ウェパル

【キャラクター詳細】
ソロモン七十二の魔神。第四十二位。
海洋公ウェパル。

【パラメーター】
筋力：■■■■■E　耐久：■■■■■C
敏捷：■■■■■C　魔力：■■■■■A+
幸運：■■■■■E　宝具：■■■■■A
上記のパラメーターは本体のみの値。
魔艦と接続時は上昇する。

【絆Lv1】
身長／体重：176cm・60kg(身長・体重共に戦艦部分は含まない）
出典：Fate/Grand Order/聖杯ダンジョン/レメゲトン
地域：地中海にある迷宮
属性：秩序・悪　性別：女
二つ名は海洋公。
その名の通り海を支配する魔神である。

【絆Lv2】
聖杯ダンジョンにおいてウェルテクス・アンネドトゥスは魔神柱ウェパルへと変成した。
アンネドトゥス家は古くソロモンに連なる家系の一つであり、魔神の一つウェパルの因子を埋め込まれた一族であったためだ。
ダンジョンに挑む4名のマスターと4騎のサーヴァントに始末された魔神柱であったが、
その残留思念は残りダンジョンに巣くう自分と似た性質のサーヴァント
スキュラやカリュブディス、パルテノペ等を取り込むことによって霊基を構成。アルターエゴとして新生した。
つまり彼女は終局特異点での戦いを知らない。
人間と対話することを選んだグシオンを
自らの感情に歓喜したガープを
憤怒の感情に身を焦がれたクロケルを
英霊の盾となったオロバスとアロケルを
自己矛盾により消滅した多くの魔神柱を
そして魔神王から人王へと変わったゲーティアを

それ故に彼女は他のアルターエゴと化した同胞と比べ人間を軽視している。
かつて敗北したのも自身が負けたのではない。宿主となった男が弱かっただけだと。
それを証明するためにダンジョン一層を突破した人間すなわち
真楽遣児、パール・Ｄ・ライトウィズダム、マコト・ビン・ヴァファー、エリス・フォーストレアの4名及び
彼らが使役したサーヴァントを倒すことを目的と挙げている（一人は既に故人だが）

【絆Lv3】
魔神らしく、人間は下等な生き物と見下している。
人外の要素をある人間ならば多少は評価する。
アンネドトゥス家の人間は自身に入れ物に過ぎないが、ジャイルズ・アンネドトゥス・ウェパルはどこか自身に近しいものを感じているのか
人間の中では非常に眼をかけている部類。
海洋公という二つ名が示す通り、彼女の支配領域は大海すべて。
七十二柱の中でも水に関係する魔神は多いが、その中でも特に海に縁深いのがウェパルである。
大波、艦隊、嵐…会場に存在するあらゆる災害を凝縮した存在。それがソロモン七十二柱。第四十二位魔神ウェパルである。

【絆Lv4】
○武装変換：B
自身の装備（スキル）を付け替えるスキル。
本来サーヴァントのスキルは召喚された際に決定され、不動のものであるが
このスキルを持つサーヴァントは召喚後に自身でカスタマイズできる。
Bランクならば聖杯により与えられるクラススキルもある程度操作可能。

○水域の支配者：A+
海洋公ウェパルのユニークスキル。
魔力放出（水）、嵐の航海者、天候操作などが入り混じった複合スキル。
このスキルを持つ者はおよそ海上では無敵と言える。

○傷病と治癒の双眼：A
右目は傷病の魔眼。左目は治癒の魔眼を所持。
共にランクは黄金に位置する。
傷病の魔眼は視界に捉えた者の傷を開き悪化させ
治癒の魔眼は逆に治療する。
どっかの龍の少女が二人でやることを一人で可能とするチートスキル。
基本的にTRPGでは使用されない。

【絆Lv5】
『魔艦』
魔神ウェパルの眷属。
戦艦と怪物が融合した姿を持つ。
小型から大型まで幅広く存在する。
純粋なスペックならば宝具を持たない平均的なサーヴァントといったところ。

『波濤は彼方に、私の腕は貴方を抱く』
ランク：A　対軍宝具
ウェパル・ストリーム
アルターエゴが放つ超高密度の魔力の水流。
真名解放と共に常に従えている一艦の魔艦とウェパルと接続し射出する。
特異なのはそのレンジの広さ。
津波の如くどこまでも進み対象を圧し流す。

『波濤は万里に、其は溟海を遵えるもの』
ランク：A++　艦隊宝具
ウェパル・カーレント
第二宝具にして切り札。
大海を埋め尽くす魔艦で構成された29の艦隊である。
真名解放することですべての魔艦が一時的にウェパルと接続し
全艦同時に『波濤は彼方に、私の腕は貴方を抱く』を射出。
その威力、効果範囲は対国宝具の域となっている。