「壁」の名の通り、強力な防御効果をもたらす魔法。
FF2 
初登場。ウォールの本で覚えられる。
味方にかけた場合は魔法成功回数以下(未満)の黒魔法を完全に防ぐ白魔法。
- FC版では「以下」、リメイク版では「未満」。またFC版は敵の特殊攻撃も防ぐ。リメイクは黒魔法のみ。
FC版ではミスリルミラー(ウォール16)が完全成功するとレベル16の黒魔法も防げる。 - 効果を上回るレベルの魔法には全く効果がない。回数分だけ軽減されるようなこともない。
ただし敵にかけた場合は、ウォールの効果で即死魔法(トードやデスなど)を防ぐのに成功すると、敵が即死してしまうバグがある(ウォールデス)。
さらに、魔法回避回数(ウォールのレベル)が敵の魔法攻撃回数を上回ったとしても確率が99%でなければ安全の保証がない。しかし全体がけをすると効果が半減するのかレベル6-99でオーガメイジに挑んでもことごとく失敗した記憶あり。かといって全員に個別にかけようとするとだいたい戦闘が終わってるという理不尽。
FC版FF2の「ウォール→デス」はレベル1のウォールでも成功します。後、これが有効なのは敵だけで
味方はウォール→デスをしても「まほうをふせいだ」と表示されて死にません。
ウォールのLvに対して即死系(一発系、トードなど)魔法のLvを低くしておくと成功しやすい。
- 先頭にかけておくとなぜか後ろにいるメンバーにも魔法が効かなくなるというようなバグ?もある。
フリオニールにウォールをかけオーガメイジのブリザド5を受けたら、そのほかのメンバーもダメージが0に。
その後使ってきたブライン4もこうかがなかったと表示された。
フリオニールに当たったものはまほうをふせいだになった気がする。
一説にはFF6のバニデスの元ネタとも言われる。
- FC版の即死系は、敵モンスターの場合エフェクトが出ると同時に敵モンスターのグラフィックが消滅する処理が発生する。ウォールで防いだ場合、必ずエフェクトが発生するので、魔法を防いでいるのに消滅してしまう。処理過程におけるバグなので、原理的には大きく異なる。ただ、バニシュの仕様を考える際に参考にした可能性は、否定できない。
黒魔法であればヘイストやバーサクも防ぐので、使用の際には注意が必要。
もっとも、これが欲しいような場面は存在しないが。
- 序盤でオーガメイジの魔法を防いで遊ぶ位かな?
- HP初期値攻略を行う場合、通常攻撃は回避であたらないが、魔法はこれで回避する必要がある。
- 逆に、ヘイストやバーサクをLv16まで上げてしまえば全く気にならない。
攻撃用の黒魔法の熟練度をパーティアタックで上げる場合に結構使える魔法。
ウォールLv16ならLv15までの黒魔法を完全に防げるので他の魔法の前に先に上げておこう。
ホーリーとアルテマには効果が無いのが少々つらいが。
- バージョンによってはブレス系やにらみ、誘惑、ブラスター、敵からの白魔法も防ぐことができる。
一方でアスピルは黒魔法にも関わらず防げないらしい。 - 他には、敵専用の特殊攻撃に防げないものがいくつかある。
ゆみ、じしん、たつまき、がんせき、そして「いんせき」などが該当する。
FF7 
「バリア」のマテリアを育成することで使用可能になる補助魔法。マテリアレベル4~(要AP30000)以上で使用可能。
バリアとマバリアが同時にかかる。
が、何故かマイティガード(全体にウォール+ヘイストの効果)よりも消費MPが高い。
多分この魔法を使う人はほとんどいないはず。
- 消費MP58は、バリア(MP16)+マバリア(MP24)+ヘイスト(MP18)と同じ。ちなみにマイティガードは消費MP56。
バリア・マバリアを別々にかけた方が安上がりだが、どうしても防御を固めなければならない時に使うか?
(最終盤も最終盤だが)Wまほうが使えると完全にお役御免になる。- バリア・マバリア単体に比べると1ターン得するのが利点だな。
これはケアルより燃費は悪いが一度に沢山回復出来るケアルラなどが持っている強みと同じ。
- バリア・マバリア単体に比べると1ターン得するのが利点だな。
この魔法の一応の利点として、マイティガードよりも効果が長持ちする事が挙げられる。
ヘイスト状態ではバリアゲージが減るのも加速するためである。
でもどちらかといえば全体ヘイストの方が重要性が高い(ウェイトモード時)。
デバリアでバリアもマバリアも同時に解除できる。
インター版ではセーファ・セフィロスが最初にこれを使う。
手応えがないと感じたらこれを解除せずに戦ってみるといいかも。
通常クラウドが魔法を唱えるときは、前に進み魔法を唱え後ろに戻るが、
リフレク状態のときに、自分にこの魔法を使うと何故だか後ろに戻る動作がキャンセルされる。
これを繰り返すと延々とクラウドが前に進み続けてしまう。
ある程度奥に行くとループし、画面の後ろからクラウドが出てくる。
- ウォールの代わりにバリア・マバリアでも同様の結果を得られる。
CCFF7 
マテリア『ウォール』を装備すると使用可能になる。
消費MP42。物理ダメージ・魔法ダメージを軽減する(バリア・マバリアの効果)。
効果持続は60秒間だが、マテリアLvが1アップする毎に10秒間ずつ延びる。
マテリアは防御系、ランクは7~8。
ストーリー中で手に入れるには、サブイベント「ニブルヘイムの七不思議」をこなして、
男の子からメールを受け取った後、村はずれにある家の柵部分の光を調べると貰える。
アンジールペナンスが使用する技「色欲の守り」も、効果はウォールと同じ(60秒間)。
FF8 
セルフィのスロット専用魔法として登場。
味方全体にプロテスとシェルの効果を与える。
- 使える時期はこちらのほうが早い。
狙って出しづらいのは難だが。
発動すると、地面が盛り上がって文字通り壁になる。
戦闘の風景が変われば壁の見た目も変化する。
FF12 
敵専用魔法。自身を中心に光り輝く壁を展開させ、オプション「白の風」を得る。
しかし、ゲーム本編では使用者が誰もおらず、内部データに存在するのみの没魔法となっている。
この魔法が没になったため、能動的にこのオプションを発動する敵は存在しないのである。
FF14 
黒魔道士がレベル45でクエストを行うことで習得できる魔法(アビリティ)。
効果時間中に、自身が受ける物理攻撃を2回まで無効化するバリアを自身に張る。
詠唱中は動けないという黒魔道士の弱点を埋める強力な魔法。
……だったが、3.0にて、自身に対する物理攻撃を、
自身の最大HPの20%分まで肩代わりするバリアへと大きく弱体化された。
更に、4.0にて抹消される事となった。
- 正しくはマバリアと統合された。
物理のウォール、魔法のマバリアと使い分けられて便利だったんだけどな。
なお、特定のバトルのギミックによって付与されるウォールは健在。
南方ボズヤ戦線において、ロストアクションの魔法として復活。
ただし効果は、6秒の間、自身がヘヴィ(移動速度ダウン)状態になる代わりに、
被ダメージを90%軽減し、ノックバックと引き寄せを無効化するという物に変更されている。
ちなみにロストアクションの魔法は、FF1、3、8の様な「回数制」となっているのだが、
この魔法の使用可能回数は、なんと2回である。
更に6秒しか効果が持続しない為、運用が非常に難しい魔法である。
FFT 
大地に眠る古の光、眠れるその力を 地上にもたらせ! ウォール!
白魔道士の白魔法。プロテスとシェルの効果。
ただし範囲はターゲットのみ。ついでに発動も遅め。成功率もやや低い。
高Faithの術者が算術で使えば役立つだろうが、それなら算術ホーリーだろう。
とまあ、やる前にやれがデフォみたいな結論になってしまう。
持久戦では範囲の広いプロテス・シェルのが有意義だったり。頑張れウォール。
- 発動速度はプロテス・シェルと同じ。
よって両方別々にかけた時との差は時間半分、MP2倍。 - 算術ホーリー使えるようになるまでどんだけJp稼がなきゃいけないと思ってるんだ。
これ単独でも十分使えると思うが。- ウォールとホーリーのJpはそんなに大変な差ではないけど。
- 鉄砲玉ユニットの耐久力増加には一役。敵を巻き込む心配なし。成功率が低いのが難。
- 補助魔法のウォールと攻撃魔法のホーリーでは使い途が全然違う比較する意味が無い。
やはり最大の欠点は効果範囲が1人限定ということだろう。
戦闘開始時にアタックチーム全員に補助魔法をかけたい場合には、最大5人まで同時にかけられるプロテスとシェルの方が(詠唱時間を考慮しても)はるかに手っ取り早い。消費MPでは言わずもがな。
上記の通り、算術で使ってこそ真価を発揮する魔法といえる。
- プロテス・シェルならば「誰か一人にでもかかればいいだろう」という気持ちで気軽に使えるのだが、
これの場合効力を発することを前提とせざるを得ないため、外したときの精神的ダメージが大きい。
FF零式 
防御系統の魔法。魔法の壁を作り出し、敵の射撃を防ぐ。
壁は一定量のダメージを受けるとヒビが入り、さらにダメージを受けると破壊される。
時間経過や味方からの攻撃では消失しない。
- HD版では壁に朱雀の象徴である歯車が描かれている。
アクション作品ゆえ、文字通り「壁」を形成する魔法として使われる。
射撃だけでなくモンスターの飛ばす体液なども防げるが、近接攻撃は防御できず貫通する。
銃撃の多い皇国軍との戦いで有効な魔法で、一方通行の道や狭い場所で特に効果を発揮する。(壁を回り込まれない為)
接近戦では効果を発揮できないので近距離キャラよりも、ウォールを使用した後方から攻撃できる遠距離キャラと相性がいい。
- 敵味方とも壁をすり抜けられるため、「敵が接近してくるのを阻む」、といった使い方はできない。
アルトクリスタリウムで強化可能な性能は、MP効率と耐久力。
特に耐久力はこの魔法本来の性能を引き上げるので、メインで使用するなら強化しておきたい。
朱雀軍の主力防御手段であり、ムービーやモブのセリフ中での出番も多い。
防御役がこれを維持し、攻撃役がRF型の魔法で反撃する…というシーンがオープニングデモ始め多数見られる。
朱雀軍が重装備の防具を着けずに戦えるのはこの魔法あってこそと言えるだろう。
しかし攻防を魔法に頼る戦法ゆえ、クリスタルジャマーを発動されると一方的にやられてしまうという弱点もある。
- 「射撃だけだとウォールに防がれてしまうので接近戦もできるようにしたい」ということで、コ-二四二陸戦鋼機四型や試製四二式防護盾が開発されたようだ。これら接近戦仕様の皇国兵器はいずれも開戦後に開発されている。
FFRK 
セルフィの初期必殺技。
味方単体をプロテス&シェル状態にする。
スロット・ウォール 
セルフィの閃技。
必殺技ゲージ消費無し、待機時間無しで発動し、味方全体にプロテス、シェル、ヘイストの効果。
必殺技が付いている装備はニルヴァーナ【VIII】。修得ボーナスは精神+10。
2019/2/28、FF8セルフィイベント「郷里を愛する少女」装備召喚第1弾で追加された。
DFFOO 
セルフィがクリスタル覚醒レベル20で習得するアビリティ。
相性性能を持つ武器は「モーニングスター【VIII】」。
FFEX 
FFEXF 
杖(白魔道士)のアビリティ。
自身と範囲内の仲間の防御・魔法防御を上げる。
一発で強化できる分、有効時間は30秒と短め。
ちなみにプロテス・シェルは存在しない。
メビウスFF 
回復属性のサポート系アビリティ。
一定量のダメージを無効化するダメージ無効の状態にする。
「トゥルーアイス?」や「アレキサンダー」のアビリティカードで使用できる。
なお、トゥルーアイスの場合は☆3から「ウォール」で、☆2では「プチウォール」となっている。
効果は同じであるが、名前が違うため、混ぜて合成してもアビリティレベルが上がらない。