ヒシガニ

基本情報

長大な腕があらゆるものを撃ち抜く”喫驚なる狩人”
その圧倒的な間合いを活かし、速やかに的確に相手を貫いていく

Ver.1.2.2(Regulation.20210925)時点

紹介

エンコウガニ同様長いウデを持つカニ。その長さは甲幅の3倍ほどにも達する。
名前の由来は甲羅の形が菱形に見えるから(地方によっては、同じく甲が菱形に近いこちらのカニを指すこともある)
長大な腕はエンコウガニと異なり幅も広い。加えて体表がゴツゴツしていて安定しやすいのか、
この腕に小型のイソギンチャクやヒトデ、ウミウシなどが乗っかって暮らしていることがある。
実は意外と小さなカニで、身体の幅が5cm程度しかない。そのためかベニイワガニが実装されるまでは最軽量だった。

ちなみに英語では「Elbow Crab」と書く。直訳すれば"ヒジガニ"といったところか。誰が上手いことを言えと

基本性能

アーリーアクセス版ではなぜか移動周りの性能が軒並み低く、重量級カニよりも更に鈍足という惨憺たる有様だった。

だがVer.0.3.0でカソクとスピードが若干強化され、正式リリースでさらに強化された。世界を縮めてしまった…
軽快とはいえないがそれなりに動ける。もっとも、それでも下から数えた方が早い足回り性能なのだが…
加えて軽量であるため耐久面もイマイチ。全カニ中上位クラスのリーチに活路を見出したい。

同じタイプのエンコウガニと比べると、他のカニ同様ブキを横に構えるためスイングの軌道自体は無難な方。
しかし攻撃速度はエンコウガニよりもさらに遅く、なにより攻撃の間隔が驚くほど長い。
ヘビーソードを始めとした重いブキを持とうものなら、驚くほどウデの動きが遅くなる。俺がslowly!!?

両手ブキに関しては、ウデの可動範囲の広さもあり扱いそのものはしやすい。
だが、根本的な攻撃速度の遅さはいかんともしがたいので、リーチを活かした立ち回りを心がけたい。
ウデの長さもあって多くのカニから先制できるので、可動範囲の広さを利用して縦横から攻め立てていこう。
ただし重量のあるブキだと攻撃速度そのものが壊滅的に落ちるので、オモサにも気を配る必要がある。

無計画にブキを持って出ると、手数で負けて一方的に殴られがち。何を持ち出すかは事前に念入りに確認をすること。
そのためか密着されるとほぼ抵抗できないまま張り倒されることも。プレイングスキルが問われるカニである。

Ver.1.2.0.0で安定性が向上、弱点の一つであった耐久面が多少改善した…が、最大の懸念である足回りは据え置き。

レギュレーション方式なのでバーサスモード限定ではあるが、Ver.1.2.2で復帰力が上がり、
そしてついにトラフカラッパと共に足回りが改善され、エンコウガニ水準へと引き上げられた。
更にハイパーゲージが溜まりやすくなり、必要ダメージが通常の0.8倍になった。

ブキ相性考察

• ダブルセイバー
  • 攻撃判定が発生し続けることもあり、このタイプ特有の振り回しの強さもあって多少は手数の少なさをカバーできる…かもしれない。
    ただ懐に飛び込まれるとどうにもできない点は注意。

• ドリル
  • 最遅のウデと最重のブキという最強の組み合わせ。位置によってはボタン入力してもブキが振るえない。
    この組み合わせでケンカを勝ち抜けるプレイヤーは、「ヒシ神様」と称され末代まで崇められるだろう。

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