伝説の憤怒魔神

Last-modified: 2017-12-19 (火) 22:46:11

デュオマリス(レア)の好感度任務。

伝説の復活

内容
今回召喚したストライカーは……。まさか…もしかして…彼は文献に語られる伝説の憤怒の魔神ではないでしょうか?姿形、名前まで一緒で他人の空似であるはずがありません。ついにこの街が崩壊する日が来てしまったのでしょうか?
目標
デュオマリスの好感度が15以上必要です
報酬
名声30魔晶石84蒼水晶100ダイム86
EXP+108, 成就値+15
報告内容

管理官:
えっと……デュオマリス様?
あなたはもしかして、女神フィリークと戦争を起こした、
伝説の憤怒の魔神・デュオマリス様ですか?
デュオマリス:
お前はオレが憤怒の魔神にみえるか?
管理官:
姿だけではなく、種族も、名前も全て、文献に書いてある通りですから……
デュオマリス:
そうか……それじゃあオレが憤怒の魔神だとしよう。
そうしたら、お前はどうするんだ?
監禁するか?それとも……殺すか?
管理官:
そ、そんな事しませんよ!……訪ねたのはただの好奇心ですから。
それに、もっとあなたの事を知りたいと思って。
あなたが召喚されたって事は、フィリークは危険な存在じゃないって思ってるって事だろうし。
デュオマリス:
フン……またフィリーク、か……
確かにオレは、過去に憤怒の魔神と呼ばれた存在だ。
……が、今はもう憤怒の魔神は存在しない。
管理官:
え……それってどういう意味なんです?
デュオマリス:
過去のオレは、確かに己の怒りを制御出来なかった……
だから憤怒の魔神と恐れられたんだ。
だが、その後とある事情で段々と怒りを抑えることが出来るようになってな。
デュオマリス:
あー……つまりだ、お前が恐がってる様な憤怒の魔神はもう居ないのさ。
管理官:
そうなんですか……
デュオマリス:
そうなのさ。
だからまぁ、オレに敬語じゃなくてもいいぞ?
とって食いやしないんだからな。
管理官:
そ、そう?
デュオマリス:
もちろんだ。
それに呼び方もデュオでいい。
親しい奴はそう呼ぶからな。
管理官:
うん、わかったよ……デュオ。
デュオマリス:
そうそう、そんな感じで頼む。
でもな、一つだけ誤解しないで欲しいんだが……
デュオマリス:
オレがどう変わろうと、オレはフィリークの下僕になるつもりはない。
それに、今でも奴と戦う事にはなんの躊躇もない。
管理官:
そ、そうなんだ……じゃあやっぱりフィリークに……
デュオマリス:
安心しろ……オレにはあいつとの約束があるからな。
オレの力は、このレムリア大陸を守るために使う。
この黒い霧が脅威をもたらしている今だけは、お前たちに手を貸すつもりだ。

遺跡での探し物

内容
デュオマリスは休みの日でも遺跡に向かっているようです。どうして、いつも遺跡の探索ばかりしているのでしょうか?黒い霧を調査するにしては、熱心過ぎる気がします。何か理由があるのでしょうか……
目標
デュオマリスの好感度が30以上必要です
報酬
名声60魔晶石198蒼水晶234ダイム201
EXP+225, 成就値+35
報告内容

管理官:
デュオって任務の時だけじゃなくて、休暇の日も遺跡の探索に行ってるの?
適度な休息も大事だよ?……だから、側近のみんなはもっと私に休みをくれるべきだよ……
デュオマリス:
お前はなにを言ってるんだ?
……ま、この程度の戦闘なんて準備運動みたいなものさ。
それより、また新しい遺跡が見つかったんだろ?いつから探索を始めるんだ?
管理官:
えーっと……遺跡探索には事前準備も大事だからね。
地形偵察、撤退時の経路の確保なんかも計画しないと。
みんなが危険な目にあう確率は少しでも下げないといけないから……
デュオマリス:
へぇ……ずいぶんとお前は随分と仲間思いなんだな。
だが、遺跡の位置だけ教えてもらえば、後はオレが片付けてやるが?
管理官:
デュオ……君が急いで遺跡を探索したいのは何か理由があるの?
デュオマリス:
あ?なんだ?……オレが急いでいるのが悪いのか?
管理官:
ほあっ!?
デュオマリス:
…………すまん。ちょっとカッとなったみたいだ。
ただ、オレにも目的があってな……
この事になると、ちょっとまた周りが見えなくなる事があるのさ……
管理官:
待って、つまり……その件に関わると、
いつかまた自分の怒りを制御出来なくなって、
文献に書かれたみたいに変身したり……
デュオマリス:
そうなる前になんとかする……だから、心配いらないさ。
そうそう、オレが遺跡を探索したい理由だが……これを探してるんだ。
お前は今まで、他の遺跡で見つけたことはないか?
デュオマリス:
これは……聖霊歌集って呼ばれてる物でな。
どんな奇跡だろうと願えば叶えてくれる宝って言われてる。
これは、世界中に散らばった聖霊歌集の一片だ。
管理官:
ずっと遺跡を探索していたのは、これを探すため?
もしかして、自分の怒りを完全に制御することを願うの?
デュオマリス:
……その願いはもう叶ったのさ……他人の命を代償としてな。
ったく……何が聖霊歌集だ……
オレからすると、残酷の願望器にしか見えん。
管理官:
他人の命を代償に!?
デュオ、君はこれを何に使うつもりなの!?
デュオマリス:
落ち着け……心配するな、オレはこんな物を使う気はないさ。
ただ、散らばった聖霊歌集を修復したいだけだ。
そして、聖霊歌集が残した呪いを終わりにしたい……
デュオマリス:
自分を犠牲にし、オレに救いを施したあいつに……もう一度自由を与えたいんだ。

聖霊の呪い

内容
聖霊歌集の呪いとは一体何なのでしょう?以前にも、他のストライカー達から聖霊歌集の事について聞いたことはありますが、不思議な能力を持つだけで、呪いがあるとは言っていなかったような……
目標
デュオマリスの好感度が45以上必要です
報酬
名声90魔晶石311蒼水晶367ダイム315
EXP+342, 成就値+54
報告内容

管理官:
実は、私も聖霊歌集について、ちょっとだけ聞いたことがあるんだ。
それって、使用者の使い方によって、違う結果を起こすものじゃなかった?
管理官:
使用者の使用方法が間違ってたから、呪いが発生したとかない?
デュオマリス:
…………っ!
管理官:
お、おお落ちついて、デュオ!
色んな考察をすれば、もっと良い解決方法が見つかるかもよ!?
デュオマリス:
すまん……ただ、あいつの使い方に問題はなかったはずだ。
いや……唯一の問題は聖霊の力を過大評価した事と……
オレを助ける選択をした事だな……
デュオマリス:
あいつの願いは、オレが自分の怒りを抑制できるようにすること。
だが、怒りは元々オレの魔神としての本質だ。
それを変えようってのは、オレという存在を創造し直す事と同義なのさ……
デュオマリス:
その大きすぎる奇跡の代償として、聖霊歌集はあいつに「存在」という代償を要求した。
……詳しい過程はオレもよく知らないんだが、
最後に、聖霊はあいつの体の占領して……あいつの生命力を吸収し始めた。
管理官:
そ、そんな事が……それで、その人は?……そのまま犠牲になったの?
デュオマリス:
ああ、聖霊に生命力を奪われて……な。
管理官:
そう…………でも、例え呪いを解除したとしても、
もう亡くなってるのなら復活はできないんじゃ?
デュオマリス:
フン……聖霊歌集の呪いはお前の想像を超えているのさ。
あれは、ゆっくりと使用者の生命力を侵食し、長く苦しめる……
だが、一番まずかったのは使用者の特性だ。
管理官:
特性?……その人は他の人となにか違うの?
デュオマリス:
ああ……あいつの特性は、例え死んだとしても魂が還らずに転生するってものさ。
だから死んでもずっと転生し続け、永遠に生き続けるんだ。
デュオマリス:
そして、あの聖霊はあいつの魂に取り憑いている……
あいつと共に転生し、その度にあいつの生命力を侵食し、苦しめる……
管理官:
まさか、聖霊がそんな事をするなんて……
デュオマリス:
そうだ、普通なら想像できないだろう?そして更に面倒な事が起きた。
あいつが聖霊に願った奇跡が強大過ぎたせいか……
願いを叶える時に、聖霊歌集はばらばらに散らばったのさ。
デュオマリス:
願いを祈る者に寄生する最悪の存在だと思わないか?
だから、オレはこの精霊歌集を全て集め、修復したいのさ。
……そうすれば、あんなくそったれな呪いを解除出来るかもしれないからな。
管理官:
そっか……うーん、例えばだけど……
その人から聖霊を取り除いて破壊する……とかは?
デュオマリス:
それはオレも思いついた手なんだがな……
だが、あの聖霊とあいつの魂には特殊な結合がされていてな。
一歩間違えればあいつの魂ごと消滅させてしまう……そんなリスクは背負えない。
管理官:
なるほどね……わかったよ、私の方でも聖霊歌集の探索を手伝う。
でも、デュオを助けたその人はとっても仲間思いだね。
君の為に、自分を犠牲にしてまで助けたかったんでしょ?
デュオマリス:
あー……いや、実はな……あいつはオレの事すっげえ嫌いらしいんだよな。
友人にするのも嫌だって言ってた。
……それに、オレもあんな自分を犠牲にするような奴は大嫌いなんだよ。
デュオマリス:
それなのに……あいつはオレを助けた時に、
「キミの力がレムリア大陸の助けになるのなら、私の犠牲には価値があるのよ」
……なんて簡単に笑いやがったんだぞ!?
デュオマリス:
本当に腹立たしい事この上ない!
命を張ってあんなこと言われたら、無視できないだろうが!?
……あー、まぁそんな訳でな……あいつとの約束だからオレは今、
レムリア大陸を守る事にしているのさ。
管理官:
何というか……難儀な性格してるね……二人とも。
デュオマリス:
あいつはただの変な奴だ。
アホで、馬鹿で、理想主義……
オレがあいつの言葉を無視したら、その犠牲だってただの無駄だろうが!
管理官:
ふふ……その人はデュオの本質を見抜いたんじゃないかな?
魔神だけれど……誇り高い騎士の心を持つ君の、ね。
だから、デュオの事を救ったんじゃないかな?
デュオマリス:
……………………フン。

意外な指揮能力

内容
デュオマリスの過去の話を聞いて安心したあなた。彼のレムリア大陸を思う気持ちは本物のようです。これならば、気兼ねなく他のストライカー達と一緒に新しい遺跡へと調査に向かうことができそうです。
目標
デュオマリスの好感度が60以上必要です
報酬
名声120魔晶石425蒼水晶503ダイム431
EXP+459, 成就値+74
報告内容

デュオマリス:
第二、第三小隊は第四小隊突撃時に、支援砲火を行う!
第五、第六小隊は敵の防御に穴が空いた時に周囲に展開しろ!敵を包囲する!
デュオマリス:
第一小隊は待機、お前たちの出番はまだだ。
敵の頭が出てきた所で、戦場に切り込んでもらう!
一気にこの戦闘にケリをつけるぞ!
管理官:
おお……まさに戦闘指揮官って感じだね。
でもちょっと意外だよ。
憤怒の魔神だし、圧倒的な力で強引に押し潰すのかと思った。
デュオマリス:
あー……ま、実を言うと昔のオレは正にそんな感じだったな。
今の指揮は、以前に天使と戦争した時に得た経験なのさ。
オレ一人で戦うのなら、力ずくの方が手っ取り早いんだけどな。
デュオマリス:
天使どもはなー……集団での協同作戦が上手くてな。
当時はそれで、かなり苦労したっけな……
管理官:
あはは……確かに文献には、憤怒の魔神は圧倒的な力を持っていたけど、
天使の団結した力で、なんとか対抗したって記載されてたね。
デュオマリス:
ああ……オレも当時、戦闘中の奴らの戦い方には興味があったからな。
もっとも、残念ながらあの時のオレは自分の怒りを制御できなかったから、
あいつらみたいな作戦行動をするのも、させるのも出来なかったのさ。
……もし出来ていれば、あの時の勝敗は変わってたかもしれないな。
管理官:
あれ?……でも、文献には大戦の後期に、
魔神の軍にも組織性と小隊編成が生まれて、
一部だけだけど、かなりの脅威になったって書いてあるよ?
管理官:
たしかその辺りから天使の敗北が続くんだよね。
だから、ついに女神フィリークが魔神と直接戦うことになって……
デュオマリス:
ハハ……あれはヴェルのおかげさ。
大戦後期、あいつのおかげでオレは軍勢を整え、
フィリークと正面から交戦するチャンスを得たんだ。
管理官:
そっか……今のデュオは仲間だけど、
やっぱり昔は、大陸を巻き込んで戦争をした魔王だったんだね。
デュオマリス:
歓迎しないのなら、オレはいつでも去るぞ?
管理官:
そういう意味じゃないから!
それに、さっきの話は過去の君でしょ!?
今はもう違うじゃない!
デュオマリス:
フッ……そうだな。
だが、過去の恨みはそう簡単に解決する事じゃないのも事実だ。
もし、お前が困るようなら、オレを捨てても構わないさ。
管理官:
もう、それ以上言うと怒るよ!?私がいる限り、そんな事はさせないからね!
それに、人には誰にでも変わるチャンスが与えられるべきだよ。
……今すぐは難しいけれど、時間が経てばきっとみんな、デュオの事をわかってくれるよ。
デュオマリス:
そうか……お前のその言葉、感謝する。
デュオマリス:
だが、一つだけ言っておく事がある。
当時、オレがフィリークに戦いを挑んだ事、それは今でも正しいと思っている。
デュオマリス:
お前たちには想像できないだろうし、信じたくはないかもしれないが……
奴はお前たちが思っている程、優しい神ではないのさ。
管理官:
そう……何か裏事情がありそうな言い方だね。
それも、話してくれるかな?
デュオマリス:
ああ……それじゃ、その内にな。
だってよ……今言うと、なんだか負けた時の言い訳みたいに聞こえるだろ?

過去の仲間

内容
そういえばデュオマリスが魔神であることを、ふと思い出したあなた。しかし、彼は他の魔神の仲間と再会した様子はなさそうです。今日はちょうど他の魔神たちも街にいると思うので、みんなを集めてみましょう。
目標
デュオマリスの好感度が75以上必要です
報酬
名声150魔晶石537蒼水晶636ダイム545
EXP+576, 成就値+93
報告内容

デュオマリス:
おま……余計なお世話なんだが……
管理官:
そうかな?
デュオ達って七魔神って呼ばれてたんでしょ?
仲が良いんじゃないの?
デュオマリス:
お前はすぐに暴力を振るうやつと仲良くなれるのか?
管理官:
えーっと……
イディア:
……そこまで悪くないけど?
私はキミの事躾のなってない猟犬程度に思ってたし。
管理官:
ちょ、イディア!?
さすがに犬扱いは……
デュオマリス:
なるほどな……そういう考え方もあるのか……
管理官:
デュオも納得しないの!
イディア:
だって、私の邪魔をしに来ないし。
自分で会いに行くタイミングを決められるなら、そんなに悪くない、でしょ。
レヴィアルテ:
うふふ、でも会いに行ったら行ったで、
会ってくれないか、他人と喧嘩していたかでしたわね~。
レヴィアルテ:
力強い男性は魅力的ですけれど、やはり頭も良くないとですわ~。
デュオマリス:
あー、それについては……すまん。
今後は迷惑をかけない様に努力する……
レヴィアルテ:
あらあら?しばらく会わない内にとても雰囲気が変わりましたわ~?
中々良い殿方になられましたわね~。
デュオマリス:
待て、レヴィアルテ!
それ以上、オレに好意的な感情を持たないでくれ。
お前に好かれると、昔のオレに戻りそうな気がする……
イディア:
愛で……狂う?
レヴィアルテ:
いやですわ~♥イディア様ったら、もうっ♥
そのような事を言われたら、恥ずかしいですわ~♥
管理官:
お願い!私からもお願いするから!
レヴィアルテは不用意にデュオに好意を示さないで!!
レヴィアルテ:
もうっ、貴方様ってば……わたし、お慕いしている方の前で
別の殿方に擦り寄る様な、下品な女ではありませんわ~♥
イディア:
でもデュオ……キミの本質は少し変化していない?
魔力の波動も以前とは少し違うし……
自分の目で見なかったら、キミだって信じられなかったかも……
レヴィアルテ:
そうですわね~。
フィリークとの戦いで、一体何がありましたの~?
レヴィアルテ:
あの時、誰もが貴方様は消滅されたと思いましたわ~。
もっともヴェルゼート様だけは、貴方様がまだ生きていると信じ、
居場所を探し続けていた様でございますけれど~。
デュオマリス:
そうか……オレが居ない間に、随分苦労させたようだな。
オレはあの大戦以来、フィリークに囚われていたのさ。
だから外界では、いくら探してもオレの存在を感知出来なかっただろ。
デュオマリス:
その後……まぁ色々あってな。
また自由を手に入れ、それと同時に自分の怒りも制御出来るようになったのさ。
デュオマリス:
とりあえず……他の仲間も召喚するとしよう。
頼みたいこともあるしな。
オレの事を助けてくれた奴にお礼がしたいんだ……みんな、協力してくれないか?
レヴィアルテ:
うふふ~、旧友のよしみですもの~。
お手伝いいたしますわ~。
イディア:
デュオに変化を与えて助けたって人には、私も興味あるし……いいよ。
……時間があれば、手伝ってあげる。
管理官:
私には聞くまでもないでしょ?
全力で応援するよ!
デュオマリス:
お前たち…………本当に、感謝する。