概要
盾を有効に取り扱うためのスキル。
【武闘家】【バトルマスター】【まもの使い】【踊り子】【デスマスター】以外の全ての職業で取得できる。
Ver.5.0でスキルシステムの仕様変更が行われるまでは、【戦士】【僧侶】【旅芸人】【魔法使い】【パラディン】【魔法戦士】【賢者】【天地雷鳴士】でスキルポイントを振ることができ、盾さえ持っていればそれ以外の職業でも利用できるという扱いであった。
特徴
盾だけあって、守備的な特技を多く習得する。
【痛恨の一撃】の脅威を大きく軽減する【会心ガード】はもはや必携。
状態異常に耐性を持たせる【まもりのたて】、火力を犠牲に被ダメージを軽減する【ファランクス】、呪文を一回無効化する【スペルガード】なども、相手によっては非常に有効。
その一方で【やいばのぼうぎょ】の下位互換でしかない【ぼうぎょ】や実用場面が非常に限られる【シールドアタック】など存在意義が薄いものもある。
しかしながら、全体で見れば有用な特技が多くポイントを振る価値は非常に高い(というか必須の)スキルと言える。
Ver.5以降は職業別に振る形となったが、片手武器を持つ予定がある職ならスキルポイントが許す限り振っておきたいところ。
守備的なステータスが大きく上昇するのも見逃せない。
150Pまで振れば守備力+60、盾ガード率+5%となり、生存率は目に見えて上昇する。
Ver.6.2では戦士の盾スキルが独自仕様化。
他の職と比べて守備力が更に+60され、更に150Pまで振ると【かばう】の性能が変化するようになる。
習得とくぎ・スキル効果
SP | 獲得称号 | とくぎ・スキル効果 | |
通常 | 戦士 | ||
6 | 盾の使い手 | 装備時盾ガード率+1% | |
12 | ディフェンダー | 装備時しゅび力+10 | 装備時しゅび力+30 |
18 | ガードファイター | 装備時盾ガード率+1% | |
25 | ガードプリンス/ガードプリンセス | 【ビッグシールド】 | |
32 | シールドマスター | 装備時盾ガード率+1% | |
40 | シールドジェネラル | 【シールドアタック】 | |
52 | シールドキング/シールドクイーン | 装備時盾ガード率+1% | 装備時盾ガード率+2% |
66 | ガーディアン | 【まもりのたて】 | |
82 | アークガーディアン | 装備時しゅび力+30 | |
100 | シールドエンペラー/シールドエンプレス | 【会心ガード】 | |
110 | 装備時しゅび力+10 | 装備時しゅび力+30 | |
120 | 【ファランクス】 | ||
130 | 装備時盾ガード率+1% | 装備時しゅび力+30 | |
140 | 【スペルガード】 | ||
150 | 装備時しゅび力+10 | 装備時かばうの性能変化 |
【180スキル】及び【200スキル】は以下より選択。
「会心完全ガード率」は風宝珠「鉄壁の会心完全ガード」、「瀕死時○%でみかわし率30%アップ」は水宝珠「逆境のみかわしアップ」、「盾ガード時○%でルカニ/ヘナトス」は水宝珠「ルカニ/ヘナトスの盾」(ただしあちらは武器ガードにも対応)と、宝珠と同質のスキル効果も多い。
それらを取得するのであれば、宝珠も重ねて装備して発動率を伸ばしていきたい。地味に最大MPの増加量はかなりのものがあり、【極致への道標】でも役立つかもしれない。
とくぎ・スキル効果 | 160 | 170 | 180 | 190 | 200 |
【アイギスの守り】 | 220秒 (開幕110秒) | 180秒 (開幕90秒) | 110秒 (開幕55秒) | 〃 | 〃 |
【ちからの盾】 | 180秒 (開幕90秒) | 〃 | 〃 | 〃 | 130秒 (開幕65秒) |
装備時しゅび力 | +10 | +15 | +20 | 〃 | 〃 |
装備時さいだいMP | +20 | +30 | +45 | 〃 | 〃 |
会心完全ガード率 | +1% | +1.5% | +2% | 〃 | 〃 |
瀕死時○%でみかわし率30%アップ | 2% | 4% | 6% | 〃 | 〃 |
盾ガード時○%でルカニ | 2% | 3% | 5% | 〃 | 〃 |
盾ガード時○%でヘナトス | 2% | 3% | 5% | 〃 | 〃 |
ビッグシールド効果時間 | +5秒 | +7秒 | +10秒 | 〃 | 〃 |
まもりのたて効果時間 | +5秒 | +7秒 | +10秒 | 〃 | 〃 |
会心ガード効果時間 | +5秒 | +7秒 | +10秒 | 〃 | 〃 |
変遷
Ver.1.4
【トロルバッコス】の追加によって【魔法の迷宮】での必要性は非常に高くなった。
Ver.2.0
【ピラミッドの秘宝】といった殲滅力の優先されるコンテンツの登場や、Ver.2.1以降の武器全般の継続的な調整等様々な要因もあり、盾を使って攻撃を防ぐより、両手武器の高火力で「殺られる前に殺れ」という風潮が徐々に強まってきた。
それにつれ、僧侶とパラディン、旅芸人やスーパースターといった職や、新たに登場したどうぐ使いは盾を持つ事はまだあるのだが、前に比べると特に戦士や盗賊辺りは特に盾を持つ機会が減ったように思える。
ただし、両手持ち武器は火力があるとはいえその分耐久力が必然的に落ちることもあり、片手武器+盾は一部コインボスや【コロシアム】といった要所要所ではその耐久力を存分に発揮出来る場面もある。
つまり一つのスタイルに拘る事のない、場面に応じた使い分けが必要となってきた。
Ver.2.3後期
特訓スタンプが5000個(12P)まで解放されたことで、特訓によるスキルポイントとマスタースキルだけで盾スキルを100Pにすることが可能となった。
Ver.2.4
時間制限つきの強敵コンテンツで「死なないように火力を維持する」ことが求められるようになり、片手武器+盾の重要度が高まった。
強力な攻撃を防ぐために耐性錬金はもちろん、【スペルガード】や【まもりのたて】も再評価された。
代表的な物は【ダークドレアム】や【常闇の竜レグナード】【邪神の宮殿】で、攻撃役であっても盾装備が選択肢に入ることも増えた。
Ver.3.0
いくつかの特技の仕様が大きく変更された。
【会心完全ガード】は【会心ガード】に変更となり、痛恨を完全には防げなくなった。
【ビッグシールド】はガード率20%固定だったが、盾のガード率に比例して上昇する仕様に。
Ver.4.0
本バージョンで実装された天地雷鳴士に盾スキルが与えられる。
盾スキルはVer.1シリーズで12職中【格闘スキル】を持たない7職に与えられて以降、「元からスキルラインを持っている職が多い」ということでVer.2~3実装の職業には全く与えられてこなかったので、久々の盾スキル持ち職業となった。
Ver.5.0
スキルシステム仕様変更に伴い、【盗賊】【レンジャー】【スーパースター】【どうぐ使い】【占い師】【遊び人】も本スキルの所持者となった。
また、仕様変更後も本スキルラインを与えられていない武闘家、バトルマスター、まもの使い、踊り子の4職はどうあがいても盾スキルの効果を利用できなくなった(同バージョン実装のデスマスターも同じ)。
これにより、扇持ちの武闘家や片手武器一刀流のバトルマスターが盾スキルを使えなくなるという、実質的な弱体化を受けることとなった。
Ver.5.4
今バージョンで実装された【魔剣士】も本スキルを所持する。
Ver.6.1
【ぼうぎょ】の仕様が変更されたため、12ポイントで習得できるぼうぎょが「装備時しゅび力+10」に変更された。
Ver.6.2
【戦士】の盾スキルが独自仕様化。
Ver.6.4
今バージョンで実装された【ガーディアン】も本スキルを所持する。