【ルーテア王妃】

Last-modified: 2023-09-21 (木) 22:53:29

概要

200年前の【ゾブリス将軍】によって滅ぼされる以前の【ネクロデア王国】の王妃。
夫である【魔王モルゼヌ】との間に王子【ナジーン】を儲けた。
ゾブリス将軍の策によって夫に殺害されて以降、【旧ネクロデア領】の南東の湖の前に亡霊の状態で佇んでいる。

【荒ぶる魔王の痛み】(Ver.5.1ストーリークエスト)

クエストの中で、魔王モルゼヌから彼女に対して言伝を頼まれる。
モルゼヌは目の前でナジーンを人質に取られた際に、ゾブリス将軍から解放の条件として王妃を殺害するよう言い渡され、息子の命を助けるために止む無く彼女を殺してしまった。言伝の内容は、彼女がそれを恨んでいるのではないかと考えていたモルゼヌからの謝罪の言葉であった。
しかし、その事を伝えると彼女は、あの場では何としても息子を生かすためにそうするしかなかったと、自身を手に掛けた夫の所業を受け入れており、恨むどころか夫の決断を誇りに思っていたようだ。
このことを主人公より聞いたモルゼヌは、「さすが魔王の妃となった女よ」と安堵すると共に感心している。
 
ゾブリス将軍討伐後に入れるようになる王妃の別荘の本棚には、息子ナジーンと砂漠の宝石商の息子のことを綴った日記がある。
一人の母親として少年達を見守るその内容は、魔族といえども慈愛に満ちた彼女の人間性を証明していると言えよう。
 
Ver.5.1のストーリークリア後に彼女に話しかけるとナジーンが死亡してしまった事を伝えることができるが、
ショックのあまり1人にさせてほしいと黙り込んでしまう。

【闇の根源】

全てが終わった後に話しかけると、赤毛の子こと【ユシュカ】から顛末を聞き、ナジーン達の決断を誇りに思い、素晴らしい未来が訪れるよう祈る旨の話を聞くことができる。