【押し合い反撃】

Last-modified: 2022-12-30 (金) 12:37:03

概要

敵が一定時間押され続けたときなどに、反撃として繰り出す行動のこと。名称は公式ガイドブックより。
「押し反」「反撃」などの略称で呼ばれることもある。

発生条件

ほとんどの敵は一定時間【移動干渉】【相撲】)状態になると「押し合い反撃」の使用を決定する(即座に使用するわけではない)。
押し合い反撃の使用を決定するまでの時間を俗に「相撲ゲージ」などと呼ぶ。
「相撲ゲージが満タン」かつ「【ターンゲージ】が溜まっていない」という条件を満たしたとき、押し合い反撃を使用する。
押し合い反撃使用後は、ターンゲージと相撲ゲージの両方がリセットされる。
 
相撲ゲージが溜まるまでの時間は敵によって異なり、短いもので4秒程度(【バズズ強】など)、長いもので10秒程度(【厭悪のルベランギス】など)。
また、【剛獣鬼ガルドドン】は押し合い反撃の発生条件が特殊なものとなっている(後述)。

押し合い反撃が発生する状況

  • 敵が【ターンエンド】を迎えるまで移動干渉を続ける
    ターンエンドを迎えるとターンゲージがリセットされるため、通常行動は行わず、押し合い反撃のみ発生する。
    この場合に発生する押し合い反撃のことを「ターンエンド行動」と呼ぶこともあるが、本質的には同一のものである。
    敵の行動回数を大幅に減らせる一方、強力な押し合い反撃を使う相手には不向き。
    エンドコンテンツでは【常闇の竜レグナード】などの【パラディン】が相撲役、後衛が攻撃役を担うボスで使われることが多い。
  • 一定時間移動干渉を続け、ターンエンドを迎える前に敵に基本行動を使わせる
    俗に「押し反誘発」などと呼ばれる。
    この場合、敵は基本行動→押し合い反撃の順で使用する。
    敵に2回行動させることになるため危険だが、押し合い反撃を使うまでに猶予があるため、敵の押し合い反撃が回避可能(自分を中心とした範囲に攻撃するものなど)な場合はあえてこの戦法がとられる場合がある。
    エンドコンテンツでは【邪蒼鎧デルメゼ】【厭悪のルベランギス】などの物理構成が主流のボスで使われることが多い。

押し合い反撃の特徴

押し合い反撃は相撲を崩すような【ふっとび】を伴った行動が多いのが特徴。
近年は自身の周囲に即死級のダメージを与えるものも増えている。
 
押し合い反撃は基本行動と違う行動テーブルで設定されており、行動テーブル内の種類も少なめ(多くの場合は2種類設定されている)。
ただし、残りHPで行動パターンが切り替わるタイプの敵は、押し合い反撃の行動テーブルもHP帯によって変わることが多い。
 
また、基本行動と押し合い反撃は別枠の特技として設定されているようで、基本行動が【制限行動】に該当する場合であっても、押し合い反撃はその制限に影響されず使用可能な場合がある。
敵によっては押し合い反撃で使う行動が基本行動で使うものより強化される場合もある。
例えば【ライノスキング】【オノむそう】は通常時は周囲にダメージを与える効果のみだが、押し合い反撃時は通常よりダメージが少し大きく、また吹き飛ばし効果も付加される。

特殊な押し合い反撃

【剛獣鬼ガルドドン】は押し合い反撃が特殊な仕様となっており、相撲ゲージが満タンになったタイミングで即座に押し合い反撃を使う。
相撲ゲージの長さはつよさIで15秒、IIで14秒、IIIで13秒と長め。