【ミラクルブースト】

Last-modified: 2023-03-28 (火) 06:42:20

【とうこん】

【とうこん討ち】-【クイックアーツ】-【もろば斬り】-【無心こうげき】-【天下無双】-【テンションバーン】-【ミラクルブースト】-【灼熱とうこん討ち】-【古今無双】

概要

とうこんスキル150で覚える特技。消費MP4 CT90秒。
Ver.2.4後期期間途中の【150スキル】開放と共に習得出来るようになった。
45秒間【攻撃時HP回復】状態になり、与えたダメージの50%分HPが回復する状態(回復上限450)になるとともに、攻撃時に50%の確率でテンションが1段階上昇するようになる。効果中は専用のアイコンが表示される。
 
通常攻撃と範囲攻撃とくぎは当てた回数分の回復判定が発生(ただし、テンション上昇判定は状況に関わらず一度の攻撃につき一回のみ)。
単体対象の多段攻撃とくぎを使った場合は初段のダメージ分のみの回復判定しか発生しない。
【二刀流】の追撃は、【かえん斬り】【ギガスラッシュ】等の元が単発の攻撃であれば単体・範囲に関わらず回復するが、【はやぶさ斬り】【天下無双】等の多段攻撃では発生しない。
【灼熱とうこん討ち】【アルテマソード】は例外で、灼熱とうこん討ちは二刀流の追撃も含めた全段で回復し、アルテマソードは右手分しか回復しない。また、【不死鳥天舞】とアルテマソードは回復上限450を超えて最大5000まで回復する。

バトルマスターの主力技たる【天下無双】との相性はあまり良いとは言えないが、【僧侶】などのヒーラーが回復するのが基本なバトルバランスの関係で、【ベホマラー】で回復しきれなかった分のHPや、【回復呪文強化】が切れた時等の保険としては十分。

もう1つのテンションが上がる効果も強力で、確率でこそあるものの、攻撃すればする程総ダメージが上がっていく。【テンションバーン】やテンション消費無しが重なれば50以上に上げることも難しくない。
 
攻撃時テンション上昇の確率は、【魔人の勲章】などの攻撃時ためる効果と合算関係にある。

Ver.2.4後期~

満を持して実装されたが、この頃はまだテンション上昇効果はなく、1打撃における回復の上限値は250となっていた。そのためスーパーハイテンションの【全身全霊斬り】を当てたとしても大した回復力は得られない。
通常攻撃ならば当てた分だけ回復判定が発生するので、二刀流で2回、はやぶさの剣で2回、はやぶさ二刀流で4回発生する。ただし2nd以降の敵味方共に火力インフレが進む戦闘では回復量が雀の涙程度にしかならないので、はやぶさ二刀流でも覚える意味合いは薄め。またこの時点でもろば斬りとの合わせ技は発覚していたのだが、ミラクルブーストを覚えられるバトルマスターが、倍率1.5倍のもろば斬りを使う必要性は皆無であったため、それほど話題になることはなかった。
 
150スキルの割にいまいちな効果、そして「守りを捨てた」がコンセプトのバトルマスターに全く合わないということで初日から提案広場で苦情が上がった。

Ver.3.0

攻撃時にテンションが上がる効果が追加された。
HP回復効果の発生しないMPブレイクでもテンションが上がる効果が発生する事はある。
また、【もろば斬り】の反射ダメージを相殺できるため、もろば斬りの強化で評価が一転。前バージョンの不遇がウソのような高性能特技に生まれ変わった。しかもダメージを相殺したあとで回復量上限の250が適用されるため、確実に全反射ダメージを相殺できる。
とうこんスキルのパッシブ効果でテンションが下がらないこともあり、仕様変更された【二刀流】でもろば斬りを連発しているとカンスト1999ダメージ+αが見られることもしばしば。
それまでバトルマスターの主力武器だった両手剣から、片手剣・ハンマーの二刀流に持ち替えるプレイヤーが続出した。
 
通称【ミラクルもろば】と呼ばれているこの戦い方は非常に強力だが、効果が切れているのに気づかず自滅しないように要注意。
サポート仲間に使わせたい場合は強敵相手に「いのちだいじに」にすると一応使ってくれる。
が、効果時間が短い上もろば斬りを使おうとはしないため、サポート仲間に有効活用させるのは難しい。
 
【達人のオーブ】の宝珠「ミラクルブーストの極意」は持続時間を3秒間(最大15秒間)伸ばせる。

Ver.3.0.1

ミラクルもろばの挙動(反射ダメージ完全相殺)が運営の想定していたデザイン外であったとして仕様変更。
反射と回復のタイミングが変更され、反射ダメージを受けてから回復するようになった。テンションが上がっていると即死してしまう。気軽に乱発できなくなった。
代わりに回復上限が450にまで上がっているので、ミラクルもろば以外の局面においては純粋に強化されたといえる。
範囲攻撃だけでなく【無心こうげき】【渾身斬り】など単発高倍率の特技とも相性が良くなった。回復役の負担軽減にも繋がるため効果中はこれらを積極的に狙っていくのもいいだろう。