基本情報
彼方より現れし”異形の異邦人”
たとえ異端の身であれど、そのハサミの力は引けを取らない
オモサ | 7.3kg | 価格 | 3000 |
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リーチ | 403mm | 初期購入 | ○ |
カソク | 2.9cm/s² | 体験版 | × |
スピード | 22.9cm/s | ハイパー | 45%(×0.9) |
センカイ | 38.2deg/s | ||
オオキサ | 1038cm² | ||
備考 |
Ver.1.2.2(Regulation.20210925)時点
紹介
カニ・・・?ドーモ、ロブスターです。
高級食材として有名なエビで、生物学上はザリガニの仲間。
カニと同じく十脚目の生物なので、どっかの口脚目とは違ってれっきとしたカニの親戚。
フランス語ではその巨大なハサミが鎚のように見えることから「オマール*1」と呼ばれている。
実はかなり長寿命で、記録では100年ほど生きた個体も存在するとか。
実際のロブスターには、貝殻や甲殻を叩き割るのに使う“利きウデ”が
まっすぐ長いハサミを持つ「カッター」から太くて短いギザギザハサミの「クラッシャー」に変化する特徴があるが、
カニノケンカのこの個体は両利きなのか左右ともクラッシャー型になっている。*2
基本性能
比較的小柄で、短足のせいか足回りの総合性能は最低クラスでリーチも短め。
その分意外と打たれ強く、後方に長い体型のためかダウンしにくいタフネス寄りのカニ(?)といえる。
ただし若干ダウン復帰もしにくく、強烈なよろけに耐えきれず倒れた場合はそのまま手遅れになりやすい。
体型を考えるなら起き上がる際は横方向に回転することを心がけると、わずかながら復帰しやすいように思う。
こう見えてダンジネス以上アカガニ以下とそこそこ重いカニだが、実際に動かした際の重量感はそれらを優に上回るだろう。
Ver1.2.2と同日のレギュレーションでは鈍足カニの移動速度引き上げの置いてけぼりを食らっていたが
2021/08/25の更新でダッシュ速度が上がったことで返上。更にハイパーゲージの必要ダメージが0.9倍になった。
ブキを正面に向ける構えの都合上、他のカニよりもリボルバーやショットガンなど銃の適性が高い。
双璧のもう一方と比べるとウデの振りは遅いが歩行時の安定性が高くて銃口の向きがブレにくく、
退き撃ち程度なら狙いが定まらなくなることはまずない。
銃以外のブキを扱う場合、上方向にもウデがよく動くのでブキを振り下ろす攻撃が行いやすい。
その反面ウデを下に向けるのは苦手で、振り上げる動作はほぼできない。
地面に這いつくばっているかのような低い姿勢も特徴だが、そのため柄が長いブキだと地面に当たって振り回しづらく、
カタナ程度でも時々引っかかるほど。センカイを利用しようにも速度が遅く攻撃が行いづらい問題点がある。
このせいで射撃ブキでも唯一アックスガンだけは満足に扱えず、振り上げれば銃床が、正面に向ければ斧が邪魔をする。実にもどかしい。
ブキの得手不得手が非常にはっきりしており、使いこなせないブキはとことん扱えない。
足回りやウデの可動範囲も優れてるとは言えず、どうしても攻め口のバリエーションに乏しい感はある。
それらのデメリットを差し置いても、圧倒的に高い射撃センスはこのカニの大きなセールスポイント。
特にキャンペーンモードではその実力をいかんなく発揮することができるだろう。
ダウンした瞬間、稀に横や上に吹っ飛ぶ事がある。
追撃を回避できることもあるがステージ外やエリアダメージに自ら身投げしてしまうこともあり、
狙って引き起こせるものでもないのでどちらかと言うと凶と出ることの方が多い(ような気がする)。
ハサミは大きさはあるもののあまり大きく開かないので、意外とガードはしやすい一方白刃取り、つかみ適性は低め。
ハサミの向きの都合上、水平のものがつかみにくい点にも留意しておきたい。
地味に連続でパンチを繰り出せる間隔がかなり短く、相当な早さの連打が可能。
その分スタミナ消費は激しくなるが、それを踏み倒しつつ手数が火力に繋がるエンチャントはゴリ押しにもうってつけ。
ブキ相性考察
- リボルバー、ショットガン
- 上述したように銃を正面に構えるので狙いがつけやすい。パートナーに持たせると驚異のエイムで相手をハチの巣にしてくれる。
- パンチ長押しだとウデの振りが鈍くなるので、ガード操作のみでの射撃がポイント。
- リボルバーの場合はボタンを押す長さに合わせて少しだけウデを内側に向けるのがコツ。指に自信があればボタンを連打して強引にガード姿勢のまま撃ってもいい。遠距離ではパンチ長押し撃ちと使い分けよう。