【神聖ゼドラ王国】

Last-modified: 2023-10-13 (金) 18:33:09

概要

神話戦争から間もない頃に【レンダーシア】に建国された【グランゼドーラ王国】の前身となった国。
かつては【グランゼドーラの前身となる国】としか言われていなかったが、悔恨の園のうつしよの境界地にいる【謎の亡霊】により国名が明らかになった。
 
初代【勇者】【アシュレイ】により作られた国。
アシュレイは双子の弟である【レオーネ】、後に王妃となった2代目巫女【ダフィア】、指南役であった【剣聖ガーニハン】と共に【大魔王ゴダ】と戦い勝利した後、この国を建国した。国名はアシュレイとレオーネが生まれた部族がゼドラ族であることに由来する。
 
また【グランゼドーラ城】の図書室には『グランゼドーラ王家の始まり』という本があるがそこには双子の兄が勇者となり弟が勇者を支え「世界を脅かす魔」と戦い、滅ぼした後勇者である兄が建国したのがグランゼドーラ王家の始まりと記されている。
弟も勇者であるとせず、また人知れず旅立ったとされているなど相違点がある為、同一の人物を指しているかは不明。
 
神話時代が何年前までなのかが不明なため、国として何年存在したのか不明だが、2代目勇者である【アジール】【レオーネ】【大魔王ヴァルザード】と戦った3500年前には、女王【ゼーナピア】が在位していた。
それを考えると神話時代は7500年前より前であるためこの時点で4000年、更に神話時代と7500年前の間に古代の時代が入るため、5000年以上存続したと考えられる。
ちなみにその間の5000年前には【エテーネ王国】がレンダーシア全土を支配していたとされるが現在に至るまでエテーネ国民の間で神聖ゼドラ王国の名は出てきていない。
 
アジールはヴァルザードとの戦いで戦死。
ゼーナピアはレオーネが息子を殺したと断定し、彼の処刑を謀るが直前に落雷が発生しゼーナピアや群衆は画面上から消える。
その後、後継者のいなくなったゼドラ王国は乱世の末に滅亡し、その乱世を終結させたアジールの従兄弟にあたる【メルザイン】によってグランゼドーラ王国が建国されている。