【ロストアタック】

Last-modified: 2023-11-26 (日) 20:44:33

【ゆうかん】

【かばう】-【ロストアタック】-【たいあたり】-【やいばくだき】-【チャージタックル】-【真・やいばくだき】-【ロストブレイク】-【ブレイブチャージ】

概要

ゆうかん40ポイントで習得できる特技。消費MP4。通称『ロスアタ』。
月見イベのしろうさぎでも使用可能。
 
敵単体に1.1倍ダメージを与えた上、【テンション】を1段下げ、【怒り】・防御を解除する等戦闘において非常に有用な効果を持つ。
職業専用ではないため、一度習得すれば全職業で使えるのも勝手がいい。
ただしダメージを与えられなければ解除も出来ないため、杖装備の【魔法使い】等が固いモンスターに行うとMISSがでてターンを無駄にしてしまうこともある(一応固い敵にも1ダメージでれば解除できる可能性はあるが)。
敵の怒りやテンションアップなど、ダメージが上がる要素を消すありがたいスキルだが、【パラディンガード】など敵を怒らせることで効果を発揮する技もある他、障害物が多いフロアで図体のでかい敵を後衛が挑発する場合など、怒りを鎮めない方が逆にいい場合もあるので、その時は打つタイミングに注意しよう。
 
どんな武器を装備していても武器そのもので殴り付ける近距離単体攻撃になるという特徴があり、一部プレイヤーに残念がられている(【バナナ】を参照)。
しかし、この特性は「弓やブーメランの装備時でも敵に向かってダッシュできる」という利点にもなる。
【ダークテンペスト】などの使用者の周囲のみ安全地帯となる範囲攻撃を緊急回避するには、【ツッコミ避け】の要領で通常攻撃を用いて敵に近づくのが有効だが、射程の長い武器を持っていると十分に近づくことができない。
近距離武器の通常攻撃と比べてコマンド入力に手間がかかる分難易度は上がるが、そんな時こそロストアタックが回避手段として役立つのである。
【メガザルダンス】を使わせないために【タコメット】のHPを微調整するのに使えたりもする。
 
【サポート仲間】の場合、【ガンガンいこうぜ】にしていると使わない。使わせたい場合は【バッチリがんばれ】にしておく必要がある。
ただし、ブーメラン装備かつ【眠り】【魅了】中の敵や待機状態の敵、【天魔クァバルナ】の翼などが存在する場合のみ、ガンガンいこうぜでもロストアタックを使用して攻撃する場合がある。
これは、AIが上記条件を満たした敵を範囲攻撃に巻き込んではいけないと認識し、その敵が巻き込まれてしまう場合は範囲攻撃そのものを控えるという挙動によるものである。
ブーメラン装備時は通常攻撃も大半の武器特技も範囲攻撃になり、単体攻撃ができる武器特技はCT付きの【レボルスライサー】のみとなる。
そして、【旅芸人】など呪文や職業スキルによる単体攻撃手段が貧弱もしくは皆無の職業の場合、レボルスライサーのCTが溜まっている時以外はロストアタック以外の攻撃手段の選択肢が無くなってしまうのだ。
このため、特にブーメランがメイン武器となり光枠には余裕のある旅芸人は「ロストアタックの極意」にポイントを振って威力を上げておくと火力の低下を多少は抑えられる。
Ver.6.1でこのあたりが調整され、状態異常中の敵以外には範囲攻撃を行うようになった。
逆にバッチリにしているとやたら乱発するので、怒りを解除する必要がない場合などはガンガンにしておきたい。
また、メインアタッカーがガンガンの場合は、バッチリのサブアタッカー(旅芸人など)も使わない傾向にある。
ただし、そのメインアタッカーが死んだり行動不能になるとやっぱりロスアタ狂と化す。
なお、パラディンガードや【モンスターゾーン】で発生させた怒り状態に対しては使用しない。
 
初出は前作DQ9で、当時は怒り解除の効果はなかった(ダメージ+テンションを1段階ダウンのみ)。

Ver.3.0

【二刀流】時のスキルの挙動変更によって、二刀流のロストアタックで2段階テンションが下がるようになった。
このスキルを習得する戦士よりも【バトルマスター】【踊り子】のほうが有効に使えることに。【超ちからため】等の対策に有効である。
 
また「ロストアタックの極意」という宝珠も登場。
石版にはめるとダメージが5%増えるが、この技に求められているのは威力よりも追加効果である為、全く必要がない。そもそも光は激戦区である為、これを付ける余裕など全くない。

Ver.3.0後期

ロストアタックの極意の効果が5%→8%に強化された。

Ver.3.2

弓スキルの方に遠距離版の【ロストスナイプ】が登場。しかしあちらはCT付きなのでロストアタックを使用する機会はまだまだ多い。

Ver.3.4後期

上位技と言えるロストブレイクが登場したが、当時はあちらは【激怒】を解除できるものの怒りを解除できるわけではなかった。

Ver.4.0

敵側の使用者に【バイオキラー】が追加。
同系統が使う【マヒャド斬り】のように剣を振り回してから斬りつけてくる。
テンションを下げる効果そのものよりも、そこそこの火力があり複数匹で使われると一気に倒されかねないという点が厄介。