Wオーラの威力はDream Shockerで皆が知る所となった。しかし、WオーラはDreamやdragonだけではない。
RW EdgeとRW Brambleで、ThornsをWオーラで展開し、大量の手下が纏うlvl30以上のThornsの反射dmgを基本的な攻撃手段として、まったりと、しかし安全確実に敵を殲滅する、反射ネクの究極形の一つ。
構想
要はThornsmancerの一変形です。Nec自身がThorns展開装備をすることもあって、装備やステータス、スキル振りがThornsmancerと大きく異なるので別ビルドとして建てました。ただし、Thornsmancerと違い、高価な装備前提です。といってもRW Brambleだけですが。
なお、手下の犠牲を前提に成り立っているビルドですので、手下の数が結構、決め手になります。そのためSkeletonより大量召喚が可能なReviveを使います。
戦い方
傭兵とゴーレムに最初の死体を作ってもらったら、Revive(または骨戦士召喚)。
Dim Visionを撒き散らして、飛び道具・魔法を封殺しつつ進軍し、手下が接敵したらAmplify Damageに切り替え。手下の攻撃+高レベルThornsの反射ダメージで敵を殲滅していきます。死体ができたら、さらにRevive。時々はCEで手下を助け殲滅速度をあげます。
TeleportやTPで、的確な戦線展開を図るのも指揮官たるあなたの仕事です。
Thorns、Dim Visionの威力等については、Thornsmancerの所で丁寧に説明されているので、ぜひご一読を。
パーティプレイ
とりあえず、Dim Visionをかけ、呪いを一通り取っているなら状況に応じてDecrepifyやLower Resistで支援を、邪魔そうだったら何もせずリーチャーに徹する。あまり手下を召喚しないように。
何もしなくてもlvl30+のThornsオーラが役立っています。(でも皆が気づいてくれるかはまた、別。トホホ)
このビルド自体は、ソロで、軍団行進を楽しむためのものです。
良い点
何はともあれ、安定度抜群。まず死にません。
傭兵への依存も無し。ぶっちゃけ、いなくてもOKです。それだけいろんな傭兵を楽しめます。
まったりPlayしたい人は、ぜひ一度お試しを。ReviveとかCEとか、それなりにやることもあり、ただボーっとしているわけではないので、Playしている満足感も結構あります。
いろいろな場所で、いろいろな敵をReviveして、楽しむのが通の遊び方です。
悪い点
上にも書いたように元々、Party Play向きのビルドではありません。pplが増えて敵が固くなると本領を発揮しても一人ではジリ貧になりがちです。そもそも本領を発揮すると嫌がられるし。
殲滅速度?Necとしては早いほうですが、他のクラスと比べれば、そりゃ。そもそも、そんなに急いでどうするの、そんなのあきたよ、という人向きのビルドです。またーり、また-り、敵のDrop品でもはじから鑑定している心の余裕が、超級品Getにつながります(と、いいね)。
スキル配分
手下の数があってなんぼ、のビルドですので、Skeletonでなく、1lvlごとに1体手下を増やせる、Reviveの使用をお勧めします。寿命があるのが唯一の難点ですが、どうせ別の死体をReviveさせて補えばいいだけですし、退屈しなくて、ちょうどいい位です。
何といってもmax振りとtorch+anniのskillブーストだけで24体も召喚できるのはすごすぎ。他の召喚と比べると反則的な効率の良さです。
- Summoning Spells
- Raise Skeleton:1
- Skeleton Mastery :20
- Clay Golem :1
- Golem Mastery :1
- Raise Skeletal Mage:1
- Blood Golem :1
- Summon Resist :1
- Iron Golem :1
- Revive:20
- Poison and Bone Spells
- Teeth:1
- Bone Armor:1
- Corpse Explosion:20
- Curses
- Amplify Damage:1
- Dim Vision:20
スキルオプション
基本は上記合計90ポイント。Questを全て消化すれば、lvl79で完成です。
残りはお好みで。
- Golem Masteryにでも振りこんでおけば、損はないでしょうし
パーティ・プレイを念頭に全Curseを取りに行くのもありです。
ステータス配分
- Str: 最終装備の要求値
- Dex: 装備の要求値(多分ほとんど振る必要はないでしょう)。楯は持てませんのでブロック率は無関係。
- Vit: 残り全部。
- Ene: 100point位。
ESソサを除いてほとんどのビルドが「Ene:初期値」となっていますが、このビルドの場合、Eneにもpointを振ることをお勧めします。Eneの代わりにVitに振っても、どうせNec自身はほぼ安全地帯にいるこのビルドではあまり意味がありませんし。まぁ100pointも振れば十分ですが。*1
Eneが必要なら傭兵にRW Insightを持たせる?悪いとはいいませんが、そんなことで傭兵や傭兵の武器を固定するのは色々試して遊べるこのビルドの精神からするともったいない、と思います。
もちろん、どうしてもEneに振るのはヤだ、Vitにmax振りしたいというなら、どうぞ。それでも十分Playできますし。
装備
RW EdgeとRW Brambleが固定。
あとはぶっちゃけ、何でもいいです。スキルブーストとレジを見合いにかけながら適当に見繕って下さい。
なお、TeleportしたいのにRW Enigmaを着ることができないので、Teleportがついたスキル付きAmmyやサクレがあると、とっても幸せです。といっても裏装備が要らなくなる程度ですが。なければ裏装備にtelepo杖を仕込んでください。手下の再集結にやはり欠かせません。
装備例
- 武器
- 表:RW Edge
単なるThorns発生源ですから、装備条件のゆるいNormal品で十分です。なにげに、お買い物割引券がついているのがうれしい。(普通はこっちの効能をメインに作るんだが。) - 裏:Naj's Puzzler
もちろん、Teleportチャージ武器なら何でも構いませんが、どうせ1本くらい拾って持っているでしょう。
護符やサークレットでテレポートが使えるなら、CTAとか、MF用装備、取っていない(Curse)スキル付きアイテムとか色々楽しめます。
- 表:RW Edge
- 頭
- Skill+2/All Resi/Teleportチャージ付レアサークレット
こんなのを持っていない普通の人は - Harlequin Crest
あたりで。あるいは適当なスキルその他mod付きサクレで我慢しましょう。
- Skill+2/All Resi/Teleportチャージ付レアサークレット
- 胴
- RW Bramble
唯一、必要な高級品です。難点は肝心のThornsスキルが可変なこと。最低値でも、Thornsのレベルは30を確保できるのでそう困るわけではありませんが、うんとくやしい。
なにげに、毒dmgアップがついているのがうれしい(これも、普通はこっちの効能がメインだが)、しかしこれまた可変。
- RW Bramble
- 手
- Trang-Oul's Claws
カースのブースト、fcr、ついでに毒dmg強化とあっては、やはり最終はこれ一択でしょう。
- Trang-Oul's Claws
- ベルト
- Arachnid Mesh
どうしても、スキルブーストを最大にしたければ、これ。でも手とあわせて考えると、お勧めは - Trang-Oul's Girth
手との2点setでlvl18のFire Ballが投げられるようになります。やること無い時のおもちゃには結構遊べます。life、manaブーストのほか、"Cannot Be Frozen"がついているのも魅力です。
ついでに頭もTrang-Oulにして3点setにすると、lvl18のFire Wallが使えてさらに遊べます。 - Thundergod's Vigor
Dim VisionでWisp系の集団を封殺できるのであまり魅力ではありません。チャンピオン以上は封殺できないため出会い頭の一撃に保険が欲しければ相変わらず有用、ということですが。
- Arachnid Mesh
- 足
- Marrowwalk
あくまでブーストにこだわるなら。 - レジスト/早足付レア
ここでレジをかせぐ方が楽。3色レジ+20%FR/Wくらいはほしい。
- Marrowwalk
- 護符
- Skill+2/All Resi/Teleportチャージ付レア護符
なんかが、あるといいな。なければ - Mara's Kaleidoscope
とかで我慢。あるいは適当なスキルその他mod付きammyで。
- Skill+2/All Resi/Teleportチャージ付レア護符
- リング
- The Stone of Jordan、Bul-Kathos' Wedding Band
やはりブーストにこだわるなら。そうでなければ - レジスト付レア
あるいは、その他のuniリングでもok。
- The Stone of Jordan、Bul-Kathos' Wedding Band
その他
育成
Raise Skeletonに1しか振らないので、いい育成用ワンドでも無い限り、いやあっても、lvl30までは大変。
ぶっちゃけ育成のことなどあまり考えていないビルドなので、エンチャソサに助けて貰うなり、育成ラッシュに乗るなりして何とかlvl61までがんばること。lvl61でBramble装備が可能になれば、あとは、あなたの軍団の強さを楽しむだけです。
傭兵
傭兵に依存しないビルドなので何でもいいです。ただし、次の点に注意を。
キョウコならば、普通はiceを選びますが、このビルドの場合、fireを選んだ方がいいと思います。理由は↓のHoly Freezeの所と同じ。
アニキを使う場合は、次の3つのタイプは避けましょう。
Defiance=手下が殴られてなんぼのビルドです。手下の防御をあげてどうする。
Holy Freeze=手下が殴られて(ry、slowにして敵の手数を減らしてどうする。あと死体も無くなるし。
Thorns=オーラ無駄になるだけです。
キョウコにいろんな弓持たせたり、アニキにいろんなPole持たせたり、Act 5アニキにいろんな剣持たせたり、その日の気分と狩場でとっかえひっかえ楽しむことをお勧めします。
W-Thorns傭兵
キョウコを使えば、自分ではなく傭兵にW-thornsの展開をまかせることができます。そうすると自分の武器+楯が自由になるので、そこでskillを稼いだり、resを稼いだりするのが楽になります。RW Enigmaを使いたい人にもオススメです。
ただし、傭兵の武器が決して強力ではないRW Edgeに固定されてしますので、その殲滅力が落ちてしまいます。
一長一短ですが、両方試して見た感想としては、傭兵の自由度を増すことで色々楽しめるので、自分自身でW-thorns装備する方がいいと思います。注目も集められますし。