【最期の願い】

Last-modified: 2022-07-01 (金) 21:03:09

・アスフェルド学園ストーリー

【伝説の転校生】-【屋上からの手紙】-【フウキの形】-【ミランの悪夢】-【フランジュの真実】-【伝説の卒業生】-【背徳の対価】-【願いの深淵】-【ふたりの約束】-【真紅の激突】-【罪と罰】-【最期の願い】

概要

【アスフェルド学園】最終第12話のタイトル。3月の物語。
クリア報酬は【アスフェルド大光章】5枚と【アスフェルド光章】20枚。

入手アイテム

ストーリー

シュメリアからの招集を受け集まったフウキ一同。なんと、幻と言われていたフェルディナクの書の下巻が発見されたのだ。それによると、「伝説の転校生 ペンと剣の前で究極の友情をかかげし時 破壊の少年の 滅びの意志を封じる 希望のカギを 手にするだろう」とあり、「究極の友情については 上巻参照」というメモが挟まっていた。上巻は学園長が持っているとのことなので、それを取りに主人公は学園長室に向かったが、本を持って対策室に戻ろうとした瞬間、主人公はウェスリーにより異界の学園に閉じ込められてしまった。ウェスリーはここからは二度と脱出できないと言って姿を消したが、自身の安否を案じるフウキメンバーの想いが込められたフウキの証の力で学園を脱出することが出来た。

列車に乗り込んで元の世界に戻ると、空は闇に染まり湖の上空は妖しげな光に包まれていた。対策室に戻り、メンバーたちに今までのいきさつを話し、ミランもこのままでは世界が滅亡することを突き止めたことを明かした。さらに中庭の噴水にある学園の記念碑が赤く光りだしたと報告を受け、そこに向かうとミランが記念碑の形状がペンと剣に似ていることに気付く。さらにフェルディナクの書の上巻に「究極の友情とは解放の翼」とあり、それがフウキの証であることを突き止める。
そこで主人公が記念碑の前でフウキの証を掲げると、記念碑の前に扉が現れ、その扉の奥にいた【精霊の番人】を倒したことで精霊のカギを手に入れることが出来た。そして学園に戻ると、チェルシー先生がフェルディナクの書の著者の末裔であること、対策室に下巻を置いたのは自分であることを明かした。

その後世界を滅ぼされる前に遺跡で願いの精霊を封印すればいいということになり、遺跡に向かう一同。そして最奥部の精霊の間に突入する前にアイゼルが弟の最期の願い―学園に入りたかったという願いを伝え、願いの少年とは違うことを再確認した。
そしてフウキメンバーは精霊の間に突入するが、すでに願いの精霊はウェスリーこと【願いの少年】に取り込まれており、ウェスリーは主人公たちに襲い掛かるが返り討ちにされる。するとさらに彼は【狂乱の破壊神】に変化し襲い掛かるも再度敗れ、元の姿に戻ってしまう。
だがそれでも世界滅亡を諦めない彼は再度願いの力で破壊神に変化し遺跡から脱出。フウキメンバーも後を追おうとするが閉じ込められ、学園長からも出来ることはもはや何もないと告げられてしまう。万事休すかと思われたその時、ラピスとクラウンの体が光りだした。それがまだ願いのチカラが残されていることに気付いたミランは、自分たちの願いが願いの少年の破壊願望を上回れば何とかできるかもしれないと考えた。そしてフウキメンバーは「みんなを守りたい」と強く願った。するとその願いは七色の光となり、今まさに学園を破壊しようとしていた破壊神を拘束。
そこに駆け付けた学園長と【スキルマスター】達は破壊神の無力化を開始。【ディエゴ】はここで願いのチカラを消滅させるべきだと提案したが、学園長は世界を守りたいと願うのもまた人間であり、いつかこのチカラを制御できる時が来るのを信じ希望を残すべきだとし、破壊神を消滅させた。そして消滅させた直後、漆黒の空に虹が架かり、フェルディナクの書の予言はここに成就したのだった。そして主人公は精霊のカギを右に回し願いの精霊を再封印した。

遺跡の外に出ると学園は無事であり、学園長は世界を救ってくれたフウキメンバーに感謝を述べた。その後フウキメンバーは卒業式までの時を共に過ごした。そして卒業式においてアイゼルはこの一年間を通じてどんなにつらいことがあっても仲間との絆があれば乗り越えられることを学んだと話し、クラウンと共に学園を巣立っていった。