その剣聖、無双の如く
内容 | |||
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剣を構えて微動だにしない女性が一人。しばらくして、彼女の手が僅かに動いたかと思うと、 私は強烈な風に吹き飛ばされていた!あの一瞬の間に彼女は剣を振ったというのだろうか? | |||
目標 | |||
ルシフェの好感度が15以上必要です | |||
報酬 | |||
名声30 | 魔晶石84 | ダイム86 | 蒼水晶100 |
EXP+108, 成就値+15 |
ルシフェ:
大丈夫ですか?怪我はありませんか?
本当にごめんなさい、こんな所に人が来るなんて思わなくて…
プレイヤー:
だ、大丈夫…ちょっと驚いただけだから。剣を振った風圧がここまで届くなんて…
もう少し近かったら危なかったかも…
ルシフェ:
ごめんなさい。まだ力加減が上手くできなくて…
半分の力なら大丈夫だと思ったのですが…もう少し緩めた方がよさそうですね…
プレイヤー:
今ので半分!?全力を出したらどうなるの!?
ルシフェ:
あら、あなたは管理官さんではないですか。
私の方から挨拶に行こうと思っていたのに…態々足を運んでいただけるとは…
私はルシフェと申します。よろしくお願いしますね。
プレイヤー:
ルシフェ…?もしかしてあの伝説の剣聖、ルシフェはあなたの事ですか?
ルシフェ:
えっと…確かに私は剣聖なんて呼ばれてましたけど…
私にはしっくりこなくて…あまり好きじゃないのですが…
プレイヤー:
本当にあの伝説の剣聖!?最後の戦いの時以外は負けなかったっていう、
あの伝説は本当なの!?あ、握手を!それとサインも!この服でいいんで!
ルシフェ:
えぇっと…管理官さん?
若気の至り
内容 | |||
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ルシフェの伝説は剣聖と言われるだけあり剣の事ばかりだけれど、 そのほかの事…たとえば一般常識とかはあるのだろうか?今度試してみよう。 | |||
目標 | |||
ルシフェの好感度が30以上必要です | |||
報酬 | |||
名声60 | 魔晶石198 | ダイム201 | 蒼水晶234 |
EXP+225, 成就値+35 |
ルシフェ:
はぁ…世界を旅していたころの話ですか…
あれは私の恥ずかしい思い出なので出来れば話したくはないのですが、
仕方ないですね…あなたは簡単に諦めてくれないでしょうし。
ルシフェ:
あれは私が剣の修業を終えた頃の話です。
まだまだ未熟だった私は修行の成果を知りたくて、
腕試しをしながら世界を旅していたのです。
ルシフェ:
初めは後先も考えず道場などを巡っていたら、
何時の間にやら向かう所敵なしの剣の達人と噂されまして…
一国の主に私を迎え入れたいと行く先々で誘われて大変でした…
ルシフェ:
ふふ、今思えばあの頃はまだ私は自らの為だけの剣を振っていただけですね。
今のように誰かの為に、剣を振るようになったのは初めて負けた戦いの後…
ルシフェ:
あの戦いの事はうまく思い出せないのですが…
あれは剣聖など詠われて驕っていた私への罰だったのでしょう。
プレイヤー:
その後って生きていたの…?
ルシフェ:
そうなのです、私は兎族のみなさんに助けられ気づいたのです!
私は彼らのように愛くるしくかわいい者を野蛮な者達から
守るために剣をふるうのです!……はっ!?私はいったい何を…
一生の恩?
内容 | |||
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前にルシフェは一度だけ負けたことがあるらしく、その時 瀕死の重傷を負ったそうだけど、一体何があったんだろうか? | |||
目標 | |||
ルシフェの好感度が45以上必要です | |||
報酬 | |||
名声90 | 魔晶石311 | ダイム315 | 蒼水晶367 |
EXP+342, 成就値+54 |
ルシフェ:
記憶が混乱しているので、また変なことを言ってしまうかも…
プレイヤー:
それなら今解ることを一度整理してみるのはどう?
何かの拍子で他の事も思い出せるかもしれないし。
ルシフェ:
そうですね…あの戦いの中…私は深手を負って…そうです!
崖から足を滑らせてしまったのです!流石の私も限界でして、身動き一つ取れず、
このまま死んでしまうと思っていた所兎族の方に助けていただきました。
プレイヤー:
その兎族っていうのはこの世界では聞かないんだけど…
どういった種族なんだろう?
ルシフェ:
彼らは深く険しい山々に囲われた人の近寄らない場所に住んでいたので、
知られていないのもしかたないのです。
私も偶々崖から足を滑らせ、川を流され、たどり着いたのですから。
ルシフェ:
彼らの特徴はなんといってもその姿でしょう、
あの立派で大きくふさふさし愛らしく動くウサ耳ときたらもう!
私はもう…あの耳が無ければ生きていられないというのに…
ルシフェ:
あぁ…思い出しました…私以外にもあのウサ耳を狙う者が居たのです…!
それで私はあの村に住み彼ら兎族のみなさんを守っていたのですね。
プレイヤー:
本当に?
ルシフェ:
う…、私は本当に心配で、彼らが安全に暮らせるように
残りの人生を彼らと共にしたのですよ。…何を疑うというのです。
プレイヤー:
本当はウサ耳が目的だったんじゃないの?
ルシフェ:
うぅ…どうして意地悪言うのですか…
触れてはいけないモノ
内容 | |||
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ルシフェを助けたというウサギ族、ようやく見つけた資料も僅かにしかないなんて… どうしてこれほど情報が少ないのだろう? | |||
目標 | |||
ルシフェの好感度が60以上必要です | |||
報酬 | |||
名声120 | 魔晶石425 | ダイム431 | 蒼水晶503 |
EXP+459, 成就値+74 |
ルシフェ:
兎族は確かに遊んだりいたずらをしたりするのが好きですが、
決して悪い種族ではありません!
ルシフェ:
彼らは国という概念がなく、人との接し方を知らないだけで、
しっかりとルールを教えてあげれば彼らもそれに倣います。
それなのに、貴方達は努力もせずに悪者扱いして、私は怒ってます!
プレイヤー:
解ったからその剣だけは振らないで…!
ルシフェ:
本当に解っているのですか…?では今すぐその資料を燃やして、
兎族はとてもかわいい愛くるしい種族なので保護をするようにと書き直しましょう。
プレイヤー:
わっわっ、まってまって、流石にそれは不味いよ…
ルシフェ:
どうしてです?まさかあなたも兎族を狙っているのですか?!
あなただけは大丈夫だと信じていたのに…
プレイヤー:
え、え?違っ…
ルシフェ:
いいのです、みなまで言わずとも私には解るのです。
最近のあなたは私に会うたびにウサ耳の魅力に関して聞きたがるのです…
私よりもウサ耳に興味がある事は解るのです私には…
プレイヤー:
いや、だから、違うから…
ルシフェ:
そのような気遣いは無用なのです。
あの耳を狙う者達はみなそう言って近寄ってくるのです…
プレイヤー:
どうして兎族の資料が残っていないのかなんとなく解った気がするよ…
護り続けたい気持ち
内容 | |||
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ルシフェがここに来てしばらく経つけど、彼女がここに居る理由をまだ聞いた事がない… 今度お茶会でも開いて色々と聞いてみようかな? | |||
目標 | |||
ルシフェの好感度が75以上必要です | |||
報酬 | |||
名声150 | 魔晶石537 | ダイム545 | 蒼水晶636 |
EXP+576, 成就値+93 |
ルシフェ:
今後の事?どうしたのです…おかしなものでも食べたのですか?
プレイヤー:
ほら…昔みたいに兎族を守ったり、
また旅をすることもできるんだから如何するのかなと思って。
ルシフェ:
なるほど…、確かに兎族の事は気になりますが…
今の私には新しい目標もできましたし、そのような心配は無用ですよ。
プレイヤー:
新しい目標?
ルシフェ:
えぇ、私はこの大好きな街を守りたいのです。
だから私は誰に頼まれるわけでもなく、私の意志でこの街に
残りたいと思ってるのですが、迷惑でしたか?
プレイヤー:
迷惑だなんてとんでもない。
ルシフェ:
ふふ、あなたならそう言ってくれると信じていましたよ。
あなたの傍でまだ居られると思ったら安心しました。
プレイヤー:
それは…
ルシフェ:
はてさて、一体何なのでしょうねこの気持ちは。
私もまだまだ解らない事が沢山あるようで、修行が足りないようですね。
あなたも私の心の内が解るぐらいには頑張ってくださいね?