【せいぎのそろばん】

Last-modified: 2022-02-16 (水) 12:11:28

概要

DQ4、リメイク版3、不思議のダンジョンシリーズに登場する武器。
イメージ通り基本的に【商人】専用武器で、長い棒の先にそのまんまそろばんが付いた珍妙なビジュアルが印象的。
【公式ガイドブック】曰く「旅をする商人の護身用の武器兼商売道具」らしいが…長い柄がついているので算盤としての使い勝手は良いとは思えない。
イラストを見る限りでは五珠が1個、一珠が4個という日本式のオーソドックスなそろばんの様なので、おそらくは寝かせて使う(でないと五珠が重力で下に降りる)のだろう。
あるいはもし先端を取り外せるようになっているなら普通のそろばんとなるが、それでは武器としての強度が心配である。
 
初出のDQ4では中堅武器という感じだったが、続いて出たトルネコ1では、トルネコが主人公となったこともあってか最強武器という立ち位置へ大出世した。
以降の作品に出る場合も、高い攻撃力を持った武器として扱われることがほとんどである。
 
ドラクエ節全開というべきかどこのファンタジーでも類を見ない形状の武器であり、どうやって攻撃しているのかはまったく不明。
ハンマーのように振り回して算盤部分で殴るのか、ハエ叩きのように降り下ろして玉でゴリゴリしたりして攻撃するのか、先端に3つついているトゲのような部分で突き刺して攻撃するのか。
ちなみにリメイク版DQ3では槍と同じ刺突のエフェクトなのだが、リメイク版DQ4では杖系と同じ打撃のエフェクト。DQ4での攻撃力がDQ3より低いのは使い方を間違っているから……?
なお3Dで描かれたPS2版トルネコ3やDQH2では、振り回して算盤部分で殴っているので、少なくともトルネコはそうやって使うものと思っているようだ。
 
初出であるDQ4の約10ヵ月後にスクウェアから発売された『サガ2秘宝伝説』には、「あくのそろばん」という武器が登場しており、ネーミング的にもせいぎのそろばんが元ネタの可能性がある。
こちらは普通の和製な算盤で武器らしさは全くないのだが、一度しか戦えない敵からのドロップしか入手手段が無かったり攻撃時の効果音が小気味よくマラカスを振ったような独特な物だったりと、やけに変な優遇のされ方をしている。またこの他にも『ライブアライブ』に登場している。

DQ3(リメイク版)

攻撃力110という驚異的な破壊力。
トルネコ1の最強武器だった影響か、はたまた商人を最後まで使えるよう調整した結果か。
 
【ちいさなメダル】60枚で交換でき、【上の世界】最強の攻撃力を誇る。SFC版では4番目に強い武器である。
3番目は呪いのデメリットがある【もろはのつるぎ】である為、実質第3位という脅威のそろばん。
また、攻撃力110で4位タイの武器に、こちらも呪われている【はかいのつるぎ】がある。
なお最強は全体武器の【はかいのてっきゅう】なので、ボス戦向けの単体武器としては【おうじゃのけん】に続く実質第2位、勇者以外にとっては最強となる。
 
余程メダルを取り逃していない限り【バラモス】戦前に入手可能(最速では【さいごのかぎ】入手時点で取得)で、その時点で【勇者】【戦士】が装備しているであろう【いなずまのけん】【まじんのオノ】よりも攻撃力が高い。
魔神の斧との攻撃力差は僅かに5だが、そちらは命中率が低いため尚更正義のそろばんの優秀さが際立つ。
商人の力の低さを差し引いても、ほぼ同等の攻撃力を持つアタッカーになれる。
【ごうけつのうでわ】も併せて装備しておくと、力の成長度が改善される(【ごうけつ】の商人は初期登録できない)上に攻撃力自体も上がるので是非。
上記の通り勇者以外が使える単体武器としてはこれが実質最強なので、商人の力さえ高ければ【ゾーマ】【しんりゅう】相手でも猛威を奮う。
 
道具使用効果は「現在の所持金がわかる」。
ちゃっかり戦闘中でもフィールド上でも使用可能。実にソロバンらしい効果だが移動中なら普通に現在の所持金はわかるしゴールド投げ等戦闘中にゴールドを使う技のない本作での活用方法はほぼない。
 
上述のようにかなり強力ではあるのだが、装備できるのが商人のみなので商人を使うつもりがないなら無用の長物。
18750Gで売却できる為、使う予定がなければ売ってしまうのも良い。ただし一品物なので二度と手に入らないことは留意しておきたい。
 
下位種として【まほうのそろばん】も登場している。
さらに【てつのそろばん】という武器もデータ上には見られるが、こちらは没アイテムとなっている。

GBC版

【ルビスのけん】が登場したため攻撃力第5位に後退。
商人最強の武器という地位も失ってしまったが、ルビスの剣の入手は最後の隠しボスを倒してからで、こちらは早期入手が可能という点で差別化できているため存在価値が薄れたわけではない。

DQ4

【トルネコ】の専用武器。
価格は1600Gで、攻撃力+35。
公式イラストでも所持していることからわかるように、彼のお気に入りの武器……のはず。
というのも、普通にプレイした場合は第三章においてトルネコの最強武器となる攻撃力なのだが、【レイクナバの武器屋】に極稀に売られることがある【はじゃのつるぎ】の方が強いので、慣れたプレイヤーにはあんまり使われることがないのだ。
結局、トルネコの武器といえばはじゃのつるぎか【きせきのつるぎ】、というイメージを持っている人の方が多いと思われる。
エンドールで販売されているため、【トルネコの店】に手っ取り早く仕入れられる高額商品としては有用。
「トルネコさんは これを そうび できないが それでも いいかね?」という面倒くさいやり取りがないのもグッド。
 
エンドール武器屋で標準販売されている関係上、第二章でも購入は可能。
道具使用以外の使い道は無いが、一応第二章で買えるアイテムの中では最高単価なので、PS版以前で金の持ち越しを図るときはこれを買うことになるだろう。
  
本作のみ、道具使用で【ニフラム】の効果がある。
DQ4ではピンポイントでニフラムに弱い強敵が出るので、プレースタイルによっては出番がないこともない。
とは言え、第五章ではAIが【いろいろやろうぜ】以外の作戦では絶対に使用せず、唯一マニュアル入力の【勇者】は最初からニフラムを習得しているのでわざわざ道具使用に頼るメリットはMP節約のみである。
第三章の難敵【メラゴースト】にも有効なのだが、実は破邪の剣の道具使用で発動するギラでも命中率・撃破率は変わらないので、やはりFC版では立場は微妙かもしれない。入手難易度が低いのがメリットと言える。
 
何故か【グレートオーラス】がドロップすることがある。彼も商人なのだろうか。
ポテ腹がどことなく似てはいるが。

リメイク版

【めいれいさせろ】が導入され、唯一のニフラムの使い手である勇者がやや鈍足なこともあり、素早い【アリーナ】に持たせて使わせる戦術もある。
中盤に出てくる【ドラゴニット】や終盤の【スモールグール】などはかなり厄介なため、役立ってくれるだろう。
第二章では呪文全般が効き難く、【ルカナン】を連発してくる【がいこつけんし】の出現数が増加して非常に危険なので、資金に余裕があるなら、こいつらの集団が出たときの保険代わりに持っておくのも手。
これを余裕で複数買えるほどになる頃にはレベルも充分上がって蹴散らせるようになっているだろうが、戦闘自体が面倒臭い、あるいは【トルネコの盗み】目当てで標的のモンスター以外はさっさと退場させたいといった理由で使う機会は充分あるだろう。

トルネコ1

不思議のダンジョンシリーズでは常連。第1作での表記は「正義のソロバン」。
初代での攻撃音は「ブリッ!」と、何かとネタにされがちな音である。
 
トルネコ1ではれっきとした最強武器で、攻撃力は10。
DQ4では普通に攻撃力で負けていたはずの【はぐれメタルのけん】をも凌ぐ強力な武器となっている。
特殊効果が何もないので、【不思議のダンジョン】で+99まで鍛え上げるなら【ドラゴンキラー】のほうが良い。
しかし、鍛えた装備を持ち込めない【もっと不思議のダンジョン】では、【ドラゴン】と殴り合うこと自体が危険なので、純粋に攻撃力の高い正義のそろばんの価値が上がる。
難点は出現率が低く、入手できないまま冒険が終わってしまうことが多い点。
不思議のダンジョンより、もっと不思議のダンジョンの方が出現率が高くなっている。
売値が5000Gと高いので、倉庫完成前に拾ったら【リレミトの巻物】で持ち帰れば、これを売るだけで店が1段階レベルアップする。

トルネコ2

攻撃力15、販売価格15000G、買取価格4000G。表記は「せいぎのそろばん」。
不思議のダンジョン以降に出現する。
【ロトの剣】が登場したので最強ではなくなったが、ダンジョンで普通に買ったり拾ったりできる武器の中では一番の攻撃力を持つ。
【合成】システムが導入された今作では、ベース武器としてその攻撃力を十分に発揮できる。
GBA版では【メタルキングの剣】の入手が面倒であること、そして後の【印】制限のない環境が幸いして、使い勝手はシリーズ屈指である。
 
戦士の技は【トラバサミ(特技)】【必中】【モノカ】などピンポイントで役立つ技がセットできる。
しかし常時使う技ではないので、普段は技をセットせずに普通の武器として使うといいだろう。
 
トルネコ2まではなぜかギザギザの剣のような外見(一桁分の算盤の珠を模したものか?)であった。

トルネコ3

トルネコ3では算盤と分かりやすいデザインになっている。表記は2と同じく「せいぎのそろばん」。
攻撃力17、印数3、販売価格10000G、買取価格5000G。
【封印の洞くつ】の店に売っている他、【異世界の迷宮】で拾える。
基本的にエンディング後でないと入手できない。
 
エンディング後の持ち込み可能ダンジョンでは、【ロトの剣】【キラーヘッド】などの強力な武器が手に入るのであまり使われない。
異世界の迷宮ではベース武器候補の一つ。
空き印数が4ある【はぐれメタルの剣】【ドラゴンキラー】、攻撃力が20ある【グレイトソード】、呪わせればマイナス効果を打ち消せる【さきぼそりの剣】などライバルは多いものの、
反面剣の強さに劣るはぐれメタルの剣やドラゴンキラー、空き印数が1しかないグレイトソードに対し、こちらは攻撃力と印数のバランスが良いのがウリ。
トルネコ編異世界の迷宮の序盤で拾えればかなり嬉しい武器であることに違いなく、この武器を主力に異世界の迷宮をクリアしたプレイヤーも少なくない。
5000Gと高く売れるので、ポポロ操作時に拾った場合は店で売ると良い。

少年ヤンガス

主人公がトルネコではなくなったのに、しぶとく生き残る。
トルネコの銀行に200000G預けると貰える他、クリア後ダンジョンでは普通に買える。
攻撃力は8で、倒したモンスターがゴールドを落としやすくなる効果を持つ様になった。
が、主人公が【ヤンガス】であるためか、攻撃力ははぐれメタルの剣より下。
+上限は50あるものの、相変わらず印数が3しかないのが不遇。

不思議のダンジョンMOBILEシリーズ

本作でも続投。
攻撃力22・+上限は20の武器で、グラフィックは剣系のものになっている。
普通に拾える武器としては強い部類だが、特殊能力もないのでせいぜい強い武器を錬金するまでの繋ぎに使う程度。

DQMB2

1章からSPカードとして登場。使用キャラはトルネコ。
効果は【ラーのかがみ】と同じく、敵全体の目を眩ませて幻状態にするというもの。
ただし、ラーのかがみとはまた違う固有の耐性が影響する。
ちなみにDQ4版の【ミナデイン】ではトルネコがこれを使っている。

DQH2

ムービーなどでトルネコが使っている武器がこれである。攻撃力は80。価格は17500G。
クエスト【まだ見ぬ武器のために その2】をクリアすると店頭に並ぶようになる。
強化版として【真・正義のそろばん】?【鑑定武器】)が存在する。

DQR

第1弾スタンダードパックにて商人用の武器として登場、レアリティはスーパーレア。

6/2/4 武器
召喚時:
このカード以外の手札が6枚以上ある場合攻撃力+2

4回も使用することができるが、コストが6と重い上、手札が6枚以下の場合は攻撃力が2と、とてもコストに見合わない性能になってしまう。
効果を発揮できれば合計16点のダメージを与えられるが、この武器を4回振る前に試合が終わってしまうことも多かった。
トルネコの代名詞的な武器ではあるが、使い勝手は非常に悪く採用されることはほとんど無かった。

星ドラ

星5のハンマーとして登場。メインスキルに単体バギ攻撃でかつ攻撃命中時に仲間全員の幻惑を解除する「竜巻しょうかん」が付いているためスキル抽出用の武器である。

ロトの紋章~紋章を継ぐ者達へ

クインゾルマが復活し、世界中に宣戦布告をした際、アリアハンでマムル達と共に浮足立つ人々を叱咤するルイーダが所持しているのもこれである。
…かつて持っていた【てんばつのつえ】はどこにやったのだろうか?