未転生ステータス 
Lv | HP | MP | 力 | 守 | 攻魔 | 回魔 | 素早さ | 器用さ | 魅力 | 重さ |
1 | 20 | 10 | 20 | 30 | 30 | 30 | 20 | 30 | 50 | 40 |
50 | 350 | 125 | 130 | 155 | 60 | 60 | 110 | 90 | 110 | 80 |
転生上昇量 
HP | MP | 力 | 守 | 攻魔 | 回魔 | 素早さ | 器用さ | 魅力 | 重さ |
+12 | +14 | +3 | +9 | +18 | +18 | +11 | +15 | +10 | +2 |
取得スキル 
【ひかりモーモン】
【やみモーモン】
【スティックスキル】
【スティックの極意】(転生7回目)
【さとりモーモン】(転生8回目)
概要 
とぼけた顔して回復呪文も 攻撃呪文も覚えていく。 成長すれば HPと魔力が 大きく伸びるらしい。
仲間になった【モーモン】。
【まもの使い】の職業クエスト、【もんもん モーモン訪問】で連れて行く必要があるため多くの人が仲間にして酒場に入れていると思われる。
Ver.4.5前期で設定されたデフォルトネームは「ロロット」。
ロロットとは、フランス語圏の女性名「シャルロット」の愛称である。ドラゴンクエストモンスターズ・ジョーカー2に【シャルロット】というモーモンが登場するのでそこからの連想だろうか。
ステータスとしては、呪文系モンスターにしてはHPが高く、中衛クラスまで成長する。
一方で魔力系統のステータスがさほど高くならず、MPも低めである。
MPは「(風)勝ちどきMP回復」と同じ効果のある【やすらぎハート】がデフォルト固有スキルラインで無理なく取得できるため雑魚敵を大量に狩る際には問題にならないものの、ボス戦投入を考える場合は枯渇に注意が必要。
スキル面としては【ひかりモーモン】のスキルラインが回復系の職として非常に優秀。
範囲・単体回復スキルを低いスキルポイントで習得でき、更に転生8,10回以上で回復能力の強化や蘇生などを覚えるため、初期から役立つ一方で育成後半での伸び代も残したモンスターとなる。
範囲のHP回復を詠唱時間ゼロでできる【フワフワダンス】はわずか無転生Lv4で習得(転生後はLv1で習得可)できながらおしゃれさ下限でも150もの体力を回復でき、育成中のモンスターを実戦投入しなければならないゲームを始めたばかりのプレイヤーには非常に頼れる。回復役にしては高めのHPもメリットの一つになる。
また、【ラブリーフェイス】のダメージが回復職としては高く、発動速度は遅いが【バイキルト】や【魔力かくせい】などの補助スキルなしにいきなり直打ちできるのは魅力的。
ただし、追加スキル無しでは転生9回までは【ザオラル】などの蘇生呪文を持っていない点には注意がいる。
【ベホマラー】と【ベホイム】、【聖なる祈り】もないため、これらが必要になるような中盤は力不足が目立つようになる。
最終的に転生8回目以降は【さとりモーモン】32Pの「呪文と特技の回復強化」、転生10回目以降の【ひかりモーモンII】の「フワフワダンス+100」によって回復力は十分に補強できるものの、ベホマラーと比べ効果範囲は狭い。
また、【聖女の守り】、【天使の守り】、【いやしの雨】のような生存に寄与するスキルを持たないためハイエンドバトルでメインヒーラーにするには心もとない。
ただし他のヒーラー系仲間モンスターの多くも近い問題を抱えており、その中での「高いHP」と「回復魔力に依存しないため耐性装備を付けても回復力が落ちず、聖なる祈りのようなバフも必要とせずに祈りベホマラーを超える回復量を出せる【フワフワダンス】」、「範囲【リベホイム】+【ピオラ】2段階の【ポワポワダンス】」は他にはない長所になり、むしろハイエンドバトル以外でのヒーラーとしてはかなり優秀。
即時発生でバフの影響を受けない範囲回復スキルであるフワフワダンスをどう評価し、活用できるかがこのモンスターそのものの評価につながると言っていいだろう。
一方、【やみモーモン】の魔法アタッカーとしてみると、【やみモーモンII】の「呪文と特技の攻撃強化」を取得することによって「他の人に【攻撃呪文強化】をかけてもらう」かつ「○○の心得を40P取得する」前提であれば、非CTでは他の呪文アタッカーと並ぶ火力を出せる。
他の呪文アタッカーと比べて効果の高い回復・蘇生がデフォルトスキルライン内で習得できるのはメリットではあるものの、ポワポワダンスなどの有用な特技を習得しづらいこと、自分単騎ではアタッカーとして完結していないのはかなり痛く、最大MPが低い点もネック。
【風斬りの舞】が使えるが回復、蘇生ができない職を使う場合の範囲狩りなどに使うことになるだろう。またバトルロードではCT呪文などもバッジで習得でき、回復役扱いながら攻撃もできるという点でアドバンテージを持つ。
なお、【吸血】は攻撃力依存のためダメージも回復量も雀の涙、【ホラーフェイス】は計算式は依存ステータスが攻撃魔力になっただけでラブリーフェイスと同じであり、スキルを50ptまで振れば覚醒をかけた範囲呪文に迫るダメージを出せるとは言えAIが連発してくれないのでこの技でアタッカーをさせるのは難しい。
育成 
中盤までの育成方針としては、転生で回復や治療、癒しラインなどを取って回復手段を補いつつ、回復型のまものとしてはそこそこ高い火力を持つラブリーフェイスでほどほど攻撃できる形にするのが、最もモーモンの個性を出せるだろう。
最終的には、【さとりモーモン】32Pの「呪文と特技の回復強化」および40Pのポワポワダンス、転生10回目以降は追加で「ひかりモーモンII」の【ザオリク】が取得できれば最低限の個性は出せるため、良くも悪くもビルドの幅は広い。
「やみモーモンII」48Pの【ふわふわボディ】は有用なものの、必要なSPが多くその過程のスキルに死に技が多いのが欠点。
残りのスキルラインは【キラキラポーン】の【スティックの極意】、状態変化回復呪文の習得できる【いやし】と【ちりょう】、【ベホイム】を擁する【かいふく】、バイキルトの【きょうか】などが候補に挙がる。【スティックの極意】以外はMPの補強も両立できる。
転生回数によって取得できないケースもあるため、都度プレイスタイルに合わせて習得したい。もちろんステータスを補強する【HPアップ】や【すばやさアップ】もあり。
最終的な回復能力の高さ以外にも育成初期で比較的高いスペックを持つというメリットもあり、その点で、ゲームを始めたばかりのプレイヤーがまもの使いに転職できるようになったタイミングですぐに仲間にし、そのまま連れまわすとそのメリットを最大限に享受できる。
装備はスティック・軽盾とローブ系防具が使用可能。
Ver.5時点でモーモンが装備できる最もおしゃれさが上がる装備は【ステージジャンパーセット】だが、これはこうげき魔力は上がるが、かいふく魔力が一切上がらない装備なので、ヒーラーとしては向かないであろう。
ただ、フワフワダンスとポワポワダンスはかいふく魔力の影響を受けず、更に「ひかりモーモンII」で自然にザオリクを習得可能なためスキル構成次第ではかいふく魔力が低くても問題なくヒーラーが可能だったりもする。
Ver.5.1になって、腕がフリーな【アビスセーラーセット】が登場。これと【ルビーのうでわ】でおしゃれさを高めるという方法もあり。ただしその場合、呪文発動速度(ときようさ)を捨てることになるので、「開戦時50%で早詠みの杖」の効果がある【双月のスティック】を一緒に装備させるといいかも知れない。
だが、顔に【ファントムマスク】か【マスカレイドマスク】、首に【ちょうネクタイ】、指に【ピンクパールリング】、胸に【バステトのブローチ】か【バステトのアンク】、紋章に【グレモリーの紋章】か【グレモリーの大紋章】を付け、それらを合成しておしゃれ理論値に近づけていれば、上記のルビーのうでわに頼らずとも、おしゃれキャップである500まで到達させることが可能となる。
正直、これらのおしゃれさのみを上げるアクセサリーは全て、モーモンの為にのみ存在するといっても過言ではない。
自前で【聖なる祈り】を待たないが【バージニアステッキ】、【輝天のスティック】の「行動時聖なる祈り」が得られると単体回復が安定するため装備に一考の価値あり。
モーモンの祈りベホイミは単体ながら回復量がフワフワダンスと同等で、消費MPは微減と無価値に思えるが、味方同士距離を取らないと危険なバトルは多く、遠距離から堅実に回復できるベホイミはそのようなバトルでの事故要素を大きく減らすことが出来る。
バトルロード 
【モンスターバトルロード】においては、【大怨霊マアモン】バッジをつければフワフワダンスの回復量1000弱になり、バッジでインフレしたHPにも対応することができる。他のバッジも使って特化すれば1300弱になり、ほとんど【ベホマズン】のようにつかうことができる。プレイヤー側のベホマは999しか回復しないのでそれよりも効果が高い。
ポワポワダンスも自動回復量が2.4倍になるので馬鹿にならず、またフィールドの狭さから効果範囲の狭さも気になりにくいので一撃で死ぬような攻撃以外に対しては無類の強さを誇る。
ヒーラーとしてはHPが高い点はバッジの補正が高いため相対的に小さくなってしまうが、強力なボスと戦う場合はHPがいくらあっても嬉しく、バッジでつけられる被ダメージ時HP回復効果とも相性がいい。
なお【スイーツトロル】バッジも付ければ両フェイスを1999ダメージの範囲攻撃にすることもできるが、バトルロードでは30秒のCTがつく上発動速度も遅いのであえて虹バッジの枠を使う必要は薄いだろう。
【モンスターバトルロード 協力チャレンジバトル】のオートマッチングでは、ヒーラー枠として扱われていないので注意。
変遷 
Ver.3.1 
フワフワダンス・ラブリーフェイス・ホラーフェイスの効果におしゃれさが影響するようになった。
Ver.5.1 
転生時にプラスされるステータスが大幅に上昇した。
特にみりょくが倍の220まで強化された事により、【フワフワダンス】を筆頭としたモーモンの各種固有スキルに必要なステータスキャップを達成しやすくなったのは大きい。
HPも他の僧侶型モンスターに比べて頭一つ抜けた数値となり、【HPアップ】も用いてHPに特化させるとバトルロード外でも750程度まで達する。
強化されたステータスとモーモンの長所を最も発揮できるのは【いにしえのゼルメア】の僧侶枠。
天使の守りがないのは不安だが、HPに特化させる事でゼルメアの下層でも500以上のHPを確保出来るため即死しにくく、【ハッスルダンス】や【ベホマラー】と違ってフワフワダンスは発動後即回復できる立て直しの速さが売り。回復量の低さも最大HP自体が低くなるため気になりにくい。
作戦を【いのちだいじに】にする事で余計な行動をしなくなってターンゲージを温存してくれるため、上層等で大幅なダメージを受けても二回連続でフワフワダンスを使って一気に体力を満タンにしてくれる。
戦闘スタイルによっては【HPアップ】ではなく【きょうか】で【バイキルト】等を取ったり、ラブリーフェイスとホラーフェイスで手持無沙汰な時に攻撃に参加させるのも有効。
ただし、いのちだいじに以外にする場合は【Aペチ】を挟む事がある為、運用には注意すること。また、効果範囲もかなり狭いため、離れすぎていると回復効果が受けられない場合もあるので注意。
Ver.5.2 
ラブリーフェイスとホラーフェイスの威力が上昇して魔力+おしゃれさの合計キャップが上昇し、フワフワダンスの回復量とおしゃれさのキャップが上昇、ポワポワダンスに【行動間隔短縮】2段階が付与される効果が追加された。
フワフワダンスの基礎回復量が倍近くになったため特化させるとスキル込みの回復量は優に600を超え、2種類のフェイス技もスキルを50まで取りきると4桁ダメを与えられるようになった。総じて最終的なスペックでもサポート仲間を含む他のモンスターに負けない能力を手に入れたと言える。
呪文攻撃に関してはドルモーアでも500程度が精々なので、【攻撃呪文強化】を掛ける手段がない場合は封印推奨。「ドルマ系効果+20%」を目当てに【ドルマの心得】を習得させるという手もあるが、モーモンに必要なスキルを取るだけでスキルポイントはカツカツなので、とてもではないがここまで振る余裕はない。しかしながら、ラブリーフェイスの魅了効果がAIの邪魔になることも多い。
一つの技を連続使用したがらない仲間モンスターのAIの特性上、癖のないホラーフェイスに加えて攻撃技をもう一つ使用許可しておきたいところだが、ラブリーフェイスとドルモーアのどちらをさせるかが悩ましいところである。
Ver.5.3 
【心層の迷宮】に連れて行くのに最適な仲間モンスターという事でトレンド入りを果たす。
上記の通り、5.2で大幅な強化がなされ、転生回数が12回に上がり、さらにフワフワダンスやポワポワダンスの範囲が狭いという欠点も、3人で行く心層の迷宮ではそれほど気にはならないという事が高い評価を受けたのであろう。
モーモン自身の闇耐性に加えてドレスコードともいえる【アビスセーラーセット】の耐性のおかげで、【無念の怨霊】に対しては特に相性がいい。
盾とからだ上の錬金効果で更に呪文耐性を伸ばすことができるため、驚くほどの生存力を発揮する。
高レベルの悔恨の園を周回するのであれば、ほぼ必須級となるだろう。
Ver.6.1 
新しく登場した賢者マリーン虹バッジの必殺チャージ+4%効果&【神速メラガイアー】を使えば、魔犬の仮面での必殺時魔力覚醒→必殺(ガジェ等)→神速メラガイアーのコンボを使える。
スキルいらずで誰でも低コストで使えるコンボだが、特にモーモンは特技と呪文の攻撃強化のパッシブがあるため非アタッカーとしては群を抜いた火力を期待できる。
サポに任せる場合は「バッチリがんばれ」にしておくと良い。