漢なら斧を取れ!
内容 | |||
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早朝の城門の外から、オノが木の幹にぶつかる鈍い音が聞こえてきます。 近づいてみると、レザージャケットを着てオノを持った男が木を切り倒していた。 | |||
目標 | |||
ギルスの好感度が15以上必要です | |||
報酬 | |||
名声30 | 魔晶石84 | ダイム86 | 蒼水晶100 |
EXP+108 成就値+15 |
ギルス:
シュッ………シュッ………ウリャ!全身いい気持ちだ!
プレイヤー:
朝っぱらから、何で木なんか切ってるの?
ギルス:トレーニングだよ、トレーニング!俺様の美しい肉体はラクして
手に入れたもんじゃない。不断のトレーニングを日夜積み重ねた賜物だ!
まさか俺様が労働をしてるとでも思ったか?んなわけないだろ!
どうした?汗の飛び散る俺様の肉体に引き付けられて、
わざわざ見学にきたのか?ははは!それほどでもないがな!
それとも俺様に遺跡へ行けといいたいのか?
プレイヤー:
そうじゃないけど、そのオノはよくできてるね。
ギルス:
ほぅ、いい目をしているな?コイツは俺様のお気に入りだ。
おまけに誰も斬ったことがない。俺様の一番の宝物なんだ!
きれいなのも当然だろ?
プレイヤー:
なぜ人を斬ったことがないの?
戦いの道具なのでは?
ギルス:
それは俺様が自分に課したルールだ。だが今は話す気分じゃない。
いつか機会があれば俺様の気持ちを聞かせてやる。ふふふふ。
悪銭身につかず
内容 | |||
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遺跡から持ち帰った資料を見ていると、ウルリッヒの古文書が見つかった。 どうやたオノを持った義賊の記録らしい。 オノにレザージャケット…?何とも見覚えのある格好だが。 | |||
目標 | |||
ギルスの好感度が30以上必要です | |||
報酬 | |||
名声60 | 魔晶石198 | ダイム201 | 蒼水晶234 |
EXP+225, 成就値+35 |
ギルス:
おっ、コイツはウルリッヒの文字じゃないか?懐かしいな。
けど、これが読めるのか?そりゃ驚いた。
プレイヤー:
過去の歴史を調査する者として、地上に存在した国のことは、
だいたい理解してないと。だから言葉も少し覚えてるんだ。とても大切だしね。
ギルス:
ほほう~そりゃすごい。何の本を読んでるんだ?
ちょっと俺様に見せてみな………うわっ、何だこりゃ!?
プレイヤー:
かつてウルリッヒにいたある義賊の記録だよ。調査メモのようだけど………
そう言えば、ここに書かれてる姿はどこかで………ん?どうしたの?
ギルス:
ハ…ハハハ…。べ、別になんでもない。
俺様のことは気にせず、読んでくれ。
プレイヤー:
よく見ると、ここに書かれてる人物ってギルスそっくり……
…ていうかギルスのことじゃない!ほら、ここに名前が。
ギルス:
チッ。バレたか………バレちまっちゃあしょうがねえ!
いかにも。俺様がウルリッヒに名を馳せた義賊よ!
悪徳商人や悪代官に悪夢と恐れられたギルス様だ!どうだ!
プレイヤ:
お~
ギルス:
…何だその反応は?俺様にたたっ斬られたいのか!
だが、過去のことがこんなに詳しく記録されてるとはな………驚いた。
どうだ、俺様の輝かしい実績に驚かされただろ?
プレイヤー:
こんなに名を轟かせてたなんて。
ギルス:
そうだろう。どうだ、俺様をもっと尊敬するようになったか?
だったらさっさと俺様を称えろ!さあさあさあ!
眩し過ぎる
内容 | |||
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今日の街はいつもの喧騒とは少し違う。 ギルスは車輪をつけた板切れで通りを駆け抜けています。 風のような滑らかな動きに、通りの誰もが感嘆の表情を浮かべた。 | |||
目標 | |||
ギルスの好感度が45以上必要です | |||
報酬 | |||
名声90 | 魔晶石311 | ダイム315 | 蒼水晶367 |
EXP+342, 成就値+54 |
ギルス:
ヒャッハァー!どうだ?俺様のボードテクニックは?
驚いてアゴが外れたか?
プレイヤー:
これがスケートボード?今じゃ見なくなった遊び道具だよね………
ギルス:
何だと?100年後ではコイツがなくなってるって?
文化の保存をしっかりしろよ。ったくもう………
どうだどうだ?俺様のポーズは決まってるだろ。今日から、
俺様をスーパーサンシャインボーイって呼んでくれ?
プレイヤー:
スーパー…サンシャイン………
ギルス:
何か文句あんのか?ついでに言っとくが、今日から、
この街の大将だ。みんな俺の手下にする!
全員集合せよ!………って少なっ!
プレイヤー:
そりゃ当たり前じゃない??
ほとんどは呼び覚まされたストライカーなんだから。
ギルス:
チッ。つまらんなあ。
街に子供があふれてたあのころ、子供と遊びまくってたあの日に戻りてぇなあ…
プレイヤー:
そんな平和を作り上げて、
希望の世界にするためにがんばってるんだから。
そのためにもギルスの助けが必要なんだ。
ギルス:
そう言われると俺様も人肌脱がないわけにはいかねえな。
よし。そんな世界を見届けるためなら、
俺様もしっかりやらなきゃな。ああ。そうとも!
何よりも大切なこと
内容 | |||
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甲高い缶の音が通りに響いた。 缶の音とともに大勢の大人や子供が逃げ惑っています。 一体何が起こったのか?一番騒々しい場所に向かえば、何かわかるかも? | |||
目標 | |||
ギルスの好感度が60以上必要です | |||
報酬 | |||
名声120 | 魔晶石425 | ダイム431 | 蒼水晶503 |
EXP+459, 成就値+74 |
ギルス:
わはははは!逃げろ逃げろ逃げろ!
俺様が1人残らずとっ捕まえてやるからなあ!
さあ!あと30秒しかないぞ。早く逃げろははは!
プレイヤー:
ったくもう。ギルスがいるところは
いつでも大騒ぎだなあ………
ギルス:
お?なんだ?俺様の人気に嫉妬か?
だが今はおしゃべりしてるヒマはない。
油断したスキに奇襲をかけられてしまうからな!
プレイヤー:
今度はいったい何やってるの?
ギルス:
缶蹴りさ。まさかお前、これも見たことないのか。
哀れな!まったく哀れな子供だ!100年後の子供たちよ!
この完成されたクオリティを持ったプロフェッショナルな遊びを知らんのか!?
プレイヤー:
そのクオリティってのを知りたいね………
ギルス:
こんなハイクラスのエンターテインメントがわからんのか?
あの缶を蹴飛ばす時のほとばしる血潮。
しっかり守っている缶を蹴飛ばす時の快感。これを知らずに生きてきたとは…
ギルス:
だが俺様に出会えて運がよかったな。
いいから混じれ。ルールは?よく聞け。
隠れたらスキを見て俺様の守る缶を蹴ればいいんだ。簡単だろ?
ギルス:
だが、俺様も自慢じゃないが、缶蹴り界のスーパープレイヤーだ!
初めてだろうが雇い主だろうが関係ない。
俺様は手加減しないからな!
プレイヤー:
カンッ!
ギルス:
ぐああああああッッ!あっという間に俺様の缶を蹴飛ばしやがった!
おのれ!俺様に缶を拾わせるヤツがいるとは。逃げるな!
必ず捕まえてみせるからな!
大事な何か
内容 | |||
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普段片時もおとなしくしないギルスだが、今日はいつもと異なり屋根に寝そべって空を見ています。 何かあったのだろうか?尋ねてみては? | |||
目標 | |||
ギルスの好感度が75以上必要です | |||
報酬 | |||
名声150 | 魔晶石537 | ダイム545 | 蒼水晶636 |
EXP+576, 成就値+93 |
プレイヤー:
一人でいるなんてほんとに珍しい。
ギルス:
どういう意味だ?俺様だってたまには一人でいたい時はあるんだぜ?
プレイヤー:
そうか………
ギルス:
まあ確かに昔は考えたこともなかったがな。今みたいにこうして
のんびりと屋根で日光浴なんて。何だか………いい気分だな。
知ってるだろうが、俺様はかつてウルリッヒでよく知られた盗賊だったんだ。
いつも誰かにねらわれる毎日を過ごしたもんさ。
盗賊暮らしは刺激に溢れてはいたが、こんな安穏とした日々も慣れるといいもんだ。
プレイヤー:
けど、安穏もうわべだけだよ。
遺跡の奥に何があるのか。今は誰も確かなことを言えない。
ギルス:
下らん。実に下らん心配だ。
どんな敵だろうと、片っぱしから始末してやるさ。
どんな魔物でも、どんな敵でもかかってこい!
プレイヤー:
頼もしいなあ。
ギルス:
当たり前よ。俺様に新しい生活を送らせてくれたお礼だ。
これくらいは朝飯前ってもんよ。