【勇者】

Last-modified: 2021-02-28 (日) 12:33:10

概要

DQシリーズの象徴的存在。詳細は本家の【勇者】を参照。
DQ10では(MMOなので当然のことだが)プレイヤー自身は勇者になることはできず、勇者はNPCとして登場する。
ちなみに【神話篇】関連で【時の王者】という用語が出てくるが、勇者とはまったく関連性のない別概念である。
 
本作では【グランゼニス】神によって作られた存在であり、グランゼニスの神獣【天馬ファルシオン】に乗って戦う。
グランゼドーラ王家が勇者の血筋であり、世界に魔王が現れたとき(正確には、魔界から【大魔王】アストルティアへと侵攻してきた時)、勇者として覚醒する者が現れる。
現勇者アンルシアはグランゼニスの【器】であるため、グランゼドーラ王家からグランゼニスの器として生まれたものが勇者になるとされているが詳細は不明。
また、常に【盟友】という対になる存在を伴う。
 
本編中では今のところ過去3組の勇者と盟友が現れ、その時代の大魔王と戦ったことが判明している。
また時期不明ながら歳上の盟友と【賢者ワルスタット】の3名にて大魔王討伐を果たすも戦死した勇者のことが断罪の森のうつしよの境界地にいる謎の亡霊から語られる。
戦死の責任を盟友と賢者に押しつけたことで大魔王を倒す前よりも倒したあとの方が国が荒廃したとのこと。
また同時期の王国には女王が王位に就いておりグランゼドーラの建国王とは別件だと思われる。
 
なお時期や動向が不明な大魔王にゼクレス建国王ワラキウス、ゼクレス第14代【バルメシュケ】がいる。
その内、ワラキウスはゼクレス魔導国の歴史が7000年以上あるとされていることからそれ以前の生まれである。
 
大魔王全員がアストルティアへの侵攻を試みていたかは不明だが、現在判明している大魔王の人数からすると、他にも勇者と盟友が存在していた可能性がある。

 
詳細は各項目を参照。
Ver.5においてネロドスの侵攻以前にも大魔王ヴァルザードによるアストルティアへの侵攻があったことが判明している。
以前から【ドラゴンクエストX アストルティア創世記】にて、グランゼドーラ王国の建国王と呼ばれた歴史上知られている二人目の勇者がいたというのはあったが、その時の大魔王がヴァルザードであったか、などはまだ分かっていない。
しかしヴァルザードが治めていた【海運都市ザード】が滅びたのが約2500年前で、滅びるまでの約500年間は息子の【グジャラード】が治めていたことからヴァルザードの侵攻があったのは少なくとも3000年以上前であり、建国王となった勇者との活躍時期と重なることから、戦ったのはヴァルザードであった可能性は非常に高い。 
Ver.5.3で実装された【心層の迷宮】で初代勇者の名がアシュレイ、弟の名がレオーネであることが判明した。
 
なお、どちらもグランゼドーラに深く関わりのある人物かつ、ゲーム内ではあまり説明がなされないため間違われやすいが、アストルティア創世記では「世界を脅かす魔と戦った勇者」と「建国王と呼ばれた勇者」は別人である。
「世界を脅かす魔と戦った勇者」は神話の時代【グランゼドーラの前身となる国】を興した、初代勇者。
「建国王と呼ばれた勇者」は3000年前にグランゼドーラ王国を建国した、現在分かっている限りでは歴史上二人目の勇者。
 
なお、あくまで「大魔王」によるアストルティア侵攻に対してのみ勇者が覚醒するようになっている模様。参考までに、大魔王ではないが魔界からやってきた魔族である【守護者ラズバーン】による【神殿レイダメテス】を用いた侵攻の際には、世界的に大きな被害こそ出たものの勇者が誕生し、覚醒することは無かったようだ。
 
ちなみに、初代勇者アシュレイから現代のアンルシアに至るまで、判明している勇者はレオーネを除き全員頭に「ア」の字がついている。
 
また、勇者といえど神を倒すことはできない。ヒトの身で神を殺すには他の神々のチカラを借りる、もしくは【神殺しの心気】を会得する必要があるが修行は極めて厳しくそれに相応しき器も必要である。

歴史

勇者と盟友の起源は、【グランゼドーラ城】の図書室にある『グランゼドーラ王家の始まり』という書物に説かれている、

『グランゼドーラ王家の始まり』

強大な悪と戦い 休息を必要とされた神は
残されたチカラで 選ばれし人の子に
神の加護を 与えたもうた。
選ばれし者から生まれた子が やがて
魔を滅ぼす勇者となりて 世界を救うであろうと
神は告げられたのだ。
生まれた子は 双子であった。
兄は 勇者として。弟は 勇者を支える友として
世界を脅かす魔と 戦ったという。
魔を滅ぼした後 兄は国をおこし 王となった。
これが グランゼドーラ王家の始まりである。
弟は人知れず いずこかへ旅立ったという……。

これがアストルティアにおける勇者と盟友の起源であり、世界が魔族に脅かされた際には、グランゼドーラ王家の血筋から勇者として覚醒した人間が現れるようになった。
つまり「勇者の血筋」と「グランゼドーラ王家」は完全に一体のものであり、魔を倒すことと民草を守ることを同時に運命づけられた家系となったのである。
 
そして1000年前、【不死の魔王ネロドス】が出現した際に【勇者アルヴァン】が誕生。彼と【叡智の冠】によって、ネロドスと【魔軍十二将】は異世界に封印され【魔法の迷宮】となった。
なお、【王家の迷宮】およびVer.4.1ストーリーでは歴史から抹消された【盟友カミル】の真実に触れていくことになる。
 
そして現在、【大魔王マデサゴーラ】のレンダーシア侵攻を迎えて、勇者姫アンルシアが誕生し覚醒する。

勇者の力

過去作でも勇者しか装備できない武器・防具、勇者しか使えない呪文などがあったが、今作では様々な特殊能力を持つ者として描かれている。

  • 覚醒の光
    • 【初期村】のボス撃破時に見られた光。アストルティア全土で観測され、魔物を封印するなどの奇跡を起こした。
      しかし【クロウズ】によれば、これはVer.2.0でプレイヤーが見るアンルシアの覚醒のそれと同じものであるという。
      この時間のズレは【偽りのレンダーシア】が創られた際に生じたズレであるらしい。
  • 加護の光
    • 自身の周囲に光を展開し魔の力を弾く。強すぎるためか戦闘では使ってくれない。
  • ステータス
    • レベル20にして驚異のHP480、MP400を誇り、ジゴデインを食らっても70程度のダメージに抑える耐性を持ち合わせている。
  • 破邪の秘技
    • 勇者のみが扱える魔を打ち払う聖なる技。勇者の光は最初から使えるが、他は【叡智の冠】の試練を超えなければならない。
    • 勇者の光
      • 覚醒した勇者が最初から使える秘技。【闇のころも】を打ち払う事ができる。
    • 勇者の眼
      • 物事の真実を見定める秘技。幻影を打ち払う事ができる。
    • 勇者の盾
      • 魔物が発する瘴気から仲間を守護する。加護の光を技へと昇華させた秘技。
    • 勇者の心
      • 勇者の持つ勇気の心を仲間に分け与える秘技。
  • 勇者の猛り
    • 1000年前の勇者であるアルヴァンが持つ力。自身の耐久力を大幅に高めた上で相手を激怒状態にして攻撃を引き付ける。
  • 勇者の覚醒
    • 厳しい修行を乗り越えたアンルシアが新たに得た力。自身の耐久力を大幅に高めた上で剣や拳に雷撃を纏う。

【大魔王ゾーマへの挑戦】

DQ3を模したこのイベントでは、プレイヤーが選択できる職の一つとして勇者が登場する。
ただし、勇者4人パーティや勇者一人だけが強すぎるといった事態を生まないよう、肉入りでは各々の職業をバラバラにしないと挑戦できず、勇者を含めた各職業のスペックも一長一短に調整されている。



*1 Ver.5.3現在レオーネは盟友と言及無し。『グランゼドーラ王家の始まり』に記された双子の兄である勇者を友として支えた後に人知れず旅立ったとされる弟と同一人物か不明