【アスバル】

Last-modified: 2020-03-27 (金) 22:30:09

概要 Edit

Ver.5.0の主要人物の一人。【ゼクレス魔導国】【魔王】演者は山中真尋
見た目は中性的で優しげな顔立ちをした【魔族】の青年。一国の戦う王ということで【トーマ】【ギルガラン王子】同様かなりのイケメンだが方向性は大きく異なる。
先代魔王【イーヴ】と、その王妃にして現在は太后である【エルガドーラ】の息子。父は既に亡くしている。
魔導国の王だけあり、物を空中に浮かばせたり、自身の姿を変えたり、使い魔【レイジバルス】を使役したりと様々な術を使いこなす魔法使いでもある。
一方、戦闘力に関しては本人が単身で戦う場面が今のところ無いため、不明。少なくとも【デモンズゲイト】1体を討伐する程度はできる模様。
 
その実態はエルガドーラの傀儡で、長年に渡り彼女にとって都合のよい王となるよう強引な教育をされていた。
さらにはエルガドーラが魔法を使うと、彼が首に着けたチョーカーが怪しく光り、その後苦しみだして瞳から光が失われ、人が変わったかのような言動をするという描写もあり、文字通りの洗脳がかけられていることも伺える。
 
こうした虐待じみた実母の扱いの反動で、彼は魔王としての責務を忌避するようになってしまったようで、普段は城下町に降りて【アストルティア】の骨董品集めや銀翼竜の観察に没頭しており、身分差のないアストルティア(実際はゼロではないのだがゼクレスの現状もあって美化しているのだろう)を旅することを夢見ている。
この際は「シリル」の偽名を使っており、表向きは六大陸堂の店主ということにしている。
シリルの状態でも変装をしていないにもかかわらず、ゼクレスの名門貴族である【リンベリィ】でさえシリルの正体がアスバルであることに全く気付かないあたり、国民の前にほぼ全くと言っていいほど姿を見せていないことが覗える。
 
かつて【ユシュカ】から貰ったアストルティア産のコンパスを宝物としており、それを母に壊された時は怒りに我を失っていた。
王に就任していることから魔族としては成人男性相当の年齢だと思われるが、その割には自分の義務と向き合わず趣味に逃避したり、ひどく取り乱した姿を見せたりと幼稚かつ依存的な言動が目立つ。毒親に精神の成長を妨げられたアダルトチルドレンともいえるだろう。
 
前述の通り母親の傀儡であるため、本人が大魔王を目指す理由は「母親の支配から逃れるため」という他二国と比較すると非常に個人的な動機となっている。
よって大魔瘴期に対するアスバル本人の考えは現時点では不明瞭である*1

おしゃれ装備 Edit

2020年3月27日より便利ツールの福引に1等の景品として【アスバルの杖】が登場。2等に【アスバルのマントセット】も登場している。

活躍 Edit

【いばらの巫女と滅びの神】(Ver.5.0ストーリー) Edit

ストーリー終盤では【デモンマウンテン】の試練に挑む。
エルガドーラが妨害のため送り込んだ【呪われたシシカバブ】に逆に襲われるという骨折り損な状態になっている。
【デモンズゲイト】戦では得意の召喚術で奮戦。なおこの際「もし大魔王になれなければきっと母は今度こそ……」等と話しているため、最悪の場合大量殺戮をさせられると薄々気付いていたようだ。
 
デモンズゲイト戦後の彼はエルガドーラによる洗脳を受けたせいで【ジャディンの園】では弱いから苦しむのだと助けを求める魔物達を呪殺し、その後の【魔仙卿】との問答では【大魔瘴期】は選民をシェルターに避難させて乗り切り、アストルティアとは断交すると答えた。
これを受けて魔仙卿には大魔王不合格とされてしまった。また、魔仙卿はアスバル自身については絶望に負けていると指摘した。

【魔界大戦】(Ver.5.1ストーリー) Edit

本ストーリーでは殆どの場面でエルガドーラの傀儡としての登場であり、まともな台詞1つ無い。

ネタバレ注意

ストーリー中盤にエルガドーラの所有するミアラの宝杖により、アスバルの魔力を触媒として【太古の魔人】へと変貌。その圧倒的な力によりバルディスタ軍、同盟を組んでいたファラザード軍双方に大打撃を与えるが、その一撃で力を使い果たしたのか元の姿に戻り、【オジャロス】に連れられてゼクレスへ帰還する。
 
その後ゼクレス城へ乗り込んできたヴァレリアに対して再び太古の魔人へと変貌させられ、ヴァレリアを返り討ちにし、主人公にも襲い掛かろうとするが、そこにユシュカが現れて額の宝玉を破壊される。
エルガドーラの命を懸けた魔力を注ぎ込まれたことで半ば暴走状態に陥るが、主人公とユシュカによって打倒され、元に戻る。
ユシュカはそのままアスバルに止めを刺そうとするが、オジャロスに懇願されて命は助かることに。なおこの時点でチョーカーは外れている。
Ver.5.1エピローグでは自室と思われる場所でやっと自我が戻り、操られていたとはいえ無差別攻撃によって多数の犠牲者を出した事を悔いていた。
 
最大のネックであった母が死亡したことで何にも縛られず旅が出来るようになったが、罪の意識を抱えてとても手放しで喜べる状況とは言えなくなってしまった。
さらには、今まで母に代行させて目を背けてきた政務にも本格的に向き合わなければならなくなるだろう。
現在のゼクレスは、元々エルガドーラの方針が災いして内部に反体制派を抱えていたところへ、戦争で敵味方に甚大な被害を出し実質トップも倒れるという惨状である。
講和や国力回復は勿論のこと、差別・格差の是正や報復・革命を企てる勢力への対処など、課題はあまりに多い。
それを忌避してアストルティアに逃げたとしても、魔界もろとも滅ぼされるという規模の【大魔瘴期】の到来が近づいている。
魔王としての責務をきちんと果たすか、ユシュカと再び友好関係を築くのか、はたまた全てを放棄して逃げ出してしまうのか。
いずれにせよ、アスバルには厳しい道しか残っていないと言えるかもしれない。

イベント・その他 Edit

【第7回アストルティア・ナイト総選挙!】 Edit

運営推薦枠で参戦。念願だったアストルティアに来れたことで、大層ご満悦である。
しかし、結果は優勝した【城主ダストン】に5倍以上の票差を付けられるぶっちぎりの最下位であった。エルガドーラに洗脳され操られたあげく、Ver.5.1ストーリーで掘り下げられたあの人物を殺害するなど登場してからいい所を全く見せられていなかったことが響いたか。
ただ、彼本人は操られていただけで決して悪人とは到底言えないキャラではあるため、ユシュカ同様に今後の活躍次第では順位向上の見込みはある。



*1 大魔王選別時の「優秀な魔族だけをシェルターに避難する」というのは、十中八九エルガドーラの思想だと思われるため