フィッシャーマン

ルキノ：
あいたたたっ………
ちょっと！女の子の耳をつねったりしないでよ！
ルキノ：
いやー！痴漢よぉぉう！
きゃあああ～たぁべられちゃううっ～！
プレイヤー：
…夕食を盗み食いするつもりじゃないだろうな？
ルキノ：
あああっ。また君！
わ、わわ私が盗み食いなんてするわけないじゃない！・・・じゃない？
しょ…、そう証拠！何か証拠的な何かがあるっていうの？
プレイヤー：
じゃあ手に持ってるそれは？
ルキノ：
…あぁ～…だれっ！
誰が私の手にチキンを置いたでしょ！
ルキノ：
むー、ちょっと聞いてよぉ～。ほんと誤解だってばあ～！
ね、ね？私のこと信じて？うるうる～
ルキノ：
…むー…そんな目で見ないでよぉ！うううっ！
プレイヤー：
毎日こんなに食べてたらどれだけ大きくなることやら。
ルキノ：
うふっ♥
プレイヤー：
………………
ルキノ：
あいたたたっ………
ちょっと！女の子の耳をつねったりしないでよ！
ルキノ：
いやー！痴漢よぉぉう！
きゃあああ～たぁべられちゃううっ～！

ルキノ：
うっ……訪ねてくることはわかってたわ…
プレイヤー：
どうして味方に発砲を………？
ルキノ：
実は………
プレイヤー：
実は？
ルキノ：
私はただ………
プレイヤー：
ただ？
ルキノ：
ゲームの難度を上げたかったの！うふっ♥
プレイヤー：
………言いたいことはそれだけ？
ルキノ：
うあいたたたた待って待って！
むやみに女の子の耳を引っ張らないでよぉ！
ルキノ：
私だって何でだか知らないわよぉ…
気が付いたらそうなってたのよぉ…

プレイヤー：
どうしたの？
ルキノ：
実は私…悩みがあるの。
プレイヤー：
悩み？
話してごらん。何か力になれるかもしれないし。
ルキノ：
………あのね…。
ほんとは遺跡に行くのってあまり好きじゃないんだ、私…
戦闘もあまり好きじゃないし…
ルキノ：
それに町のおじさんにマジメにやれって言われるのもウザいし…
お給料も上げてくれないし困る…
1日5食しか食べられないなんて物足りない…
ルキノ：
天使たちは1日中ちょーウザいし…
早起きさせられるのもめんどいし…
ほんとに休みがほしいの………
プレイヤー：
ううっ………(今日の最大の失敗はドアを開けたことだな。)
ルキノ：
ちょ！なんで？なんで急にドアを閉めるの！話聞いてよ！
話せって言ったでしょ？こぉらー！開けなさぁーい！

ルキノ：
ぐああぁ～っ。つまんないつまんない。つまんなぁいぃっ！
プレイヤー：
今日はどうしたの？
ルキノ：
あっ、ちょっと君！どうすんのよ！
もう退屈で死にそう！てゆうか死ぬ！
ね、ね、何か楽しいことしない？退屈で死ぬ！まじ死ぬ！
プレイヤー：
じゃあ今日の遺跡探索は………
ルキノ：
あいたたた急に体の調子が悪くて持病の頭痛が痛く！
風邪かなこれきっと風邪ね！じゃあお先にっ♥
プレイヤー：
ここで騒いでるヒマがあったら、遺跡行って手伝え。
ルキノ：
はぁ～。君たちほんっと仕方ないわね。
はいはい、わかったわかった。私がいないとダメなんでしょ………
ルキノ：
私が…いたたたた！
みみみ！耳をつねらないでってば！お願いだから！

プレイヤー：
こないだの戦闘で不思議な力を爆発させたんだって？
ルキノ：
不思議な力を爆発って何よ？人聞きの悪い！
教えてやるわ！これが実力。じ・つ・りょ・く！わかる？
プレイヤー：
だったら、もう一度やって見せてよ？
ルキノ：
…え？…ええ！い、いいいいいわよ！ええ！
でもそれは次のお楽しみにするといいわっ！
き、今日は楽しくおしゃべりするんじゃなかったの？
ルキノ：
・・・それが何？はぁ？
なにそれ？私を困らせたいの？
ええ、そうよ！こんな力の理由なんて知らないわ！どう？満足？
プレイヤー：
わけのわからないことを………
ルキノ：
いいわ…やってやる！私は不思議な力を爆発させるっ。どう！
プレイヤー：
ってことは………
ルキノ：
知らないったら知らないのっ！仕方ないじゃない！