別名「パリィングダガー」とも呼ばれる短剣の一種。
刀身が櫛状になっており、そこに敵の剣をからめ取って、へし折ったり叩き落としたりするのに使われたという。
マインゴーシュなどと同じような用途で、受け流しに使うための短剣である。
- 意味は「剣を壊す者(Sword Breaker)」であるが、これで相手の攻撃力は下げられない。
残念無念…と言いたいところだが、
できたらできたでバランスブレイカーになりかねないことを考えると複雑なところ。- 他作品では追加効果に攻撃力低下が付いている事も。
FF版の回避率上昇の方がメジャーなのかも知れないが。
- 他作品では追加効果に攻撃力低下が付いている事も。
FF6 
FF6での表記は「ソードブレーカー」。短剣の一種。攻撃力164。
ギザギザした櫛状の刃で敵の攻撃を受け止められる短剣。
装備すると物理回避率が30上がる装備補正効果を持つ。
しかし、SFC・PS版のFF6では例のバグによって全く使えない効果となっている。
- 回避率のみならず武器固有の25%パリィ効果までも失われている。
パリィするグラフィックだけはランダムに表示されるので非常に紛らわしい。
マインゴーシュも同様。
ゲーム後半は強力な武器が多く入手できる一方で、SFC/PS版のソードブレイカーは攻撃力自体は高めだが性能的に単なる短剣と変わらずいまいち目立たない。
世界崩壊後のマランダで16000ギルで買えるほか、ベクタキマイラやアムドゥスキアスから低確率で盗める。
コロシアムでアサシンダガーを賭けるとこれが景品になる(対戦相手はトライアライド)。
ソードブレイカー自体は賭けても「しょーもないアイテム」扱いされテュポーンが出てくる。
- GBA版であれば後述の通り優秀な性能を誇る。
ゴゴは魔石ボーナスが得られず攻撃力不足になりやすいので、それを補うために二刀流させるならばその左手に持たせるといいだろう。
FF6(PS版) 
キングベヒーモスが落とす事がある。
- レア枠ではあるが、普通に買えるので粘る必要はないだろう。
FF6(GBA版以降) 
GBA版以降では回避率+30は結構強力な補正効果となる。
下手な盾よりもよっぽど回避できるどころか、実はほとんどの盾を上回る回避率を誇る。
これを上回る回避率を持つ盾は英雄の盾(40%)のみ、同じ30%の回避率を持つ盾も甲羅の盾のみである。
物理回避目的でリルムかストラゴス、ゴゴに装備させるのが妥当だろう。
魔法回避率+30&魔力+7のウィザードロッドも大きな魅力なので、魔法か物理かどちらを回避する状況に合わせて選べばよい。
- バグ技を使わない前提なら、ロックに一本しかないバリアントナイフとの二刀流のお供に「武器兼防具」として持たせるのもアリ。同様にシャドウのサブウェポン兼盾にもなる。
無論、ロック以外でも二刀流をやる時に「盾なし」のデメリットを緩和するのに有用である。
ベヒーモスーツその他で防御面が硬く、後列配置で運用できるリルム・ストラゴスに比べ、軽装しか防具を装備できないゴゴにソードブレイカーはぴったり。
「あばれる」の二刀流ネコキック乱れ撃ちのため前列に置く場合も高い物理回避が役に立つ。
装備出来るキャラが限られているため、装備出来ないキャラだと勲章でアクセサリ枠が埋まってしまうので注意。
もっとも回避率目当てで勲章を装備するなら、武器調達の手間暇はかかるがこれよりライトブリンガー(物理回避+50、魔法回避+50)の方が断然良い。
30の回避率上昇と、25%の確率で発動するパリィ効果はそれぞれ別物。
回避率バグが修正され両方が発動するGBA版以降では「防具」として使うと良い。
FF11 
シーフ専用の短剣にして、「鎮魂武器」と呼ばれる武器群のひとつ。
ミシックウェポン「ヴァジュラ」の取得と、
ミシックウェポンスキル「マンダリクスタッブ」習得の際に必要になる。
武器としては弱く、回避率アップの効果もない。名前だけ引っ張ってきたようだ。
詳細はこちら→ソードブレイカー
FF12 
ラーサー(ラモン)専用の片手剣。
ゲーム中では確認できず、PARを使用しないと入手できない。
FFTA 
剣をからめとる「クシ」のついたナイフ。攻撃力39、回避+2。
これを装備することで、シーフのアクションアビリティである「武器を盗む」を習得することが出来る。
拠点配置次第で結構早い段階で獲得できるので、さっさと覚えて貴重な武器を盗みまくろう。
- トレジャーハントではこの武器は手に入らないよ。手に入るのはチンクエディアか、ティプタップトウ、あるいはランクの低い短剣類があったかな。
チンクエディアから覚えられるアビリティを盗むを利用して武器を盗むを覚えると混ざってる。
トレジャーハントで入手しない場合でも、中盤以降のクエストではランダム報酬として出現する。
- 入手は上記クエストのランダム報酬・敵が投げてきた武器をキャッチする・クエストNo.026「おたずね者を追え」で敵シーフから盗む方法の3通りのみ。
FFTA2 
ナイフの1つ。
武器は盗めなくなったため、シーフがこれで覚えるアビリティが「おたからを盗むLv.3」になった。
また曲芸士が「ダガー」を覚える。
ほりだしもの「破壊の剣C」(アダマン合金、丈夫な骨、ゲッコーの木材)で手に入る。
FFL 
名前の様に回避率が上がるなどの効果は無いが、フリーシナリオ内では最強クラスの短剣。
ナイト編、忍者編で販売している。
PFF 
マインゴーシュから進化する短剣。
レアリティ4。
最大まで強化して力+98、物理防御+25。
クロスブレイカー?に進化する。
イベント「ルース魔石鉱」が復刻した時、ラーサー専用として「ソードブレイカー」が新たに登場したが、なんとアクセサリだった。
刀の虎徹と短剣の虎徹が存在するので「剣のソードブレイカー」でもよかったのになと思うところ。
アクセサリのソードブレイカーの性能はレア6。
HP+300、知性+80、回避+15%、回復効果+15%。
アビリティスロットを1枠解放する。
FFRK 
FF6、FF9、FF12共鳴の短剣として登場。
- 「ソードブレイカー【VI】」
レア4。 - 「ソードブレイカー【IX】」
レア6。毒属性強化【小】の効果を持つ。
マーカスの覚醒奥義「そうはさせまいぞ?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2022/8/26、「クリスタルダンジョン(毒属性)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ソードブレイカー【XII】」
レア5。ラーサーのレジェンドマテリア「歪みを正す信念」付き。修得ボーナスは精神+10。
DFFOO 
「ソードブレーカー【VI】」。☆5の短剣。
ロック専用LD武器かつ相性装備で、相性性能は「心に光を灯して」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 116(+23) | 185(+37) | 1236(+247) | 400(+80) | 52(+10) | 90 |
相性性能「心に光を灯して」により、LDアビリティ『シュレッドスピン』を使用できるようになる。
アビリティの詳細は該当記事を参照。
加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。
- 1回目:シュレッドスピンパワー
- 自身の攻撃力を小アップ。
- 『シュレッドスピン』の与えるBRVダメージを小アップ。
- 2回目:心の鎖断ち切るときロング
- 自身の攻撃力を小アップ。
- 『シュレッドスピン』使用時、特殊効果「心の鎖断ち切るとき」の6ACTION期間延長。
- 3回目:シュレッドスピンチャージ
- 自身の攻撃力を小アップ。
- 『シュレッドスピン』の使用回数+1。