
EXP+72, 成就値+10 |
プレイヤー:
こんにちは。君は新しく仲間になったストライカーだよね?
桐花:
…それって私のこと?…す…すとかいらー?
多分、ひと間違いじゃないかな?私は桐花。
見ての通り、巫女さんだよっ!
プレイヤー:
巫女さん?…ちょっとよくわからないけど、
君が「桐花」なら、間違いなく私の仲間のストライカーだよ。
記憶がはっきりしていないと思うけど、オムニにデバイ…
桐花:
あ!そうでしたそうでした!
私、この世界に呼ばれたんでしたよね!
ごめんね、すっかり忘れちゃってました!えへへ…。
プレイヤー:
いや、気付いてくれたならそれでいいよ。
ところでこれからの事なんだけど、君にはこれから
私と一緒に遺跡調査に向かってもらいたいんだ。
桐花:
遺跡調査…?そこに私の力を必要とする「何か」が
あるってことですか?何だかよくわかりませんけど、
私がお手伝いできることなら喜んでっ!
プレイヤー:
遺跡には魔物が現れるから少し危険だけど、
仲間もたくさんいるから護ってもらえるし。
桐花:
魔物…ですか?見てみないと分からないですけど、
多分大丈夫なような気がします。なんとなく…ですけど。
私、こう見えても強いんですよ?えへへっ♪
プレイヤー:
う…う~ん、でも魔物は結構強いし、とりあえず
最初は後ろで見てた方がいいね。戦闘は
様子を見ながら、ってことで。
桐花:
あ~!その目は信じてないな?桐花の力を?
私これでも一族の中じゃ最も大巫様に近いとまで言われた
巫女さんなんだぞっ?それにこの太刀だって使えるし!
プレイヤー:
はいはい、確かにそれは凄そうだ。
とりあえずは見ていようね?
慣れてから少しずーつやっていけばいいからね?
桐花:
きゃ!…こ…子供扱いするなぁ~!
おはらい
内容 | |||
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桐花が木の棒に折った紙をくっつけています。一体彼女は何をつくっているのでしょう? 直接聞いてみては? | |||
目標 | |||
桐花の好感度が30以上必要です | |||
報酬 | |||
名声40 | 魔晶石132 | 蒼水晶156 | ダイム134 |
EXP+150, 成就値+23 |
桐花:
これを…こうして……あれ?これであってたっけ?
ま、いいか、これでやっちゃおうっと!
プレイヤー:
…なにしてるの?
桐花:
あ、これ?これは「ぬき」という道具ですね。
穢れを祓うときに使う道具です。
プレイヤー:
穢れ?…その紙が?
桐花:
私達巫女は、闇や穢れを祓う力を持っています。
あ、全ての巫女が、という訳ではないですけど。
これはその時に使う道具なんですよ。
プレイヤー:
へぇー、何だか普通の棒に紙を付けただけの
ものに見えるけど、そんな力があるんだ?
桐花:
えへへっ、決まった形もあるんですが、実は形より
「素材」の方が重要だったりするんですよ。強い霊力を
宿しているものが素材なら、形は違っても強力ですよ。
プレイヤー:
でもその…「ぬき」だっけ?
それを使ってるところ見た事ないんだけど。
桐花:
あ…あはは…じ、実は私…あんまり得意じゃないんです…。
霊力の制御が下手で、よくみんなに迷惑かけちゃったり…。
あ!で、でも舞いや歌は得意なんですよっ!
プレイヤー:
ま、まああれだけの剣術が使えたら霊力とかいらなそうだよね。
桐花:
わ…私はやれば出来る子なんですからっ!
…くぅぅ…どうにかしてわからせる方法……あ!そうだ!
これに霊力を込めて………ぐぐぐぅ~~~~。
桐花:
ぐぐぅ~~………(ボキッ)……ん?ボキ?
…あああぁぁ!!お、折れたぁぁあああ!
うぅ…また失敗…なんで私…霊力の制御が下手なんだろ…
プレイヤー:
うわ!うわ!ちょ!それ燃えてる燃えてる!
誰か水ーーーー!!
これしかありません
内容 | |||
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なにやら大きな布をすっぽりとかぶった桐花が服を洗っているようです。 なぜあのような格好をしているのでしょう? | |||
目標 | |||
桐花の好感度が45以上必要です | |||
報酬 | |||
名声60 | 魔晶石207 | 蒼水晶245 | ダイム210 |
EXP+228, 成就値+36 |
桐花:
よいしょ…よいしょ………ふう…。
これで、よし…っとぉー!
プレイヤー:
…なにしてるの?
桐花:
………あなた、出てくるタイミングでも見計らってるんですか?
それにそれ、前に出てきた時と同じ台詞ですよ?
マンネリは嫌ですね。単調は敵です。
プレイヤー:
いや…普通に通りがかっただけなんだけど…
桐花:
その返しも微妙ではありますが、まあいいです。
見ての通り、服を洗っているんです。私、これしか持ってませんし。
プレイヤー:
ということは…その体に巻き付けた布の下は
ハダカってこと?
桐花:
そっ!そういうことは気付いてても言わないものですっ!
あなた一体どういう教育受けてきたんですか!
ええ、そうです。この下はハダカです。ご期待に添えましたか?
プレイヤー:
そういう意味ではないんだけど…。
それにハダカというだけなら、年中、ハダカでそこら中を
うろうろしてる子もいるでしょ?
桐花:
…いましたねそういうの。私にも「なぜ服を着るのか」とか
「そんなもの無い方がいい」とかいって服をはぎ取ろうと
してきました。なんなんですか?あの子?
桐花:
…話がそれました。とにかく、私はこの服しかないので
洗って着回すしかないのです。これは特別な糸で編まれた
巫女服なので、替えは効きませんし。
プレイヤー:
では、その巫女服をミトスに渡してしまえば、
彼女の望みは容易に叶うということだね
桐花:
…それは面白い考えです。ですがその計画には穴があります。
まずは私からこの服を奪い取ることは容易ではありません。
第2に、あなたはここで息絶えます。とても残酷な形で。
プレイヤー:
無残な最期!!
封印
内容 | |||
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桐花の部屋から大きな叫び声が! 何かあったに違いありません! 急いで助けに行きましょう! | |||
目標 | |||
桐花の好感度が60以上必要です | |||
報酬 | |||
名声80 | 魔晶石283 | 蒼水晶335 | ダイム287 |
EXP+306, 成就値+49 |
桐花:
…ぐ…くっ…あっ……や……。
…はぁ…はぁ……あっ!……くぅ……はぁ…はぁ…。
プレイヤー:
…!!!
ど、どうしたの!具合が悪いの?
くっ、病院に連れて行かないと…
桐花:
…あ、あなたですか…くっ…はぁ…はぁ…。
相変わらず…見ていたようなタイミ…ング…ですね…。
す…ストーカー…なんじゃ…ないですか…?…はぁ…はぁ…。
プレイヤー:
そんなこと言っている場合じゃないよ!
すごい汗…急がないと!!起きられる?
起こすよ…ツッ!!!
桐花:
ダメっ!…今…触らない…でっ…!!
少しすれば…収まるから……ほっといて…くれ…ますか?
うっ……く……!!きゃああああああ!!!!
プレイヤー:
ほっとけるわけが…く…これは…
触ろうとすると肌が焼けて…一体どういう…
桐花:
…はぁ…はぁ…これは…私の力…私の霊力…。
私は…未熟…だか…ら…自分の力…押えられ………。
…あっ……はっ…でも…やらな…きゃ…!
桐花:
…はぁ…はぁ…………ふぅ……ふぅ……。
お、収まり…ました…。…ふぅ。何とかなりました。
あ、私の未熟なせいでご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。
桐花:
…は…あはは…か、カッコ悪いところ見せちゃいましたね。
…やっぱり、気になります、よね…。あはは…。
プレイヤー:
さすがにアレを見たら、聞かないではおけない、かな。
桐花:
私…技はとても未熟なんですけど、「力」だけは初代の巫女、
大巫様と同じくらい強くて…。でも制御できないから、その
力は封印されちゃって。てへへ・・・。
プレイヤー:
封印?それほどの力が?でも封印されているなら
さっきみたく苦しむことはないんじゃ?
桐花:
封印といっても私の精神に影響される部分が大きいから。
たまにあんな感じで漏れ出ちゃうんです。
あ、でも大丈夫ですよ!…少しだけ痛いだけ…ですから。
プレイヤー:
桐花…君は……。
あなたの守り
内容 | |||
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やけにそわそわして落ち着かない様子の桐花。 こちらをちらちらと見てはぼそぼそと何かをつぶやいています。 | |||
目標 | |||
桐花の好感度が75以上必要です | |||
報酬 | |||
名声100 | 魔晶石358 | 蒼水晶424 | ダイム363 |
EXP+384, 成就値+62 |
プレイヤー:
あ、桐花。もう動いて大丈夫なの?
桐花:
…っ!
こっ…ここっ…この間は、あぶないところを助けて頂いて
ありがとうごごごっございましたっ!
プレイヤー:
助けた、というか何も出来なかったけど、ね。
桐花:
いいいいえいえ!とても心強かったです!ハイ!
わたっ、私!あのあの…その…。うれし、かったです。はぃ…。
…あ!それより手、手は大丈夫でしたか?
プレイヤー:
思ったより怪我は軽かったよ。軽い裂傷と火傷だって。
桐花:
…私のせいで…ごめんなさい。
プレイヤー:
気にしない、気にしない!これくらいなんてことないよ。
遺跡の方が命の危険だってあるんだし。ね?だから気にしないで?
桐花:
…そうですね。そこまでいうなら気にしません。
だいたい、私は助けてくれ!なんて一言も言った覚えはありません。
ということは、あなたが勝手に助けようとして、勝手に怪我したんです。
プレイヤー:
…………あははははっ!
そうそう、それでこそ桐花だよね。
顔を赤くしてお礼なんて言われたからびっくりしちゃった。
桐花:
なっ!……あああ赤くなんてなってません!
気のせいです!ええ!きっと目が充血でもしてたんじゃ
ないですか?
プレイヤー:
そうだった?確かに赤くなってたと思うけど?
ずい分しおらしくなってたけど、本当はあれが
本当の桐花なんじゃない?
桐花:
せっ、せいぜい確認したらいいじゃないですか!
私はこれからもここにお世話になります!
追い出そうとしても出て行ってあげませんから!
プレイヤー:
…え?それはありがたい!願ってもないよ。
これからもよろしくね。