【罪と罰】

Last-modified: 2022-07-01 (金) 20:59:17

・アスフェルド学園ストーリー

【伝説の転校生】-【屋上からの手紙】-【フウキの形】-【ミランの悪夢】-【フランジュの真実】-【伝説の卒業生】-【背徳の対価】-【願いの深淵】-【ふたりの約束】-【真紅の激突】-【罪と罰】-【最期の願い】

概要

【アスフェルド学園】第11話のタイトル。2月の物語。

クリア報酬は【アスフェルド大光章】5枚と【アスフェルド光章】20枚。

入手アイテム

ストーリー

シュメリアからカギ穴ミッケ君が屋上を映し出したこと・シナイジッチ教頭が戻ってきたという知らせが来た。
屋上に向かうと、そこには謎の扉が出現していた。願いの想域で異界のカギを手に入れ、封印の守護者を倒すと学校に似た謎の空間にたどり着いた。先に進むと、過去の学園の幻影が映し出されていた。それらを見ながら領域を探索していくと、教頭がウェスリーを追い詰めている所に出くわす。フウキメンバーは教頭に降伏するよう言い渡すも、彼はそれを拒否し、ザビアナを暴走させた犯人であることも明かした。そしてウェスリーに不老不死の願いを叶えるよう詰め寄るも、彼は扉の奥に逃げ出し、後を追って教頭も扉に飛び込んだ。フウキメンバーも後を追い教頭を止めようとするも、教頭は薬で呪力を高めフウキ全員を石化させようとするも、反撃したウェスリーの力により自分が石化してしまった。

しかしウェスリーは自分がなぜこのようなことができるのかわからず、学園長を恐れてアイゼルと一緒にいたくない様子だった。そのため、その日は兄弟二人だけで今後のことを話し合うことにし、残りのメンバーはウェスリーのことは伏せた上で学園長に屋上での顛末を報告した。その後クラウン以外のメンバーはアイゼルの部屋を訪れると、ウェスリーは既に眠っており、アイゼルはなるべく早く弟を説得して学園長に引き合わせることを約束した。

翌日、主人公が対策室に着くと、今度は憩いのテラスに扉が出現したことが判明。それがアイゼルがいなくなったことと関係していると考えたメンバーは扉に内部に入ると、アイゼルがいた。彼の話によると、弟が説得中に逃げ出してしまい、彼に追いついた瞬間にここに飛ばされたという。そして先に進んでいくと、ついに一連の事件の真相が明らかになった。

母の死後叔母の元に引き取られたアイゼルとウェスリーは叔母夫婦から疎まれ、ウェスリーははやり病にかかるも医者にも診てもらえずに亡くなってしまった。その悲しみの最中願いの想域の存在を知ったアイゼルはもう一度弟に会いたいという想いで藁にもすがるように想域で無茶な戦いを続け死にかけた所突然現れたウェスリーに救われた。つまり、今までのウェスリーは兄の願いによって作られた偽の存在であった。その後彼が願いの精霊であると突き止めた教頭は学園に結界を張って彼を追い詰めるも、逆に結界を乗っ取られ学校中が封印されることになってしまったのだ。

その直後、ウェスリーの体が薄れ始めた。そこへ学園長が現れ彼を確保しよようとするも、アイゼルに阻まれる。その後対策室でメンバーは今までのいきさつを話すと、学園長は一連の出来事について考察を立てた。
願いの総域でアイゼルが死にかけた直後、そこに蓄積されたチカラが彼の願いに反応しウェスリーを具現化させ、アイゼルの記憶を書き換えた。だが彼が本当の記憶を取り戻したことによりウェスリーの存在が不安定となった。
そしてこのような危険な存在を野放しにすることはできないとウェスリーを消すこととなった。そのためにはアイゼル自身がウェスリーの存在を否定しなければならない。
自らの願いが一連の事態を引き起こしたことに愕然とするアイゼルであったが、これ以上大変な事態を引き起こさないためにも彼はその辛い選択を受け入れる。そして自分の存在が消えないようにするために兄の剣を渡すよう要求してきたウェスリーを拒否した。

すると自分の存在を否定されたことにブチ切れたウェスリーは学園含む何もかもを破壊することを宣言し消えてしまった。学園長にそのことを報告すると、最悪の事態が起きたとし、しばらく学園を留守にすることとなった。その出発の様子を見つめる一人の人影がいた・・・