【願いの深淵】

Last-modified: 2022-07-24 (日) 12:43:39

・アスフェルド学園ストーリー

【伝説の転校生】-【屋上からの手紙】-【フウキの形】-【ミランの悪夢】-【フランジュの真実】-【伝説の卒業生】-【背徳の対価】-【願いの深淵】-【ふたりの約束】-【真紅の激突】-【罪と罰】-【最期の願い】

概要

【アスフェルド学園】第8話のタイトル。11月の物語。
クリア報酬は【アスフェルド大光章】5枚と【アスフェルド光章】20枚。
クリア後にシュメリアに話しかけると、対策室ではフウキの秋の思い出作戦2が始まる(終了するとジャージが着られるようになる)。

入手アイテム

【フェルみるくいちご味】【せかいじゅのリーフパイ】【金のフェルマーク】【忠誠のチョーカー】

ストーリー

フウキの対策室に来た主人公は、学園長から湖底の遺跡について知らされる。あの遺跡には人々の願いを叶えるチカラが眠っており、それを手に入れればどんな願いでも叶うという。そしてこの学園はその力を制御するために作られたものであり、悪しき者からチカラを守るために遺跡の入口は封印されていたが、何者かが遺跡に侵入したため、その捜索を依頼しに来たのであった。

学園長の依頼を受けフウキメンバーは遺跡に向かうが、奥へ向かう扉は魔力で封印されており、先に進むことができない。とその時、ラピスが彫像の台座に鍵穴が浮かび上がっているのを発見する。それを調べると、急に謎の声が制服の第二ボタンを要求してきた。するとシュメリアが「失せものゲッチュ君」なるカメラを持って現れ、鍵穴を撮影した。すると出てきた写真には探し物がある場所が映し出された。その写真が示す場所へ向かうと、古びた制服のボタンが見つかった。しかしそれを彫像の前に持ってきても何の変化もない。するとリソルが「それを持って武道場で戦えばカギに変わるかもしれない」と提案。そして彼の予想通り、ボタンが宿願のカギに変化した。それを鍵穴に差し込み、封印の守護者を倒して彫像の封印を解除すると、かつての女子生徒の残留思念が現れ、フウキに感謝を述べた。するとボタンから放たれた宿願の光が主人公に宿った。すると学園長が現れ、今の封印は学園を封じた者と同質の物であり、侵入者は追っ手から逃れるため遺跡に集まった残留思念を利用して彫像に封印を施したという。つまり全ての封印を解かないと先には進めない。

次に鍵穴が要求したのは学園長の肖像画。肖像画を入手すると主人公に宿った宿願の光により武道場に行かずとも肖像画は宿願のカギに変化した。その封印を解除すると現れたのは教頭だった。彼は学園長が願いのチカラで不老不死になったことに嫉妬しており、自分も願いのチカラで不老不死になろうと考えていたのだ。どこまでも身勝手なその様子に呆れる一同。しかしそんな中リソルだけが様子がおかしかった。
そして3つ目の彫像の封印の守護者との戦いでは、一度は倒されたと思われた守護者が再び起き上がって油断しているアイゼルを攻撃しようとした。とその時、リソルが異形の姿に変化し、守護者を撃破。なんと、彼の正体は魔族であり、彼の主人の命でアストルティアに潜入していたのだ。そして彼はフウキからの脱退を宣言し、フウキの証を破壊して去ってしまった。しかし現れた残留思念が魔物だったことで、願いを叶えたい気持ちは人間も魔物も同じだと気付いた残りのメンバーは後を追って彼を説得しようとするが、魔族の姿に戻ったことで既に魔力の制御が効かない状態になっていた彼は説得に耳を貸さなかった。そこへ学園長が現れ、リソルを空き教室に隔離し、こうなった原因がクラウンの石化を解いたことであることを明かした。

残されたメンバーは遺跡の調査に戻ると、鍵穴はフウキの証を要求。それがリソルの物だと直感したアイゼルは、彼の証を修繕。そして守護者を倒した後に現れた残留思念は、案の定リソルであった。彼は最初は人間を見下していたが、フウキの一同と共に過ごす内に、人間の価値観を見直し、そこでの活動が楽しくなったことを述べた。まだ彼にフウキに対する未練があったことを知ったメンバーは、彼を救うために空き教室に向かうが、そこではあまりの魔力の強さで結界が破られてしまった。屋上に彼の魔力を感じ、急いでそこに向かうと彼は魔力の暴走で自我を失いかけていた。学園長は彼を止めるため自ら手をかけようとするが、フウキの説得を受け結界を張った。そしてメンバーは死闘の末リソルの暴走を止めることに成功。しかし彼はまた魔力が暴走して生徒に危害を加えかねないと学校を去ろうとするが、そこへラピスが彼の魔力を吸収して元の姿に戻し、修理したフウキの証を返して説得したことで元の鞘に収まった。

こうして事態は一件落着となったが、全ての封印を解放したにもかかわらず先に進むための扉は開くのに時間がかかると判明。さらにラピスと【メルジオル】との関係にも亀裂が生じ始めていた・・・