【せいなるまもり】

Last-modified: 2024-02-18 (日) 05:05:07

DQ3

魔の島へ渡るための重要アイテムである【にじのしずく】をつくるための三種の神器の一つ。
後の2つは【たいようのいし】【あまぐものつえ】である。
【精霊ルビス】の石化を解除するともらえる。
エンディングにおいて、後に【ロトのしるし】と呼ばれるようになったと語られている。
 
【主人公(DQ3)】のみ装備できる【装飾品】で、【ザキ】【ザラキ】、それに【メガンテ】を完全無効にするという非常に強力な効果を持つ。何気にシリーズ初の、そしてFC版4作品唯一の「装備者を選ぶ装飾品」である。(但し、同作品の【おうごんのつめ】は、装飾品としての特性も持つ。)
しかし【キングヒドラ】から【ゾーマ】までの4大ボスは、それらを1つも使わないので、そこに行くまで【まおうのかげ】【バルログ】対策用の防具だと割り切ろう。
【そうび】コマンドで装備することはできず、【どうぐ】【つかう】で装備する。
 
【リムルダール】【住民】いわく「せいなるまもりは せいれいルビスさまの あいのあかし」だそうだ。
DQ2の【ルビスのまもり】との関連性については現在のところ不明だが、ルビスの守りの他にロトの印が登場するので、この2つの守りは別物であるようだ。

リメイク版

FC版からの即死呪文無効に加え、さらに【うんのよさ】が+30される。しかしキングヒドラ以降のボスは運の良さで回避できる攻撃は行わないので、これまた(クリア後含む)道中対策と割り切ろう。
FC版と違い、付け外しは装備コマンドで行うようになったが、他の装飾品と併用できなくなったのが難点である。
 
また、道具として使用するとルビスからのメッセージを聞くことができる。
【オルテガのかぶと】と違って勇者以外が使用しても変わらず表示される。
 
なおFC版同様、【公式ガイドブック】にイラストが載っていない。
SFC版およびGBC版公式ガイドは、FC版と違って装備品に限っては【アレフガルド】以降に登場する物も紹介されるようになったが、このアイテムは唯一の「掲載されていない装備品」となった。

ゲームブック版

表記は「聖なる護り」。
勇者が乳児の頃に母エルアから授けられ、冒険中もずっと大切に持っている首飾り「護りの紋章」が後の聖なる護りである。この護りの紋章には「ムウの勇者の紋章」というゲームブックのオリジナル設定がある。
メルキド南のほこらにて護りの紋章から聖なる護りに姿を変え、そして大魔王を倒した後は原作どおりロトのしるしとして後世に引き継がれていく。

小説版

ルビスの封印を解いた際、【ひかりのよろい】と共に渡される。
そのシーンでは間違いなく「聖なる守り」と呼ばれていたのだが、外見は宝石を散りばめた首飾りで、しかもそれ以後は「ルビスの守り」と呼ばれている。
 
もっとも小説版DQ1では、ロトの印は【ロトのよろい】の表面に浮かび上がったという設定なので、小説版の世界では聖なる守りとロトの印はベツモノということなのだろう。

DQ10オンライン

イベント【大魔王ゾーマへの挑戦】で、ゾーマの城から途中退出するためのアイテム。

DQMSL

大地の精霊ルビス」の特性として登場。
常に自分にマインドバリアに加え、バトルの最初に「味方の超魔王超伝説系以外の系統の数」に応じて下記の効果。

  • 3体以上・・・超魔王・超伝説系以外の味方全体に「ダメージ30%軽減」状態にする。
    【クリムゾンミスト】の対象外である他、ラウンド経過でも解除されないが凍てつく波動等で解除される。
  • 5体以上・・・超魔王・超伝説系以外の味方全体に上記の効果に加えて「【くじけぬ心】」を付与する(【不屈の闘志】等上位互換を持っていればそちらが優先)。

5体以上であればリーダー特性や他の特性と合わせてかなりの強さを発揮するが、制約も多い(詳細はルビスの項も参照)。
ちなみに彼女の特技の使用モーションの中にお守り自体が登場しているものがある。

不思議のダンジョンMOBILEシリーズ

「聖なるお守り」表記で装飾品として登場。
主に中盤以降のダンジョンの深層で手に入る。
「ただのお守りだぞ」という説明文の通り装備しても何の効果もないが、各種アイテムと錬金することで様々なお守りを作成できる。