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【ボンモール】

Last-modified: 2019-09-15 (日) 08:39:51

DQ4 Edit

【エンドール】の北方に位置する国。
FC版の【公式ガイドブック】での英語表記はBonmaur。英語版での地名はNES版ではBonmalmo、DS版以降ではBallymoral。
統治者は【ボンモール王】
 
三章で初めて登場する。
さらに北には三章のスタート地点である【レイクナバ】がある。
城と城下町から成るが、町の規模は小さめ。

三章 Edit

まず、地下牢にはレイクナバからやってきた【トムの息子】が捕まっており、【キメラのつばさ】を渡して脱獄させることになる。
この牢屋では兵士に見つかると追い出されてしまうので、窪みなどを上手く利用しよう。
ちなみにFC版では城の入口近くの右手の店が道具屋だが、リメイク版では防具屋と配置が逆転しているため、キメラのつばさを買いに行くのがちょっと遠くなって煩わしい。
 
また、野心家な国王はエンドールと戦争して領土拡大しようとしている。
実は「勇者(人間)VS魔王(モンスター)の戦い」という構図が完全に定着しているDQにあって、国家単位の戦争で人間が人間を侵略しようとした最初の例である。
だがこの国の王子【リック】がエンドールの王女【モニカ】に恋しており、トルネコが彼の恋文をモニカに届けることで和平の方向へ進む。
王様は「二人が結婚するならリックが次の王になり、わざわざ戦争しなくてもエンドールが手に入る」などと上機嫌だが、政略結婚による両国の繋がりで満足できるのであれば、最初からそちらを狙っておけば良かったんじゃ……

ただし、政略結婚はある程度関係のある家同士でさらに親密になるためにやるものなので、ある意味戦争よりも思い通りにはいかない部分もある。というか当人同士の意向など無視されるのだからうまくいかない可能性だって低くはない。
リックとモニカは両思いだからうまくいったが、こいつらの恋愛を知らなかったボンモール王は政略結婚ができるとは思っていなかったのかもしれない。
 
周辺国家からの評価を考えれば戦争はしないに越したことはないが政略結婚も実現できそうにない…なんて事はよくあるのだ。
 
三章の時点では防具が不足しており、防具屋は営業していない。
また、城内では防具を高く買い取ってくれる老人がいる。
【ステテコパンツ】でも高値で買ってくれる。防具であればなんでもいいのかと思いきや、FC版のカジノで入手できる【はぐれメタルのたて】のみ不可。まあ元々重要アイテム扱いで売却不可なので仕方ないか。
買取価格は話しかけるたびに変わる。通常の売却価格以上なのは確実だが、ごく稀に購入定価の2倍の額が提示されることもある。
購入定価を上回ることもしばしばなので、第三章では防具はここで売るのがセオリー。
特に、北の村でキツネにもらった【はがねのよろい】を売るなら必ずここで売却しよう。
高額提示されるまで粘れば、一気に【はじゃのつるぎ】の購入資金を捻出することができる。
また、他の町で防具を買ってボンモールに卸すことで利鞘を得ることもできるが、さすがにこれだけで大金を稼ぐのはかなりの手間。
自分の店の開店資金を稼ぐなら、【ぎんのめがみぞう】を売った資金を元手に、残りの金額をここで稼ぎ切るのが効率的。
…アイテムコンプを目指すのなら、【てつのまえかけ】を両手いっぱいに抱えたトルネコがエンドール~ボンモール間を飛び交う事になるが。
 
防具は不足しているのに、なぜか武器はやたらと充実しており、第三章では唯一の(本物の)【はがねのつるぎ】を買える武器屋である。
自分の店を持った後は、今度はここの武器屋で売っている鋼鉄の剣をエンドールに仕入れるために立ち寄ることになる。
ちなみに、どういうわけかここの武器屋は夜も営業している。(第五章でも同じ)
 
防具をかき集めている理由はエンドールとの戦争準備だと思われがちだが、ゲーム中では「モンスターが増えて防具の需要が増えた」という説明で一貫している。
実際戦争計画が無くなった後もこの買い取りイベントが続いているところを見るとまんざら嘘でもない模様。
あるいはトルネコにいわゆる「死の商人」のイメージを付けさせない配慮だろうか?
一方で公式ガイドブックでは「エンドールとの戦準備で」としっかり明記されてしまっているが。
まぁエンドールはエンドールで肝心な王がノンキな性格で政策に全く計画性がなく場当たり的に加えて、兵士の武器が【どうのつるぎ】という体たらくなので、どっちもどっち。
おまけにエンドールはすっかり平和に浸りきっており人間の国家から攻められることになど危惧している者はおらず、ボンモール側は戦いを仕掛けようとしていることもあり兵士達の戦意では圧倒的に勝っていそうなので不意を付いて一気に攻め込んで占領するぐらいは充分可能だろう。
 
ちなみにリメイク版でここに【スコット】を連れてくると、彼はトルネコからエンドール侵略計画の話を教えられるのだが「寝ぼけるな! こんな ちっぽけな国が!」とかなり辛辣に言い捨てる。
スコットはエンドール出身と思われる(「我がエンドール」と呼ぶ)ので身内贔屓も含まれるかも知れないが、どうやらエンドールと比べて国力はかなり劣っているようだ。

五章 Edit

三章と違って防具屋も営業している。これからはエンドールからいくらでも防具を輸入できるとのこと。
その割にエンドールでは手に入らない【けがわのコート】も買えたりするのだが。
 
【ルーラ】に登録されるもののイベントは無く、立ち寄る必要は特に無い。
しかし、【女神像の洞窟】の宝を残しておかなかった場合、序盤で鋼鉄の剣を入手できるのはここだけ。
この後は【裏切りの洞窟】から砂漠を越えて【アネイル】まで街がなく歩き詰めになるので、この長丁場で使う武器はできるだけ良い物を手に入れておきたい。
 
細かいことだが、FC版では【ブランカ】【コナンベリー】までの間の城・町のうち1つに故意に立ち寄らずにスルーしてルーラの登録を1つ減らす事によって、セーブ&ロード拠点として便利な【ソレッタ】をリストの2頁目の一番目、つまりリストを開いてワンアクションカーソルを合わせられる位置に置くことができる。
そうする場合のスルー対象は、必須イベントの無いボンモールか【アネイル】のどちらかになるが、ボンモールがスルー対象とされる事が多いようだ。
どちらをスルーするにしても一長一短だが、ボンモールに寄る理由=はがねのつるぎは女神像の洞窟で手に入れる事もできるので、第3章でしっかりアイテムを残してあればボンモールに寄らないデメリットは実質的に無い。
 
PS版以降ではちいさなメダルが拾えるようになったので、それだけでも来る価値ができた。
また、地下牢の一室が移民出現ポイントになっているため、何度か立ち寄る事になる。
北にあるレイクナバ、および【キツネヶ原】はルーラに登録されないので、そのためにも寄っておくといい。

その他 Edit

ここの牢屋は明らかに室内・地下であるにも関わらず、キメラのつばさ・ルーラが問題なく使える。
FC版は室内でも基本使えるしトムの息子の脱獄イベントの関係上、歩いて出て行くわけにもいかないのでそこは仕方ない。
しかし、リメイク版では室内で使用できなくなったにもかかわらずこのイベントは特に変更はされず、キメラのつばさでトムの息子は脱獄する。
これが優れた魔法使いの【ゲマ】なら、遺跡の中からルーラで脱出してもそれほど違和感は無いのだが。
 
しかしそのつじつまを合わせるためか、ここではリメイク版でもプレイヤーもルーラが使える。
牢屋の欠陥に気づき、五章ではルーラ不可になったりとかもない。天井に穴でも開いているのだろうか。
たとえ罪人でも雨ざらしにするのはどうかと思うし、そんな牢屋では魔法使いはおろか、下手をすると身軽なだけでも逃げられてしまうかもしれない。
とは言え、ドラクエシリーズの牢獄としては非常に珍しく囚人への面会は禁止で見回りの兵士を置いていることから、外部の人間が入り込んでキメラのつばさを手渡すケースを想定しているとも考えれる。
肝心の見回りが雑なので、上述の手法を普通に実行できてしまうわけだが。
なお、トムの他にはもう一人囚人がいるが、彼は第五章になってもまだいる。
この囚人リメイク版では、自称天下の大ドロボウで昔の【バコタ】の相棒という設定がついた。
また、見回りの兵士は第五章では強制退去はしてこなくなる(立ち去れとは言うが)。