【大ぼうぎょ】

Last-modified: 2024-10-14 (月) 14:52:10

【はくあい】

【やいばのぼうぎょ】-【HPパサー】-【におうだち】-【ヘヴィチャージ】-【大ぼうぎょ】-【グランドネビュラ】-【聖騎士の堅陣】-【不動のかまえ】-【鉄壁の進軍】

性能

はくあいスキル100ポイントで習得できる特技。消費MPは8。
約15秒間防御態勢を取り、受けるダメージを大幅に軽減する。軽減率は(50+【みのまもり】÷20)%。
【モグラ本】によると、みのまもり380では軽減率69%に達する)。
防御態勢を取ってる間は何もできないが、キャンセルボタンで防御態勢を解く事が出来る。
消費MPはやや多めだが、パラディン自身の最大MPは前衛系としてはかなり高いので、乱用しても早々MP切れにはならない。
 
みのまもりに依存する性質上、職業スキルのパッシブや宝珠によるみのまもり補正の影響は受けるが、防具・アクセサリや盾のパッシブスキルによる守備力補正の影響は受けない。
また、風の宝珠「禁断のちからアップ」でみのまもりを犠牲にしているとその分効果が下がる点にも注意。
 
【やいばのぼうぎょ】と違い発動までに僅かながら時間がかかるため、同じ感覚で引き付けて使うと防御が間に合わない事がある。
また、発動前なら他の特技同様、行動をキャンセルする事が可能。
 
Ver.5.0でのスキルラインの仕様変更までは、常時さいだいHP+30が取れる82Pではくあいスキルを止める人が多いため、あまりお目にはかかれない特技だった。

完全防御を達成する方法

大ぼうぎょと他の割合軽減効果と組み合わせにより、被ダメージ軽減率が100%以上となった場合、被ダメージ0にして追加効果を含めて完全に無効化することができる。
特に攻撃手段を問わない全ダメージ軽減系の効果と併用した場合は、呪文でもブレスでも属性攻撃でもない攻撃を0ダメージに抑えることすらでき、もはや疑似【パラディンガード】といった使い勝手になる。
具体的には、大ぼうぎょの軽減率が75%あれば【ファランクス】【アイギスの守り】(25%軽減)との組み合わせで、80%あれば【磁界シールド】(20%軽減)との組み合わせで軽減率100%になる。
後述の極意宝珠込みであれば、大ぼうぎょの軽減率75%はみのまもり260で、軽減率80%はみのまもり360で達成可能。
 
【被ダメージ軽減】とも相性が良く、軽いダメージであれば大ぼうぎょ(+宝珠補正)で被ダメージ0になってしまうことも。
被ダメージ軽減の値が大きいほど抑え切れるダメージ量が増えるため、パラディンは重装系職業の中でも特に【ミラーアーマーセット】【フォースシールド】といった被ダメージ軽減装備の価値が高くなっている。
仮に被ダメージ固定軽減を52とし、軽減率を90%とすると、大ぼうぎょ中は実質的に520の固定軽減となる。これがなかなかに強力で、固定軽減を増やしみのまもりを上げていくとより大きな固定軽減と化けていく。
また、パラディンをする上で盲点となりがちだが、厄介な技ははげしいおたけびやシャドウウィスパーといった割合ダメージのものが少なくないため、わざと最大HPを必須ラインギリギリまで減らす事でより無効化範囲を増やすこともできる。
パラディン=HP特化という安直な考えは素人であると言えるだろう。
 
この固定軽減や割合ダメージ低減との組み合わせがどれほど強力かと言うと、かつてのミラーアーマー実装時には固定軽減がたったの10増えただけで、【冥骸魔レギルラッゾ&獣魔ローガスト】相手のパラディン戦法に革命が起きたほど。
当時のレギロガはあまりにも理不尽な行動パターンで凶悪な技を乱発し特に犬パラはDQ10史上後にも先にも見られないレベルで異次元のプレイ難易度を誇った反面、ガルドドンパラのように必須とされるHPが高い、というわけでもなかった。
そのため、今よりみのまもりが大きく劣っていた(=大ぼうぎょの性能が低い)のも相まって最大HPを極限まで低くして、戦線崩壊が始まる最大の要因たるシャドウウィスパーのダメージ量を抑えることでほぼ確実に無効化できるようになり、今の整理されたつよさ4にはまだまだ程遠いが大幅に難易度を緩和することができるようになったのである。
なお、同じく固定軽減効果のあった鉄壁のよろいの頃は更にみのまもりが低く、ボス自体がゾンビ戦法をしないと余りにも厳しすぎた時期のためテンプレ構成以外は殆ど研究されておらず、ミラーアーマー時のような革命には至らなかった。

大ぼうぎょの極意

光の宝珠。防御態勢中の被ダメージ軽減率がLv1につき2%、最大で12%上昇する。

変遷

β版

同名のスキルが【盾スキル】に位置づけられ、あらゆるダメージを9割カットするという超高性能を誇っていた。
Lvの足りない強敵相手でも、プレイヤーがバトルフィールドに四散し、近付いた相手にこのスキルを用いて即死を防ぐという戦術で勝利を収めることができていた。
こうした戦術は強力すぎるものとして後にβ版内で修正され、現在の形に割り当てられた。
従来作品での性能がいかに壊れていたかが伺える。

Ver.3.1

かなりの後年になっても変わらず超火力を誇ることになるレグナード実装にあたってか、宝珠抜きの基礎軽減率が25%+αから50%+αと大きく増えた(コロシアムは適用外)。


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