いわゆる長剣。
基本的に特別な効果は持っていないので下位の剣であることが多い。
多くの場合、ブロードソード以上ミスリルソード未満というのが定位置である。
RPGでは避けて通れない……と言うほどではないにしても、よく名前を見かける武器。
ちなみにこの場合の「ロング」とは、本当に刀身が物凄く長い剣の事ではない。
ショートソードやダガーと言った、短剣と比べた時に「長い」から「ロングソード」なのである。
- レイピアと比べて太いから「ブロードソード」なのと一緒ですな。
- 歩兵の剣がショートソード、騎兵の剣がロングソードとする説もあります。この場合だと「ロングソードより長いショートソード」「ショートソードより短いロングソード」も(利点は少ないにしろ)あり得るので非常にややこしいです。
- さらに近年、ドイツ系の西洋剣術が日本でも修練されるようになり、「両手剣としてのロングソード」も「ロングソード」と呼ばれ、名称・分類への混乱に拍車をかけている。
- 英語圏だとこの手の剣は「ナイトリーソード(Knightly sword)」「アーミングソード(Arming sword)」と呼ぶほうがより適切な模様。実際に画像検索してみると、この2つでは片手剣が出るのに対し、「Long sword」だと両手剣の画像が多くヒットする。
FF1 
メルモンドの町で買える剣だが、一つ前のエルフの町でより強力なミスリルソードが売っている*1。
それでなくても神秘の鍵を取得した後は、各地の宝箱からウィルムキラーやウェアバスターなどが手に入るので、わざわざ買い換える意味はない。
不遇の装備である。
FF1(GBA版以降) 
GBA版以降はエルフの町でミスリルソードを買えなくなった。
そのため、この時点で攻撃力を最も高くしたい場合は買うと良い。
ちょっと妥協するならウィルムキラーやウェアバスターで問題なし。
- 無属性なのがちょっとデメリットになるかもしれない。
強敵のアースエレメントやボスのリッチにはルーンブレードのほうが効果的。 - GBA版以降でもこれが購入可能になる時期にはクレセントレイクの町の町でより攻撃力の高いミスリルソード(+ミスリルアクス)が購入可能なので、これを買うよりも遠出してそちらを買いに行った方が良かったりする。
通常はメルモンドの町へ行ってから買える。
だが最初に粘ればガーランドからドロップを狙える。
※確率はかなり低い。
でも、ミノタウロゾンビからグレートアクスを手に入れたら、パーティ編成次第ではすぐにお払い箱になる可能性もある。
エルフの町にミスリルソードが売っていないGBA版以降でも、これが購入可能になるメルモンドの町に行ける頃には、少し遠出する必要はあるもののミスリルソードが購入可能になるクレセントレイクの町にも同様に行けるようになるので、ガーランドから入手できなかった場合には、全く出番がなく終わってしまう可能性がある。
FF2 
カヌー入手後にいけるようになる街で購入可能な剣。
しかし、オーガやランドタートルを倒すにはまだ弱い武器である。
上述のように、ブロードソード以上ミスリルソード未満という立ち位置である。
NTT出版の攻略本には、「序盤戦での最低限の武器といった程度」とある。
攻撃力には物足りなさが残るが、初期装備のブロードソードでミスリルソードまで粘るのは辛いものがあるので、
金が貯まり次第、これを購入するべきだろう。
FF3 
剣の一種。攻撃力10、命中率80%。
たまねぎ剣士、戦士、ナイト、忍者が装備可能。
1ランク下のブロードソードが無い為、剣としては一番弱い武器である。
祭壇の洞窟で2本、ウルで1本拾え、ウルの武器屋でも100ギルで売られているので、(戦士を2人以上使うなら)戦士用に購入しておくと良い。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
DS版ではジンを倒すまでジョブチェンジが出来ない為、封印の洞窟攻略時の武器はこれの場合が多い。
- 封印の洞窟では弱点属性や種族の関係上ブロンズナックルやワイトスレイヤー、消耗品かつ盾が装備できないがFC版と違い購入可能になった聖なる矢あたりの方が与ダメはいい。
ただ敵の毒対策に皮の盾を全員に持たせるなら片手武器しか選択肢が無いため誰か一人の片手はロングソードになる。 - 封印の洞窟の雑魚敵はアンデッドのためポーションも大変効果的。
ボスのジン戦ではすっぴんでも使えるブリザドや祭壇の洞窟で回収できる南極の風とアイテム増殖技と武器が無くてもなんとかなったりする。むしろ毒耐性と被ダメを抑える皮の盾の方が重要かも知れない。 - とはいえフィールド上の雑魚敵処理用やジョブチェンジ解禁後の戦士や赤魔道士にはお手頃な装備であるのは間違いない。
FC版のジョブに加えて、すっぴん、赤魔道士、魔剣士も装備可能に。
但し、忍者は装備不可能になった。
FF3(ピクセルリマスター版) 
攻撃+10、命中率+85。
密かに命中率がパワーアップ。同期の短剣のダガーと同じ命中率である。
装備可能ジョブはたまねぎ剣士、戦士、ナイト、忍者。
時期的に戦士が使うだろうが、ウルの武器屋で見かけても買うのは祭壇の洞窟を再探索してからの方が良い。
それまでは初期装備のナイフで充分。
FF4TA 
ミスリルの村の武器屋に売っている剣。
これを買っておくと、次のアダマン島の洞窟が少し楽になる。
- 別に買わなくても上司から拝借すればOK。
FF5 
攻撃力22の剣。
カーウェン、ウォルスの町で480ギルで買える。また、アイスコマンダーがレア枠で落とす。
ウォルスに行くとアイスソルジャーからミスリルソードを盗める。
CCFF7 
正式名称ではないが、ザックスが使用する長剣。弧を描く金色の鍔と柄頭がついた、シンプルながらもお洒落な直剣。
アンジールからバスターソードを受け継ぐまでの彼の得物。
支給品らしく、他のソルジャーがこれを使用していたり、アンジールが訓練に使用している様子が見られる。
が、ザックス使用の際に訓練データのセフィロスにぶった斬られたり、
アンジール使用の際にセフィロス本人にも「おもちゃの剣」と言われるほど評価は悪い。
もっとも、セフィロス自身がソルジャーとして規格外である上、上記のシーンに於いても
セフィロスの剣戟にある程度耐えている事から、そう粗悪品という訳でも無いのだろう。
ザックスがKHBbSに友情出演した時も、これと同じ剣を使っている。
FF10 
ティーダの初期装備の剣。スロット数は0~1(初期装備のものは0)で、オートアビリティなし。
アーロンが「ジェクトのみやげだ」という台詞と共にOPでティーダに渡す。
ジェクトの形見という意味かと思いきや、
マカラーニャの旅行公司にて本当にただのお土産として売られていることが判明。
後にジェクトのスフィアでもそれを裏付けるシーンが登場し、気付いた一部のプレイヤーに笑いを誘った。
なお、このことはバトルアルティマニアでも触れられている。
7以降、主人公の初期武器がシンボルになることが多い中、フラタニティがシンボルになってしまった別の意味でも低待遇な武器。
ジェクトの土産のロングソードは作中で手に入る唯一のアビリティパネル0の装備品である。
たとえ手放してもマカラーニャの旅行公司でも販売しているのでいつでも再入手可能…と思いきや、飛空艇入手後は品揃えが変わって店頭から消えてしまう。
ロングソード自体はアビリティパネル1のものを落とす敵がいるが、アビリティパネル0に拘るなら要注意。
折角の親父の土産なので大事にしよう。
最低レベルの性能とはいえ、ちゃんと斬れ味のある刃が付いた剣である。
摸造刀や木刀ならまだ分かるが、こんなものをお土産用として売っている店も正直どうなのか。
- しかもお値段50ギルとポーション1個やマップ1枚と同じ価格。
お土産用にしても利益はあるのだろうか。 - モンスターがそこら中にいる世界なのだから武器が土産として売られていても不思議ではない。
赤色の刀身、鎌状に肉抜きが施されたなかなか特徴的な形状。
FF10-2 
パインが戦士のドレス時に装備している剣が、
公式資料でこの名前になっているらしい。
デザインは前作のティーダの初期装備のやつとは違い、
黒と銀色がメインで、髑髏の装飾が施された片刃剣である。
ちなみにダークナイトにチェンジした時は、この剣が両刃の物になる。
推定データ
全長…約150cm(戦士用)/148cm(ダークナイト用)
重量…約2.3kg(戦士用)/2.6kg(ダークナイト用)
材質…銀製の装飾部除き鋼製(戦士用)/不明(ダークナイト用)
FF11 
戦士・赤魔道士・ナイト・暗黒騎士が低レベル帯で装備できる片手剣。
今作ではミスリルソードはもちろん、ブロードソードよりも格下で、
アイアンソードと同程度の片手剣となっている。
詳細はこちら→ロングソード
FF12 
ブロードソードより1ランク高い片手剣。『剣装備1』(IZJS版では『剣装備2』)のライセンスで装備可能。
バルハイム地下道クリア後にラバナスタで購入できる。
無理に購入しなくても、ナルビナまで行けばアイアンソードを購入できる。
FF12RW 
『扱いやすさで人気の見習い戦士の剣。』
ヴァン専用の片手剣。初期装備。
FFT 
直身で鋭い切っ先の両刃の剣。断ち斬るのと突き刺すのが目的の一般的なもの。
FFTA2 
攻撃力32の最弱の騎士剣。
DFF 
ショップで購入可能。価格は1830ギル、攻撃力は+5、分類は大剣。装備レベルは1以上。
コスモスサイドのWoL、フリオニール、セシル、バッツ、クラウド、
カオスサイドのガーランド、ゴルベーザ、ジェクト、ガブラスが装備可能。
ハードブレイカーとツバイハンダーの素材となる。
DDFF 
装備Lv1以上、ATK+6、DEF-2の最弱の大剣。
ショップで500ギルで買える。
DFFAC 
ティーダのスキンセットに設定できるウェポンの一つ。
C.Lv7にするとショップで購入可能。価格は3600ギル。
DFFOO 
「ロングソード【X】」。☆4の剣。
ティーダの相性装備で、相性性能は初期BRV+55。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 40(+8) | 20(+4) | 154(+30) | 50(+10) | 12(+2) | 10 |
FFL 
序盤で出てくる剣。
FF零式 
クイーンの初期装備のソード。
攻撃力+3の効果。
非売品だが、ベスネル鍾乳洞にある宝箱からも入手できる。
PFF 
レア1の剣。
最大まで強化して力+37。
最序盤のメインクエストで入手するのみで存在感は薄い。
強化するとハンティングソード?またはブロードソードになる。
ハンティングソードを経て聖と雷の剣に、ブロードソードを経て4属性の剣に分岐する。
PFFNE 
剣装備のメモリアの初期装備。
FFRK 
「ロングソード【XII】」。FF12共鳴のレア1の剣。
ステータスは下記。()は共鳴時。
FFBE 
剣の1つ。