ランス

基本情報

紹介

中世～近代ヨーロッパで用いられていた長大な槍。刃は付いておらず、先の尖った棒型ないし円錐型をしている。
騎兵が馬の加速と合わせてすれ違いざまに突き刺すといった突撃運用を前提に、重く頑丈に作られている。
その威力は絶大だが取り回しは悪く白兵戦には不向きだったため、銃器の登場とともに廃れていった。

フィクションでは、大盾を利用したガードカウンターを駆使して巨大モンスターの狩猟に使われているのが有名か。
その前にも髭を生やした騎士がこれを投げつけて魔物どもを蹴散らしたりしている。
古くは、自分のことを騎士と思い込んだ男が風車めがけて突撃を敢行した際に使用していたのもこれ。

片手ブキ中でも最長のリーチを誇る(というか特殊なブキであるアンカーを除けば全ブキ中最長)のだが、
それが仇となり非常に扱いづらい。マップによっては地形やオブジェクトに引っかかり移動に支障をきたしてしまう。
先端以外は武器攻撃判定がなくステゴロと同じ扱いのため、相手に当てるとよろけダメージを与えることができるが、
それを狙って装備するぐらいならちゃんとしたブキを使用したほうがよいだろう。
相手の接近を妨害する用途で用いるのなら、近いリーチで幅も広いヘビーソードで事足りる。
その長さゆえに相手との接触も多く、すぐスタミナを減らして手放してしまう…と現環境では用途に難があるのは事実。

バージョン1.2.0.0でよろけダメージが少しだけ強化されており、パンチせずに接触させてもある程度よろけさせる。
しかしこの時は先端にしかよろけ強化が反映されておらず、その恩恵に肖ることは困難だった。

バージョン1.2.1で攻撃判定が拡大され、晴れて先端以外がステゴロ判定ではなく打撃扱いに変更された。
これに伴ってよろけダメージ強化の対象も拡大されており、デカいブキなりにヘビーソードとも差別化されている。
それどころか実は先端以外のキレアジが0.5になっており若干よろけダメージがでかい。

ブキ相性

• アザラシ
  • 外観から騎士を演じる時。

• シールド
  • 外観から騎士を演じる時その２。ただしダメージ源はシールド投げ。

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