未転生ステータス
| Lv | HP | MP | 力 | 守 | 攻魔 | 回魔 | 素早 | 器用 | 魅力 | 重さ |
| 1 | 180 | 5 | 60 | 40 | 2 | 3 | 31 | 8 | 20 | 60 |
| 50 | 320 | 80 | 140 | 120 | 55 | 63 | 70 | 82 | 90 | 120 |
転生上昇量
| HP | MP | 力 | 守 | 攻魔 | 回魔 | 素早 | 器用 | 魅力 | 重さ |
| +22 | +20 | +13 | +21 | +17 | +13 | +10 | +16 | +10 | +2 |
取得スキル
【たんす体術】
【たんす貯金】
【弓スキル】
【弓の極意】（転生7回目）
【たんすの私蔵】（転生8回目）
概要
たんすだけに 技の引き出しも 豊富な トリックスター。 ちからとみのまもりが 大きく伸びていく。
仲間になった【たんすミミック】。スカウトの書は店売りで4000G。
敵としては【謎の地下水路】、【リンジャの塔】、【海風の洞くつ】などに出現する。
敵対時は防御力を無視して400ダメージ強の「つうこんのいちげき」を与えてくる厄介な相手であるが、「会心ガード」である程度軽減できるうえ、スカウトの成功率が100%で、味方にするのは思いのほか楽。
Ver.4.5前期で設定されたデフォルトネームは「チェスト」。英語で箪笥を意味する「Chest」が由来だろう。
特徴
唯一弓を扱える仲間モンスター。
手も足も無いのにどうやって弓を使うのかというと、舌の上に弓を乗せ、早業で矢を放っている。
忍者屋敷の仕掛け箪笥を意識したのだろう。決してハンガーに似ているからではない……はず
固有スキルも自身の体を利用したトリッキーなものが多い。
全体的に素のステータスは控えめで、「おもさ」は高いものの装備可能防具がローブ系であるためあまり意味をなさない。
固有スキルラインを取得すれば「HP」「MP」「ちから」「みのまもり」は標準的な中衛に近い水準まで伸びるが「きようさ」「すばやさ」が低く、AI操作でも目に見えて攻撃間隔が長い。
固有耐性は即死ガード10%のみ。
たんす体術・弓スキルでの中・遠距離からの連続攻撃や、たんす貯金スキルでの範囲攻撃を得意とするアタッカータイプのモンスター。
トラップモンスターらしくおびえ/しばり/スタンとショックを与えて休みを与える技も多い。
たんすだけあって、へそくりなのか勝ちどき系のパッシブを3つも覚え、MP回復技の天使の矢も覚えるためMPにも余裕がある。
反面、味方への補助回復はデフォルトではほぼ持たない。
スキル考察
- たんす体術
- たんす貯金
- 【たいあたり】
休み系でも耐性を持つ敵が少ない【スタン】属性の技。
連続使用しても成功率が下がらないため、耐性のない相手なら延々と転ばせることができる。
成功率が30%程度しかないため、確実にスタンさせるにはたんすの私蔵、やみしばり壱バッジに加え、【きようさアップ】や【セーラスショット】で成功率を盛るか、【デュアルブレイカー】などで相手の耐性を下げる必要がある。
- 【ビックリたんす】
前方範囲にしばり、行動間隔低下、テンション下げ、怒り解除。
範囲攻撃として以外にも【ロストアタック】の代わりにも使える。
- 【へそくりシャワー】
範囲8m、最大で約2000の防御無視ダメージを与える範囲攻撃。
たんす貯金50Pで+200、たんすミミック壱バッジでさらに範囲+2m、ダメージ+300強化され、バフ不要の範囲攻撃としてはかなりの強さ。
ただし攻撃魔力依存の技のため、キャップである999に到達させるためにはスキルや装備をかなり魔力寄りにする必要があり、他の技との両立が難しい。
一応物理型でもバッジを装備すれば2000前後のダメージは出るため、それなりに使える。
- 【たいあたり】
- 弓スキル
- 弓の極意
【ダークネスショット】・【シャイニングボウ】のコンボは強力なものの、バトルロード外では魔法戦士と組むのでなければあまり活用できない。
どちらかというと攻撃力パッシブが目当てのスキルライン。
鳥系特攻が最大で15%つくので、鳥系相手を想定するならおすすめ。
- たんすの私蔵
主に補助スキルを覚える。HPや攻撃魔力といった有用なパッシブはあるが、特別強力な技はない。
型考察
HPのパッシブが固有スキル3種に分散しているため、どの型も固有スキルにまんべんなく振って耐久を取るか、特化して技の威力を増やすかの選択になる。すばやさが低いため【すばやさアップ】の有用性も高い。
中途半端でも最低限の運用は可能であるため、割り切って万能型の運用をするか、状況に合わせて特化させて活躍させるかはプレイヤー次第であり、そういう点でプレイヤーの個性が強めなモンスターでもある。
バランス型
単体向きのチェストーやたんすマグナム、範囲攻撃のビックリたんすやへそくりシャワーを使い分けていく汎用型。
スキルはとりあえずたんす体術とたんす貯金に50P振って攻撃手段を確保。更に弓スキルや弓の極意で攻撃力や特技ダメージ+を盛っていく。
追加スキルは火力意識なら弓の極意、低いすばやさを補うならすばやさアップに、耐久意識ならたんすの私蔵・HPアップあたりから選択。
フリーバッジは多段攻撃と相性のいいドラゴンライダー、へそくりシャワー強化のたんすミミック、ザオラル習得のキングスライムなど。
バトルロードでは、バッジ強化したへそくりパワーでバイシオンを配れるため、たんすの私蔵の優先度が高い。
固有特技に属性バッジの効果が乗らないため平均火力は伸び悩み気味。
バッジは主要特技を強化するする【覚醒プスゴン】・虹は必須。他のバッジはこうげき力、すばやさ/行動間隔、会心率を優先していこう。
属性強化がない分キャップに届きにくいので【プクラス】バッジの【強化ガジェットZ式】で火力・会心率を高めたいところ。
ダメージ増加が重なればチェストーで1万以上のダメージを連発可能になる最大火力の高さは大きな強みである。
自操作ならたんすの私蔵60Pの状態異常成功率アップに振って、スタン耐性の低い敵にたいあたりでのハメを狙うのも面白い。【デュアルブレイカー】を使える仲間と組むといいだろう。
へそくりシャワー型
準備要らずで2200ほどのダメージが出るへそくりシャワーをメインに戦う型。
フリーバッジ込みで2500オーバー、種族特攻ベルトや指輪も合わせれば10mの高範囲にカンスト目前の2900前後のダメージを出せる。たんすのこやしを3つ取れるのでフィールド狩りならMPが尽きることもまずない。
とりあえずたんす貯金に50pt振ればスキル自体は完成するが、攻撃魔力キャップ到達がかなり厳しく、攻撃魔力に特化した上でさらに【メラの心得】などの心得系ラインやたんすの私蔵を取る必要がある。もう一つは手数を増やすすばやさアップか、鳥系相手なら弓の極意もいいだろう。
フリーバッジはへそくりシャワー強化のたんすミミックは固定。他は攻撃魔力強化のねこまどうなどに、大王イカ、キラーマシン２など。
チェストー型
単体火力の高いチェストーに特化した型。
弓の極意とすばやさアップを取り、たんす貯金以外を最大まで振るのが基本形。
フリーバッジはドラゴンライダー、キラーマシン２に、攻撃力を補正するボストロールなど。
たいあたり型
スタン耐性のつかないたいあたりで、スタン耐性の低い相手をひたすらスタンさせる型。
たいあたりのスタン成功率は30%ほどなので、追加スキルのたんすの私蔵60Pの状態異常成功率アップとフリーバッジのやみしばりは必須。
もう1つは【きようさアップ】を取れば100%になる。
もしくは【セーラスショット】を装備すれば【すばやさアップ】などを取りつつ成功率100%に持っていける。
さらにデュアルブレイカーなどで状態異常耐性を下げれば耐性50%までの相手を確実にスタンさせられる。
モーションが遅いため出の早い技はあまり防げない。呪文など溜めの長い技を多用する相手向き。
弓スキル型
遠距離からの物理火力を活かす型。
射程の長さから距離を取って戦ってくれるので死にづらく、強力な敵のサポ攻略で自分が壁をする場合や、ばらけることでジャッジメント系の攻撃を耐えるために使いやすい。
反面さみだれうちの倍率は低く、攻撃力の低さや準備時間の長さから火力はかなり落ちてしまう。
とりあえずたんす体術、弓スキルと弓の極意に一通り振り、もう一つの追加ラインはすばやさアップやいやし、あるいはダークネスショットやペロペロの耐性ダウンが入りやすくなるたんすの私蔵もいいだろう。もっともペロペロは近づいてしまい遠距離の強みが失われるのが難点。
フリーバッジはドラゴンライダーなど。攻撃時効果が乗るのでデビルアーマー、さまようよろいなどの強力な攻撃時効果を持つバッジを装備するのもいいだろう。
バトルロードで使う場合はキマイラロード・バトルレックス・勇者アンルシアバッジで光属性に特化することである程度チェストーとの差を埋めることができる。
装備は【パピルサグの弓】や【ふしぎなボレロセット】【ひかりのローブセット】といった属性強化装備がおすすめ。
ダークネスショットが何故かCT90秒に伸びてしまうのは残念なところ。
その他の型
- 呪文型
ローブ装備かつ、ペロペロで呪文耐性低下を付与できることから呪文も得意なイメージもあるかもしれないが、攻撃魔力は前衛モンスター並に低く、自前で【攻撃呪文強化】も【早詠みの杖】も付与できず、攻撃呪文も追加スキル頼みになってしまうため、よほど下駄を履かせなければ使い物にならない。
基本的に考える必要はない。
変遷
Ver.3.2後期
弓の極意とたんすの私蔵が追加された。アタッカーとしての方向性は変わらないが、たんすの私蔵にて勝どき効果の【箱入りたんす】の他、【戦鬼の乱れ舞】と同等の効果を持つ【へそくりパワー】を覚えられ個性が増した。
Ver.3.5後期
【たんす体術】と【たんす貯金】が転生10回目で強化されるようになった。
もともとスキルラインに無駄が少なく、スキルポイントに余裕がほぼないため更に育成の幅が広がった反面、将来的にスキルポイントが増えた場合にさらに強化される可能性ができたともいえる。
Ver.5.1
転生時にプラスされるステータス量がHP、MPを中心に全能力が万遍なく上昇。
どの能力も重要なたんすミミックにとってこの強化は非常にありがたく、使い勝手が大幅に上がった。
【万魔の塔】では、【へそくりシャワー】に特化させる事で、守備力に影響されず安定した範囲ダメージを連発することが可能。勝ちどきMP回復相当のスキル持ちのため、消費MPの多さも気にならない。前衛系仲間モンスターと比較すると爆発力では劣るが、こちらは追加スキルで【ザオラル】【ザオリク】を搭載する余裕があり、緊急時の蘇生役もこなせる。へそくりシャワーと蘇生呪文以外は使用禁止にしておくこと。
Ver.5.2
たんすマグナムとビックリたんすの威力が上昇し、ペロペロの効果時間が2倍になった。
たんすマグナムでチェストーに迫る火力、ビックリタンスでへそくりシャワーを超える火力を出せるようになったため、多少スキルポイントを節約できる。
Ver.6.5前期
転生時にプラスされるステータスが増加。HP、MP、みのまもりが大きく増加したのは嬉しい。ただし物理特化モンスターにもかかわらずちからがヒーラーと同レベルにしか伸びず、代わりにすでに必要ない魔力がやたらと伸びてしまったので攻撃面はそこまで強化されなかった。
Ver.6.5後期
転生回数に応じて固有スキルのIIやIIIが開放、固有特技も強化された。
たんすマグナム、チェストー、ビックリたんす、へそくりシャワーは威力強化、チェストーとビックリたんすは加えて準備時間と硬直時間減少、ビックリたんすとへそくりシャワーはダメージ上限も上がった。
ペロペロは成功率上昇、たいあたりはスタン効果の追加がされている。
【天下無双】レベルの攻撃手段を手に入れてちからも伸びたので物足りなかった火力は改善されたが、CT特技の貧弱さやすばやさの低さなどからサポバトルマスターや強力なアタッカーモンスターと比べるとまだ性能は低め。へそくりシャワーも最大威力は高いのだが固有ラインで攻撃魔力がほとんどあがらないためかなり色々と犠牲にしないと十分な威力が出せない。
追加スキルもヒット数は多いとはいえシナジーは高くない会心の強化や既に持っている攻撃力プラス、3つ目の勝ちどき効果などと妙に噛み合わない。
一方追加スキルで状態異常成功率アップを手に入れたため、たいあたりのスタン効果追加と合わせてスタン耐性が低い相手へのハメが狙えるようになった。
Ver.7.0
フリーバッジでへそくりシャワーを大きく強化できるように。系統特攻と合わせれば無属性で2800近くを狙える上、ステータス補正や蘇生呪文の習得も可能なので魔力も底上げしやすくなった。
また物理攻撃に関しても、倍率・ヒット数の高さから攻撃力補正や特技ダメージ増加との相性がいいのでそれなりには火力が出るようになっている。
ただし範囲狩りの面では【いたずラッシュ】など状態異常もあつかえるモンスターが重宝され、物理面では他のアタッカーもそれ以上に強化されているが…
他にも、状態異常成功率+100%をもたらすやみしばり・壱の登場によってスタン漬けにすることも出来るようになった。たんすミミックのたいあたりは連続使用でも耐性が付かないため、その気になればかなり長い間スタン漬けにすることも狙えるように。