魔手

Last-modified: 2013-02-23 (土) 09:30:12

無くした姿

内容
黒いドレスの少女が階段に座り、ため息をついている。おや?あれはフェミリア?何か困っているようだし、話しかけてみよう。
目標
フェミリアの好感度が15以上必要です
報酬
名声20魔晶石56ダイム57蒼水晶66
EXP+72, 成就値+10
報告内容

フェミリア:
………

プレイヤー:
どうしたの?

フェミリア:
元の姿に戻りたいです。

プレイヤー:
今の姿って元々の姿じゃないの?

フェリミア:
そう。私は元々かわいくてやさしい女学生だったの…
今は悪の力が体の中にはいって強力な力を得ているから、
変わった姿になっているけど…

プレイヤー:
え?全然醜い姿じゃないよ!
髪の毛は銀色で流れるような髪をしていてきれいだし…
べつに変だと思うところは全然ないけどね…

フェミリア:
でも…このままの姿をあまりさらしたくないの…

プレイヤー:
あ…そうなんだ…これは失礼…

フェミリア:
いつもなら、元々の姿に戻れるのですが、この世界では元々の姿に戻れないのです…
こんなこといままで経験したことないので、ちょっと戸惑ってしまいます…
ここはちょっと変わったところなんですね…

プレイヤー:
そうかな?

フェミリア:
また、近いうちにそのことについて、またお話しましょう。
ちょっと今はあまりしゃべる気になれないからこれで失礼させてもらいます。

新たな日常

内容
フェミリアも遺跡の調査には慣れてきたようだが、その顔には笑顔はない。彼女の事情を知ることが、笑顔を取り戻す近道になりそうだ。
目標
フェミリアの好感度が30以上必要です
報酬
名声40魔晶石132ダイム134蒼水晶156
EXP+150, 成就値+23
報告内容

プレイヤー:
最近の調子はどう?
フェミリア:
べつに普通ですよ?まぁ強いて言えば力の制御が難しくなってきたってぐらいです。
プレイヤー:
力の制御?
フェミリア:
以前までは悪魔の力を使用すると今の姿になって攻撃力が飛躍的に
向上していたんだけど、今は常時この力を宿した姿になっているから、力を
抜いたつもりでもかなりの力を放っている場合とかもあって力の調整に困っているの。
フェミリア:
お皿を持った時力の加減がわからず、何枚もこわしちゃったわ…
お箸をもってもすぐにへし折っちゃうし…とりあえず、
この体で常時行動してるとすっごくつかれちゃうんです…
プレイヤー:
それはちょっと不便そうだね…
フェミリア:
でも、そんなことはさておき…一番気になるところはなんでこの世界に突然私が現れ、
元々の姿に戻れなくなったのかってところなのよね…
プレイヤー:
いきなりこの世界に飛ばされたの?
フェミリア:
そうよ…飛ばされた時は突然なことすぎてなにが起こったかわからなかったの…
たしか遺跡の中をうろうろしてたと思うんだけど…
プレイヤー:
それはびっくりするよね…
フェミリア:
ふむふむ…
プレイヤー:
キミをこの世界に呼び出したのは自分だよ。
オムニに過去の記憶を記録させると、その記憶を持つ人物が現れる
という仕組みなんだ。
フェミリア:
何だか難しい話ですね…

安定と不安定

内容
フェミリアはとても高い戦闘能力を有しているが、戦闘時等、突然荒くなったり、悲しんだり、精神状態が安定していないようだ…
目標
フェミリアの好感度が45以上必要です
報酬
名声60魔晶石207ダイム210蒼水晶245
EXP+228, 成就値+36
報告内容

プレイヤー:
最近精神状態が安定してないように見えるんだけど大丈夫?
フェミリア:
どう言ったらいいのかな…私の性格が精神状態が安定しないのは
悪魔の力が私の意思を浸食しているからなの…
そんなことより、話してくれた記憶を記録する装置について詳しく聞きたいんだけど…
プレイヤー:
オムニについて?
フェミリア:
過去の人物の記憶を記録してなんの意味があるの?
プレイヤー:
その記憶の持ち主が昔この世界で起こった事件について
何か知ってるかもしれないから、手に入れた記憶の持ち主を召喚してるんだよ。
フェミリア:
でも過去のことについてなにもわからない私なんかを召喚してよかったの?
プレイヤー:
特に問題はないと思うけど…
フェミリア:
このまま調査してても何の進展もないような気がするけど…
他になんか画期的な過去を調査する術はないのか?
プレイヤー:
今はこのやり方で調査するしかないんだよね…
キミも何か思い出すかもしれないから、思い出したときは
なんでもいいから教えてね。

打って伸ばして

内容
遺跡探索が終わり街を散策していると、どこからか白くねばねばした物体が飛んできた。この物体はどこから飛んできたのだろう?
目標
フェミリアの好感度が60以上必要です
報酬
名声80魔晶石283ダイム287蒼水晶335
EXP+306, 成就値+49
報告内容

フェミリア:
ああ!!ごめんなさい…また力をいれすぎちゃった…
プレイヤー:
ん?これはパンの生地…いったいなにをしてるの?
フェミリア:
今ケーキをつくってるの。元々の姿をしてるときケーキを作るのが好きで、
よく作ってたの。だからその記憶を忘れないように実際にケーキを作ってみたの。
でも…力加減が難しくって…ほら、こんな感じに。
プレイヤー:
うわ!生地を練った瞬間、指の間からすっごい勢いで生地がとびだしてる…
とてつもない握力だね…
フェミリア:
どうやればうまくいくのかな?本当に元々の体に戻ってケーキを作りたい…うぅぅ…
プレイヤー:
息を深く吸い込んで、体リラックスさせた状態でやればうまくいくかもしれないよ?
フェミリア:
スゥーハースゥーハー…
フェミリア:
(グチャッ!)
プレイヤー:
ああ…やっぱり飛び出した…
プレイヤー:
その握力じゃ、ちょっとケーキを作るのは難しいかもね…
フェミリア:
うぅ…どうしよう…

これも「私」

内容
最近おなじみとなってきた厨房の光景。銀髪をきらめかせながら、額に汗して頑張っている姿が見えます。その姿から素人っぽさははっきりと消えていました。
目標
フェミリアの好感度が75以上必要です
報酬
名声100魔晶石358ダイム363蒼水晶424
EXP+384, 成就値+62
報告内容

プレイヤー:
おお!今日もやってるねー!
ところで今日の調子はどう?
フェミリア:
いいですよ…それと本当にあなたには感謝しています。
いろいろともらったアドバイスを実行していく内になんだか
生地を練るこつがわかってきたのよ。
プレイヤー:
喜んでもらえてなによりだよ…このぐらいのアドバイスだったらいつでもしてあげるよ!
フェミリア:
ありがとう…この前までは元々の姿に戻りたいとおもっていたけど、
ケーキ作りを通して、今の自分の姿に好感がもてるようになってきたわ。
ケーキもこの前以上にいいものができてるような気がするし…
プレイヤー:
もう完全に力の調節ができるようになったんじゃない?
フェミリア:
完全にできるようになったかはまだ分からないんだけど…
戦闘中での魔力調節もうまくできるようになってきたし…
この調子でいけば遺跡探索でも迷惑をかけずに強力できると思うわ。
プレイヤー:
いい感じになっててよかったよ…
フェミリア:
うん…この短時間で今現在の自分を受け入れることの大切さを知ることができたし、
さらにどんな状況であっても直進したほうがいいってこともわかることができた…
ほんとちょっと前とは比べ物にならないぐらい私は強くなれたと思う。
フェミリア:
でも時折、一度だけでもいいから元の姿に戻りたい…
って考えちゃうこともあるのよね…
プレイヤー:
そのぐらい考えてもいいと思うよ?
一緒に旅をする内に元の姿に戻れる手掛かりが出てくるかもしれない。
だから一緒に頑張ろう!
フェミリア:
邪魔になるかもしれないけど…そうさせてもらうわ…
プレイヤー:
キミが足を引っ張るわけないじゃん!
きっといい戦力になってくれると思うよ!